武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
09月25日

「第8回 関東労災病院 病院祭」が10月26日(土)開催、人気の見学ツアーは9月30日(月)10時受付開始

【Reporter:はつしも】

2019年10月26日(土)に、「第8回 関東労災病院 病院祭」が開催されます。

本イベントでは、恒例の医療と健康に関連した様々な体験型企画、人気の「病院見学ツアー」に加え、新企画として「災害対策」をテーマにした出展が行われます。

病院見学ツアーは9月30日(月)10時からの申込制となっていますので、希望される方は早めにお手続きください。
 
■「第8回 関東労災病院 病院祭」
 第8回関東労災病院病院祭

 第8回関東労災病院病院祭

※クリックで拡大します。PDFは【こちら】。

■「第8回 関東労災病院 病院祭」の開催概要
日時 2019年10月26日(土)10:00~14:00
※地震体験車は13:30~15:00
場所 関東労災病院 外来棟ほか
内容 健康・医療・災害対策等に関する体験型イベント
問い合わせ先 お問合せ受付時間:平日8:15~17:00
お問合せ場所:関東労災病院 経営企画課
TEL044-411-3131(代表) FAX:044-433-3150
E-Mail: byouinsai@kantoh.johas.go.jp
Web 関東労災病院 イベントページ

■「病院見学ツアー」の開催情報
開催時間 第1回10:15~
第2回10:20~
第3回10:45~
第4回11:50~
第5回12:05~
第6回12:20~
※各回、定員になり次第申込受付終了とさせていただきます。
※第5回、第6回に参加される方は、地震体験車の整理券配布時間と重なります。あらかじめご了承ください。
見学コース 屋上ヘリポート⇒手術室⇒レントゲン撮影室(所要時間約70分)
※雨天時等、天候により屋上ヘリポートの見学を中止し、地下にある「免震構造の見学」とさせていただく場合がございます。
定員 各回20名程度
予約方法 下記メールフォームから事前予約をお願いいたします。
【申込開始日:9月30日(月)10:00~】
メールフォームはこちら
※お電話からの申し込みは行っておりません。

■「地震体験車」の開催概要
内容 川崎市消防局より、地震体験車がやってきます!「震度6強」の揺れを体験してみませんか?
※揺れは30秒ほどです。
※1回につき、4名様まで体験していただけます。
※主催者側の都合で、体験をお断りさせていただく場合がございます。
時間 13:30~15:00
定員 先着30組
参加方法 当日13:00から総合受付にて整理券配布

■各イベント内容
学ぼう!楽しもう!災害対策!
(災害対策チーム)
●ミニレクチャー:「避難所生活の実際と災害時の備え」
●非常食や備蓄の展示
●段ボールベッドの作成体験
●DVT(下肢静脈血栓症予防)体操
●ハザードマップの確認
こどもドクターになろう! ●白衣を着て「エコー体験」と「写真撮影」ができます。
プチナースになろう~看護体験をしてみよう~
(看護部)
●白衣を着て、聴診器や血圧計などを使って身体の反応を感じてみよう♪写真撮影もできます。
薬剤体験コーナー
(薬剤部)
●お菓子を使った「調剤体験」ができます。
●日本医師会治験促進センターのキャラクター「ちけん君」に会えます。
健康チェックをしましょう!
(中央検査部)
●血圧 ●血管年齢 ●血糖 ●骨密度 の4項目を検査します。
(※簡易検査のため、結果についてはかかりつけ医にご相談ください。)
簡単!脳の健康チェックと身体機能チェック
(中央リハビリテーション部)
●脳の健康チェック
●椅子立ち上がりテスト
●握力チェック
●ストレッチ&簡単筋力トレーニング
糖尿病について学ぼう!
(生活習慣対策委員会)
●糖尿病に関するポスターの掲示
●口腔ケア
●フットケア
●糖尿病に関する医療・看護相談
野菜ジュースって?
(栄養管理部)
●各社、野菜ジュースの栄養成分値の比較を展示します。
スタンプラリー ●スタンプラリーで3個以上あつめて、プレゼントをゲットしよう!

