武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2007年
07月27日

武蔵小杉再開発:横須賀線新駅起工式

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」はお休みでした。
ただ、そのかわりに横須賀線武蔵小杉駅の起工式が行われたとの記事がありました。
ちょうど、「武蔵小杉ライフ」でも、新駅や連絡通路のの仕様に関する情報を本日の更新でアップしていたところでしたので、タイムリーですね。

起工式は19日にNEC玉川事業場の敷地内で行われ、新駅促進協議会、JR東日本などから約50人が参加し安全祈願を行ったとのこと。

新駅促進協議会の松本等会長が挨拶をされましたが、松本会長は武蔵小杉再開発協議会の会長でもありますね。協同組合武蔵小杉商店街の理事長をされている方です。東横線80周年のテープカットもされていますし、武蔵小杉周辺のイベント関係ではよくお名前を見かけます。

横須賀線武蔵小杉の開通により、武蔵小杉から東京駅までは約20分、品川駅までは約13分となります。鉄道利便性では首都圏でも群を抜く武蔵小杉の、数少ない弱点であった「品川・東京方面」がぐっと近くなりますね。
2010年3月の完成が楽しみです。

なお、横須賀線の駅前広場の歩道(レジデンス・ザ・武蔵小杉前)がほぼ完成していました。こちらはマンションのアプローチ歩道となりますので、早期に完成させたものですね。

■横須賀線駅前広場
横須賀線駅前広場
 
【関連リンク】
タウンニュース中原版 「横須賀線武蔵小杉新駅起工式」

Comment(0)

2007年
07月25日

武蔵小杉再開発:中丸子地区の公園

【Reporter:はつしも】

「武蔵小杉ライフ」では7/23の更新で反映しておりますが、中丸子地区には新規の公園が整備されます。場所的には「THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)」「R-Styles武蔵小杉」の南西、中丸子地区の最南端にあたります。
(位置関係は「武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区」をご参照ください)

中丸子地区南端から北西方向       公園中心部
 中丸子地区公園 中丸子地区公園
遊具(滑り台)
 中丸子地区公園 遊具
 
北西から南東に斜めに延びる広い公園で、遊歩道状になっています。
写真の遊具意外にも、エクササイズ器具のようなものやベンチがすでに設置されていました。

中丸子地区に公園が整備されることは把握していましたが、予想より完成が早そうです。「川崎・武蔵小杉_お散歩ブログ写真館」さんがエントリしていらっしゃいましたので、工事が進捗していることを知りました。
さすが、こまめにチェックしていらっしゃいます。

この調子で行くと、子どもたちの夏休み中には完成するのでしょうか?
中丸子地区はツインタワーやコスギタワーの公開空地もあるため公園状の用地が多いですが、こちらの正式な公園も貴重な憩いの場となりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
川崎・武蔵小杉_お散歩ブログ写真館 公園造り

Comment(0)

2007年
07月22日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.18

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」vol.18は、南武線の線路下を通る「児童用通学路」の改善についてでした。

南武線武蔵小杉駅の東側の線路下に、新丸子東2丁目と3丁目をつなぐ懸案の「児童用通学路」はあります。

児童用通学路入口             児童用通学路内部
 児童用通学路入り口 児童用通学路内部
 
大人でも通れないこともなく、不便ながらも実際日常的に利用されています。
上部から自然光が入ってくるようになっており、昼間は内部も割合明るいのですが、夜などはやはり暗く、天井が低い圧迫感もあって心理的に利用しづらいものがあります。

5/31エントリ「武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会」でも触れていますが、この高さ1.4mの通路を高さ2.5m(自転車用スロープ付)に再整備する計画が発表されており、今回の「どうなる小杉」は同様の内容を説明した記事でした。

整備の内容自体は既報通りで、新しいものはありませんでしたが、ただ、完成は2008年度中とのこと。
横須賀線武蔵小杉駅新設の付帯事業として発表されていましたので、タイミング的には新駅が完成となる2010年3月末と同じくらいと思っていました。
「2008年度中」が最大限遅くまで引っ張って「2009年3月末」を意味するとしても、新駅完成より丸1年早くできるわけで、これはうれしい誤算です。

