武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
10月31日

「第20回なかはら福祉健康まつり」が11月5日(土)中原区役所で開催、舞台ゲストは住吉高校チアリーディング部ランサーズ

【Reporter:はつしも】

2016年11月5日(土)に、「第20回なかはら福祉健康まつり」が中原区役所において開催されます。
当日は「であい・ふれあい・ささえあい」をテーマに、福祉や健康にかかわる中原区内の約50団体が参加してさまざまな催しを行います。

またメインステージには、朗読や手話ダンス、太極拳などに加えて「住吉高校チアリーディング部ランサーズ」がゲストで登場します。

■「第20回なかはら福祉健康まつり」
「第20回なかはら福祉健康まつり」

■「なかはら福祉健康まつり」の開催概要
開催日 2016年11月5日(土)10:00~14:00 ※雨天決行
会場 中原区役所/区役所前広場
入場料 無料
ウェブ ●中原区 なかはら福祉健康まつりが開催されます!
●当日プログラム
●当日マップ
●パンフレット
主催 なかはら福祉健康まつり実行委員会

■「なかはら福祉健康まつり」のプログラム
●中原区役所5階メインステージ●

10:00 開会式
●手話コーラス   手話サークル「かけはし」、「なかま」
●委員長挨拶
●副区長あいさつ  
10:20 体操 中原区運動普及推進員連絡会
10:35 朗読    朗読ボランティアグループ「かざぐるま」 
10:55  手話ダンス    川崎市中途失聴・難聴者協会  
10:10  活動発表    中原区子育て支援推進実行委員会  
11:25  小林グライダー・太極拳 地域ふれあい“つきやまサロン”
11:45  なかはらパンジー体操    なかはらパンジー隊  
12:00~13:30  休憩 
13:30  表彰式 中原区社会福祉協議会
チアリーディング披露 住吉高校チアリーディング部ランサーズ 
14:00 閉会式 

■100連射グライダー(小林グライダー)
100連射グライダー

●ウッドデッキ●
12:20 中原区運動普及推進員連絡会(雨天時中止)

●各会場参加団体●
5階A会場 1-なかはらパンジー隊 (パネル展示・活動紹介)
2-財)川崎市母子寡婦福祉協議会 みつば会(活動紹介・パンフ配布)
3-区内地区社会福祉協議会展示
4-中原認知症を考える家族の会 やよい会 (パンフ配布)
5-中原区子育て支援推進実行 委員会 (パネル展示・活動紹介)
5階B会場 6-丸子玉川リハビリ クラブ (パネル展示・活動紹介・ 作品展示)
7-地域ふれあい つきやまサロン (活動紹介・手芸品等展示・販売)
8-さくらんぼの会 (パネル展示・活動紹介)
9-手話サークル 「かけはし」「なかま」 (活動紹介・ミニ手話教室)
10-ケアーハウスこだま(パネル展示・相談・作品展示)
11-朗読ボランティア グループ「かざぐるま」 (パネル展示・活動紹介)
12-川崎実年ボランティアの会 (折り紙教室)
13-ぐるーぷ、ももちゃ ん (無料講習会「おもちゃ作り」)
5階F会場 14-中原区・地域包括支援センター(パネル展示・血管年齢測定、チラシ配布)
5階E会場 15-食生活改善推進委員会(パネル展示・活動紹介・体験)
16-統合スポーツ共遊球技研究所 (福祉スポーツの体験)
5階D会場  17-かながわカウンセリング研究会 (パネル展示・活動紹介・相談)
18-日医大街ぐるみ認知症相談センター展示・冊子配布・もの忘れチェックテスト体験)
19-コスモス成年後見サポートセンター(相続・遺言・成年 後見に関する相談)
5階廊下  20-食生活改善推進委 員会 (パネル)
21-ヘルス パートナー (活動紹介)
22-まちづくり推進委員会(展示)
正面広場 23-中原区運動普及推進員連絡会【12:20~】 (体操)
24-移送ボランティアなかはら21 (福祉車両展示・乗車体験、活動紹介)
25-中原区日本赤十字奉仕団 (三角巾の体験、寄贈品の販売)
26-川崎市中原老人福祉センター (手作り品の販売)
27-川崎市中原老人福祉センター「盆栽」 (活動紹介、盆栽展示販売)
28-白楊園 (自主製品の販売)
29-地域ふれあい“つきやまサロン” (活動紹介、手芸品等の販売)
30-休憩場所
31-障害者支援施設(通所)みやうち (手作り品の販売)
32-川崎市中途失聴・難聴者協会 (手作り品等の販売、活動内容の展示)
33-すぎ会 (手作り品等の販売)
34-ケアーハウスこだま (利用者の手作り作品展示、販売)
35-中原区地域自立支援協議会 (事業説明、パネル展示、パンフレット配布)
36-中原区老人クラブ連合会
37-地域活動支援センター夢屋 (オリジナル刺繍入りタオル等販売)
38-特定非営利活動法人わになろう会 (活動紹介、自主製品の販売)
39-中丸子盆栽クラブ (盆栽の展示、相談、販売、体験)
40-ボランティアグループ ひまわりの会 (活動紹介、相談、疑似体験、手作り品販売)
41-身体障害者児団体協議会 (活動紹介、緑茶・物品販売)
42-小杉地区社会福祉協議会 (お赤飯の販売)
43-おかし工房 しいの実 (シフォンケーキ、パウンドケーキ、クッキーの販売)
44-休憩場所
45-中原老後を良くする会 (おにぎり・おだんごの販売)
46-NPO法人レジスト就労支援B型事業所レジネス (コーヒー、障がい者支援商品販売)
47-オアシス井田 (ハッシュドポテト、自主製品の販売)
48-丸子地区社会福祉協議会 (パンケーキ、コーヒーの販売)
49-休憩場所
50-ボーイスカウト川崎第22団 (うどん、じゃがバターの販売)
51-大戸地区社会福祉協議会 (こんにゃくみそ田楽の販売)
52-休憩場所  