関東労災病院は、「地域のランドマーク病院」として、地域に根差した貢献活動を推進しています。

その一環として2012年にスタートしたのが「関東労災病院 病院祭」です。
病院祭は傷病の有無にかかわらず、どなたでも参加いただけます。

■関東労災病院
関東労災病院

■「病院見学ツアー」の恒例コース「屋上ヘリポート」
屋上ヘリポートの見学

■手術室の見学
手術室の見学

 「病院祭」の「病院見学ツアー」は、毎年すぐに定員満了になる人気イベントです。
 「手術室」「屋上ヘリポート」「レントゲン室」の見学が行われます。

今回は前掲の申込フォームからの受付が9月30日(月)10時からスタートしますので、希望される方はお早めにお申し込みください。

■新企画の「地震体験車」
起震車体験 
※写真は別イベントのものです。

今年は新企画として「災害対策」にフォーカスした出展が行われます。
そのうち「地震体験車」は先着30組限定で、13:00から整理券の配布が行われます。

なお、「病院見学ツアー」の第5回、第6回はこの整理券配布時間とバッティングしていますので、あらかじめご留意ください。

このほか防災関係では、段ボールベッドの製作体験や、非常食の展示、DVT(下肢静脈血栓予防)体操の体験などが行われる予定です。
 
■新棟1階での各種体験・健康企画
新棟1階での各種体験・健康企画

■薬剤体験
マーブルチョコの調合

「医師」「看護師」「薬剤師」の体験企画は、今年も健在です。

「薬剤体験」は、マーブルチョコなどのお菓子を薬剤に見立てて、実際の調合機材を使って体験をしていきます。

■健康チェック
健康チェック

■骨密度測定
骨密度測定

健康チェックでは、血圧、血管年齢、血糖、骨密度の測定ができます。

病院では医師や看護師だけでなく、薬剤師や血液検査などをされる臨床検査技師なども、たいへん重要な役割を担っています。

■脳の健康チェック
物忘れチェック

また今回は、中央リハビリテーション部が脳の健康チェックに加えて、「椅子の立ち上がりテスト」「握力チェック」に加えて、「ストレッチ&簡単筋力トレーニング」を実施します。

病気やけがでなくても、加齢とともに誰しも身体機能が落ちていくものです。
この機会に、チェックしてみてはいかがでしょうか。


「病院祭」は多くの企画が体験型で、楽しみながら健康や医療についての理解を深めることができる良質なイベントです。

今年もまた新企画がありますし、これまでに参加された方も初めての方も、来場してみてはいかがでしょうか。

過去エントリでは毎回開催レポートをお伝えしておりますので、関連リンクもどうぞご参照ください。



なお、関東労災病院では同時期、2019年9月19日に「第17回女性医療フォーラム~女性が高齢になっても働き続けられる社会を目指して~」を開催します。

■「第17回 女性医療フォーラム」
 女性医療フォーラム

■「第17回女性医療フォーラム」の開催概要
日時 2019年10月19日(土)13:00~16:40
※ヘルスチェックコーナーは11:00~13:00
場所 川崎市コンベンションホールB・C
内容 「女性が高齢になっても働き続けられる社会」をテーマにしたシンポジウム
申込方法 下記のフォームよりお申し込みください。
申込フォーム
問い合わせ先 第17回女性医療フォーラム事務局(治療就労両立支援センター内)
TEL:044-434-6337
Web 関東労災病院 イベントページ

こちらは武蔵小杉駅北口の「川崎市コンベンションホール」において、事前申し込み制で開催されます。

ヘルスチェックコーナーも設置されますので、ご関心ある方は関東労災病院のイベントページもご参照ください。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療
2016/9/13エントリ 「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中
2016/11/3エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート:見学ツアー・ドクター体験・レントゲンクイズ・健康チェックなど企画充実
2016/11/15エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート番外編:武蔵小杉の最新パノラマと、元住吉・新川崎・二子玉川など周辺の眺望

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2019年
09月23日

オズ通り商店街に出店の二郎インスパイア系、株式会社ギフトの「ラーメン豚山元住吉店」

【Reporter:たちばな】

元住吉のオズ通り商店街に、「二郎インスパイア系」ラーメン店「ラーメン豚山元住吉店」が2019年7月10日にオープンしました。

■「ラーメン豚山元住吉店」
ラーメン豚山元住吉店 

「二郎インスパイア系」とは、三田の本店を総本山とする「ラーメン二郎」から影響を受けたラーメンの総称で、各地に独立した店舗が開業しています。

武蔵小杉にはかつて「二郎武蔵小杉店」がありましたが、現在は本店からの破門により「こじろう」という名称に変更して営業しています。
これもまた、ひとつの「二郎インスパイア系」の形態といえるかもしれません。

「豚山」は、家系ラーメン店「町田商店」を運営するマザーズ上場企業、株式会社ギフトによる店舗です。

■「ラーメン豚山元住吉店」の代表的メニュー
ラーメン豚山元住吉店の代表的メニュー

「ラーメン豚山元住吉店」の店頭には、代表的なメニューが掲示されていました。
一番大きく掲載されているのが「小ラーメン780円」です。

「二郎」あるいは「二郎インスパイア系」の特徴として、「きわめて量が多い」ということがあります。

「小ラーメン」でも通常のラーメンの大盛り程度(麺250g)ありますので、自信のない方は最初は「ミニラーメン」(麺125g)から試してみるのも良いかもしれません。

「大ラーメン」(麺375g)は、経験を積んでからにすることをおすすめします。

■「小ラーメン」
小ラーメン

店内に入ると最初に食券を購入して、カウンター席でお店の方に渡します。

「にんにく」「油」「野菜」などのトッピングのしかたについてはカウンター前面に説明が掲示してありますので、そちらをご参照ください。

前述の通り量が多いことを前提に、最初は慎重にオーダーされるのがよいと思います。

■厚みのあるチャーシュー
厚みのあるチャーシュー

写真の通り、「小ラーメン」でもスープが見えなくなるほどの麺ともやしが盛られています。
また、チャーシューも厚みたっぷりです。

スープは「二郎インスパイア系」特有の濃いしょうゆ味です。
スープ単体で飲むとかなり濃く感じられる一方、もやしは特段の味付けがなくあっさりしていますので、適宜もやしを混ぜて中和しながら食べるのがオススメです。

慣れてきたら、トッピングを増やしたり、とにかくたくさん食べたい場合は大ラーメンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


元住吉周辺には「豚星」という二郎インスパイア系のお店もありまして、かなりの人気があります。
本サイトでもすでに取材済みでそのうち記事を公開予定ですが、長時間の行列が必至で少々ハードルが高いところがあります。

