武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
11月23日

ららテラス武蔵小杉の「イリナ」「パイキング」が11月25日同時閉店、「B-Rサーティワンアイスクリーム」が12月下旬出店決定

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉1階の「irina(イリナ)」「Pie King(パイキング)」が、2018年11月25日をもって閉店することになりました。

その一方、ららテラスでは「B-Rサーティワンアイスクリーム」が2018年12月下旬に出店することが決定しました。
タイミングからみて、閉店する2店舗との入れ替えになるものと思われます。

■閉店する「irina」「Pie King」
閉店する「イリナ」「パイキング」 

閉店する「irina」「Pie King」は、同一企業による系列ブランドとして2016年8月19日にららテラスに出店しました。
ミニロールケーキと、王冠の形をしたパイがそれぞれ看板商品でしたが、2年余りで同時閉店に至りました。

今のところB-Rサーティワンアイスクリームが出店できそうな区画は他に見当たらないため、確定ではありませんが概ねここと考えて良いでしょう。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム グランツリー武蔵小杉店」
「B-Rサーティワンアイスクリーム」(グランツリー武蔵小杉店)

■「元住吉ブレーメン通り店」
元住吉ブレーメン通り店

「B-Rサーティワンアイスクリーム」は、米国で創業し、グローバルで展開する大手アイスクリームチェーンです。
日本でも全国に店舗がありまして、中原区ではグランツリー武蔵小杉の4階フードコート、元住吉のブレーメン通り商店街、武蔵中原のマルエツ中原店1階にそれぞれ出店しています。

グランツリー武蔵小杉とららテラス武蔵小杉は隣接した商業施設であり、店舗多しといえどもこれほど近接して出店している事例はあまり見当たりません。

ただ、近郊では町田駅前で隣接する「東急ツインズ」と「丸井」にそれぞれサーティワンが入っている事例がありましたから、ありえないことでもないようです。
今のところグランツリー武蔵小杉の店舗も、閉店等の告知はされていませんでした。

今後の出退店については現段階ではわかりませんので、あらかじめご了承ください。

■サーティワンのアイスクリーム
サーティワンのアイスクリーム

「B-Rサーティワンアイスクリーム」では、商品に非常に多くのバリエーションがあるのが特徴です。
お値段も高くありませんので、気軽にアイスクリームを食べたいときに利用しやすいですね。

サーティワン各店舗では、毎年5月9日「アイスの日」に「サーティワン感謝祭」としてシングルコーン全品100円セールなどが開催されます。

グランツリー武蔵小杉の4階フードコートはスペースがありますけれども、ららテラス武蔵小杉では店舗の外まで行列が伸びるかもしれません。

■ららテラス武蔵小杉1階の「GODIVA」
ららテラス武蔵小杉の1階

■「GODIVA」のアイスクリーム
「GODIVA」のアイスクリーム

ららテラス武蔵小杉の1階では、アイスクリームといえば「ゴディバ」が取り扱っていました。
こちらは400円の高単価アイスクリームでしたが、「サーティワン」はリーズナブルですから、路線の住み分けということになるでしょうか。

冬場のアイスクリーム需要も昔に比べて高まってきた中、知名度の高い新店舗の登場となります。

【関連リンク】
B-Rサーティワンアイスクリーム ウェブサイト
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地 元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」で いただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソー レ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」 でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2016/6/15エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキタワーの「irina(イリナ)」が今夏出店決定、既存店舗と入れ替えへ
2016/7/21エントリ ららテラス武蔵小杉で店舗一斉入れ替え。「irina」に続き「サルデバル」「OJICO」「はなまるダイニングセレクト」出店決定、「たごさく」「匠」「フララニハワイ」閉店2016/8/20エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキ「イリナ」、焼きたてパイ「パイキング」、ファッション雑貨「サルデバル」が8月19日・20日連続オープン
2016/8/25エントリ グランツリー武蔵小杉・ららテラス武蔵小杉の「ムサコ」たち。「むさこdeシュー」「むさこロール」「ムサコスムージー」「I LOVE MUSAKO」
2016/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉で、モーニング営業実施中。「神戸屋キッチン」「バールデルソーレ」「成城石井」の3店舗
2017/7/10エントリ ららテラス武蔵小杉の「SHIPS Days」「liflattie ships」閉店跡地にインテリアショップ「LIVING HOUSE」がオープン
2018/3/23エントリ 武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン

