小杉駅周辺地区将来構想に対する意見を募集
【Reporter:はつしも】
11/20エントリにおいて、川崎市の策定した「小杉駅周辺地区将来構想案」について取り上げましたが、11/26より、その構想案に対してのパブリック・コメント(意見)の募集が行われています。
意見の募集期間:2007年11月26日から2007年12月25日まで
意見の提出方法:電子メール、FAX、郵送、持参
募集の周知方法:ホームページ、かわさき情報プラザ、各区役所、市政だより掲載等
結果の公表方法:同上
詳細はこちらをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/pubcomment/info132/index.html
小杉駅周辺地区将来構想案の資料についても、上記のリンク先にありますので、意見を出されない場合でも目を通しておかれると良いと思います。
意見を出すための資格は、「市内に在住、在勤、在学の方、又はこの案件の内容に利害関係のある方(個人、団体を問わず)」ですので、関わりのある方は全て、ということになりますね。
小杉駅周辺地区・再開発エリア
今回、武蔵小杉ブログでこの件を取り上げるきっかけになりましたのは、パークシティ武蔵小杉をご契約の方から頂いた一通のメールでした。
そのメールで、パークシティ契約者を対象に、三井不動産よりこのパブリックコメントの件については郵送で連絡が来たということと、
このブログを見ている方たちにも知っていただくことで、前向きな意見を市に投げかけ、皆さんで武蔵小杉を良い街にしたい、という主旨のメッセージをいただきました。
・・・大体、行政のパブリックコメントの募集は、あまり大々的には公示されません。
これまでの再開発案件にしてもそうだったと思います。ですから、周辺地域のほとんどの方は知らずに募集期間が終わります。
それで、その後に何らかの都市計画決定等がなされて、時として住民本位のものにはなっておらず、開発側本位になっていたりするわけですが、その時にはすでに遅しで、説明会などは行われますがあまり話し合いの余地などなく、結論ありきです。
そこで必ず、「パブリックコメントをしかるべく募集して意見を出す場は設けていた、そこで出なかったじゃないか」ということになります。
少々極端な言い方をすれば、パブリックコメントの募集とは、
「意見募集を目立たないように行って、後でそれを盾に計画を推し進めるための行政・開発側のエクスキューズ」
という側面があります。
それではパブリックコメントを出したからといって、どこまで反映されるものなのかはわかりません。ですが、出さないことは行政や開発側に白紙委任をしたことにされてしまいます。
正直、私も上記のようなカラクリをわかっていながらも、今回のパブリックコメントを出そうとはあまり思っていませんでした。ですが、メールをくださった方の「武蔵小杉をより良い街にしたい」というメッセージに感じるところもあり、自分なりに出しておきたいと思いました。
・・・というわけで、まずはより多くの方に知っていただきたいということで今回エントリ
させていただきました。いろいろな意見があると思いますが、良い将来構想が
できていくことを期待したいと思います。
【関連リンク】
11/20エントリ 小杉駅周辺地区将来構想案
川崎市 パブリックコメント 小杉駅周辺地区将来構想の策定について
11/20エントリにおいて、川崎市の策定した「小杉駅周辺地区将来構想案」について取り上げましたが、11/26より、その構想案に対してのパブリック・コメント(意見)の募集が行われています。
意見の募集期間:2007年11月26日から2007年12月25日まで
意見の提出方法:電子メール、FAX、郵送、持参
募集の周知方法:ホームページ、かわさき情報プラザ、各区役所、市政だより掲載等
結果の公表方法:同上
詳細はこちらをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/pubcomment/info132/index.html
小杉駅周辺地区将来構想案の資料についても、上記のリンク先にありますので、意見を出されない場合でも目を通しておかれると良いと思います。
意見を出すための資格は、「市内に在住、在勤、在学の方、又はこの案件の内容に利害関係のある方(個人、団体を問わず)」ですので、関わりのある方は全て、ということになりますね。
小杉駅周辺地区・再開発エリア
今回、武蔵小杉ブログでこの件を取り上げるきっかけになりましたのは、パークシティ武蔵小杉をご契約の方から頂いた一通のメールでした。
そのメールで、パークシティ契約者を対象に、三井不動産よりこのパブリックコメントの件については郵送で連絡が来たということと、
このブログを見ている方たちにも知っていただくことで、前向きな意見を市に投げかけ、皆さんで武蔵小杉を良い街にしたい、という主旨のメッセージをいただきました。
・・・大体、行政のパブリックコメントの募集は、あまり大々的には公示されません。
これまでの再開発案件にしてもそうだったと思います。ですから、周辺地域のほとんどの方は知らずに募集期間が終わります。
それで、その後に何らかの都市計画決定等がなされて、時として住民本位のものにはなっておらず、開発側本位になっていたりするわけですが、その時にはすでに遅しで、説明会などは行われますがあまり話し合いの余地などなく、結論ありきです。
そこで必ず、「パブリックコメントをしかるべく募集して意見を出す場は設けていた、そこで出なかったじゃないか」ということになります。
少々極端な言い方をすれば、パブリックコメントの募集とは、
「意見募集を目立たないように行って、後でそれを盾に計画を推し進めるための行政・開発側のエクスキューズ」
という側面があります。
それではパブリックコメントを出したからといって、どこまで反映されるものなのかはわかりません。ですが、出さないことは行政や開発側に白紙委任をしたことにされてしまいます。
正直、私も上記のようなカラクリをわかっていながらも、今回のパブリックコメントを出そうとはあまり思っていませんでした。ですが、メールをくださった方の「武蔵小杉をより良い街にしたい」というメッセージに感じるところもあり、自分なりに出しておきたいと思いました。
・・・というわけで、まずはより多くの方に知っていただきたいということで今回エントリ
させていただきました。いろいろな意見があると思いますが、良い将来構想が
できていくことを期待したいと思います。
【関連リンク】
11/20エントリ 小杉駅周辺地区将来構想案
川崎市 パブリックコメント 小杉駅周辺地区将来構想の策定について