それに比べると今回ご紹介する「ラーメン豚山」は、駅前で店内も新しく、女性向けのミニラーメンなど「二郎」初心者の方でも比較的入りやすいかもしれません。

24時までと遅くまで営業していますので、お腹のすいた帰り道などにいかがでしょうか。

■武蔵小杉に出店する家系ラーメン店「町田商店」
町田商店

なお、2019/9/10エントリでお伝えした通り、「豚山」を運営する株式会社ギフトは、武蔵小杉駅南口駅前の「KFBビルディング」に家系ラーメン店「町田商店」を10月16日ごろに出店させます。

株式会社ギフトとしては、まずは地域への橋頭堡(進出拠点)として「豚山」を出店させてマーケティングもしつつ、次の一手として「町田商店」を出してきたということになりますでしょうか。

■武蔵小杉駅南口の「KFBビルディング」


■「ラーメン豚山元住吉店」の店舗情報
●所在地:中原区木月2-5-2
●営業時間:11:00~24:00
●定休日:月曜日
※営業時間及び定休日は変更の可能性あり
●twitter:https://twitter.com/butayamabutako

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん
2011/2/2エントリ 「ラーメン二郎武蔵小杉店」が「こじろう」に
2019/9/10エントリ 武蔵小杉駅南口のKFBビルディングにマザーズ上場家系ラーメン店「町田商店」が10/16頃出店決定、「渡来武」に先立ち家系が武蔵小杉連続出店

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2019年
08月02日

旧田原屋「パシオス元住吉店」が2019年7月21日に閉店、在りし日の記録をアーカイブ

【Reporter:はつしも】

2019年7月21日に、「パシオス元住吉店」が閉店しました。
長く元住吉で営業してきた同店の記録を、ここに残しておきたいと思います。

■パシオス元住吉店(閉店前)
パシオス元住吉店(閉店前)

「パシオス」は、株式会社田原屋が経営する衣料品専門チェーンです。

同社の創業は1879年(明治12年)にさかのぼり、当時は川崎区堀之内で錦糸業を営んでいました。
その後総合衣料店舗「田原屋」の事業を拡大し、1997年から新業態の「パシオス」を展開しました。

2019年2月20日時点の店舗数は165店あります。
創業が川崎市ということもあり、神奈川県を中心とした関東地方を地盤としています。

元住吉店もかつては「田原屋」だったものが「パシオス」に転換されたものでした。

■パシオスの看板
パシオスの看板

パシオスの看板

パシオスの看板には、「fashion plaza」の文字が添えられていました。

「田原屋」では「ファッション」というより「衣料品店」というイメージかと思いますが、20年以上前にそれを打破すべく打ち出した新ブランドだったのでしょう。

「しまむら」が若年層向けの新業態「アベイル」などを展開したものと似ているような気がします。

「パシオス」は2019年4月には川崎ルフロンに新店舗を出していますから、元住吉店は閉店しますが事業としてはまだまだ健在のようです。

■売りつくしのご案内
売りつくしのご案内

7月21日の閉店に先立って、パシオス元住吉店では売りつくしのご案内が掲示されていました。

■パシオス元住吉店のフロアガイド
パシオス元住吉店のフロアガイド 

■故障で動かなくなったエスカレーター
故障で動かなくなったエスカレーター

パシオス元住吉店は、もともと3フロア構成でした。
ただ、このときには3階はすでに商品がなく、2フロアでの営業を行っていました。

また、エスカレーターはいつからか故障していまして、利用できなくなっていました。

少なくとも数年前にはエスカレーターが利用できましたが、閉店が近づいてから修理することもなかったのでしょう。

■階段
階段

■踊り場のベンチ
踊り場のベンチ

そのようなわけで、営業中の2階には階段を利用しました。
踊り場にはベンチがありまして、一休みできました。

■1階の衣料品
売り場の衣料品

1階の衣料品

1階の衣料品 

■商品がほとんどなくなった2階
商品がほとんどなくなった2階

このとき、1階はほぼ完全体で営業していましたが、2階は大部分の商品がなくなっていました。

売りつくしセールで在庫を減らしながら、徐々に売り場を縮小していったのでしょうね。

■閉店後のパシオス元住吉店
閉店後のパシオス元住吉店

閉店後のパシオス元住吉店

閉店後のパシオス元住吉店

現在、パシオス元住吉店の跡地はすでに建物が空の状態になっています。

ブレーメン通り商店街の少し裏手で、お買い物には便利な場所にありますから、また何らか活用されると良いと思います。

【関連リンク】
株式会社田原屋 ウェブサイト
パシオス ウェブサイト

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2019年
07月30日

ブレーメン通り商店街「松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、夏季限定「抹茶あずきかき氷」トッピング全部載せ

【Reporter:たちばな】

元住吉のブレーメン通り商店街の「銀座 松崎煎餅」が、煎餅の販売とともに和スイーツを中心としたカフェ営業を行っています。
本サイトではこれまでに2019/5/15エントリ「抹茶パフェ」を、2019/6/27エントリ「抹茶田舎志るこ」をご紹介しました。

今回は新たに夏限定メニュー「抹茶あずきのかき氷」をご紹介したいと思います。

■「銀座 松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店
銀座松崎煎餅

松崎煎餅の店内 

「松崎煎餅」は、江戸時代後期の1804年(文化元年)に芝魚籃坂で創業した老舗です。
その後1865年(慶應元年)に銀座に移転し、現在まで「銀座 松崎煎餅」として営業を続けています。