■「しいの実」の手作り「ニカッパ君クッキー」
「しいの実」手作り「ニカッパ君クッキー」 

■過去開催の模様(中原区発表資料より)
過去開催の模様(中原区発表資料より)

過去開催の模様(中原区発表資料より)

 「なかはら福祉健康まつり」は、毎年11月に中原区役所で開催されているイベントで、今回第20回を迎えます。

例年「なかはらこども未来フェスタ」と開催時期が近いのですが、今年は「こども未来フェスタ」が11月26日開催となり、少し時期が離れました。

基本コンセプトは健康と福祉に関連する催しですが、食べ物の販売なども正面広場で多数行われています。

障害者支援なども含めて、約50もの団体が参加しています。
まだまだ知らない市民活動団体が中原区では活動していますので、それらに触れる機会になるでしょう。
 
全体的にシニア色が強い中でも、若さが輝く「住吉高校チアリーディング部ランサーズ」のパフォーマンスは、多くの方が集まるのではないでしょうか。
 
【関連リンク】
中原区 なかはら福祉健康祭りが開催されます!
2013/11/13エントリ 「なかはら福祉健康まつり」が2013年11月16日(土)に「なかはら環境ショーケース」と同時開催
2014/10/31エントリ 中原区役所の秋のイベント「なかはら福祉健康まつり」11月1日(土)開催、「なかはら子ども未来フェスタ」11月8日(土)開催

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2016年
10月25日

イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座の第3回「絵本の選び方」(11月19日開催)の参加申込受付開始

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで開催されます。

現在、そのうち第1回・10月29日(土)と第2回・11月5日(土)に加えて、第3回・11月19日(土)の申し込みがスタートしていますので、ご紹介します。

■「川崎パパ塾」
 川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」の開催概要
開催日 2016年10月29(土)・11月5日(土)・11月19日(土)・11月30日(水)・12月10日(土)
会場 武蔵小杉駅周辺を予定(※開催回によって異なります)
対象 子育てに関心のあるパパならびにママ(プレパパ・プレママも可)
※ご夫婦での参加・ママのみでの参加も歓迎しています
受講料 大人1名100円/1講座
ウェブ ●facebookページ
https://www.facebook.com/KawasakiPapaJyuku/
主催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 武蔵小杉ワーキングマザー交流会/武蔵小杉ライフ

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する活動を行っています。

■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

申込サイト
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

受付中
Web
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

受付中
Web
3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

受付中
Web
4.11月30日(水)
19:00~21:00

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

準備中
5.12月10日(土)
15:00~17:00

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

準備中

今回の「川崎パパ塾」の5回のプログラムは、前回エントリでもご紹介した通りです。

今回募集がスタートした第3回「絵本の選び方」は、国内最大規模の絵本情報サイト「絵本ナビ」役員の奥平亨さんが講師をつとめます。

■絵本ナビ ウェブサイト
http://www.ehonnavi.net/

「絵本ナビ」は、絵本の試し読みができ、参加者のレビュー等も参考にしながら選び、購入までできるウェブサイトです。

■「川崎パパ塾」メンバーとして読み聞かせ活動をする奥平さん
「川崎パパ塾」メンバーとして読み聞かせ活動をする奥平さん

講師の奥平さんは同ウェブサイト役員として運営にあたる経験に加えて、「川崎パパ塾」のメンバーとしても絵本の読み聞かせ活動など取り組まれています。

「絵本ナビ」のウェブサイト運営で多数の絵本やレビュー等に触れた知見に加えて、実際の子どもたちに対面した活動で蓄積されたご経験をもとに、絵本の楽しみ方、選び方、絵本を使ったコミュニケーションについて講演をされる予定です。

なお、地域の「ママ」の皆さんから「ママだけでも参加したい」という声も多く、「川崎パパ塾」ではご夫婦での参加、またママのみでの参加も歓迎をしています。
ご参加にあたりましては、各日程の申込サイトからお手続きください。

■「COSUGI CAFE」の「パパの本棚」
移設完了 

「川崎パパ塾」では、「絵本」に関連した取り組みとして、読み聞かせ活動に加えて「パパの本棚」を運営しています。
「パパの本棚」は、維持管理や読み聞かせなどを通じて、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。

「パパの本棚」は現在武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」にあります。
自由に利用できますので、お立ち寄りの際には手に取ってみてください。

■「パパの本棚」での読み聞かせ
さっそくの読み聞かせ 

本サイトは「川崎パパ塾」の活動趣旨に賛同し、また信頼性が高いことから今回の「川崎パパ塾」の講座に協力をさせていただいております。

「絵本」はたいへん身近なテーマですので、この機会に一度参加してみてはいかがでしょうか。
また「第1回」「第2回」についても、継続して申込を受付中です。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
絵本ナビ ウェブサイト
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/10/16エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中