今日のエントリにあわせて、「武蔵小杉ライフ」の「再開発情報:小杉駅東部地区: 横須賀線武蔵小杉駅」も更新しておきました。地図上での位置などはそちらも
ご参照ください。

【関連リンク】
 武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
5/31エントリ 武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会

Comment(0)

2007年
07月13日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.17

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は、武蔵小杉駅周辺の駐輪場整備についてでした。

基本的には7/3エントリ「武蔵小杉再開発:駅前駐輪場の整備」と同じ内容で、川崎市議会における川崎市建設局長の答弁をソースとしているものと思われます。

しいて言えば、駐輪場は川崎市や民間企業が有料で運営するもの、というくらいが新しい情報でしょうか。まあ、わかりきっていることですが。

ですので、内容についてはあらためて記述はしません。7/3エントリをご覧いただければと思います。

(駐輪場新設・増強用地)
①小杉駅南部地区C地区駅前広場用地  ②小杉駅南部地区A地区小杉第一公園用地
 小杉駅南部地区C地区  小杉駅南部地区 A地区
 
③横須賀線新駅 駅前交通広場用地    ④東急線高架下駐輪場
 横須賀線武蔵小杉駅 駅前交通広場  東急線高架下駐輪場
 
【関連リンク】
7/3エントリ「武蔵小杉再開発:駅前駐輪場の整備」
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場

Comment(0)

2007年
07月10日

武蔵小杉駅南部地区C地区の階数と完成予定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発の後発組となる、小杉駅南部地区C地区。
現在は中小企業婦人会館や駐車場、パークシティ武蔵小杉のモデルルームになっていますが、三井不動産が主体となり、武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業が行われます。

中小企業婦人会館            駅前ロータリー用地
 中小企業婦人会館 駅前ロータリー用地
 
2007年6月29日に公示された「事業計画のお知らせ」の情報を「武蔵小杉ライフ」に7月7日の更新で掲載したのですが、これまでの情報と異なっている部分があります。
なお、これまでの掲載情報は2006年6月28日の条例環境影響評価審査書の公告、川崎市まちづくり局資料をソースとしています。

フロア構成
条例環境影響評価審査書=地下4階・地上38階
  ↓
事業計画のお知らせ=地下2階・地上37階

完成予定日
川崎市まちづくり局資料=2010年度
  ↓
事業計画のお知らせ=2012年6月下旬

階数については、条例環境影響評価審査書によれば、地下4階のうち地下1階~2階が商業施設となっていましたが、事業計画のお知らせでは地下がそもそも2階までしかないため、そのうち商業施設分はどうなるのかが気になります。

「武蔵小杉ライフ」の情報としては、とりあえず全体の階数については、より最新の情報である事業計画のお知らせを正として、地下2階までとしました。
ただし商業施設部分の範囲は新しい情報がないため、現在出ている唯一の情報である条例環境影響評価審査書を引き続き正として、地下2階~地上4階までとしています。

完成予定日については、2年もずれ込むとしたら残念ですね。
とりあえず、こちらについては従来のソースである川崎市まちづくり局の見解待ちで、「再開発マップ・日程」に記載の情報についてはとりあえず2010年度のままにしておくことにしました。

「武蔵小杉ライフ」は、基本的に再開発情報に関し、明確になった公式情報、信憑性の高いと判断されるソースの情報のみを掲載する方針を採っています。
「武蔵小杉ブログ」では、もう少しソース範囲を広げた最新情報もカバーしていきますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区

Comment(0)

2007年
07月09日

パークシティ武蔵小杉の保育施設

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉に再開発事業の一環として併設される「ベネッセチャイルドケアセンター」について、若干の情報がありましたのでご紹介しておきます。産経新聞の記事からで、概要は以下の通りです。

ベネッセチャイルドケアセンターの概要
・ミッドスカイタワーの3Fに2009年5月にオープン
・定員60人
・床面積約470㎡
・暗証番号による入館セキュリティ完備。暗証番号は定期的に変更