同店のお煎餅は三越、松屋、高島屋などの百貨店でも販売する一方、「地域密着・原点回帰」をテーマにした路面店を「コンセプトストア」として首都圏に2店舗展開しています。

そのうちのひとつが。2017年8月11日にオープンした「モトスミ・ブレーメン通り店」です。

■夏のカフェメニュー
夏のカフェメニュー

同店を前回ご紹介した際、コメントやSNS等でおすすめいただいたのが「かき氷」です。

かき氷は夏限定で、「抹茶あずき」「とちおとめあずき」「信州千曲のあんず」「マンゴー」の4種が看板に出ていました。

■かき氷「抹茶あずき」(アイスクリーム・白玉3個・練乳トッピング)
かき氷「抹茶あずき」

ここまで「抹茶パフェ」「抹茶田舎志るこ」をご紹介してまいりましたので、「抹茶3部作」としてご紹介するのが「抹茶あずき」のかき氷です。

もう見た目で、ふんわりシャクシャクの氷の削り具合が感じられると思います。

■トッピングのアイスクリームと白玉3個
トッピングのアイスと白玉3個 

■トッピングの練乳をかけて…
トッピングの練乳

練乳をかけて… 

「松崎煎餅」のかき氷はALL税別800円で、それにアイスクリーム・白玉3個・練乳のトッピングを各税別100円でつけることができます。

今回は「全部入り」トッピングにしていますので、800円+300円で税別1,100円、税込み1,188円のお会計です。

かき氷としてはなかなかのお値段といえますが、これまでご紹介してきた抹茶パフェや抹茶田舎志るこ同様にクオリティは高いです。

本サイトとしては満足いたしましたが、コストパフォーマンスが見合うと感じるかどうかは当然人それぞれですので、ご判断ください。

■「抹茶あずき」かき氷を横から
抹茶あずきかき氷を横から

■かき氷の看板
かき氷の看板

夏シーズンはまだまだこれからですので、ほかのかき氷「とちおとめあずき」「信州千曲のあんず」「マンゴー」についてもチャンスがあれば試してみたいと思います。

■これまでにご紹介「抹茶田舎志るこ」
抹茶志るこ

■同じく「抹茶パフェ」
抹茶パフェ

■「銀座松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店の店舗情報
●所在地:中原区木月1-27-7
●営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
●定休日:火曜日
●Web:
https://matsuzaki-senbei.com/store

■マップ


【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト 松崎煎餅
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 銀座松崎煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店
2019/5/15エントリ ブレーメン通り商店街「銀座 松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、抹茶パフェ
2019/6/27エントリ ブレーメン通り商店街「銀座 松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、「抹茶田舎志るこ」

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2019年
06月27日

ブレーメン通り商店街「銀座 松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、「抹茶田舎志るこ」

【Reporter:たちばな】

元住吉のブレーメン通り商店街の「銀座 松崎煎餅」について、2019/5/15エントリでご紹介しました。
同店は和スイーツを中心としたカフェ営業をしていまして、このときは「抹茶パフェ」をいただいておりました。

今回は新たに「抹茶田舎志るこ」をご紹介したいと思います。

■「銀座 松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店
銀座松崎煎餅

松崎煎餅の店内

「松崎煎餅」は、江戸時代後期の1804年(文化元年)に芝魚籃坂で創業した老舗です。
その後1865年(慶應元年)に銀座に移転し、現在まで「銀座 松崎煎餅」として営業を続けています。

同店のお煎餅は三越、松屋、高島屋などの百貨店でも販売する一方、「地域密着・原点回帰」をテーマにした路面店を「コンセプトストア」として首都圏に2店舗展開しています。

それが世田谷区の「松陰神社前店」と、2017年8月11日にオープンした「モトスミ・ブレーメン通り店」です。

■「せんべいCafe」のご案内
せんべいCafeのご案内

「松崎煎餅」の店頭には、「せんべいCafe」のご案内が掲示されています。
前回の「抹茶パフェ」はここに記載がありますが、メニューはこれだけではありません。

今回ご紹介する「抹茶田舎志るこ」は、そのひとつです。

■抹茶田舎志るこ
抹茶志るこ

抹茶志るこ

こちらが「抹茶田舎志るこ」(税込918円)です。
まず見た目で抹茶のグリーンに目を引かれます。

その中にかわいらしい焼き餅が3つ入っていまして、写真では見えませんが底の方にはつぶあんがたっぷり入っていました。

柔らかい焼き上がりのお餅に、抹茶とあんこがよく絡みます。
しつこすぎない甘さで、これまたたいへん美味しくいただきました。

■セットのお煎餅
セットのお煎餅

前回の「抹茶パフェ」の上には「松崎煎餅」のお煎餅が載っていたのと同様、「抹茶田舎志るこ」にもセットでお煎餅が少しついています。

甘味をいただきつつ、同店名物のお煎餅も楽しめるのがうれしいところです。

■割りばしの袋
割り箸の袋

お煎餅をいただく際、志るこを食べるのに使っていた割り箸を置く場所が欲しいな…と思って割り箸の袋を裏返すと、これは「富士山の箸置き」が作れるようになっていました。

さっそく折って作ってみましょう。

■まずは2つ折り
まずは2つ折り

■富士山の箸置き完成
富士山の箸置き完成

折ってみたら、きれいに富士山の箸置きができました。

お箸を使うメニューをオーダーされましたら、ちょっとした遊び心で折ってみてはいかがでしょうか。

■店内のお煎餅
お煎餅

■「銀座松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店の店舗情報
●所在地:中原区木月1-27-7
●営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
●定休日:火曜日
●Web:
https://matsuzaki-senbei.com/store