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2016年
10月16日

イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで開催されます。

現在、そのうち第1回・10月29日(土)と第2回・11月5日(土)の申し込みがスタートしていますので、ご紹介します。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」の開催概要
開催日 2016年10月29(土)・11月5日(土)・11月19日(土)・11月30日(水)・12月10日(土)
会場 武蔵小杉駅周辺を予定(※開催回によって異なります)
対象 子育てに関心のあるパパならびにママ(プレパパ・プレママも可)
※ご夫婦での参加・ママのみでの参加も歓迎しています
受講料 大人1名100円/1講座
ウェブ ●facebookページ
https://www.facebook.com/KawasakiPapaJyuku/
主催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 武蔵小杉ワーキングマザー交流会/武蔵小杉ライフ

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する活動を行っています。

■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

申込サイト
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

Web
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

Web
3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

準備中
4.11月30日(水)
19:00~21:00

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

準備中
5.12月10日(土)
15:00~17:00

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

準備中

今回の「川崎パパ塾」の5回のプログラムは、上記の通りです。
本サイトでは、2014年に「川崎パパ塾」が7回シリーズで開催されたときにご紹介をしておりましたが、今回はまた新たな講師も加わって各種テーマでの講演が行われます。

地域の「ママ」の皆さんから「ママだけでも参加したい」という声も多く、「川崎パパ塾」ではご夫婦での参加、またママのみでの参加も歓迎をしています。

■座学での講習(「パパ塾」ウェブサイトより)
座学での講習

また「パパ塾」では、今回のようなシリーズでの講座開催だけでなく、日常的にも地域活動を展開しています。

本サイトではこれまでに「パパの絵本読み聞かせ会」や、「パパの本棚」、「なかはら子ども未来フェスタ」でのワークショップなどをご紹介してきました。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での折り紙ヒコーキ講座
折り紙ヒコーキ講座

■中原市民館での「絵本読み聞かせ会」
中原市民館の「絵本読み聞かせ会」

■「COSUGI CAFE」の「パパの本棚」
移設完了 

「パパの本棚」は、維持管理や読み聞かせなどを通じて、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。

当初は中原市民館に設置されていましたが、2016年1月31日に武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」に移設されました。

■「パパの本棚」での読み聞かせ
さっそくの読み聞かせ 

「川崎パパ塾」は、地域で着実に、真摯に活動を継続されています。
本サイトではその活動趣旨に賛同し、また信頼性が高いことから今回の「川崎パパ塾」の講座に協力をさせていただきました。

家族の在り方や子育てに絶対の正解はありません。
考え方はさまざまおありかと思いますが、今回の5回シリーズのいずれか関心がおありでしたら、ひとつのきっかけとして参加してみると良いと思います。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転

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2016年
10月10日

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」本日21時に16年の歴史に幕、「武蔵小杉店」「新丸子駅店」に続く閉店によりマクドナルドが武蔵小杉完全撤退

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口・東急線高架下の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が、2016年10月10日(月)21時をもって閉店しました。

これに先立ってセンターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」も2月29日に閉店していたことにより、武蔵小杉からマクドナルドが姿を消しました。

■最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」
最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」

最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」

マクドナルド武蔵小杉駅前店は、2000年の東急線多摩川駅~武蔵小杉駅間の複々線化にあわせて高架下にオープンした店舗です。

以来16年間営業を続けてきましたが、このたび閉店を余儀なくされることとなりました。

■「16年間ありがとう」
「16年間ありがとう」

「16年間ありがとう」

■「16年間のご愛顧ありがとうございました。」
「16年間のご愛顧ありがとうございました。」

店舗の入口や道路側ガラス面には、16年間のご愛顧に対する感謝のメッセージなどが掲示されていました。

■メッセージカード募集
メッセージカード募集

メッセージカード募集

店内の一角では、しばらく前からメッセージカードの募集が行われていました。

葉っぱの形のカードで、自由にメッセージを寄せることができした。

■メッセージカードの掲示
メッセージカードの掲示

メッセージカードの掲示

そして本日最終日、店内にはたくさんのメッセージカードが掲示されていました。

ひとつひとつ見ていくと、多くに感謝の言葉が書かれています。

■素敵なイラストも…
素敵なイラストも…

隣の柱には、お子さんが書いたと思われる素敵なイラストも掲示されていました。

お子さん向けのハッピーセットは、小さいおもちゃがついて人気があります。
これまでに利用して、良い思い出があったのでしょう。

■武蔵小杉再出店のお願い
武蔵小杉再出店のお願い

このイラストをよく見ると、武蔵小杉再出店のお願いが書いてありました。

日本マクドナルドホールディングスの経営再建のため、現在全国的な「戦略的閉店」および店舗改装等が進められています。

その一環として本年に入ってから1月31日に「新丸子駅店」が、2月29日には「武蔵小杉店」が閉店に至りました。

最後に一店舗だけ残るかと思われた「武蔵小杉駅前店」までが閉店してしまい、形としては「マクドナルド武蔵小杉撤退」という状況になったわけです。

ただ、武蔵小杉のような中核駅で、マクドナルドがないというのは少々寂しいものがありますね。
今後経営再建のプロセスの中で、再出店があることを期待する方も多いかと思います。

■「マクドナルド武蔵小杉店」閉店のご挨拶
閉店のご挨拶 



さて一方、先行して閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」は、後釜の医療テナントも10月3日に入居が完了しました。

■先行閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」跡地
先行閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」の跡地

■1階「フローラ薬局」・2階「あさひ小児科・内科クリニック」
1階「フローラ薬局」・2階「あさひ小児科・内科クリニック」

まず1階は、「飛鳥薬局武蔵小杉店」が6月1日にオープンしたことを、すでにお伝えしておりました。

ところが同店は先般「フローラ薬局武蔵小杉店」に店名が変更され、「飛鳥薬局」のウェブサイトからは情報が削除されています。
特段系列というわけでもないようで、これは何らかの事情で店舗が転換されたようです。