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2018年
10月28日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの2階に、川崎市の認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月に開園することが決定しました。

11月3日(土)には川崎市国際交流センターで開園説明会が行われます。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
パークシティ武蔵小杉ザガーデン 

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に三井不動産レジデンシャルとJX日鉱日石不動産が開発するツインタワーです。

ツインタワーのうち「タワーズイースト」が先行して2017年12月に竣工しまして、2018年3月にマンションが入居開始、4月1日には低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」がオープンしました。

これに続くのが「タワーズウエスト」(上記写真手前)で、建物自体は2018年12月に竣工、タワーマンションの入居が3月ごろからスタートする見込みです。
「タワーズイースト」と同様の流れで行けば、低層部の商業施設も4月ごろに順次店舗がオープンする形になるでしょう。

■低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」
低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」

COSUGI COMMONS

「タワーズイースト」同様、「タワーズウエスト」の1~2階には商業施設「COSUGI COMMONS」が開業する予定です。

認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が開園するのは、この2階部分です。

■「HOPPAパークシティ武蔵小杉」の開園部分
認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」 

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

「タワーズウエスト」のフロアガイドは、「タワーズイースト」が開業した際に上記の通り掲示されていました。

2階部分の西側、「W9」の一番大きい部分が環境アセスメントで告知されていた、認可保育園の開園区画です。

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ 

■建築物の用途
建物の用途

認可保育園の設置自体は本事業の環境アセスメントにおいて明記されていたもので、本サイトでもその段階ですでにお伝えしております。

また、「事業計画のお知らせ」では、保育所のほかに飲食店舗、学習塾、集会場、診療所が建築物の用途として明記されています。

2階部分には、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が開園する「W9」区画のほかに、「W6」「W7」「W8」の3区画があります。

この3区画には、学習塾、集会場、診療所が数としてはちょうどはまりますね。
一方、飲食店舗は1階が中心になるでしょう。

■向河原の「HOPPA下沼部園」
向河原の「HOPPA」

HOPPA下沼部園 

タワーズイーストに開園する「HOPPA」は、武蔵小杉周辺では向河原に「HOPPA下沼部園」があります。

こちらは定員19名の小規模認可保育所ですから、70名規模の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」とは規模感が少々異なります。


冒頭にお伝えした通り、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」は11月3日(土)に開園説明会が開催されます。
詳細は関連リンクの公式ウェブサイトをご参照ください。

■タワーズイーストから接続されたペデストリアンデッキ
タワーズイーストと接続されたペデストリアンデッキ 

【関連リンク】
京進のほいくえんHOPPA お知らせ HOPPAパークシティ武蔵小杉開園説明会

COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

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2018年
10月23日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接「M.Kファーストビル」のテナント出揃う、クリニック2院と調剤薬局がオープン

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地に商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工し、美容室のNEUTRAL DOOR」および「武蔵小杉駅前法律事務所」が先行オープンしたことを2018/5/4エントリでお伝えしました。

その後各フロアのテナントが埋まりまして、「武蔵小杉ハートクリニック」「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」「シーエス薬局武蔵小杉店」がそれぞれオープンしました。

■「M.Kファーストビル」
「M.Kファーストビル」

■フロアガイド
フロアガイド 

■「M.Kファーストビル」のフロア構成
3階 ●武蔵小杉駅前法律事務所(法律事務所)
●フォレスタ武蔵小杉矯正歯科(矯正歯科)
2階 ●NEUTRAL DOOR(美容室)
1階 ●シーエス薬局武蔵小杉店(調剤薬局)
●武蔵小杉ハートクリニック(循環器内科・内科)

「M.Kファーストビル」が建設されたのは、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと綱島街道の間の隣接地です。
ここはかつて「サラームハイツ川崎」という2階建てアパートがあったところです。

新築されたビルの壁面には、3階分のフロアガイドが設置されていました。
上記のガイドの通り、1階と3階は2店舗、2階は「NEUTRAL DOOR」が1店舗でフロアを占めるかたちになっています。