■マップ

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト 松崎煎餅
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 銀座松崎煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店
2019/5/15エントリ ブレーメン通り商店街「銀座 松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、抹茶パフェ

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2019年
05月15日

ブレーメン通り商店街「銀座 松崎煎餅」のせんべいCafeでいただく、抹茶パフェ

【Reporter:たちばな】

元住吉のブレーメン通り商店街に、「銀座 松崎煎餅」が2017年8月11日にオープンしています。
同店では店内に客席を設け、和スイーツを中心としたカフェ営業をしていますので、ご紹介します。

■「銀座 松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店
銀座松崎煎餅

「松崎煎餅」は、江戸時代後期の1804年(文化元年)に芝魚籃坂で創業した老舗です。
その後1865年(慶應元年)に銀座に移転し、現在に至るまで「銀座 松崎煎餅」として営業を続けています。

同店のお煎餅は三越、松屋、高島屋などの百貨店でも取り扱っていますが、それ以外に「地域密着・原点回帰」をテーマにした路面店を「コンセプトストア」として展開しています。

それが全国で2店舗だけありまして、ひとつが世田谷区の「松陰神社前店」、もうひとつがこの「モトスミ・ブレーメン通り店」です。

■「せんべいCafe」のご案内
せんべいCafeのご案内

■カフェ席が設けられた店内
カフェ席が設けられた店内

■お煎餅
お煎餅

「松崎煎餅」のコンセプトストアでは、同店の定番商品に加えて、コンセプトストア限定の煎餅も取り扱っています。
「松陰神社前店」で実施しているランチは「モトスミ・ブレーメン通り店」にはありませんが、ハンドドリップのコーヒーや、各種甘味をいただくことができます。

店頭の「せんべいCafe」のご案内にもあるように、フリーのWi-Fiも利用できました。

■抹茶パフェ
抹茶パフェ

抹茶パフェ

「せんべいCafe」では、甘味としてパフェ、あんみつ、みつまめやわらび餅などを用意しています。
今回は「抹茶パフェ」(864円)をいただいてみました。

パフェの上には、「松崎煎餅」のお煎餅が使われています。
アイスクリームや白玉、あんこの下には寒天が入り、抹茶ソースはお好みでかけるようになっていました。

つめたいアイスクリームなどを口に運びつつ、お煎餅で一休みしながらいただきます。
お値段はちょっと張りますが、満足できるクオリティでした。

もう1種類のパフェ、「黒蜜きなこパフェ」やあんみつなどもたいへん気になるところです。
また夏場になると、旧本店のお茶席で人気のかき氷もメニューに加わるということですので、またチェックしてみたいと思います。

■「銀座松崎煎餅」モトスミ・ブレーメン通り店の店舗情報
●所在地:中原区木月1-27-7
●営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
●定休日:火曜日
●Web:
https://matsuzaki-senbei.com/store

■マップ


【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト 松崎煎餅
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 銀座松崎煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店

(パフェ関連エントリ)
2013/8/15エントリ 新丸子で創業50年。「喫茶まりも」
2013/6/27エントリ ブレーメン通り商店街でいただく、ハンバーグとステーキ。「和牛キッチン鉄重」2017/9/12エントリ 武蔵小杉周辺でいただく、ふたつの上質パフェ。「おやつ研究所」の「木苺とサクサクショコラのパフェ」と、「Mui」の「いちじくのパフェ」
2018/7/13エントリ 「おやつ研究所」に新作「オレンジとローズマリーのスコーン」「すもものコンポートとバニラアイスのクーペ」登場、昨夏好評「木苺とサクサクショコラのパフェ」も再登場

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2018年
12月24日

元住吉から始まるクリスマスイブ巡り。「イクミママ」がクリスマスドーナツ販売、市民ミュージアムには赤鼻のトナカイふろん太が登場

【Reporter:はつしも】

クリスマスイブになりました。
本日は元住吉を中心に、武蔵小杉周辺のクリスマス一色の街をめぐってみました。

■東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
東急元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」 

まずこちらは、東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」です。

この「ブレーメンの音楽隊像」は、ブレーメン市庁舎前に設置されている「本家」の音楽隊像と同じ型を使って、1989年に鋳造されたものです。
それが北海道のドイツ風リゾート施設からブレーメン通り商店街に寄贈され、東京急行電鉄の用地提供により2012年10月6日に除幕式が行われて現在に至ります。

この音楽隊像は昨年に引き続き、特別に仕立てられたサンタクロースのコスチュームを着用していました。

■コミュニティセンターの「ブレーメンの音楽隊像」
コミュニティセンターの「ブレーメンの音楽隊像」 

また、ブレーメン通り商店街のコミュニティセンターにも、別バージョンの音楽隊像があります。
こちらも同様にサンタクロースの衣装を身にまとっていました。

■ジェラートのお店「TOCCO」のクリスマス飾り
「TOCCO」のクリスマス飾り

■「DIVIN」のクリスマス飾り
DIVINのクリスマス飾り

クリスマス飾りといえば、やはりご商売に直結する洋菓子店が一番です。
井田中ノ町商栄会のジェラート店「TOCCO」、ケーキ店「DIVIN」のディスプレイがかわいらしかったです。