そして2階は、こちらも2016/7/5エントリで第一報をお伝えしていた通り、「あさひ小児科・内科クリニック」が10月3日に開院しました。

■「あさひ小児科・内科クリニック」
あさひ小児科・内科クリニックの院内

医療ビルとなった「OMURAビル」

「あさひ小児科・内科クリニック」が開院したことにより、マクドナルド武蔵小杉店が1階・2階に入居していた「OMURAビル」は、地下1階の「とり家ゑび寿」を除いてすべて医療系のテナントで占められることになりました。

同ビルの目の前には聖マリアンナ医科大学東横病院があり、周辺には調剤薬局が多数出店しています。

この一帯は、武蔵小杉駅前の「医療ゾーン」という感じになってきましたね。

■周辺の医療系テナント集中エリア
周辺の医療テナント集中エリア 

【関連リンク】
あさひ小児科・内科クリニック ウェブサイト
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定
2016/2/29エントリ マクドナルド武蔵小杉店が、31年の歴史に幕。本日20時フィナーレをレポート
2016/4/11エントリ 「マクドナルド武蔵小杉店」跡地1階に調剤薬局「飛鳥薬局」が出店決定、聖マリアンナ医科大学東横病院の受け皿に
2016/7/5エントリ マクドナルド武蔵小杉店跡地2階に「(仮称)武蔵小杉小児科」が開院決定、建物全体が医療ビルに
2016/9/18エントリ 東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅

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2016年
10月08日

中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート

【Reporter:こうじ】

10月2日(日)、東住吉小学校校庭で「第21回ジュニアドッジボール大会」が開催された。当日は汗ばむ秋晴れに恵まれ、14チームが出場。朝8時には各チームが校庭に集まり、ボールキャッチ、パス、アタック、フォーメーションなどでウォーミングアップ。9時35分からの開会式後、3ブロックに分かれてのリーグ戦(順位決め)、午後から決勝トーナメントが行われ、16時30分までみっちり試合漬けとなった。

中原区は元々からドッジボールが盛んな地域。

中原区子ども会連合会(以下、中子連)主催で春、夏、秋と年3回開催される中原区大会は、小学6年生まで(男子は3年生まで)出場資格がある。
中子連の審判長・田中光國さんによると「30年以上前は50チーム以上あり、校庭、体育館、河川敷と、練習場所を確保するのも一苦労だった。今の子ども達は習い事や塾が忙しく、趣味も多様化してチーム数が減っているのは寂しい」という。

一方、監督・コーチなど有志で春、秋と2回開催のジュニア大会は小学4年生まで(男子は同様3年生まで)が出場資格。
実行委員長の尾形さんは「小学生とは言え、低学年と高学年では力の差は歴然。そこで5、6年生中心で試合展開が進む大会だけでなく、底辺拡大と低学年でも楽しんでもらえる大会を目指して10年前に立ち上げたのがジュニア大会」という。内野は通常より1mずつ短い8×8mとし、小柄な子どもでもボールが届きやすいコートにしている。

ネットで調べると、現在親しまれているドッジボールの原型は1900~40年頃、発祥は英国らしく、ドッジ=DODGEとは身をかわすという意味らしい。地域ごとに独特のルールが存在し、中子連でも競技規則を定めており、例えば試合は3セットマッチ制とし、1セットの競技時間は5分、1度のボール保持でパスは4回以内、ボール保持後10秒以内に投げることなど、中原区の子どもに相応しいルールとしている。そのため、中原区外の試合に出場すると、ルールが若干異なり、躊躇することもあるそう。もちろん、ボールを強く当てすぎて怪我をしないように、顔面や肩から上などに当てることを禁止、いわゆる「顔面セーフ」(大人には昔懐かしい言葉かも)も健在である。

チーム編成は内野9名、外野6名の15名が基本のため、新規でチームを作る障壁となっている様子。今秋より、永くチームが存在していなかった玉川地域で、新たなチームが発足したものの、まだ部員5名。部長である山内義雄さんは「試合に出場できる人数を集めることが先決」という。

武蔵小杉は元々工場地帯であったため、子どもの数は限られていたが、この10年、再開発や高層マンションが立ち並んだことで小学生の人口も増えた。だからこそ、身近なスポーツとして楽しんでもらいたいものである。

男子の小学生スポーツと言えば野球、サッカー、最近はラグビーも人気。一方、女子の野外スポーツは意外にもドッジボール。ボール感覚とチームプレーを養う意味でも、今後の活動に注目していきたい。

■開会式で選手宣誓緒
開会式で選手宣誓

全14チームがプラカード掲げ、全力投球を誓う。

■選手コート入場
選手コート入場

「絶対勝つぞ、ヤー!」闘志を奮い立たせる。

■ジャンプボールでゲーム開始
ジャンプボールでゲーム開始

やはり、背が高い子が、断然有利です。

■流行り? 守備は固まること
流行り? 守備は固まること

守りで多くのチームが採用しているのは、ボールを取れる上級生が前、下級生が後ろのフォーメーション。

下級生はボールの威力がないため、一度外野に出ると内野に戻ることは難しい。そこで内野は1ヵ所に固まり、上級生が鉄壁の受け身となる。上級生はボールに当たって外野に出ても、内野に戻ることができるのだ。

