「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場利用ガイド
【Reporter:はつしも】
2014年11月22日(土)にグランドオープンした「グランツリー武蔵小杉」は、この3連休はたいへんな賑わいを見せました。
すでにお伝えしたとおり、グランドオープンの行列はセブン&アイ・ホールディングス史上最多の7,000人におよび、当日の総来館者数は12万人と発表されました。
■「グランツリー武蔵小杉」
12万人というと、中原区の人口のほぼ半分にあたります。
各種ソーシャルメディア等を見る限り、川崎市のみならず、横浜市や東京都からも来場があったようです。確かに現地で見ても東急武蔵小杉駅からららテラス前を経由してグランツリーに向かう人波が続いていましたので、電車に乗ってきた方が相当数いらっしゃったのでしょう。
一方で「グランツリー武蔵小杉」の主たる商圏はセブン&アイの発表によれば半径5キロとされており、平坦な中原区にあっては自転車が有効なアクセス手段となります。
そのため同施設では、全体で約2,000台の駐輪場を整備してこれに備えました。
本エントリでは、「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場についてガイドをしておきたいと思います。
■「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場の配置
まずはこちらが、「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場の配置です。
地上の駐輪場が、東急武蔵小杉駅寄りの場所から時計回りに「A」「B」「C」「D」とありまして、「C」のそばにはバイク駐車場もあります。
またこれに加えてメインの地下駐輪場があり、同施設の周囲3箇所に出入口が設置されています。
■駐輪場Aおよび地下駐輪場出入口
■駐輪場A
では順番に、駐輪場Aから時計回りに地上部分を見ていきましょう。
駐輪場Aは、東急武蔵小杉駅寄りにありまして、そばには地下駐輪場の出入口があります。
武蔵小杉駅の西側からグランツリーにアクセスする場合、こちらが最寄となります。
■駐輪場Bおよび地下駐輪場出入口
続いて、駐輪場Bは綱島街道沿いの中原消防署前交差点に面した場所にあります。
ここにも地下駐輪場の出入口が設置されています。
綱島街道から地下駐輪場に入る場合は、こちらが便利ではないでしょうか。
■駐輪場C
■駐輪場Cそばのバイク駐車場
同じく綱島街道沿いをグランツリー沿いに南下した新丸子東3丁目交差点に面して、駐輪場Cとバイク駐車場があります。
ここには地下駐輪場の出入口はありませんので、地下に入る場合は駐輪場Bそばの出入口を利用するのが良いと思います。
■駐輪場Dと地下駐輪場出入口
■駐輪場D
そしてこちらが、府中街道近くの駐輪場Dと、地下駐輪場の出入口です。
府中街道からグランツリーにアクセスした場合、ここが周辺の混雑も少なく入りやすいと思います。
■無料時間のない、駐輪場Dの精算機
この駐輪場Dは他の駐輪場と異なり、商業施設の駐輪場としてではなく「公共的駐輪場」として設置されたものです。
そのため他の駐輪場で設定されている「最初の2時間無料」という無料時間がなく、自転車を入庫した時点で無条件で100円の利用料金がチャージされます。
また、他の駐輪場が商業施設の営業時間に対応して営業時間8:30~24:00となっているのに対して、ここは営業時間とは無関係に24時間利用が可能です。
他の駐輪場より一見してすいているのは主として目立たないことに加えて利用料金が無料でないためですので、あらかじめご承知ください。
一応看板に料金表示はありますが一見して他の駐輪場と区別がつかないため、オープニング3連休ではスタッフが配置され、料金についての説明を行なっていました。
なお、この駐輪場そばの東横線高架沿いは歩行者専用の導線ができていまして、駐輪場AエリアとDエリアを行き来できるようになっていました。
自転車は通行できませんので、ご注意くださいね。
■地下駐輪場へのスロープ
さて、それでは地下駐輪場に入っていきましょう。
地下駐輪場へのスロープは、武蔵小杉東急スクエアなどの立体的駐輪場と同様に、上り方面に自転車用エスカレーターが設置されています。
東急スクエアのエスカレーターが金属製なのに比べてこちらはゴムのような素材でしたので、騒音が少なかったように思います。
■地下駐輪場のゲート
スロープをおりると、機械式のゲートがあります。
ここで精算券を発券して、中に入っていくことになります。
■地下駐輪場
地下駐輪場は1,440台のキャパシティがありまして、オープニングの3日間も普通に入庫することができました。
オープニングの3日間も普通に乗り切ったようですので、「グランツリー武蔵小杉」に必要となる台数は確保できていたということになりそうです。
地上の駐輪場ABCは台数が少なくすぐに満車になりますので、整理員の方は地下駐輪場への誘導を行なっていました。
