JR武蔵小杉駅で、木枯しに抱かれて
本日は、首都圏でたいへん強い風が吹き荒れました。
武蔵小杉でも、煽られて転倒しそうになるほどの突風が吹き、JR武蔵小杉駅コンコースにたくさんの落ち葉が吹き込んでいました。
■JR武蔵小杉駅(新南口)コンコース
こちらは、JR武蔵小杉駅の新南口(横須賀線側)です。
橋上駅舎である南武線口とは異なり、新南口は地上レベルにあるため、強風がダイレクトに改札口に吹き込んでくることがあります。
この日はたいへん強い木枯らしが吹きこみ、コンコースの奥の方まで落ち葉が飛んできていました。
■改札口を通過する落ち葉たち(Youtube動画)
落ち葉が木枯らしに吹かれて、改札口を通過する模様を動画でも見ていましょう。
ラッシュ時の通勤・通学客のように、続々と落ち葉がコンコースの中に入っていくのがわかります。
■強風時、一部シャッターの閉まるJR武蔵小杉駅(新南口)
JR武蔵小杉駅(新南口)は、強風の日には左右両脇のシャッターが閉まります。これで多少は風の吹き込みを軽減しているようです。
2010/11/4エントリでご紹介した、横須賀線武蔵小杉駅天井の「OREO」は、今日のような強風で舞い上がったのでしょうか?
■横須賀線武蔵小杉駅天井にあった「OREO」(2010年)
■なぜ、OREOが載っていたのか考える
今となってはOREOが天井にあった理由は謎ですが、今日くらいの強風に吹き付けられますと、ありえない話ではないと思えてきます。
■フーディアム武蔵小杉前のベンチ
本日の強風は、特にパークシティ武蔵小杉の間の「都市計画道路 武蔵小杉駅南口線」から綱島街道にかけての辺りが特に強かったように思います。
このエリアでは、自転車が煽られて倒れそうになったり、強風でよろめく人が出るほどの状態になっていました。
フーディアム武蔵小杉前のベンチは、強風で倒れるリスクを回避するため、あらかじめ倒してしまって、その上に重しを乗せてありました。
その他、タワーマンションの立て看板なども、同じようにあらかじめ寝かせておいたり、撤去したりと対策が講じられていました。
「(仮称)アリオ武蔵小杉」の工事現場からは砂埃がもうもうと舞い上がるなど、なかなか大変な状態でしたね。
首都圏全体が強風で一部電車も遅れるなど、武蔵小杉だけのことではなかったようですが、これから気温もさらに下がってくると、強風がこたえます。
■新南口にたまった落ち葉
【関連リンク】
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2010/11/4エントリ 横須賀線武蔵小杉駅のOREO
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