■勝負のカギは、素早い防御にあり
勝負のカギは、素早い防御にあり

勝負のカギは、素早い防御にあり

相手のパス回しは4回まで。つまり5回目にはシュートしなければならない。ボールは内野と外野で行ったり来たりするので、すぐに振り向き反応し、スキを見せず、中腰の守りの体制を整えることが肝心。

■「イチ、ニ~」と掛け声が大切
「イチ、ニ~」と掛け声が大切

パス回しが4回以上オーバーしないように、指でカウント。ボールを投げない子たちも集中しているのです。

■他チームに囲まれ試合が続く。
他チームに囲まれ試合が続く。

コートは全4面用意されているが、午後のトーナメント戦で負けた子どもは、友達を応援したり、チームの戦術を学ぶ。

■大人、コーチ、監督のボルテージも最高潮
大人、コーチ、監督のボルテージも最高潮

「声出せよ~」「打て、打て」「慌てるな、ゆっくりパス回ししろ」、一番興奮しているのは親、コーチ、監督かもしれない。勝敗に一喜一憂、試合後、子どもの敢闘に泣き出す親も。

■予選リーグ表
予選リーグ表

全14チームが3コートに分かれ1試合1セット行い、勝利数が高い順にトーナメントは有利なカードで戦える。予選が強くても、トーナメントで早々に敗退するチームもあり、勝負の世界は分からない。

■トーナメント表
トーナメント表

3セットマッチで2ット先取。上位勝ち上がるチームのほとんどが、土日の午前2日間を練習に充てている。強くなるはずです。

■今回の 参加チーム一覧(14チーム)
・陣屋二丁目(優勝)
・下小田中第一(準優勝)
・丸子通一丁目(三位)
・陣屋一丁目(敢闘賞)
・天神町
・大谷戸東町
・下新城
・苅宿
・八幡町
・今井仲町
・大谷戸上町
・木月住吉
・新城中央
・宮内


■優勝カップ
優勝カップ

3位までに渡されるカップとトロフィー。協賛社から副賞もありました。

■監督賞
監督賞

監督賞

全チームの監督より、チーム内で頑張った選手に贈られる。
こういう演出が個人力、チーム力を高めるんですね。

【関連リンク】
玉川地区こども会 ドッヂボール部員募集
中原区子連ドッヂボールのページ
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2009/12/4エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(2):NECレッドロケッツ

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2016年
10月05日

武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口の「S.N.Bビルディング」5階の「お好み焼 忍」が、2016年10月6日(木)17時にオープンします。
これにより、同ビルの店舗が全て出揃うことになりました。

■「お好み焼 忍」がオープンする「S.N.Bビルディング」
「お好み焼 忍」がオープンする「S.N.Bビルディング」

■「お好み焼 忍」のオープン告知
「お好み焼 忍」のオープン告知

「お好み焼 忍」は、東急武蔵小杉駅南口において、50年間営業を続けてきた老舗店舗です。
建物の老朽化などにより建て替えを行うこととなり、2015年5月10日にいったん閉店となりました。

そして新ビルとして完成したのが「S.N.Bビルディング」であり、各フロアのテナントに引き続いてのオーナー店舗「お好み焼 忍」オープンとなります。

ビルの入口には、10月6日(木)17時のオープン告知が出ていました。

■「S.N.Bビルディング」のフロアガイド
「S.N.Bビルディング」のフロアガイド

■「S.N.Bビルディング」の店舗リスト
階数 業種 店名等
6階 不動産 アローズ本社
http://arrows-musashikosugi.net/
5階 お好み焼 お好み焼 忍
※10月6日オープン
4階 美容室 Ash武蔵小杉店
http://ash-hair.com/sblog/114/
※9月28日オープン
3階 歯科医院 オーセント歯科クリニック
https://authent-dental.com/
※10月3日オープン
2階 ワインバル Di PUNT(ディプント)
http://www.dipunto.com/shop/index.html#musashi_kosugi
※9月18日オープン
1階 コンビニ ファミリーマート武蔵小杉駅西店
※8月31日オープン

「S.N.Bビルディング」では、最上階・7階のオーナー住戸を除き、1階~6階にそれぞれ店舗・事務所が入居しています。
「アローズ本社」はオープン日が明確にわかりませんが、8月31日の「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」を皮切りに順次店舗オープンが続き、10月6日に「お好み焼 忍」が満を持して登場します。

「お好み焼 忍」がビル建て替えのために閉店したのが、前述の通り2015年5月10日ですから、約1年5か月ぶりの営業再開ということになりますね。

同店は武蔵小杉の老舗店舗ですので、長年愛好されている方がいらっしゃいます。
オープン日初日からは、そんな常連さんたちが多く集まるのではないでしょうか。

■先行してオープンした各店舗
先行してオープンした各店舗

「ファミリーマート」「Di PUNTO」「オーセント歯科クリニック」「Ash」は、それぞれ営業をスタートさせています。
3階の「オーセント歯科クリニック」は、先週末に院内見学会を実施し、日本に数台しかないという最新鋭の設備を披露していました。

■「S.N.Bビルディング」の顔
「S.N.Bビルディング」の顔

「S.N.Bビルディング」は、ロボットのような形をしていると地元でも評判になっています。

ロボットの目に当たる部分のウインドウに、後付で目玉が取り付けられていました。
これは日よけのようなものでしょうかね。

■夜に輝く「S.N.Bビルディング」
夜に輝く「S.N.Bビルディング」

夜になると、「S.N.Bビルディング」は各テナントの看板などが明るく輝いています。
こすぎコアパークから、ワインバルの「Di PUNTO」の賑わいも見て取ることができました。