■「波照間」のサンタ
「波照間」のサンタ

ブレーメン通り商店街では、美容室「波照間」のサンタクロースもおなじみです。
本サイトでは2014年以来、4年ぶりの登場となりました。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」のクリスマスドーナツ
「イクミママのどうぶつドーナツ」のクリスマスドーナツ

そして今年も人気を博したのが、元住吉発の人気店「イクミママのどうぶつドーナツ」のクリスマスドーナツです。

写真の雪だるま、クリスマスリース、トナカイ、サンタクロース以外にも、いつもの猫ドーナツがサンタ帽をかぶったバージョンなど、たいへん愛らしいドーナツでした。

このドーナツは明日のクリスマス当日も販売しているかと思います。

■「SHIBACOFFEE」のサンタ人形
「SHIBACOFFEE」のクリスマス人形

一方こちらは新丸子の「SHIBACOFFEE」のクリスマス人形です。
指先にも乗るような小さな人形なのですが、毎年さりげなくカウンターに飾られています。
 
■「2018川崎フロンターレ展」のふろん太君
「2018川崎フロンターレ展」のふろん太君

 最後にやってきたのは、川崎市市民ミュージアムの「2018川崎フロンターレ展」です。
こちらではトナカイ仕様のふろん太君がグリーティングをしていました。

…はて、手に持った赤い玉は何でしょうか。

■「赤鼻のトナカイ」のふろん太君
赤鼻のトナカイのふろん太君  
 
なるほど、「赤鼻のトナカイ」のふろん太君だったんですね。
いつもながら芸達者であります。

■ブルーサンタのカブレラ
ブルーサンタのカブレラ

そしてもちろん、同じく川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」もいました。
こちらはチームカラーのブルーサンタです。


以上、今回は元住吉からスタートして、広範囲にクリスマスめぐりをしてみました。
今回はクリスマス当日の25日が平日ですので、本日ケーキを召し上がった方も多いのではないでしょうか。

明日に持ち越しの皆様も、どうぞよいクリスマスをお過ごしください。 
 
 【関連リンク】
(ブレーメン通り商店街関連)
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/12/24エントリ ブレーメン通り商店街の「ブレーメンの音楽隊像」が特別仕立てのサンタクロース衣装に、ブレーメントリオンもストリートライブ参加

(川崎フロンターレ関連)
 ・2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
2018/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2018」開催レポート:川崎フロンターレJ1連覇仕様の「黄金のふろん太」が登場

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2018年
12月08日

東急線の車庫「元住吉検車区」で見た、東横線の週末洗車作業

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅の南側に、東急電鉄の車両基地「元住吉検車区」があります。
ここには車両整備の施設などもありますが、先日洗車の様子を見ることができましたので、ご紹介します。

■元住吉検車区
元住吉検車区m

元住吉検車区は、元住吉駅の南側にあります。
主に線路の西側に広大な敷地が広がっていまして、車両を留置しておくための多数の線路が分岐しています。

平日朝のラッシュ時などはもっと電車が出払っているのですが、休日や昼間などは、ご覧のように多数の電車が並んでいる姿を見ることができます。

■元住吉検車区の洗車場
洗車場

元住吉検車区の一番西側には、洗車場があります。
この留置線には両側にステップが設置されていまして、車両側面での洗車などの作業が可能です。

■洗車スタッフの出動
洗車スタッフの出動

さて、ここで洗車スタッフの出動です。
両手にシャワーホース、バケツ、ブラシなどを持って次々とステップに上っていきます。

■シャワーでの清掃
車両前面の清掃

まずはシャワーでの清掃です。
ホースをバルブにつないで、放水で汚れを落としていました。

■側面の清掃
側面の清掃

側面の清掃

続いて、側面の清掃です。
側面にはステップがありますので、より丁寧な作業が可能です。

ここではブラシに洗剤をつけて、磨いていました。
長い編成の車両をひとりで洗車するのは大変ですから、複数人で分担して作業を行います。

元住吉検車区でこのような洗車を定期的に行うことで、電車が気持ちよく利用できるようになっているわけですね。



■渋谷ヒカリエ号
渋谷ヒカリエ号

なお、休日の元住吉検車区では、1編成しかない「渋谷ヒカリエ号」もよく見かけます。

その他、直通運転を行っている西武線や東武線、東京メトロの車両などを見ることができるのも、元住吉検車区の楽しいところかと思います。

■車両の合間から見える武蔵小杉のタワーマンション
車両の合間から見える武蔵小杉のタワーマンション

武蔵小杉のタワーマンション

また車両の合間からは、武蔵小杉のタワーマンションを見ることができます。
毎年のようにタワーの数が増えまして、元住吉検車区からの風景も変わってきました。

毎年東急電鉄による見学イベントが開催されているほかは、ここで特に何があるというわけではないのですが、元住吉方面でのお散歩ルートにいかがでしょうか。

■慶應義塾大学日吉キャンパスから見た元住吉検車区
日吉キャンパスから見た東急電t熱武蔵小杉検車区

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベイスターズ」のヘッドマーク
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武 線・西武線車両
2014/3/24エントリ 元住吉検車区の「渋谷ヒカリエ号」

