「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
今回は、川崎区の湾岸、東扇島にある川崎市の施設「川崎マリエン」に来ています。
川崎マリエンは正式名称が川崎市港湾振興会館といい、社団法人川崎港湾振興協会が指定管理者として管理を行うコミュニティー施設です。
■川崎マリエンのタワー
川崎マリエンには、ビーチバレー場・テニスコート・体育室のほか、タワー棟に無料の展望室があります。この展望室は地上51mから360度を見渡すことができ、遠く武蔵小杉の高層ビル群の姿も確認できました。
■川崎駅・武蔵小杉駅方面
■武蔵小杉の高層ビル群
こちらが、マリエンから見た武蔵小杉の高層ビル群です。
頭一つ高いパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーなどのタワーマンションや、NEC玉川ルネッサンスシティの姿が見えます。
■展望台のガイド写真「川崎駅周辺ビル群」?
展望フロアには眺望ガイドも掲示されているのですが、そこに、
「川崎駅周辺ビル群」
と書かれた上記写真がありました。
…これは、どう見ても武蔵小杉駅周辺ビル群の間違いですね。
■スバル車が並ぶ東扇島物流センター
もうひとつ、川崎マリエンからの眺望で個人的に注目したのが、こちらの東扇島物流センターです。この物流センターは富士重工業のグループ企業で、同社製のスバル車が保管されています。
■ぎっしりと並ぶスバル車
物流センターのウェブサイトを参照すると、2011年度にはこの物流センターで198,244台のスバル車を取り扱ったということです。
■東京湾の向こうに見える千葉県
また、マリエンの展望台からは、東京湾の向こうに遠く千葉県の房総半島も見ることができました。
そういば川崎区と千葉県木更津市は、東京湾アクアラインで結ばれていましたね。
11月下旬に入って気温もだいぶ下がってきまして、富士山が見える日が増えてきました。
平均的に空気が澄んできますので、冬の晴れた日にマリエンを訪れてみるのも良いと思います。
川崎駅からバスで30分と結構遠いのですが、先日紹介した「川崎みなと祭り」など、イベントを開催していることもあります。
■川崎市営バスのシートのマリエンの絵柄
なお余談ですが、川崎市営バスのシートには、他の市内名所とともに川崎マリエンの絵柄が描かれているものがあります。
今度機会がありましたら、シートに注目してみてください。
【関連リンク】
川崎マリエン ウェブサイト
株式会社東扇島物流センター ウェブサイト
2010/8/28エントリ 川崎市営バスのシートの模様
2013/10/13エントリ 「第40回川崎みなと祭り」に「KSG48」登場、10月27日「コスギフェスタ2013」に向けて練習中