■1階「武蔵小杉ハートクリニック」
武蔵小杉ハートクリニック

■1階「シーエス薬局」
1階「シーエス薬局」

1階の「武蔵小杉ハートクリニック」の診療科は、循環器内科及び内科です。
また同じく1階には、処方箋受付の「シーエス薬局武蔵小杉店」がオープンしました。

■3階「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」
フォレスタ武蔵小杉矯正歯科

そして3階にオープンしたのが、「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」です。

これにより、「M.Kファーストビル」は、クリニック2院+処方箋薬局+美容室という構成になり、クリニックモールとしての性質が強いビルになりました。

この場所は裏通りのさらに裏路地のような場所ですから、普段人通りは非常に少ないです。
そんな条件からすると、クリニックや美容室といった「用事のある方が利用する」テナント構成になったのは必然と言えるでしょう。

■院内見学会のご案内
院内見学会の案内

「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」では、開院時に院内見学会のご案内をしていました。
偶発的にこののぼりを見る方はほとんどいないでしょうから、チラシの配布などもしていたのではないかと思います。

■路地裏の「M.Kファーストビル」
路地裏の「M.Kファーストビル」 

このエリアは従来戸建てを中心とした低層住宅街でしたが、再開発の進捗に伴ってマンション開発が進んできました。

これまでに1階に「保育室Clover」が入居したマンション「カーサブライト」はありましたが、完全に商業ビルというのは「M.Kファーストビル」が初となります。

武蔵小杉再開発の周辺で、このような土地利用転換は今後も少しずつ進んでいくのではないかと思います。

■「M.Kファーストビル」のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ハートクリニック ウェブサイト
NEUTRAL DOOR ウェブサイト
武蔵小杉駅前法律事務所 ウェブサイト
フォレスタ武蔵小杉矯正歯科 ウェブサイト

武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/14エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ
2016/2/19エントリ 新丸子東3丁目の賃貸マンション「カーサブライト」完成、1階に市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」が2016年4月移転
2016/3/8エントリ パークシティ武蔵小杉隣接地区で続く、戸建住宅のマンション転換。3月完成「カーサブライト」向かいにも5階建てマンションが建設へ
2017/11/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地区で「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」「6階建てマンション」が相次いで建設へ、低層住宅街の土地利用転換が続く
2018/5/4エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工、グランツリーの美容室「NEUTRAL」2号店、「武蔵小杉駅前法律事務所」がオープン

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2018年
10月11日

武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む

【Reporter:はつしも】
2019年4月に開校を予定している「川崎市立小杉小学校」の建設現場の仮囲いが取り外され、建設中の校舎がお目見えしました。
校舎北側には3,000㎡の街区公園も整備中であり、周辺の歩道拡張なども行われます。

■建設中の川崎市立小杉小学校
建設中の川崎市立小杉小学校

「小杉小学校」は、武蔵小杉駅周辺の再開発による人口増に対応して新設される公立小学校です。
日本医科大学から「旧新丸子キャンパス」跡地を借り受けるかたちで用地を確保しており、この用地には33年間の定期借地権が設定されています。

児童数の急増は一過性のものであること、また将来の少子化等も勘案し、33年経過後にはまた土地利用が転換される可能性があります。

■木の質感を活かした校舎
木の質感を活かした校舎

木の質感を活かした校舎

校舎壁面には木材が使用され、従来型の無機質な校舎とは一線を画したものになっています。
4階建てで、校庭から直接2階にも上がれる階段が設置されていました。

この校舎の屋上には、プールも設置されます。

■体育館
体育館

体育館

こちらは校舎ともシームレスに接続された体育館です。
コンクリート打ちっぱなしの壁面に、装飾が施されていました。

小杉小学校はグラウンドの面積が非常に限られているため、この体育館の屋上も、3mのフェンスを設置した上でグラウンド的なスペースとして活用されることになっています。

■校舎北側の街区公園
建物北側の街区公園

建物北側の街区公園

校舎の北側は、小杉小学校とは別に3,000㎡の街区公園が整備されています。
この公園を北側に配置することで、住宅街への日照影響を回避する役割もあるものと思います。