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2018年
11月28日

川崎市と横浜市の境界。東横線が矢上川を渡る「矢上川橋梁」と、側道のどんぶり坂で冠水注意

【Reporter:はつしも】

川崎市と横浜市の境界付近を流れる矢上川と、東急線の「矢上川橋梁」が交差する部分があります。
この矢上川橋梁は高さがかなり低く、矢上川の側道がどんぶり坂のようになっています。

今回はこの場所に注目してみました。

■矢上川と東急線の交点
矢上川と東急線の交点

矢上川は、中原区付近においてはおおよそ尻手黒川道路に沿って流れています。
上記写真で矢上川をまたいでいるのが、東急線の矢上川橋梁です。

■川崎市による通行注意の警告
通行注意の警告 

通行上の警告(横浜市側)

前述の通り矢上川橋梁がかなり低い場所を通っているため、その下をくぐる尻手黒川道路の側道はかなり窮屈な形状になっています。

どんぶり坂の入口には、高さ制限2.3m・最大幅員2.0mの表示と、「出水時通行不能」の警告が出ていました。

■横浜市側の警告
 

一方こちらは、横浜市側の警告です。
ここにはどんぶり坂のゲートに、電光掲示板が設置されていました。

ゲート下の看板が奥に向かって曲がっているように思われますが、通行する車がぶつかったのでしょうかね。

■電光掲示板
大雨時 

冠水注意

電光掲示板は「大雨時」「冠水注意」が交互に表示され、上部にはパトランプもついています。

暗くなった時など、川崎市側に比べてこちらの方が視認性が高そうです。

■どんぶり坂を通る車
どんぶり坂を通る車

このゲートを通って、普段は乗用車が問題なく通行しています。
ただし、豪雨の際などは危険もありますので、どうぞご留意ください。

■矢上川橋梁
けた下2.2m

矢上川橋梁

この矢上川橋梁は、2008年に塗装が行われた旨、躯体に書かれていました。
塗装の回数や塗料名、塗装した回数など、かなり詳細な情報が残されています。

これは何かしら管理上、重要な情報になるのでしょうか。

■矢上川橋梁を渡る東横線
矢上川橋梁を渡る東横線

矢上川橋梁では、東急東横線・目黒線が頻繁に通行しています。

高架線の位置が高い新丸子・武蔵小杉・元住吉付近に比べると、東横線を地上から比較的間近に眺めることができます。
 
武蔵小杉あたりから、矢上川一帯をサイクリングする際にでも、このどんぶり坂を経由してみてください。

■夕暮れの矢上川と送電鉄塔
夕暮れの矢上川と送電鉄塔

【関連リンク】
2014/7/18エントリ 矢上川のカルガモ親子2組など、川に住まう生き物たち
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2016/8/28エントリ 中原区の、知られざる猫スポット。「猫のミュージアム ラッキーフィールド」訪問レポート

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2018年
11月07日

「第7回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学にも創意工夫、屋上ヘリポートから武蔵小杉のパノラマを鑑賞

【Reporter:はつしも】

2018年11月3日(土)に、「第7回 関東労災病院 病院祭」が開催されました。
病院祭では、医師・看護師・薬剤師などの体験コーナー、健康チェックなど多彩な企画に加えて、「病院見学ツアー」が人気を集めました。

本エントリでは、「病院見学ツアー」にフォーカスしてレポートをお届けしたいと思います。

■「関東労災病院」
関東労災病院


関東労災病院は、1957年に木月住吉町に開院した大規模病院です。
「地域のランドマーク病院」として地域に開かれた病院であることをコンセプトとし、その一環として毎年11月頃に「病院祭」を開催しています。

■手術室の見学
手術室の見学

病院祭の中でも、たいへん人気なのが「病院見学ツアー」です。
今年は屋上ヘリポート、手術室、レントゲン室の見学を行いました。

事前申込制ですが、あっという間に埋まってしまいましたので、残念ながら参加できなかったという方も多いのではないでしょうか。

■手術室の入室ボタン
手術室の入室ボタン

まず、手術室に入る前は、入口脇にある入室ボタンを足で踏みます。
手術室に入るにあたっては手の殺菌などを行っていますので、ドアを手で触れないための仕組みです。

■「無影灯」
無影灯の説明

無影灯

手術室内には、各所に設備に関する説明がありました。
上記は「無影灯」で、手術の際に手元に影ができないよう、複数の投光部によって照らすものです。

■「電気メス」
電気メス

電気メス

続いてこちらは、「電気メス」の説明です。
今回は新たな仕掛けとして、実際の映像を見ながら説明が受けられるようになっていました。

電気メスは高周波の電気を流すことによって温度上昇や火花を生じさせます。
この熱が細胞を爆発・蒸散させることによって切開が可能となり、また同時に水分蒸発とタンパク質の凝固を伴うことで凝固作用も伴います。

つまり、皮膚を切りながら同時に止血もできるというのが大きな特徴なのだそうです。

■腹腔鏡手術体験
腹腔鏡手術体験

腹腔鏡手術体験

また手術室では、腹腔鏡手術の体験ができました。

腹腔鏡(ラパロ)手術とは、腹部に内視鏡を挿入して、テレビモニターに映る映像を見ながら手術を行うものです。
写真のような器具を使って手術を進めていきますが、腹部を大きく切り開く必要がないため、術後の回復が早いのが特徴です。

