東急武蔵小杉駅ホーム延伸部の屋根設置工事
東急武蔵小杉駅の10両編成対応のためのホーム延伸工事が進み、
現在、延長部の屋根が建設されています。
■東急武蔵小杉駅のホーム延伸部
過去エントリでもお伝えしてきましたとおり、東急東横線は2012年度
に東京メトロ副都心線との相互直通運転を予定しています。東急
東横線に副都心線の10両編成車両を受け入れるために、各駅で
ホーム延伸工事が行われています。
(直通するのは優等列車のみであり、ホーム延伸は東横線の急行
停車駅で実施されています)
■ホーム延伸部の屋根
前回の2011/1/7エントリではホーム延伸部の躯体が設置されてい
ましたが、現在では屋根の骨組みが取り付けられています。
■クレーンによる鉄骨の運搬
この鉄骨はどこから持ち込まれているかというと、以前ご紹介した
ホーム躯体同様、隣接する道路からクレーンで運ばれています。
実際に鉄骨を間近で見てみると、かなり大きいものでした。
これだけ大きいものが改札を通って階段を登って・・・というのは
不可能ですので、このようにクレーンで運び込むことになります。
■駅前から見えるホームの屋根
工事の進捗により、すでに駅前から屋根の骨組みが見えるように
なりました。現在は骨組みだけですが、ほどなく屋根本体も取り付
けられるでしょうし、そうするとホーム躯体の舗装なども仕上げに
入っていくのではないでしょうか。
2011年6月25日には横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路もいよいよ
開通しますし、今後は東急武蔵小杉駅ビルも着工になります。
これから武蔵小杉駅の姿が、大きく進化していくことになります。
【関連リンク】 東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ
2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ
2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に
2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画
2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム
延伸工事
2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム
躯体が設置
2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム
躯体がスタンバイ
2011/1/7エントリ東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が
設置完了