この公園には、滑り台やブランコなどの遊具がすでに設置されていました。

登下校中の寄り道はできませんが、帰宅後や休日などには多くの子どもたちがここで遊ぶのではないでしょうか。

■公園の多目的トイレ
公園の多目的トイレ

またこの公園には、多目的トイレも設置されていました。
車椅子での利用や、おむつ交換台などのピクトがドアの部分に掲示されています。

また、トイレの建屋の上部にはパトランプが2か所取り付けられていまして、これは内部で警報ボタンを押したりすると作動するようになっているのではないでしょうか。

公園のトイレは防犯上のリスクが指摘されている場所でもありますから、今後はこのような設備も標準になっていくのでしょうかね。

■歩道の拡張
歩道の拡張

また、小杉小学校や新たな街区公園の外周部では、既存の歩道拡張も行われています。
児童が毎日通学する導線として、安全性を高めることは非常に重要でしょう。

■川崎市立小杉小学校の全景
川崎市立小杉小学校の全景

川崎市立小杉小学校の全景

川崎市立小杉小学校では校章も決定し、対象となる学区の父母に対しての説明会等も開催されています。
2019年4月の開校まであと約半年の期間で、各方面での準備が進められていくところです。

■決定した校章
決定した校章

【関連リンク】
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場

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2018年
10月06日

10月5日に「ユニクロ武蔵小杉東急スクエア店」が拡張オープン&「じねんじょ庵」新規オープン、大戸屋跡地「しゃぶしゃぶれたす」は10月11日(木)オープンへ

【Reporter:はつしも】

2018年10月5日に、武蔵小杉東急スクエアの「ユニクロ」が大幅拡張オープンしました。
同施設4階のドコモショップが3階に移転となり、その跡地等に増床を行っています。

また同日、府中街道「きよのや」跡地の「じねんじょ庵」も新規オープンしました。
「大戸屋」跡地に出店する「じねんじょ庵」の同系列店「しゃぶしゃぶれたす」は、10月11日(木)にオープンする予定であることがわかりました。

■「ユニクロ武蔵小杉東急スクエア店」のオープン告知
ユニクロの拡張オープン告知

■リニューアルオープンした「ユニクロ武蔵小杉東急スクエア店」
拡張オープンしたユニクロ武蔵小杉東急スクエア店

拡張オープンしたユニクロ武蔵小杉東急スクエア店

ユニクロ武蔵小杉東急スクエア店は、武蔵小杉東急スクエアの開業当時から営業を続けている店舗です。

従来は武蔵小杉西街区ビル4階の6割ほどを占めていたのですが、今回の拡張オープンにより、「ハンズビー」の区画を除いた8割ほどの面積になりました。

新しいフロアガイド

こちらが、新しいフロアガイドです。

中央の「15」が従来「hare no hi from 木糸土」、右下の「15」が「ドコモショップ」だったところです。

■リニューアルオープンくじ引き抽選会
リニューアルオープンくじ引き抽選会

10月8日までは、リニューアルオープン記念として、5,000円以上のお買い上げで抽選会に参加できます。

オープンセールへの期待もあって、たいへん多くの方が来店していました。

■新たなフロアガイド
新たなフロアガイド

■3階に移転したドコモショップ
3階に移転したドコモショップ 

ドコモショップはというと、武蔵小杉東急スクエアの3階に移転していました。
ここは「KEYUCA」がありましたが、現在はららテラス武蔵小杉に移転しています。

結果的には、武蔵小杉で店舗が玉突きのように移転する格好になりました。

■同日オープンした「じねんじょ庵」
同日オープンした「じねんじょ庵」

続いて同日、10月5日に新規オープンしたのが「じねんじょ庵」です。

同店の出店については、2018/8/24エントリで第一報をお伝えしておりました。
自然薯料理屋巻き串、囲み蕎麦をメインメニューとしており、青葉台に店舗がありました。

