JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
【Reporter:はつしも】
2014年10月4日より、JR南武線に新型車両「E233系」が導入されてから、1ヶ月が経過しました。
導入は現在7編成にとどまり、E233系に乗ることができるかどうかは運次第という状況ではありますが、この1ヶ月の間に「乗車した」「見かけた」という方も増えてきているのではないでしょうか。
先日、本サイトでも乗車することができましたので、この機会にご紹介しておこうと思います。
■南武線の新型車両「E233系」
E233系は、従来の南武線の車両に比べて全体に丸みを帯びているのが特徴です。
ぷっくりと膨らんだ分、車内スペースが従来に比べて広くなっています。
■1号車・6号車のシンボルマーク
先頭車両および最後尾車両(1号車・6号車)の側面には、ご覧のようなシンボルマークがデザインされています。
これは南武線沿線の風景を描いたもので、2014/8/6エントリでご紹介したとおり、武蔵小杉の高層ビル群やとどろきアリーナも入っています。
■デザイン化された南武線沿線の風景
○ミューザ川崎
○武蔵小杉の高層ビル群
○とどろきアリーナ
○洗足学園音楽大学
○多摩川
○よみうりランドの観覧車
○一橋大学
○多摩都市モノレール
○立川駅北口のアーチ
○立川ルミネ
■先頭車両の運転席
先頭車両から見える運転席も、真新しいですね。
乗客の立場からはわかりませんが、運転手にとっても操作性などが向上しているのではないでしょうか。
■車両内の客席
車両内でまず感じたのは、両側シートの間の通路スペースが広いということです。
E233系は従来の205系に比べて約1割定員増、消費電力は約7割となっています。
たくさんの乗客を省エネで運ぶことができますので、ラッシュ時に南武線をご利用の方にとっては待望の新型ですね。
また優先席前のつり革、棚は他の場所よりも少し低くつくられています。
■空気清浄機
また、E233系の車両中央には、空気清浄機がついています。
混雑時の電車内は空気が悪くなりがちですので、この空気清浄機がうまく機能するとよいと思います。
■モニター画面
車内で一番目立つのが、こちらのモニター画面ではないでしょうか。
2つ設置されていまして、ひとつが運行情報、もうひとつがコマーシャル映像等になっています。
東横線などでは以前から当たり前のように設置されていましたが、南武線の車両にこれがあると新鮮に感じます。
■武蔵小杉駅を発車する南武線(立川行き)
南武線新型車両「E233系」は、2015年秋をめどに35編成・210両を導入する予定とのことです。前述の通り、導入開始1ヶ月を経過した現在は7編成が運行されていますので、まだまだこれからですね。
今後順次新型車両への置き換えが進み、利用者が遭遇する確率も高くなってくるものと思います。
■JR武蔵小杉駅連絡通路の「多摩川梨くん」によるE233系紹介
なお現在、JR武蔵小杉駅の連絡通路では、同駅の新キャラクター「多摩川梨くん」が、E233系をご紹介しています。
2014/10/30エントリで全ポスターをご紹介していますので、こちらもご参照くださいませ。
【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 通勤形車両の新造計画について(2014年7月2日発表)
JR東日本ニュースリリース 2014年10月、いよいよ南武線にE233系車両がデビューします!~南武線オリジナルロゴのデザインが決定しました!~(PDF)(2014年7月24日発表)
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30 JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2014年10月4日より、JR南武線に新型車両「E233系」が導入されてから、1ヶ月が経過しました。
導入は現在7編成にとどまり、E233系に乗ることができるかどうかは運次第という状況ではありますが、この1ヶ月の間に「乗車した」「見かけた」という方も増えてきているのではないでしょうか。
先日、本サイトでも乗車することができましたので、この機会にご紹介しておこうと思います。
■南武線の新型車両「E233系」
E233系は、従来の南武線の車両に比べて全体に丸みを帯びているのが特徴です。
ぷっくりと膨らんだ分、車内スペースが従来に比べて広くなっています。
■1号車・6号車のシンボルマーク
先頭車両および最後尾車両(1号車・6号車)の側面には、ご覧のようなシンボルマークがデザインされています。
これは南武線沿線の風景を描いたもので、2014/8/6エントリでご紹介したとおり、武蔵小杉の高層ビル群やとどろきアリーナも入っています。
■デザイン化された南武線沿線の風景
○ミューザ川崎
○武蔵小杉の高層ビル群
○とどろきアリーナ
○洗足学園音楽大学
○多摩川
○よみうりランドの観覧車
○一橋大学
○多摩都市モノレール
○立川駅北口のアーチ
○立川ルミネ
■先頭車両の運転席
先頭車両から見える運転席も、真新しいですね。
乗客の立場からはわかりませんが、運転手にとっても操作性などが向上しているのではないでしょうか。
■車両内の客席
車両内でまず感じたのは、両側シートの間の通路スペースが広いということです。
E233系は従来の205系に比べて約1割定員増、消費電力は約7割となっています。
たくさんの乗客を省エネで運ぶことができますので、ラッシュ時に南武線をご利用の方にとっては待望の新型ですね。
また優先席前のつり革、棚は他の場所よりも少し低くつくられています。
■空気清浄機
また、E233系の車両中央には、空気清浄機がついています。
混雑時の電車内は空気が悪くなりがちですので、この空気清浄機がうまく機能するとよいと思います。
■モニター画面
車内で一番目立つのが、こちらのモニター画面ではないでしょうか。
2つ設置されていまして、ひとつが運行情報、もうひとつがコマーシャル映像等になっています。
東横線などでは以前から当たり前のように設置されていましたが、南武線の車両にこれがあると新鮮に感じます。
■武蔵小杉駅を発車する南武線(立川行き)
南武線新型車両「E233系」は、2015年秋をめどに35編成・210両を導入する予定とのことです。前述の通り、導入開始1ヶ月を経過した現在は7編成が運行されていますので、まだまだこれからですね。
今後順次新型車両への置き換えが進み、利用者が遭遇する確率も高くなってくるものと思います。
■JR武蔵小杉駅連絡通路の「多摩川梨くん」によるE233系紹介
なお現在、JR武蔵小杉駅の連絡通路では、同駅の新キャラクター「多摩川梨くん」が、E233系をご紹介しています。
2014/10/30エントリで全ポスターをご紹介していますので、こちらもご参照くださいませ。
【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 通勤形車両の新造計画について(2014年7月2日発表)
JR東日本ニュースリリース 2014年10月、いよいよ南武線にE233系車両がデビューします!~南武線オリジナルロゴのデザインが決定しました!~(PDF)(2014年7月24日発表)
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