西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
昨年11月、武蔵小杉駅南口地区西街区ビル・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練が行われました。
訓練放送に従って避難訓練が行われ、スタッフの皆さんが広場に集合していました。
■武蔵小杉駅南口地区西街区ビルに到着した救助工作車
武蔵小杉駅南口地区西街区ビル…といってもピンとこない方もいらっしゃるかと思います。同ビルは武蔵小杉東急スクエア、マルエツ、KOSUGI PLAZA、中原図書館などから構成された複合ビルであり、東急武蔵小杉駅ビルに直結しています。
正式な総称は「KOSUGI CORE TOWN」ともいいますが、一般にはあまり定着していないかもしれません。
今回の消防訓練は中原消防署の協力により実施されたもので、同ビルの広場に救助工作車が到着したところからスタートしました。
■火災発生の館内放送を伝えたスピーカー
まず、館内各所に設置されたスピーカーから、火災発生の館内放送(訓練)が行われました。このスピーカーは西街区ビルの外壁にも設置されており、館内だけでなく周辺にも放送が響いていました。
これにより、西街区ビル・武蔵小杉東急スクエアからの避難訓練がスタートしました。
■武蔵小杉東急スクエアの非常階段
こちらが、武蔵小杉東急スクエアの駅上部4階、5階を地上とつなぐ非常階段です。
通常、地上扉はロックされており、利用することはできません。
■非常階段から降りてくる皆さん
非常階段を経由して、続々とスタッフの皆さんが降りてきます。
こんなに多くの方が、と驚くほどたくさんの方が避難訓練に参加されていました。
■避難訓練本部での確認
避難されてきたグループの代表者は、本部で避難確認を行います。
■フロア・店舗別の集合場所
■集合場所に並ぶ
集合場所には、フロア別、店舗別に看板が立てられていまして、それに従って集合することになります。
避難が完了した順に、次々と人が集まってきました。
■避難完了後、本部からのお話
避難訓練に参加していたのが全員というわけではないと思いますが、それでも避難が完了してみるとかなりの人数になりますね。
西街区ビル(=KOSUGI CORE TOWN)は駅直結の大型商業施設であり、スタッフの皆さんに加えて来場者もたいへん多くの方が集まっています。
また同ビルは武蔵小杉東急スクエアにKOSUGI PLAZA、マルエツ、ヨンパチ食堂、クイック・サービス、アイシティといった地権者店舗、さらに中原図書館が加わった複合ビルです。
災害発生時に適切な対応が取れることは地域にとっても非常に重要ですし、当然指揮系統は各事業者ごとに存在する形になりますので、連携を確認するためにもこういった合同訓練は必須ですね。
2014年4月19日に「ららテラス武蔵小杉」がオープンすれば、さらに規模を拡大した合同訓練になるのではないでしょうか。
【関連リンク】
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武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
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