■じねんじょ庵の蕎麦(青葉台店)
じねんじょ庵のランチセット 

「じねんじょ庵」では、家族連れや大人数で楽しめることをコンセプトにしています。
ランチも営業していますので、ランチあたりから一度試してみるのもよいでしょう。

■大戸屋跡地にオープン予定「しゃぶしゃぶれたす」
大野や跡地の「しゃぶしゃぶれたす」

■「一人一鍋」
一人一鍋

一方、「じねんじょ庵」と同じ株式会社ダイニングイノベーションが「大戸屋」跡地に出店させるのが「しゃぶしゃぶれたす」です。

こちらの出店についても、同じく2018/8/24エントリで第一報をお伝えしておりましたが、このたびオープン予定日が10月11日となることがわかりました。

■しゃぶしゃぶランチセット(中目黒店)
しゃぶしゃぶランチセット 


「しゃぶしゃぶ れたす」は、「ひとり一鍋」をコンセプトにしたお店です。
そのため、1~2人など、おひとり様や少人数でも利用しやすいのが特徴です。

武蔵小杉にはほかにもしゃぶしゃぶのお店がありますが、また新しい選択肢が登場し、競争ということになるでしょう。

【関連リンク】
蕎麦と野菜巻き串 じねんじょ庵 ウェブサイト
SHABU SHABU れたす ウェブサイト
ダイニングイノベーション ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
2018/3/9エントリ 武蔵小杉の老舗甘味喫茶店「パーラーきよのや」が47年間の歴史に幕、名物「小倉ホットケーキ」を振り返る
2018/3/31エントリ 「大戸屋 ごはん処 武蔵小杉駅前店」が本日閉店、武蔵小杉駅南口で15年の歴史に幕
2018/5/10エントリ 「サンクス武蔵小杉南口店」跡地にチーズフォンデュと鎌倉野菜のお店「ガーデンファーム武蔵小杉店」が5月21日(月)頃オープン決定
2018/5/17エントリ 「武蔵小杉ガーデンファーム・肉バルGABURICO」複合店が5月19日(土)プレオープン、5月中は「635(むさこ)円」でチーズフォンデュ食べ放題。てもみん跡地は「全力鶏」が本日移転オープン
2018/3/3エントリ 武蔵小杉東急スクエア5周年に向けたテナント入れ替え。「浅草梅園」「ブールミッシュ」「てもみん」など6店舗が出店、耐震補強工事により「ボンマルシェ」が3月25日閉店へ
2018/3/23エントリ 武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン
2018/8/24エントリ ダイニングイノベーションが武蔵小杉に新ブランド連続出店。きよのや跡地に蕎麦ダイニング「じねんじょ庵」、大戸屋跡地に「しゃぶしゃぶ れたす」が9月以降オープン決定

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2018年
10月01日

台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る

【Reporter:はつしも】

昨夜、台風24号が関東地方付近を通過し、武蔵小杉周辺においても強い風雨が発生しました。
その強風の影響により、グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー「センペルセコイア」が倒れ、本日中に伐採されました。

また周辺においても、街路樹や工事の仮囲いが倒れるなど、台風の爪痕が残されていました。

■台風で倒れたグランツリー武蔵小杉のシンボルツリー
台風で倒れたグランツリー武蔵小杉のシンボルツリー

台風で倒れたグランツリー武蔵小杉のシンボルツリー

グランツリー武蔵小杉の綱島街道沿いには、2014年11月の開業当初からシンボルツリーとしてセンペルセコイアが植えられています。

このセンペルセコイアは年末年始にはイルミネーションで飾られ、グランツリー武蔵小杉にとっても重要な演出装置になっていました。

それが台風24号の強風により倒れ、グランツリー武蔵小杉の駐車場看板が支えるような形で大きく傾いていました。

上記写真は朝の段階で、中原警察署による現場確認が行われています。

■通行止めになったシンボルツリー周辺
通行止めになったシンボルツリー周辺
※近隣住民の方からの提供写真

その後速やかに、シンボルツリー周辺が通行止めになりました。
見たところさらなる崩落等はなさそうでしたが、万が一のリスクを考えると当然ですね。

■即日伐採
即日伐採 
※近隣住民の方からの提供写真

残念ではありますが、倒れたツリーをそのままにしておくわけにはいきません。
高所作業機械が現場に到着しまして、チェーンソーでツリーを伐採していきました。

小分けにしてトラックに積み込み、即日撤収です。

■毎年クリスマスイルミネーションが綺麗なグランツリー武蔵小杉(昨年)
クリスマスモードになった商業施設

グランツリー武蔵小杉では、毎年クリスマスイルミネーションが綺麗です。
今年もシーズンが徐々に近づいてきましたが、シンボルツリーは果たしてどうなるでしょうか。

■倒れた街路樹
倒れた街路樹

■倒れた仮囲い
倒れた仮囲い

再開発地区をめぐると、ほかにも台風の爪痕が残されていました。
街路樹が倒れている場所が何か所があったほか、中丸子地区の三角地帯ではビル建設地の仮囲いが倒れていました。

