武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2007年
07月09日

パークシティ武蔵小杉の保育施設

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉に再開発事業の一環として併設される「ベネッセチャイルドケアセンター」について、若干の情報がありましたのでご紹介しておきます。産経新聞の記事からで、概要は以下の通りです。

ベネッセチャイルドケアセンターの概要
・ミッドスカイタワーの3Fに2009年5月にオープン
・定員60人
・床面積約470㎡
・暗証番号による入館セキュリティ完備。暗証番号は定期的に変更

保育施設併設マンションの事例
・「パークシティ柏の葉キャンパス一番街」(三井不動産)でも2008年4月に認可保育所を開設
・「ワールドシティタワーズ」(住友不動産)は2007年4月に、認可保育所がオープン。園児の8割はマンション内

マンションの場合、入居者の家族構成や年代が似通ったものになりやすく、大型開発によって保育園や幼稚園、小学校が逼迫することがあります。
その顕著な例は東京都江東区の豊洲周辺で、江東区がマンション規制に乗り出すという事態にまで至りました。

「幼稚園や小学校なんて作ればいいじゃないか」という考えもすぐに浮かびますが、マンション入居者の家族構成や年代が似通ったものである以上、その子どもの集中は一時的なものです。時期が過ぎるとまた子どもが減ってしまい、将来的に廃校になって巨額の税金投入が無駄になることが見えていたりするわけです。
(江東区はその歴史を過去に一度体験しているため、学校の新設に慎重でマンションの規制にシフトしていると思われます)

パークシティ武蔵小杉に関しては、ニューファミリー中心ではなく、ある程度年齢層が高くなっているようです。ですが、規模が大きいだけにやはり保育施設などそれなりの手当ては必要でしょう。

神戸市などでは2006年8月に、保育施設を併設したマンションの容積率を緩和するなど、育児環境の整備がしやすい環境を整える自治体も出てきています。
容積率の緩和というアメ玉があり、かつ販売促進に役立つということであれば、デベロッパーは乗ってくるでしょう。今後のマンション開発のトレンドとなっていくかもしれませんね。

パークシティ武蔵小杉
 パークシティ武蔵小杉
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
Sankei WEB 今どきマンション、保育所付き 子育て世代に照準
ベネッセチャイルドケア

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2007年
07月07日

横須賀線武蔵小杉駅前広場とレジデンス商業施設

【Reporter:はつしも】

長い表題ですみません。
「武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区」ではすでに更新をしていますが、横須賀線武蔵小杉駅の駅前広場と、レジデンス・ザ・武蔵小杉のテナントスペースの工事が進んでいます。
 
レジデンス・ザ・武蔵小杉
 
左側がテナントスペース、中央の白い部分が駅前広場の歩道ですね。
テナントの内容についてはまだあきらかになっていないようで、契約者の方も気になるところではないでしょうか。2007年9月完成ですが、同時にテナントも開業するのかどうかも不明です。

駅前広場の歩道は結構広く、4mくらいあるでしょうか?この歩道を直進すると、新幹線と横須賀線の線路をくぐって左手にできる改札口から横須賀線に乗れるようになります。
このあたりの構造の詳細は「武蔵小杉ライフ」をご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区

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2007年
07月06日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.16

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は、パークシティ武蔵小杉にできる「かわさき市民活動センター」について。6/15のエントリ、vol.14で取り上げられた、「中原市民館」に併設されるかたちになります。
記事の概要は以下の通り。

・従来は中小企業婦人会館にあったが、再開発による取り壊しのため幸区河原町に移転
・パークシティ武蔵小杉の完成によりミッドスカイタワー下部に再整備
・新しいセンターは2009年にオープン予定
・ミッドスカイタワー1Fの中原市民館横に併設
・フリースペースが従来の1.5倍に。展示スペースやパンフレットコーナー、ロッカーに利用
・横浜で導入され大盛況の「インキュベーションスペース」の設置が目玉。事務所のない団体に安価でスペースを貸し出すもの