この体験コーナーは、籠の中に入っているお菓子を手術器具でつかんでみるゲームになっていました。

■様々な手術器具の展示
様々な手術器具の展示

様々な手術器具の展示

またほかにも、様々な手術器具の展示がありまして、それぞれ自由に触れるようになっていました。
見るだけではやはりどういったものかわからないのがほとんどですので、スタッフの方が親切に説明してくださいます。

■クイズコーナー
クイズコーナー

■賞品のカラフル包帯
カラフル包帯

こちらも新企画、お子さん向けのクイズコーナーです。
参加賞として、カラフルな包帯をもらえました。

■脊椎や胸椎の固定手術
脊椎の固定手術

胸椎の固定手術

■人工関節
人工関節

さらに今回は、脊椎や胸椎の固定、人工関節などの手術見本も新たに展示されていました。
こういった施術をするプロセスを想像すると、かなりの技術や精神力、体力を必要とすることがわかります。

できればお世話にならないように生きていきたいですが、将来のことは誰にもわかりません。
たいへん興味深く、展示を見ていきました。



■屋上ヘリポートの見学
屋上ヘリポートの見学

さて、一転して次は「屋上ヘリポート」の見学です。

関東労災病院では、ヘリコプターでの救急救命も想定してヘリポートが設置されています。
病院祭の見学ツアーでは、毎年(天候が悪くなければ)このヘリポートの見学を行っています。

ヘリポートからは、武蔵小杉のタワーマンションは勿論、コンディションの良い日には富士山なども望むことができます。

■東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面
東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面

武蔵小杉方面で視線を足元に移すと、関東労災病院のすぐ隣にある東住吉小学校の校庭が見えました。
同校の校庭は、武蔵小杉周辺ではかなり広い部類に入ります。

その先には東急武蔵小杉駅や、グランツリー武蔵小杉の姿も確認できます。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」と「プラウドタワー武蔵小杉」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンとプラウドタワー武蔵小杉

武蔵小杉で一番新しいタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」2棟と、その手前にある「プラウドタワー武蔵小杉」です。
左側の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」も、外見上はほぼ完成しました。

3つのタワーの少し手前に中層のマンションがいくつかありますが、これは府中街道沿いや法政通り商店街沿いのマンションです。

■「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」
リエトコート武蔵小杉とザ・コスギタワー

一方、再開発初期に建設されたタワーマンションも見ていきましょう。
「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」です。

写真の一番右端には、「NEC玉川ルネサンスシティ ノースタワー」も見えます。
また、写真手前の足元には東住吉小学校の校舎がありました。

■法政二中・高方面
法政二中・高方面

続いてこちらは、法政大学第二中学校・高等学校方面です。
白い時計台を見つけることができるでしょうか。

■東急元住吉駅方面
東急元住吉駅方面

南側に視点を転じると、東急元住吉駅が見えました。
ここは内側に目黒線が2線、外側に東横線2線、さらに外側に東横線の追い越し専用線2線がありますので、合計6線と高架線の幅が広くなっています。

それをまたぐ東急元住吉の橋上駅舎と、展望デッキのガラス窓を肉眼でも見ることができました。

なお、写真奥に見える高層ビルは、新横浜のプリンスホテルではないかと思います。

■井田山方面
井田山方面

東急元住吉駅よりも少し東側、井田山方面です。
井田山の上には、川崎市立井田病院(写真中央)が見えました。

当然ではありますが、井田病院の上の方からも関東労災病院が見えるということですね。

■住吉高等学校
住吉高等学校

ヘリポートから東側には、新川崎や大田区方面のビルが遠くに見えます。
それよりも一番手前、綱島街道を挟んだ向かい側には、中原平和公園と神奈川県立住吉高等学校の敷地が広がっていました。

緑の多い環境が近くにあるというのも、良いですね。

■ヘリポートからのパノラマ画像
ヘリポートからのパノラマ画像
※クリックで拡大します。

最後に、ヘリポートからのパノラマ画像を掲載しておきます。
主に武蔵小杉方面を中心に作成したものですので、ご参照ください。

今回の見学ツアーでは、冒頭にご紹介した通り他にも「レントゲン室」の見学を行っておりますが、また来年以降ご紹介したいと思います。


レポートは以上ですが、「関東労災病院 病院祭」では、スタッフの方のホスピタリティーは総じて高いように思われました。
毎年の基本的なイベントの枠組みは同じでも、「手術室見学」でご紹介したように、「よりわかりやすくする」アイデアを盛り込んでバージョンアップを続けているのも特徴です。

仮にこういった取り組みをしなくても、人口が急増する武蔵小杉にあって日々の診療業務で多忙な状態のはずですから、誰に文句を言われるものでもないでしょう。
その中で工夫も凝らしながら開催されているわけですから、「地域のランドマーク病院」は標榜するだけのスローガンではなく、ひとりひとりのスタッフの方にも意識として浸透しているのではないか、と感じた次第です。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療
2016/9/13エントリ 「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中
2016/11/3エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート:見学ツアー・ドクター体験・レントゲンクイズ・健康チェックなど企画充実
2016/11/15エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート番外編:武蔵小杉の最新パノラマと、元住吉・新川崎・二子玉川など周辺の眺望
2017/11/25エントリ 「第6回関東労災病院 病院祭」レポート:腹腔鏡手術・縫合体験などドクター体験新企画などが好評、創立60周年の歴史特別展示も実施

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