この仮囲いは、工事現場の内側に倒れていましたので、歩道側に倒れるよりもまだよかったですね。

仮囲いは夜の段階でもこのままでしたので、リスクの内容なるべく早く修繕されると良いと思います。

■倒木リスクの為伐採されたステーションフォレストタワーのヒマラヤスギ(2016年4月)
伐採前、倒木の危険が懸念されたヒマラヤスギ 

■伐採直後のヒマラヤスギ(現在は花壇)
ヒマラヤスギの伐採跡 

なお、このすぐ近くでは、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー側のヒマラヤスギが、倒木リスクがあるため2016年9月3日に伐採されていました。

ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギは健在ですので、残されたシンボルツリーとして元気に生きていってほしいと思います。

【関連リンク】
(台風関連)
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(倒木関連)
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2018年
09月28日

綱島街道沿い「こすぎペット」跡地に「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」が本日オープン、「元住吉店」も9月14日リニューアルオープン

【Reporter:はつしも】

本日、グランツリー武蔵小杉向かいの「こすぎペット」跡地に、「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」がオープンしました。

■「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」
「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」

「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」の店内 

「らあめん花月嵐」は、グロービート・ジャパン株式会社が展開するラーメンチェーン店です。

もともとは1992年10月に高円寺に出店した「花月」が始まりで、2002年10月に新ブランドとして川越に出店したのが「らあめん花月嵐」です。

オープンした「武蔵小杉店」は、カウンターもありますがテーブル席の配分が多く、家族などグループでの来店にも適した店内でした。

■「嵐げんこつらぁめん」
嵐げんこつらぁめん 

「らあめん花月嵐」の一番人気は、「嵐げんこつらあめん」です。
時間をかけて煮込んだ背油が特徴で、スープはしょうゆと塩、味噌を選ぶことができます。

■オープニングのアンケート
オープニングのアンケート

本日はオープニングということで、アンケートが行われていました。
ボールペンは「らぁめん花月嵐」のロゴ入りノベルティで、アンケート回答のかわりにプレゼントされていました。

■駐車場あり
駐車場あり

また、この三角地帯の商業施設には、駐車場が併設されているのも特徴です。
綱島街道を通行する車向けに、大きな看板が設置されていました。

同店は26時まで営業をしていますから、深夜に車で通りかかって、利用される方もいらっしゃることと思います。

■「らぁめん花月嵐元住吉店」
らぁめん花月嵐元住吉店

元住吉店

なお、武蔵小杉店に先立って、長らく休店中だった「らぁめん花月嵐元住吉店」も、9月14日にリニューアルオープンしていました。

これにより綱島街道沿いに2店舗が併存する形になりますね。

【関連リンク】
らぁめん花月嵐ウェブサイト 武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
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2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式
2017/3/10エントリ 武蔵小杉新駅ロータリー前「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」の駐輪場がリニューアル、一般利用が可能な時間貸し駐輪場として本日供用開始
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2018/6/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ
2018/7/1エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕
2018/8/4エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯「こすぎペット」閉店跡地に「らあめん花月嵐武蔵小杉店」が2018年9月28日(金)オープンへ
2018/9/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設中の店舗・オフィス複合ビルのイメージパースが公表、1フロア70坪でテナント募集中

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2018年
09月27日

綱島街道・上丸子跨線橋拡幅工事で9/30・10/4・7深夜に通行止めを実施、本年度中に完成予定再延期を発表へ

【Reporter:はつしも】

現在、綱島街道が南武線・南武沿線道路をまたぐ「上丸子跨線橋」の拡幅工事が進められています。

この工事進捗に伴い、2018年9月30日(日)、10月4日(木)、10月7日(日)のそれぞれ深夜2~3時に、5分から10分程度の通行止めが行われることになりました。

また、上丸子跨線橋拡幅の完成予定は当初2012年度、それが6年延期されて2018年度(本年度)となることが発表されていましたが、本年度には完成は不可能な状況です。
現段階ではまだ計画を検証中であり、本年度中に新たなスケジュールを発表する予定であることがわかりました。

■拡幅工事が進む綱島街道
拡幅工事中の綱島街道

■一時通行止めのお知らせ
一時通行止めのお知らせ

通行止め区間

通行止めとなる区間は、上記の図の通り中原消防署前の交差点から、上丸子小学校前の信号までの全域です。

そのうち実際に工事が行われるのは、ちょうど南武線をまたぐ場所に絞られています。

上丸子跨線橋の工事が長期間に及んでいる原因は、JR南武線と東海道新幹線への影響を最小限に留める必要があることですから、何らか南武線に関連した作業になるのではないでしょうか。