自動車の駐車場も入庫待ちの行列が綱島街道・府中街道を塞ぐということはなく、大きな混乱はなかったように思います。
(全ての時間帯をウォッチしているわけではありませんので、あらかじめご了承ください)
■事前精算の精算機
出庫時はさきほどのゲートで精算をするのではなく、近くにあるこちらの精算機で事前精算を行なうことになります。
ゲート前では手元に自転車があって、思うように小銭や電子マネーが出せず焦ることもありますから、この方がスムーズかもしれませんね。
■地下駐輪場からエントランスホールへのエスカレーター
地下駐輪場というと、商業施設の片隅の少し不便な場所に出てくる印象があるのですが、「グランツリー武蔵小杉」では、こちらの中央エントランスホールに出ることもできます。
ここはなだらかなスロープ式のエスカレーターになっていまして、カートを引いて乗ることができるようになっています。
もちろんこのほか、エレベーターや階段も用意されています。
■「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場利用料金一覧
■グランツリー武蔵小杉ウェブサイト アクセス情報
http://www.grand-tree.jp/web/access/index.html
「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場ガイドは、以上です。
周辺には武蔵小杉駅東口駅前広場の地下にもキャパシティに余裕のある駐輪場がありますが、オープニング3日間を見る限り、普通にグランツリーの駐輪場を利用すれば良いように思いました。
設備上は十分と思われる台数がありますので、今後も周辺に放置自転車が溢れることのないように、適切な誘導が継続的に必要ですね。
自転車で来館される多くの方に役立てていただけるよう、本エントリで駐輪場について詳細レポートさせていただきました。
【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/9/10エントリ 「グランツリー武蔵小杉」に「山野楽器」の楽器販売・音楽教室併設店が出店決定
2014/10/10エントリ 11月22日(土)グランドオープン「グランツリー武蔵小杉」リリース第3弾発表、全160店舗+西武そごう店舗一挙紹介!
2014/11/6エントリ 11月22日(土)グランドオープン「グランツリー武蔵小杉」完成直前の準備状況
2014/11/9エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の日本最大級屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」先行レポート
2014/11/12エントリ 「タワーレコードグランツリー武蔵小杉店」が11月21日(金)13時プレオープンを発表、フロンターレコラボTシャツを販売
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2014/10/18エントリ 「ぴあ武蔵小杉食本」本日発売、「グランツリー武蔵小杉」巻頭特集を掲載
2014/11/20エントリ プレオープン直前先行公開!「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列
2014/11/23エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月22日グランドオープン総来館者数が12万人に
2014/11/23エントリ 「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート追補版:「銀座山野楽器/ヤマノミュージックサロン」
2014年11月22日(土)にグランドオープンした「グランツリー武蔵小杉」は、この3連休はたいへんな賑わいを見せました。
すでにお伝えしたとおり、グランドオープンの行列はセブン&アイ・ホールディングス史上最多の7,000人におよび、当日の総来館者数は12万人と発表されました。
■「グランツリー武蔵小杉」
12万人というと、中原区の人口のほぼ半分にあたります。
各種ソーシャルメディア等を見る限り、川崎市のみならず、横浜市や東京都からも来場があったようです。確かに現地で見ても東急武蔵小杉駅からららテラス前を経由してグランツリーに向かう人波が続いていましたので、電車に乗ってきた方が相当数いらっしゃったのでしょう。
一方で「グランツリー武蔵小杉」の主たる商圏はセブン&アイの発表によれば半径5キロとされており、平坦な中原区にあっては自転車が有効なアクセス手段となります。
そのため同施設では、全体で約2,000台の駐輪場を整備してこれに備えました。
本エントリでは、「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場についてガイドをしておきたいと思います。