新たに「お好み焼 忍」が上階にオープンすることで、駅前の商業ビルとして人の出入りも活発になってくることでしょう。

【関連リンク】
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
2016/7/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.B」の一部がお目見え、「忍」は上階に入居へ
2016/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定
2016/8/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」のS.N.Bビルにワインバル「Di PUNTO(ディプント)」が8月下旬以降出店決定
2018/8/17エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに8月31日「ファミリーマート」9月18日ワインバル「Di PUNTO」10月3日「オーセント歯科クリニック」オープン決定
2016/8/21エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに小杉町3丁目東地区の美容室「Bees」が「Ash」に名称変更し9月28日移転決定、1~5階までのテナント出揃う
2016/9/17エントリ 武蔵小杉駅前「S.N.Bビルディング」6階に不動産賃貸「アローズ」出店・全店舗確定と、駅前の違法駐輪課題

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2016年
09月26日

武蔵小杉が「あなたの街にアニメイトを出店させよう!」最終投票結果で2位を獲得、アニメイトが1位・倉敷に次いで出店検討を開始

【Reporter:はつしも】

アニメ・漫画・ゲーム関連商品の専門店「アニメイト」による30周年記念企画「あなたの街にアニメイトを出店させよう!」において、「武蔵小杉」が暫定4位にランクインしたことを2016/7/26エントリでお伝えしました。
これはWebおよび店頭の応募用紙により出店希望地を募集し、上位の希望地から実際に出店検討を行っていくというもので、7月1日~8月31日の2か月間で投票期間が終了いたしました。

このたび投票結果が店頭およびウェブサイトで発表されまして、最終的に「武蔵小杉」がトップ「倉敷」に次ぐ第2位を獲得しました。

これにより「アニメイト」は、武蔵小杉においても2番目に出店検討を行っていくことになります。

■アニメイト30周年プロジェクト あなたの街にアニメイトを出店させよう!
https://www.animate.co.jp/special/29384/

■「アニメイト」店頭での結果発表
「アニメイト」店頭での結果発表

■投票結果一覧
1位 倉敷(岡山県)
2位 武蔵小杉(神奈川県)
3位 帯広(北海道)
4位 海老名(神奈川県)
5位 北千住(東京都)
6位 西宮北口(兵庫県)
7位 上大岡(神奈川県)
8位 溝の口(神奈川県)
9位 橋本(神奈川県)
10位 春日部(埼玉県)
会津若松(福島県)

ベスト10(同率10位により11か所がランクイン)の結果は、上記の通りです。
11か所のうち5か所(武蔵小杉、海老名、上大岡、溝の口、橋本)が神奈川県という結果になりました。

川崎市においては、「アニメイト」は川崎駅、新百合ヶ丘駅に出店しています。
両店舗は細長い市域の南北両端にあたり、川崎市中央部は店舗がないことが、「武蔵小杉」「溝の口」のランクインを後押ししたのではないでしょうか。

■全国に店舗を展開する「アニメイト」
全国に店舗を展開する「アニメイト」

前述の通り、これは単なる投票ではありません。
「アニメイト」はこのランキングをもとに上位から順番に実際に出店検討を行っていくことになります。

ただもちろん、適切な物件が出てこなければ出店はできませんので、確約等をするものではありません。
まずは武蔵小杉においても、同社による物件調査等が行われることになるでしょう。

なお、第4位の海老名は、9月15日にすでに新店舗がオープンしていますが、これはタイミングからみて投票開始前から予定されたものと思います。

■武蔵小杉での「アニメイト」グループ店舗「カードラボ」
武蔵小杉での「アニメイト」グループ店舗「カードラボ」

前回エントリでお伝えした通り、武蔵小杉においては、「アニメイト」のグループ店舗であるトレーディングカード専門店「カードラボ」が2015年10月に府中街道にオープンしています。

同店の出店の際にも、当然ながら周辺の物件やマーケットの調査はされているでしょう。

■多くの店舗で「アニメイト」と同居する「カードラボ」
多くの店舗で「アニメイト」と同居する「カードラボ」 

「カードラボ」は、既存店では「アニメイト」とセットで同じビルに出店するケースが多く、兄弟店舗のような形になっています。

一方、武蔵小杉は賃料がかなり高くなっていますし、出店を検討する立場の方からは「なかなか物件が出ない」という話をよく聞くことがあります。

今後出店検討を進める「アニメイト」は、果たしてどうなるでしょうか。

【関連リンク】
アニメイト ウェブサイト
2015/9/14エントリ 武蔵小杉にアニメショップ登場。「仕立館」跡地にトレーディングカード専門店「カードラボ」が2015年10月出店
2016/6/30エントリ 「妖怪ウォッチオフィシャルショップ ヨロズマートミニ グランツリー武蔵小杉店」が7月20日(水)出店を正式リリース、出店場所は3階「Grand PARK」跡地
2016/7/26エントリ 「アニメイト」が30周年企画で出店希望地を募集し上位の街から出店検討、「武蔵小杉」が暫定4位にランクイン

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2016年
09月25日

「新星堂武蔵小杉店」が9月30日(金)閉店・「miwaコーナー」終了、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店開業以来33年の歴史に幕

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「新星堂武蔵小杉店」が、2016年9月30日(金)をもって閉店することになりました。
同店はこれで33年の歴史に幕を下ろすことになります。