深夜の時間帯で5分~10分程度であれば影響は軽微なものですが、上丸子跨線橋は交通の要所ですから、このように事前に告知をすることになります。

■拡幅に伴う構造物
拡幅に伴う構造物

■準備された資材
準備された資材

拡幅工事の現場には、新たなコンクリートの構造物が出来てきている部分もあり、また鉄製の資材なども多く準備されています。

工事はまだまだこれからが本番といったところです。

2012年度から6年間も遅延した計画がさらに遅れることとなった原因は、建設地の土壌から玉砂利が多数出てきたため、掘削が想定よりも難しかったということです。

土壌の検証は基本的な部分ではありますが、場所が鉄道用地に隣接していることもあり、実際に進めてみないと事前の検証は難しかったということなのかもしれません。

どの程度の遅延になるものか、現段階ではわかりませんが、本年度中に発表されるということですから、とりあえず待つしかありません。

着工からはすでに10年が経過し、長い長い工事となっています。
綱島街道は中原区だけではなく、東京から川崎、横浜に至る広域交通を支える幹線道路ですから、なるべく早く完成することを期待しております。



なお、JR武蔵小杉新駅では、2018/7/17エントリでお伝えした通り、2023年度に新たなホームを増設し、それ以降に改札口を増設する計画となっています。

新改札への導線は、上丸子跨線橋の下をくぐる形になっていますので、跨線橋の完成遅延が影響しないか、少し心配されるところです。

■新改札への導線が設置されるエリア
新たな改札口の設置エリア

新改札への導線が設置されるエリア 

ただ、こちらは「2023年度以降」と今から5年後以降の話ですから、さすがにそこまでは遅れないと思いたいですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 綱島街道拡幅
2011/4/28エントリ 綱島街道の「櫓橋」拡幅工事
2012/5/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅の完成が2018年に大幅遅延、川崎市とJRの調整難航が原因
2012/5/15エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:新幹線への影響軽減のため大幅な工法変更、約27億円費用加算へ
2012/5/22エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:6年間遅延に至るまでの経緯
2013/4/11エントリ 綱島街道拡幅:「櫓橋」4車線化へ工事進む
2013/5/4エントリ 綱島街道拡幅の難所、「櫓橋」が竣工
2014/10/14エントリ 元住吉・綱島街道沿いの「すき家」跡地に「餃子の王将元住吉店」がオープンへ
2013/10/28エントリ 元住吉付近の綱島街道拡幅に伴い、自転車専用レーンが設置へ
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
2017/7/27エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉近接「スーパーホテルLohas武蔵小杉駅前」が2017年11月22日グランドオープン決定、天然温泉「徳川・鷹狩の湯」を備え事前予約スタート
2017/8/7エントリ 綱島街道拡幅・上丸子跨線橋の上り車線側にスロープ付きの歩行者・自転車用側道の新設が決定、2018年度の拡幅完了後に着工へ

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2018年
09月25日

グランツリー武蔵小杉向かいに建設中の店舗・オフィス複合ビルのイメージパースが公表、1フロア70坪でテナント募集中

【Reporter:はつしも】

2018/3/15エントリおよび2018/6/25エントリにおいて、グランツリー武蔵小杉向かい側の三角地帯の一角に、株式会社サクセス・プロによる店舗・オフィス複合ビルが建設される計画であることをお伝えしてきました。
このたび現地の仮囲いに、同ビルのイメージパースが掲示されるとともに、1フロア70坪のテナントの募集もスタートしていますので、ご紹介します。

■サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル建設地
サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル建設地

この三角地帯は、グランツリー武蔵小杉と中原消防署、レジデンス・ザ・武蔵小杉、そして武蔵小杉新駅ロータリーに囲まれた再開発地区の中心部にあります。
主に「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」と、「藍屋」「あさくま」「ジーンズメイト」「ドコモショップ」の商業ビルやコインパーキングの用地として活用されてきましたが、これまでに大きな再開発事業などは行われてきませんでした。

