川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」の巨大フラッグ製作現場
川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」が、2012年3月4日(日)に
開催されます。すでに出演者の募集は完了しており、開催に
向けてのさまざまな準備が本格化しているところです。
■「In Unity2012」公式ウェブサイト
http://inunity.jp/
■「In Unity」公式Twitterアカウント
http://twitter.com/inunity_jp
■過去の「In Unity」のステージ
上記写真にもある通り、「In Unity」では毎回ステージに巨大な
フラッグを設置しています。これは年ごとにデザインが変わっていま
して、都度新規作成されています。
先日、中原区役所において、この巨大フラッグの製作が行われ
ましたので、武蔵小杉ライフも見学させていただきました。
どのようにフラッグが製作されているのか、見ていきましょう。
■縫合されたフラッグ
まずこちらが、縫合されたフラッグです。
フラッグは非常に大きいですので、複数の布を縫合して作られます。
これは裏地ですので縫い目が目立ちますが、表面がステージの
照明に当てられると、見事に1枚の布にしか見えなくなります。
写真では「In Unity2012」実行委員長の反町充宏さんが、フラッグを
ステージのバトンに吊るすための穴をあけているところです。
■縫合に使ったミシン
私は縫合するところは見ていないのですが、製作現場には縫合に
使われたミシンが置いてありました。
これだけ大きい布地を扱うのは大変そうです。
■バトンに吊るす
続いて、フラッグにあけた穴を使って、これを中原区役所の壁に
吊るしていきます。
■パソコンに表示された今回のフラッグデザイン
そして登場したのは、ノートパソコンです。画面には今回のフラッグ
デザインが表示されていますが、さて、これをどうするのでしょうか?
■フラッグに映写されたデザイン
なるほど、プロジェクターを使って、壁に吊るしたフラッグにデザインを
映写するのですね。
ご覧の通り綺麗に絵柄が投影されていまして、まるでこれで完成
したかのようです。
■絵柄の下書き
もちろんこれで完成ではありませんで、映写された絵柄をチャコ
ペンシルで下書きしていく作業に入ります。
これもまた、なかなか集中力の要る工程です。
■色塗り
そして最後は、色塗りです。
下書きした線に沿って、今回は黄色い塗料をぬっていきます。
先ほど投影していた絵柄のうち、黒い部分を黄色い塗料で塗って
いましたので、「In Unity」は黒文字(フラッグの地色)になりますね。
このフラッグ製作は、一日で一気に仕上げてしまいます。
製作の模様は、当日はエントリ冒頭でご紹介したTwitterアカウント
でも実況されていました。
完成したフラッグは、2012年3月4日(日)の「In Unity2012」開催
当日のお楽しみとなります。
ステージの照明で見ると本当に見事な仕上がりになっていまして、
毎年の隠れた見所のひとつとなっています。
イベント情報については、今後プログラム等が確定してきますので、
本ブログでお伝えしていきたいと思います。
とりあえず実行委員会の皆様、お疲れ様でした。
【関連リンク】
In Unity2011 公式ウェブサイト
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2010/4/5エントリ 「2010丸子・小杉桜まつり」開催レポート
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージック
キャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージック
キャスト・反町充宏さん(後編)
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2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(イン
ユニカフェ)」開催レポート
2011/3/1エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2011」
3月6日(日)開催