■「新星堂武蔵小杉店」
新星堂武蔵小杉店

新星堂武蔵小杉店は、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の3階カルチャーゾーンで長年営業を続けてきました。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が当初「武蔵小杉店」として開業したのが1983年3月ですから、今から33年前、新星堂はスターティングメンバーとして開業を迎えたことになります。

■「33年間ご愛顧ありがとうございました」
「33年間ンご愛顧ありがとうございました」」

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

新星堂武蔵小杉店の店頭には、閉店のお知らせが大きく掲示されています。

現在、一部商品が50%~70%OFFとなる閉店セールが実施されています。

■新星堂武蔵小杉店の「miwaコーナー」
新星堂武蔵小杉店の「miwaコーナー」 

「miwaコーナー」
 
■「miwaコーナー」終了のお知らせ
「MIWAコーナー」終了のお知らせ

新星堂武蔵小杉店には、人気シンガーソングライターの「miwa」さんを推すコーナーがかねてから設置されていました。

これは、もともとは慶應義塾大学在学中の「miwa」さんが「新星堂日吉店」を訪問されていたことで同店にコーナーが設置されていたものです。
日吉店の閉店に伴って、コーナーが「武蔵小杉店」に引き継がれる形で存続していました。

このたびの武蔵小杉店閉店により、引き継がれた「miwaコーナー」も終了することになります。

■「miwa」さんへのメッセージボックス
「miwa」さんへのメッセージボックス

この「miwaコーナー」には、「miwa」さんへのメッセージボックスが設置されています。
メッセージを入れると同店が「miwa」さんに「責任をもって届けさせていただきます」ということでした。

同コーナーの残り日数も少ないですので、ファンの方は最後に訪問してみてはいかがでしょうか。



「新星堂武蔵小杉店」は33年にわたって、カルチャー関連の店舗が少ない武蔵小杉の音楽を支えてきました。

一方、近年の再開発によって、同分野に関連する店舗も新規に出店してきていました。

■「タワーレコードグランツリー武蔵小杉店」
武蔵小杉の音楽カルチャーを支える「タワーレコード武蔵小杉店」 

タワーレコードグランツリー武蔵小杉店

■「山野楽器武蔵小杉店」
山野楽器武蔵小杉店

■「ヤマノミュージックサロン武蔵小杉」
「ヤマノミュージックサロン武蔵小杉」

上記はいずれもグランツリー武蔵小杉に出店した「タワーレコード」「山野楽器」「ヤマノミュージックサロン」です。

「タワーレコードグランツリー武蔵小杉店」はまさしく「新星堂武蔵小杉店」と真っ向競合となる店舗で、タワーレコードとしては小型の部類ながらも売り場面積で新星堂を凌駕し、またインストアライブなどのイベント力でも優位に立っています。

同店の出店が新星堂に与えたインパクトがどの程度のものかはわかりませんが、売上面で全く影響がなかったとはいえないでしょう。
全般的に音楽CDの売上が低迷する中、武蔵小杉に2店舗が併存するほどの市場は難しかったかもしれません。

いずれにせよ武蔵小杉の音楽カルチャーを33年間支えてきた「新星堂」から、「タワーレコード」にバトンが託されるような恰好になりました。

長年営業してきた店舗がなくなるのは寂しいことですが、グランツリーの開業によりCDショップが武蔵小杉に残り、「紀伊国屋書店」なども含め、全体としてカルチャー関連の店舗が強化されていたのは良かったと思います。



■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■10月28日にダイソーが出店する4階
10月28日にダイソーが出店する4階

ダイソーが10月28日に出店する4階

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店は、10月1日から2階~5階の営業終了時間を22時→21時に短縮します。

またそのほか、2016/10/22エントリでお伝えした通り、4階に「ダイソー」がオープンする予定です。
これに伴って、4階では時計売り場が9月27日で取り扱い終了となることが告知されていました。

新星堂武蔵小杉店の跡地も空く形になりますので、また売り場の再編もありそうですね。

【関連リンク】
新星堂 武蔵小杉店閉店のお知らせ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
2016/9/22エントリ 小杉町3丁目東地区の「ダイソー マルエツ小杉店」が10月12日(水)閉店決定、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店4階にダイソー新店が10月28日(金)オープンへ

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2016年
09月18日

東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口・東急線高架下の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が、2016年10月10日(月)21時をもって閉店することになりました。

先行してセンターロード入口の「武蔵小杉店」も2月29日に閉店をしておりますので、これにより武蔵小杉からマクドナルドが姿を消すことになります。

■閉店する「マクドナルド武蔵小杉駅前店」
閉店する「マクドナルド武蔵小杉駅前店」 

日本マクドナルドホールディングスは現在経営再建のための「戦略的閉店」および店舗改装等を進めています。

それにより 全国各地でマクドナルドの閉店が相次ぎ、本年に入ってから1月31日に「新丸子駅店」が、2月29日には「武蔵小杉店」が閉店に至りました。

今回閉店する「武蔵小杉駅前店」は、先行して閉店した両店舗の中間にあたります。距離が近く商圏が近接する「武蔵小杉駅周辺」店舗を整理し、1店舗だけを残す戦略…かと思ったのですが、結局3店舗すべてが姿を消すこととなりました。

■「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の閉店告知
「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の閉店告知

■「16年間ご愛顧ありがとうございました」
「16年間のご愛顧ありがとうございました。」 

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の店内には、おなじみのマクドナルドの閉店ポスターが掲示されていました。
見ると、同店は16年間営業を続けてきたということです。