これにより1Fフロアの構成は、中原市民館・かわさき市民活動センター・両施設共用部分の3つに区分される構成になるようです。

「インキュベーションスペース」ですが、たしかに起業支援・中小企業支援の一環として盛んなようで、財団法人神奈川中小企業センターなど、さまざまなところで運営されています。
神奈川中小企業センターの例を実際に見てみると、一番安いところは11.2㎡で5万円台など、確かに安いでしょうか。狭いですが。

再開発で再整備されるインキュベーションスペースではいくらで貸し出すのかは不明ですが、武蔵小杉で起業する、という方がそこから出てくるわけですね。
最初から都心でオフィスを構えるのは大変ですから、その点では交通利便性の高い武蔵小杉は起業家や資金のない団体がスタートするには魅力的な場所かもしれません。

中小企業婦人会館              パークシティ武蔵小杉
 中小企業婦人会館 パークシティ武蔵小杉
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
6/15エントリ 武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.14
財団法人神奈川中小企業センター

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2007年
07月03日

武蔵小杉再開発:駅前駐輪場の整備

【Reporter:はつしも】

最近駐輪場の話やコンテンツアップをしていましたが、カナロコに武蔵小杉再開発における駐輪場整備に関する記事がありました。
川崎市議会において川崎市建設局長が答弁を行ったもので、要点は以下の通りです。

・武蔵小杉再開発における駐輪場整備内容
①小杉駅南部地区 C地区駅前広場の地下に約1,000台分を整備(2010年度完成)
②小杉駅南部地区 A地区小杉第一公園の半地下に約400台分を整備(2012年度完成)
③横須賀線新駅 駅前交通広場に約1,000台分を整備(2009年度末完成)
④東急線高架下の東急駐輪場(稼働中)800台分を1,200台分に増強(時期不明)

①小杉駅南部地区C地区駅前広場用地  ②小杉駅南部地区A地区小杉第一公園用地
 小杉駅南部地区C地区  小杉駅南部地区 A地区
 
③横須賀線新駅 駅前交通広場用地    ④東急線高架下駐輪場
 横須賀線武蔵小杉駅 駅前交通広場  東急線高架下駐輪場
 
・武蔵小杉駅周辺の放置自転車規制
パークシティ武蔵小杉など再開発によって整備が進む再開発区域の公開空地等についても、放置自転車禁止区域に指定

現在、武蔵小杉駅周辺の自転車利用約6,000台のうち、約4,400台が既存の駐輪場を利用していますが、残り約1,600台が放置自転車となって狭隘な道路をさらに狭くして交通の支障となっています。

再開発に伴う上記の駐輪場整備により、約2,800台分の駐輪場が整備されることとなり、放置自転車規制区域の拡大ともあわせて状況が改善されることを期待します。

まずは「武蔵小杉ブログ」で速報いたしましたが、例によって「武蔵小杉ライフ」のコンテンツへの反映は少々お待ちください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
神奈川新聞 カナロコ 武蔵小杉駅周辺の自転車対策を本格化

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2007年
07月01日

武蔵小杉再開発:変電所が地上3階?

【Reporter:はつしも】
 
先日、小杉駅南部地区A地区(いわゆるフロム跡地)の商業施設に高級スーパーが入るという情報についてエントリいたしましたが、現在A地区は変電所の地下化工事に着手をしています。
 
 変電所地下化工事
 
始まりそうで始まらなかったA地区ですが、いよいよ本格始動という感じですね。

上記の写真はA地区の南側、駅前広場や公園の位置にあたります。
まずはここの地下に変電所を移動し、しかるのちに現在の変電所を取り壊してA地区の商業施設や高層マンションを建設するという日程になっています。

変電所工事の進捗を受けまして、「武蔵小杉ライフ」の再開発情報に、工事の概要を掲載いたました。公示されている情報をもとに編集したものですが、一部疑問が。

階数:地上3階 地下2階
高さ:12.35m

・・・ん?
地上3階?