保育施設併設マンションの事例
・「パークシティ柏の葉キャンパス一番街」(三井不動産)でも2008年4月に認可保育所を開設
・「ワールドシティタワーズ」(住友不動産)は2007年4月に、認可保育所がオープン。園児の8割はマンション内

マンションの場合、入居者の家族構成や年代が似通ったものになりやすく、大型開発によって保育園や幼稚園、小学校が逼迫することがあります。
その顕著な例は東京都江東区の豊洲周辺で、江東区がマンション規制に乗り出すという事態にまで至りました。

「幼稚園や小学校なんて作ればいいじゃないか」という考えもすぐに浮かびますが、マンション入居者の家族構成や年代が似通ったものである以上、その子どもの集中は一時的なものです。時期が過ぎるとまた子どもが減ってしまい、将来的に廃校になって巨額の税金投入が無駄になることが見えていたりするわけです。
(江東区はその歴史を過去に一度体験しているため、学校の新設に慎重でマンションの規制にシフトしていると思われます)

パークシティ武蔵小杉に関しては、ニューファミリー中心ではなく、ある程度年齢層が高くなっているようです。ですが、規模が大きいだけにやはり保育施設などそれなりの手当ては必要でしょう。

神戸市などでは2006年8月に、保育施設を併設したマンションの容積率を緩和するなど、育児環境の整備がしやすい環境を整える自治体も出てきています。
容積率の緩和というアメ玉があり、かつ販売促進に役立つということであれば、デベロッパーは乗ってくるでしょう。今後のマンション開発のトレンドとなっていくかもしれませんね。

パークシティ武蔵小杉
 パークシティ武蔵小杉
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
Sankei WEB 今どきマンション、保育所付き 子育て世代に照準
ベネッセチャイルドケア

Comment(0)

2007年
07月07日

横須賀線武蔵小杉駅前広場とレジデンス商業施設

【Reporter:はつしも】

長い表題ですみません。
「武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区」ではすでに更新をしていますが、横須賀線武蔵小杉駅の駅前広場と、レジデンス・ザ・武蔵小杉のテナントスペースの工事が進んでいます。
 
レジデンス・ザ・武蔵小杉
 
左側がテナントスペース、中央の白い部分が駅前広場の歩道ですね。
テナントの内容についてはまだあきらかになっていないようで、契約者の方も気になるところではないでしょうか。2007年9月完成ですが、同時にテナントも開業するのかどうかも不明です。

駅前広場の歩道は結構広く、4mくらいあるでしょうか?この歩道を直進すると、新幹線と横須賀線の線路をくぐって左手にできる改札口から横須賀線に乗れるようになります。
このあたりの構造の詳細は「武蔵小杉ライフ」をご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区

Comment(0)

2007年
07月06日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.16

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は、パークシティ武蔵小杉にできる「かわさき市民活動センター」について。6/15のエントリ、vol.14で取り上げられた、「中原市民館」に併設されるかたちになります。
記事の概要は以下の通り。

・従来は中小企業婦人会館にあったが、再開発による取り壊しのため幸区河原町に移転
・パークシティ武蔵小杉の完成によりミッドスカイタワー下部に再整備
・新しいセンターは2009年にオープン予定
・ミッドスカイタワー1Fの中原市民館横に併設
・フリースペースが従来の1.5倍に。展示スペースやパンフレットコーナー、ロッカーに利用
・横浜で導入され大盛況の「インキュベーションスペース」の設置が目玉。事務所のない団体に安価でスペースを貸し出すもの

これにより1Fフロアの構成は、中原市民館・かわさき市民活動センター・両施設共用部分の3つに区分される構成になるようです。

「インキュベーションスペース」ですが、たしかに起業支援・中小企業支援の一環として盛んなようで、財団法人神奈川中小企業センターなど、さまざまなところで運営されています。
神奈川中小企業センターの例を実際に見てみると、一番安いところは11.2㎡で5万円台など、確かに安いでしょうか。狭いですが。

