武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー、再び
近年、個人でも凝ったクリスマスイルミネーションをされるご家庭が
増えてきました。
2007/12/26エントリでは、その中でも非常に手の込んだ仕掛けをさ
れているお宅を「武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー」として
ご紹介したのですが、それから3年が経過しています。
こういったイルミネーションは年々グレードアップすることが多いの
ですが、3年前にご紹介したお宅がまた今年も新たな趣向で、通行
される方の目を楽しませていらっしゃいます。
■クリスマスイルミネーション(全景)
こちらが今年のイルミネーションです。遠目には、大きな蝶が舞って
いる3年前のものが非常にインパクトがありましたが、今年の肝は、
近づいてひとつひとつ見ていく部分にあります。
■「スタート」と「トナカイ」
まず、道路沿いの部分に「スタート」という文字が見えます。
その次には矢印で結ばれる形で、「トナカイ」が輝いています。
■「イカ」と「カメ」
さらに、「スタート」「トナカイ」に続いては「イカ」と「カメ」が矢印で
結ばれています。
・・・ここまでで勘の良い方はおわかりになったのではないかと思い
ますが、これは「しりとりイルミネーション」になっていたのですね。
「スタート」「トナカイ」「イカ」「カメ」と、順路に沿っていろいろな形の
イルミネーションがしりとり順に並んでいるのです。
■壁面に続くしりとりイルミネーション
しりとりの全てはここでは書きませんが、上記写真の左上の動物
は「モリゾー」です。2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」の
キャラクターで、これはそもそもキャラクターを知らないと分からな
いですね。それ以外は、予備知識が無くてもイルミネーションを
見れば解ける内容だったと思います。
■「カバ」→「バイオリン」
ちなみに、しりとりの最後は「カバ」→「バイオリン」になっています。
しっかり「ん」で終わるオチがついていまして、通して見ていくとなか
なか面白かったです。
このしりとりイルミネーションは、個人のお宅ですので場所等は
お伝えできませんが、ここまで例年力が入っていると、近隣では
結構有名なのではないかと思います。
ただ、これがしりとりになっている、ということは明確に現地で
説明があるわけではないものですから、言われなければ気付か
ない方も多いのではないでしょうか。
最近では集合住宅でもバルコニー等でイルミネーションを設置され
るところが増えてきていますが、たまに思わずクスリとするような
面白い趣向のものがありますね。
■「トナカイ」のイルミネーション
【関連リンク】
2007/12/26エントリ 武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー
2010/12/19エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2010年