そのような中、三角地帯の北端部分にあったコインパーキングがゴールドクレストのマンションギャラリーに転換されたのち、役割を終えて解体されました。

今回のサクセス・プロの店舗・オフィス複合ビルが建設されるのは、その跡地です。

■現地の仮囲いに掲示されたイメージパース
現地の仮囲いに掲示されたイメージパース

現地の仮囲いに掲示されたイメージパース

こちらが、現地の仮囲いに掲示されたイメージパースです。

「事業計画のお知らせ」で公示されていた通り5階建てのビルで、そのうち1階~3階部分が大きくガラス張りになっています。

どちらかというと1~3階は店舗向き、4~5階はオフィス向きという気がいたします。
少なくとも全面ガラス張りに近い1階は、店舗がよさそうですね。

掲示にある通り、同ビルは1フロア70坪でテナント募集が行われていました。
ということは、まだ入居テナントは未確定があるということになります。

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

前回エントリでお伝えした通り、本計画は当初階建て(高さ22.9m)だったものが、「事業計画のお知らせ」の時点で5階建て(高さ19.8m)に変更されました。
階数が多い方がテナント料が多く取りやすいでしょうが、これは何らかの調整が行われたものと思います。

また、工事完了予定は2019年3月29日となっています。

■建設工事中のビル
建設工事中のビル

残り半年ほどの工期の中、現在は基礎工事が行われています。
もうしばらくすると、地上部の建物躯体の鉄骨が組み上げられていくことと思います。

【関連リンク】
サクセス・プロ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
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2018/6/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ
2018/7/1エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕
2018/8/4エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯「こすぎペット」閉店跡地に「らあめん花月嵐武蔵小杉店」が2018年9月28日(金)オープンへ

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2018年
09月10日

小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅の西側市街地に、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の建設が進められています。
同事業では、敷地の一部を活用して事業PRを兼ねたワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」を運営しており、2018/6/15エントリでも簡単にご紹介をしておりました。

8月より、このワークショップスペースにおいて平日11:00~17:00のカフェ営業がスタートしましたので、ご紹介します。

■「Kosugi 3rd Avenue Labo」
「Kosugi 3rd Avenue Labo」

小杉町3丁目東地区では、段階的な再開発ビルの建設が進められています。
旧中原図書館や旧マルエツのエリアなどでは本格的な建設工事が進む一方、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の目の前では「メガネのオーサカ」「中華一番」などが営業をしているほか、最南端では旧「清水薬局」のビルが取り壊されずに残っています。

「Kosugi 3rd Avenue Labo」は、その旧「清水薬局」のビル1階を活用しています。

ここでは「Kosugi 3rd Avenue」のタワーマンション棟「Kosugi 3rd Avenue the residence(コスギサードアヴェニュー・ザ・レジデンス)」のPRなども行いますが、販売センターというわけではありません。
これまで地域向けに、様々なワークショップを開催してきました。

■「Kosugi 3rd Avenue Labo」のワークショップスペース
「Kosugi 3rd Avenue Labo」のワークショップスペース

ここは古いビルですが、「Kosugi 3rd Avenue Labo」の入居にあたってリノベーションが施されています。
シンプルかつお洒落なワークショップスペースとして模様替えされていました。

ただ、ワークショップの開催は集客面を考えると週末が中心で、平日はなかなか活用が難しいところがあります。
それを埋める形でスタートしたのが、今回ご紹介するカフェ営業というわけです。

■カフェ営業のご案内
カフェ営業のご案内

■自家製ジンジャーエール(500円)
ドリンク

■無花果のパウンドケーキ(350円)
パウンドケーキ

「Kosugi 3rd Avenue Labo」のカフェ営業は、月~水は「2B cake & coffee」、木~金は「Cafe OrangeBule」と、専門店が入れ替わりで営業をするスタイルです。
このうち「Cafe OrangeBule」は、元住吉のオズ通り商店街の店舗で、期間限定・営業日限定の出張店舗が武蔵小杉に登場した格好になります。

上記写真は「2B cake & coffee」の自家製ジンジャーエールと、無花果のパウンドケーキです。
「Cafe OrangeBule」の営業日には、また装いの違うシフォンケーキなどが入れ替わりで販売されるということでした。

■カフェ営業でゆっくり
カフェ営業でゆっくり

なお、このカフェの特徴は、まだまだ地域に認知されていないためか、駅前の中心地にありながら「すいている」ということではないかと思います。
武蔵小杉東急スクエアの「スターバックス」など、カフェ系は混雑していることが多いですから、穴場として利用できそうです。

この「Kosugi 3rd Avenue Labo」の場所は、最終的には再開発ビルの広場となります。
期間限定の営業となりますが、平日に休憩場所をお探しの際にでも利用してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり

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