再開発で再整備されるインキュベーションスペースではいくらで貸し出すのかは不明ですが、武蔵小杉で起業する、という方がそこから出てくるわけですね。
最初から都心でオフィスを構えるのは大変ですから、その点では交通利便性の高い武蔵小杉は起業家や資金のない団体がスタートするには魅力的な場所かもしれません。

中小企業婦人会館              パークシティ武蔵小杉
 中小企業婦人会館 パークシティ武蔵小杉
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
6/15エントリ 武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.14
財団法人神奈川中小企業センター

Comment(0)

2007年
07月03日

武蔵小杉再開発:駅前駐輪場の整備

【Reporter:はつしも】

最近駐輪場の話やコンテンツアップをしていましたが、カナロコに武蔵小杉再開発における駐輪場整備に関する記事がありました。
川崎市議会において川崎市建設局長が答弁を行ったもので、要点は以下の通りです。

・武蔵小杉再開発における駐輪場整備内容
①小杉駅南部地区 C地区駅前広場の地下に約1,000台分を整備(2010年度完成)
②小杉駅南部地区 A地区小杉第一公園の半地下に約400台分を整備(2012年度完成)
③横須賀線新駅 駅前交通広場に約1,000台分を整備(2009年度末完成)
④東急線高架下の東急駐輪場(稼働中)800台分を1,200台分に増強(時期不明)

①小杉駅南部地区C地区駅前広場用地  ②小杉駅南部地区A地区小杉第一公園用地
 小杉駅南部地区C地区  小杉駅南部地区 A地区
 
③横須賀線新駅 駅前交通広場用地    ④東急線高架下駐輪場
 横須賀線武蔵小杉駅 駅前交通広場  東急線高架下駐輪場
 
・武蔵小杉駅周辺の放置自転車規制
パークシティ武蔵小杉など再開発によって整備が進む再開発区域の公開空地等についても、放置自転車禁止区域に指定

現在、武蔵小杉駅周辺の自転車利用約6,000台のうち、約4,400台が既存の駐輪場を利用していますが、残り約1,600台が放置自転車となって狭隘な道路をさらに狭くして交通の支障となっています。

再開発に伴う上記の駐輪場整備により、約2,800台分の駐輪場が整備されることとなり、放置自転車規制区域の拡大ともあわせて状況が改善されることを期待します。

まずは「武蔵小杉ブログ」で速報いたしましたが、例によって「武蔵小杉ライフ」のコンテンツへの反映は少々お待ちください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
神奈川新聞 カナロコ 武蔵小杉駅周辺の自転車対策を本格化

Comment(0)

2007年
07月01日

武蔵小杉再開発:変電所が地上3階?

【Reporter:はつしも】
 
先日、小杉駅南部地区A地区(いわゆるフロム跡地)の商業施設に高級スーパーが入るという情報についてエントリいたしましたが、現在A地区は変電所の地下化工事に着手をしています。
 
 変電所地下化工事
 
始まりそうで始まらなかったA地区ですが、いよいよ本格始動という感じですね。

上記の写真はA地区の南側、駅前広場や公園の位置にあたります。
まずはここの地下に変電所を移動し、しかるのちに現在の変電所を取り壊してA地区の商業施設や高層マンションを建設するという日程になっています。

変電所工事の進捗を受けまして、「武蔵小杉ライフ」の再開発情報に、工事の概要を掲載いたました。公示されている情報をもとに編集したものですが、一部疑問が。

階数:地上3階 地下2階
高さ:12.35m

・・・ん?
地上3階?

地下化じゃなかったっけ? ということなんですが。
建築面積108.62㎡、つまり10m×10m程度のわずかな面積ですし、駅前広場の一部に変電所設備の一部が頭を出して大部分は地下に広がる、ということではないかと思われます。

変電所工事の完了は2009年7月で、そこから本格的にA地区の再開発ビルに着手することになりますので、結果的にA地区の完成は武蔵小杉再開発の中でも後の方、2012年度まで待つことになります。

まだほとんど着手していないC地区(中小企業婦人会館跡地)の方が、変電所工事がないため2010年度と早く完成しちゃうんですね。

一連、詳しくは「武蔵小杉ライフ」の再開発情報をご確認ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区

Comment(0)