武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2011年
08月12日

南武線の人道地下通路における禁止事項

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅の開業に伴い、南武線の下をくぐる人道地下
通路(新丸子東地下通路)
が開通しました。先日通路を利用した際、
さまざまな注意喚起の掲示物が目に留まりました。

■人道地下通路(新丸子東地下通路)の入口
人道地下通路(新丸子東地下通路)の入口

ここは新丸子東地下通路の入口(南側)ですが、自転車走行禁止に
関する掲示
が、写真に写っているだけで3つあります。

■手前のガード
手前のガード

■入口左側の壁
入口左側の壁

■入口スロープ手前の足元
入口スロープ手前の足元

上記3箇所ですが、入口でこれだけ掲示するというのは、実際に
自転車走行される方がいらっしゃるということですね。

■スロープ途中の足元
スロープ途中の足元

スロープの中ほどには一旦平地になる部分がありますが、ここの
足元にも走行禁止の掲示がありました。

■スロープ下、水平トンネル部分
スロープ下、水平トンネル部分

さらに、スロープを降りきった水平トンネル部分でも、足元と壁面
にそれぞれ走行禁止の掲示
がありました。
入口からスロープ下まで、つごう6箇所も注意喚起があるわけで、
これはかなり念入りですね。

この撮影の後日、実際にスロープを自転車で走行している方を見か
けました。スロープは自然とそれなりのスピードが出ますし、下は
曲がり角になっていたりと大変危険なシチュエーションですね。
そのような現状があるために、これだけしつこく掲示を行っている
のでしょう。

■監視カメラの掲示
監視カメラの掲示

■非常用ブザーのボタン
非常用ブザーのボタン

また、地下通路内には何箇所か監視カメラと非常用ボタンが設置
されています。

■監視カメラと非常用ブザーの配置図
監視カメラと非常用ブザーの配置図

これらの監視カメラと非常用ブザーの配置図が地下通路内に掲示
されていました。これを見ると、非常用ブザーが11箇所もあるの
ですね。
実際にこの配置図で位置を確認するというよりは、「これだけの防犯
体制がある」
のを明示することで、犯罪の抑止効果を意図したもの
でしょうか?

ここはそれなりに人通りはありますけれども、いつも人の目がある
場所とはいえませんので、特に夜間などは防犯上の懸念もあろう
かと思います。

先ほどの自転車走行に関する安全上の問題と、死角になることに
よる防犯上の懸念を踏まえて、他のトンネルと比べると手厚い対応
(自転車走行はいかんともしがたいですが)になっているのではない
でしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2009/10/3エントリ 南武線の児童用トンネルが10/20閉鎖、人道
地下通路を部分供用開始

2009/10/18エントリ さよなら、南武線の児童用トンネル
2009/10/20エントリ 南武線の人道地下通路が本日より部分供用開始
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