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2011年
03月10日

東急武蔵小杉駅ビル建設工事により「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が一時休業へ

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東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が、
東急武蔵小杉駅ビル工事のために2011年3月28日をもって一時
休業
することになりました。

■東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」
東急武蔵小杉駅構内の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」

「住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、週替わりの物販スペースと
コージーコーナーの後釜として2009年9月28日にオープンした
もので、同日のエントリなどでも取り上げておりました。

現在、店頭の壁面に一時休業のお知らせが掲示されています。

■一時休業のお知らせ
一時休業のお知らせ

店頭の掲示を参照すると、冒頭に申しあげた通り東急武蔵小杉駅
ビル工事の影響により一時休業すること、2012年晩秋に営業再開
する予定であること
が記載されています。

東急武蔵小杉駅ビルの建設スケジュールは、公示によれば2011年
6月着工、2012年12月完成予定
となっていました。今回の「住まいと
暮らしのコンシェルジュ」の一時休業は、ほぼそのスケジュールに
沿った形
となっています。
2011年4月以降に駅ビルの工事が始まり、2012年末には工事が
完了に近づいて現地での営業が再開できることになるのでしょう。

■2月1日よりの営業縮小のお知らせ
2月1日よりの営業縮小のお知らせ

ところで、一時休業に先立って、「住まいと暮らしのコンシェルジュ」
では段階的に営業縮小
を行っていました。

従来は平日21時まで営業だったものが2月1日より18時までに短縮
され、オープン当初は無休だったものが水曜日定休となり、2月1日
からは火曜日も追加で定休日
となっていました。

当初は東急武蔵小杉駅構内の利便性が高い場所で、無休で遅く
まで営業することでニーズに応える、という趣旨だったかと思います
が、少なくとも東急電鉄が考えたほどのニーズは存在しなかった
いうことでしょう。
収益性の観点から、店舗を開けていても経費に見合わないと判断
したものと思われます。

ただこうなってきますと、駅構内で終電まで多くの方が通行される
非常に利便性の高い場所で、「週休2日で18時に閉まるお店」が
スペースを占め続ける
ことに、個人的には疑問を感じるところです。
以前のエントリでも申しあげましたが、「利便性の無駄遣い」ではない
かな、と思いますね。

ただ、今回の掲示によれば、駅ビル工事が完了した後に再度営業
するということですので、東急電鉄としてはあくまでも「住まいと暮らし
のコンシェルジュ」として継続
していくということになります。

駅ビルが完成すれば現在よりも飛躍的に店舗が増えることになり
ますので、そういう意味ではいろいろあっても良いと思いますが、
収益的にはどうなのでしょうね。

■東急武蔵小杉駅ビル建設予定地
東急武蔵小杉駅ビル建設予定地

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