地下化じゃなかったっけ? ということなんですが。
建築面積108.62㎡、つまり10m×10m程度のわずかな面積ですし、駅前広場の一部に変電所設備の一部が頭を出して大部分は地下に広がる、ということではないかと思われます。

変電所工事の完了は2009年7月で、そこから本格的にA地区の再開発ビルに着手することになりますので、結果的にA地区の完成は武蔵小杉再開発の中でも後の方、2012年度まで待つことになります。

まだほとんど着手していないC地区(中小企業婦人会館跡地)の方が、変電所工事がないため2010年度と早く完成しちゃうんですね。

一連、詳しくは「武蔵小杉ライフ」の再開発情報をご確認ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区

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2007年
06月30日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.15

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は武蔵小杉の地価変動についてでした。はたして、武蔵小杉の再開発が地価に影響を与えているのでしょうか?記事の概要は以下の通りです。

・毎年1月に行われる地価公示、7月に行われる地価調査によると、ここ数年中原区の地価変動率がアップしている
・中でも武蔵小杉の住宅地価は市内上位にランクイン
・2006年7月の調査結果では「小杉御殿町2-144-1」が1㎡当たり330,000円で市内トップ(2年連続)
・2007年1月の地価公示では川崎市内上位10位中、6地点が中原区、うち3地点が武蔵小杉地区が占めた
・地価上昇に関し、川崎市まちづくり局は武蔵小杉の再開発が要因となって中原区全体の地価上昇を牽引していると分析

最後はまちづくり局の分析というかコメントですので、専門的な根拠があってのものはないでしょうが、まあ、再開発が地価上昇の要因と考えるのが普通でしょう。

地価が上昇すると当然マンションにしろ戸建にしろ土地の仕入れ価格が上昇しますので、坪単価の上昇につながります。
再開発により知名度がアップし武蔵小杉のバリューが高まっていることもあり、駅周辺のマンションの坪単価も、地価上昇以上にどんどん強気になっている状況です。

より広範に日本全体を見ると地価は落ち着いていますが、武蔵小杉に関してはまだ上昇が続きそうですね。

武蔵小杉再開発・中丸子地区(THE KOSUGI TOWER)
 武蔵小杉再開発・中丸子地区
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:再開発マップ・日程
川崎市の地価情報
YOMIURI ONLINE 住宅需要拡大がけん引 基準地価

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2007年
06月24日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」番外編

【Reporter:はつしも】

さて、タウンニュースの配布が金曜日なので、普段よりちょっと遅れてのエントリです。

遅れたのは理由がありまして、「フロム跡地商業施設が一部判明!」のニュースバリューを優先したのと、「どうなる小杉」の内容がですね、
「パークシティ武蔵小杉50Fに登った眺望写真」だったので、ここではちょっと伝わりにくかったんですね。

スキャンでもすれば伝わりますが、「武蔵小杉ライフ」は公共サイトとしての自覚を持ち、関係法令や知的所有権を遵守して運営いたしております。

昨今、「個人のブログだから」「非営利ならいいだろう」という軽い考えで画像を転載したり、ニュース記事を単純コピーしているブログが非常に多いですが・・・。

それはさておき、お伝えできる情報とすれば、

・ミッドスカイタワーの仮設エレベーターは仮設としては日本一の速さ(分速80m)
・川崎港、みなとみらい、新宿、千葉の海も見える

このくらいでしょうか。また次回ご期待ください。

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2007年
06月23日

武蔵小杉再開発:フロム跡地商業施設が一部判明!

