最近、早朝に中原郵便局職員の皆さんが武蔵小杉駅周辺のタバコ
の吸殻などの清掃活動をされているのをよく見かけます。
■中原郵便局から清掃活動に出発する皆さん
こちらは中原郵便局から職員の皆さんが清掃活動に出発される
ところです。駅周辺の各地に展開されていましたので総数はわかり
ませんが、数十人単位で活動されていたのではないかと思います。
■中原郵便局の皆さんによるタバコの吸い殻等の清掃活動
吸殻拾いなどの清掃活動をされていたのは、中原郵便局の周辺
から東急武蔵小杉駅までのエリアのようでした。
(全て確認したわけではありませんので、それ以外でも活動をされ
ているケースもあるかもしれません)
片手にビニール袋、片手に吸殻を挟むトング、またはホウキとチリ
トリを持って、道端に捨てられた吸殻等を拾っていらっしゃいました。
■日本郵政グループ 社会・環境レポート2010(PDF)
http://www.japanpost.jp/csr/case/pdf/case_csr2010.pdf
日本郵政グループの社会・環境レポートを参照すると、地域社会に
おける貢献として、地域清掃活動への参加を行っている旨記載され
ています。
過去のレポートも参照すると、2010/6/8エントリでレポートさせていた
だいた「多摩川美化活動」にも(少なくとも2006年には)中原郵便局
が参加されていることがわかりました。
現在、民間企業においてはCSR活動を強化するところが増えており
ますけれども、日本郵政グループにおいてもさまざまな活動を行って
いるようです。
■武蔵小杉駅周辺に捨てられた吸殻
武蔵小杉駅周辺では、たいへん多くの吸殻が捨てられています。
特に駅前では上記のような惨状も見られ、モラルハザードの状態に
なっていますね。
吸殻拾いは対症療法であって、ひたすら捨てられ続けるものを
ひたすら拾い続けるかという話にもなるわけですが、こういった清掃
活動をされている姿を見て、捨て続ける方に何らか感ずるところが
あれば、と思う次第です。
【関連リンク】
2009/3/22エントリ 武蔵小杉のタバコのマナー
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2010/12/31エントリ 武蔵小杉駅の指定喫煙場所が移動