フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
フーディアム武蔵小杉1階のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや(ITADAKIYA)」が、2014年1月31日に閉店しました。
■フーディアム武蔵小杉1階の「千花いただきや」(閉店前)
■「千花いただきや」の閉店告知
「千花いただきや」が営業をしていたのは、フーディアム武蔵小杉1階の、「ラ・セゾン・デ・パン」の隣の区画です。
本ブログのコメントでも情報提供をいただきまして、1月下旬には現地に閉店告知が掲示されていました。
■店先のビリケン像と芸能人の色紙
閉店前の「千花いただきや」の店先には、幸運の神とされるビリケン像と、芸能人の色紙が飾られていました。
残念ながら店舗を維持できるほどの集客には結びつかなかったようで、同店は2013年5月13日のオープン以来、9ヶ月未満で閉店する形になりました。
過去を振り返りますと、「千花いただきや」に限らず、この区画は2008年のフーディアムオープン以来なかなか店舗が定着せず、入れ替わりを続けてきました。
■フーディアム武蔵小杉の当該スペースのテナント変遷
2008年5月24日 フーディアム武蔵小杉および柿安口福堂開店
2011年1月31日 柿安口福堂閉店
2011年3月18日 さざれ開店
2011年12月18日 さざれ閉店
2012年1月18日 幸せの黄金鯛焼き開店
2013年1月31日 幸せの黄金鯛焼き閉店
2013年5月13日 千花いただきや開店
2014年1月31日 千花いただきや閉店
これまでに一番長く営業していたのは初代店舗の「柿安口福堂」で、2年8ヶ月ほど営業をしていました。
その後は「さざれ」が9ヶ月、「幸せの黄金鯛焼き」が約1年、「千花いただきや」が約9ヶ月と、たいへんサイクルが短くなっています。
前店舗の設備を活かした「居抜き」での入れ替わりであり、出店コストは低かったはずですが、この区画は導線が悪いのか、厳しい状態が続いていますね。
これまで救いだったのは、比較的すぐに後釜店舗が入ってくれたことですが、今回はどうでしょうか。
■「柿安口福堂」がオープンする「ららテラス」
なお余談ですが、初代店舗の「柿安口福堂」は、すでにお伝えしたとおり2014年4月19日開業の東街区商業施設「ららテラス」1階に出店します。
「ららテラス」1階は「小杉マルシェ」と呼ばれ、洋菓子ではゴディバ・ユーハイム、和菓子では柿安口福堂のほかに鼓月、グロッサリーに成城石井など、さまざまな店舗が集まる予定です。
駅からほぼ直結のロケーションでもあり、多くの人で賑わうことになるでしょう。
従来よりもあきらかに優位のロケーションに移動して、柿安口福堂が武蔵小杉でリターンマッチに臨む形になります。
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