東急バス川崎営業所跡地に7階建てマンション建設
2011/11/17エントリで取り上げた東急バス川崎営業所の跡地に、
コスモスイニシアと阪急不動産の7階建てマンションが建設される
ことになりました。
■東急バス川崎営業所跡地の計画概要
○事業の名称:(仮称)小杉御殿町共同住宅建設工事
○事業区域の面積:2,307.41㎡
○建築面積:1,441.33㎡
○延床面積:6,102.23㎡
○事業の内容:共同住宅
○建築物の概要:高さ19.97m、地上7階
○戸数:74戸
○事業者:コスモスイニシア、阪急不動産
■東急バス川崎営業所跡地(府中街道側から)
東急バス川崎営業所は、2010年9月30日をもって廃止され、停留所
の名称が「小杉折返所」に変更されたほか、前回エントリの時点でも
すでに解体工事が行われていました。その後工事が完了し、現在
では更地の状態になっています。
今回の開発にあたっては、東急バスだから東急不動産・・・という
わけではなく、開発事業者はコスモスイニシアと阪急不動産のジョ
イント案件になりました。
■東急バス川崎営業所跡地(大師道から)
この用地はバスが通っている府中街道と、裏側の大師道(2011/2/
11エントリ参照)に挟まれる形になっています。
敷地面積は2,307.41㎡と広めですが、この一帯では府中街道沿い
の歩道が整備されていない状況です。府中街道は拡幅を予定して
いますが、この区間だけでも歩道状空地を設けるなどして、少し
安心して通行できるような形になると良いですね。
今のところまだ事業計画の公示は現地に掲示されておらず、
具体的なスケジュールはわかりませんが、遠からずあきらかに
なるものと思います。
■東急バス川崎営業所跡地 マップ
【関連リンク】
2010/11/17エントリ 東急バス川崎営業所の閉鎖と取り壊し工事
2011/2/11エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(11):「庚申塔
と大師道」