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発は、多くの商業施設が予定されていますが、そのほとんどは具体的なテナントが不明で具体像がつかめない状況です。
ですが、「散歩の達人」7月号において、わずかながら予定されるテナントの情報が出ました。

小杉駅南部地区 A地区(こすぎフロム・変電所跡地)、武蔵小杉駅南口地区西街区 第一種市街地再開発事業の商業施設には、

大型高級スーパー

が予定されているとのことです。

これまでも武蔵小杉の新住民の方を中心に、成城石井クラスのスーパーがひとつくらいほしいとの声はあちこちで聞いていました。
武蔵小杉再開発やその他周辺の開発により、武蔵小杉には一定以上の所得層の住民が急増しているのは事実ですので、そのあたりのニーズをとらえたものなのかもしれません。

また、小杉駅南部地区A地区の事業には東急電鉄・東急不動産が関わっています。
A地区は東急武蔵小杉駅にほぼ直結する位置にありまして、東急電鉄・東急不動産としては、東急線の沿線ブランドを高めることが長期的な企業の利益最大化に資することになります。
その点でも、他のデベロッパーとは背負うものが違ってくることになるわけですね。

A地区は1~5Fまでが商業施設(4~5Fの一部に新中原図書館含む)になりますが、高級スーパー以外のテナントも、どのようなアレンジがなされるのか気になるところです。

A地区につきましては「武蔵小杉ライフ」のコンテンツも更新いたしましたので、あわせてそちらもご覧ください。

■工事が進む小杉駅南部地区A地区
 開発が進むA地区
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
交通新聞社「散歩の達人」

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2007年
06月15日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.14

【Reporter:はつしも】

先週の「どうなる小杉」はお休みでしたので、2週間ぶりのvol.14です。
今回はパークシティ武蔵小杉に移転する新しい「中原市民館」について。

記事の要約は以下の通りです。

・完成は2009年春
・現施設と大きく変わるのは多目的ホール。面積は多少狭くなるものの大会議室や客席など機能性が高まり現在より多目的に利用できる
・市民活動や文化活動をサポートする「グループ室」を新設
・会議室が現状の3室から6室に倍増
・現状の体育館、和室、料理室、音楽室、児童室、市民ギャラリーなどは新施設でも機能を継続
・現状22台の駐車場が40台に増強。駐輪場も115台分整備

現在の施設は設備が古くなっていますし、かなり現状より増強されたものになりそうですね。市民サークルや文化活動、ボランティア活動など、さまざまな市民活動の拠点として機能していくと思われます。

現中原市民館ですが、小杉3丁目中央地区 第一種市街地再開発事業の区域となっており、移転後に再開発が行われる計画があります。
詳細は公表されていませんので、今後注目ですね。

現中原市民館
中原市民館

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉3丁目地区
中原市民館

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2007年
06月11日

パークシティ武蔵小杉が全国階数ランキング1位

【Reporter:はつしも】
 
不動産専門の情報サービス会社「東京カンテイ」が、6月8日に全国のマンションの最高階数ランキングを発表しました。前々から周知の事実ではありますが、
武蔵小杉再開発のランドマーク、「パークシティ武蔵小杉 ミッドスカイタワー」が59階で1位を獲得しています。

1位 パークシティ武蔵小杉 ミッドスカイタワー   59階
2位 THE TOKYO TOWERS(東京都中央区)  58階
3位 ライオンズスクエアエルザタワー55(川口市) 55階
4位 Wコンフォートタワーズ(東京都江東区)    54階
4位 クロスタワー大阪ベイ(大阪市港区)       54階

東京カンテイは法人会員制のためこれ以上のデータはわかりませんが、階数上位30物件のうち、25物件が2000年以降に竣工・竣工予定の物件であり、ここ数年で急速にマンションの高層化が進んでいることがわかります。

この勢いですと、パークシティ武蔵小杉の59階を上回るマンションも遠からず出てくるのではないでしょうか?

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
東京カンテイ
Yahoo!不動産ニュース(住宅新報)
 
パークシティ武蔵小杉

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