これは実はすぐに推測がつくことでして、現在の多摩川駅~武蔵小杉駅間が複々線化され、目黒線が武蔵小杉まで開通したのが2000年です。

2000年の複々線高架完成と同時に「マクドナルド武蔵小杉駅前店」がオープンしたということでしょう。

■「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の行列
「マクドナルド武蔵小杉駅前店」行列

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」はレジに行列もでき、見た目に不採算店舗という印象は受けませんでした。

ただ、それは先行して閉店した「武蔵小杉店」も同じでしたし、外側からではわからない経営判断があったものと思います。

■「マクドナルド武蔵小杉店」閉店のご挨拶
閉店のご挨拶 

■「マクドナルド新丸子駅店」の跡地
「マクドナルド新丸子駅店」の跡地

マクドナルドの相次ぐ閉店により、冒頭に申し上げた通り武蔵小杉駅周辺からマクドナルドがなくなることになりますが、これは武蔵小杉駅クラスの首都圏の主要駅としては、なかなか異例なことかもしれません。

また今後いつか、マクドナルドの経営再建の過程で、武蔵小杉に新店舗が登場することもあるでしょうか。

■「マクドナルド武蔵中原マルエツ店」が営業するマルエツ中原店
「マクドナルド武蔵中原マルエツ店」が営業するマルエツ武蔵中原店

中原区内の店舗としては、元住吉店のほか、武蔵中原駅周辺の「ビーンズ武蔵中原店」「武蔵中原マルエツ店」などがあります。

いずれも武蔵小杉からは距離がありますので、武蔵小杉のマクドナルド愛好家の方は少々不便になります。

武蔵小杉に店舗がない一方で武蔵中原で2店舗が併存するかたちになっており、こちらの動向もちょっと気になるところですね。

【関連リンク】
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定
2016/2/29エントリ マクドナルド武蔵小杉店が、31年の歴史に幕。本日20時フィナーレをレポート

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2016年
09月17日

武蔵小杉駅前「S.N.Bビルディング」6階に不動産賃貸「アローズ」出店・全店舗確定と、駅前の違法駐輪課題

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」の6階に、不動産賃貸の「アローズ」が出店することがわかりました。
これにより、同ビルの全フロアの店舗が出そろったことになります。

■武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」
武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」

武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」は、この地で50年営業をしてきた「お好み焼き 忍」が、所有する店舗兼住宅を7階建ての商業ビル兼住居として建て替えを行ったものです。

これまでに8月31日に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」がすでにオープンしているほか、ワインバル「Di PUNTO(ディプント)」、「オーセント歯科クリニック」、美容室「ASH」、そしてもちろん「お好み焼き 忍」がオープンを控えています。

■各フロアのテナント看板
各フロアのテナント看板 

■6階「アローズ」の看板
6階「アローズ」の看板
 
「S.N.Bビルディング」の外階段には、各テナントの看板が設置されています。

今までブランクになっていた6階にも、賃貸不動産店舗「アローズ」の看板が設置されました。

■「オーセント歯科クリニック」と「ASH」
「オーセント歯科クリニック」と「ASH」 

2階のワインバル「Di PUNTO」は、明日9月18日(日)にオープンします。

3階の「オーセント歯科クリニック」は、9月30日(金)~10月2日(日)にかけて内覧会が行われることが告知されていました。

4階の美容室「Ash」は、以前お伝えした通り9月28日(水)にオープンします。

■1階「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」の駐輪
1階「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」前の駐輪

1階でコンビニエンスストアがオープンしますと、やはりビル前の道路には違法駐輪が出現します。

ご覧の通り、すでに黄色い紙が貼ってありまして、川崎市による撤去が行われた形跡がありました。

これは駅前地区の商業ビルとしては、どうしてもついてまわる課題といえるでしょう。

■「AOKI」の駐輪禁止の掲示
「AOKI」の駐輪禁止の掲示

■「おかしのまちおか」の駐輪禁止の掲示
「おかしのまちおか」の駐輪禁止の掲示

すぐ隣の「AOKI」や、「おかしのまちおか」においては、駐輪禁止の掲示が行われていましたた。

■「おかしのまちおか」前の駐輪
「おかしのまちおか」前の駐輪

もっとも、「おかしのまちおか」はちょうど9月16日からのリニューアルオープンセールが実施されていたこともあり、本日はたいへん繁盛して店先の歩道、道路には自転車があふれていました。

駐輪禁止の掲示をしたことだけで解決はしないわけですが、駅前店舗として明確に「禁止」を表明するのは必要なことと思います。

■駅前の自転車整理員
駅前の自転車整理員

このとき、すぐそばのセンターロード入口には、駐輪への指導を行う整理員の方が立っていました。

すぐ近くの「おかしのまちおか」で指導をされると良いかと思いましたが、駅前の安全・環境維持のためにも一層のご活躍が必要ですね。

■今後本格稼働する「S.N.Bビルディング」
今後本格稼働する「S.N.Bビルディング」 

【関連リンク】
Bees武蔵小杉店 ウェブサイト
アオイチデンタルクリニック ウェブサイト 歯科医スタッフ紹介
Di PUNTO(ディプント)ウェブサイト
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
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2016/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定
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2018/8/17エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに8月31日「ファミリーマート」9月18日ワインバル「Di PUNTO」10月3日「オーセント歯科クリニック」オープン決定
2016/8/21エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに小杉町3丁目東地区の美容室「Bees」が「Ash」に名称変更し9月28日移転決定、1~5階までのテナント出揃う

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