■「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場の配置
まずはこちらが、「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場の配置です。
地上の駐輪場が、東急武蔵小杉駅寄りの場所から時計回りに「A」「B」「C」「D」とありまして、「C」のそばにはバイク駐車場もあります。
またこれに加えてメインの地下駐輪場があり、同施設の周囲3箇所に出入口が設置されています。
■駐輪場Aおよび地下駐輪場出入口
■駐輪場A
では順番に、駐輪場Aから時計回りに地上部分を見ていきましょう。
駐輪場Aは、東急武蔵小杉駅寄りにありまして、そばには地下駐輪場の出入口があります。
武蔵小杉駅の西側からグランツリーにアクセスする場合、こちらが最寄となります。
■駐輪場Bおよび地下駐輪場出入口
続いて、駐輪場Bは綱島街道沿いの中原消防署前交差点に面した場所にあります。
ここにも地下駐輪場の出入口が設置されています。
綱島街道から地下駐輪場に入る場合は、こちらが便利ではないでしょうか。
■駐輪場C
■駐輪場Cそばのバイク駐車場
同じく綱島街道沿いをグランツリー沿いに南下した新丸子東3丁目交差点に面して、駐輪場Cとバイク駐車場があります。
ここには地下駐輪場の出入口はありませんので、地下に入る場合は駐輪場Bそばの出入口を利用するのが良いと思います。
■駐輪場Dと地下駐輪場出入口
■駐輪場D
そしてこちらが、府中街道近くの駐輪場Dと、地下駐輪場の出入口です。
府中街道からグランツリーにアクセスした場合、ここが周辺の混雑も少なく入りやすいと思います。
■無料時間のない、駐輪場Dの精算機
この駐輪場Dは他の駐輪場と異なり、商業施設の駐輪場としてではなく「公共的駐輪場」として設置されたものです。
そのため他の駐輪場で設定されている「最初の2時間無料」という無料時間がなく、自転車を入庫した時点で無条件で100円の利用料金がチャージされます。
また、他の駐輪場が商業施設の営業時間に対応して営業時間8:30~24:00となっているのに対して、ここは営業時間とは無関係に24時間利用が可能です。
他の駐輪場より一見してすいているのは主として目立たないことに加えて利用料金が無料でないためですので、あらかじめご承知ください。
一応看板に料金表示はありますが一見して他の駐輪場と区別がつかないため、オープニング3連休ではスタッフが配置され、料金についての説明を行なっていました。
なお、この駐輪場そばの東横線高架沿いは歩行者専用の導線ができていまして、駐輪場AエリアとDエリアを行き来できるようになっていました。
自転車は通行できませんので、ご注意くださいね。
■地下駐輪場へのスロープ
さて、それでは地下駐輪場に入っていきましょう。
地下駐輪場へのスロープは、武蔵小杉東急スクエアなどの立体的駐輪場と同様に、上り方面に自転車用エスカレーターが設置されています。
東急スクエアのエスカレーターが金属製なのに比べてこちらはゴムのような素材でしたので、騒音が少なかったように思います。
■地下駐輪場のゲート
スロープをおりると、機械式のゲートがあります。
ここで精算券を発券して、中に入っていくことになります。
■地下駐輪場
地下駐輪場は1,440台のキャパシティがありまして、オープニングの3日間も普通に入庫することができました。
オープニングの3日間も普通に乗り切ったようですので、「グランツリー武蔵小杉」に必要となる台数は確保できていたということになりそうです。
地上の駐輪場ABCは台数が少なくすぐに満車になりますので、整理員の方は地下駐輪場への誘導を行なっていました。
自動車の駐車場も入庫待ちの行列が綱島街道・府中街道を塞ぐということはなく、大きな混乱はなかったように思います。
(全ての時間帯をウォッチしているわけではありませんので、あらかじめご了承ください)
■事前精算の精算機
出庫時はさきほどのゲートで精算をするのではなく、近くにあるこちらの精算機で事前精算を行なうことになります。
ゲート前では手元に自転車があって、思うように小銭や電子マネーが出せず焦ることもありますから、この方がスムーズかもしれませんね。
■地下駐輪場からエントランスホールへのエスカレーター
地下駐輪場というと、商業施設の片隅の少し不便な場所に出てくる印象があるのですが、「グランツリー武蔵小杉」では、こちらの中央エントランスホールに出ることもできます。
ここはなだらかなスロープ式のエスカレーターになっていまして、カートを引いて乗ることができるようになっています。
もちろんこのほか、エレベーターや階段も用意されています。
■「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場利用料金一覧
営業時間 | 料金 | |
駐輪場A | 8:30~24:00 | はじめの2時間無料 以降6時間/100円 |
駐輪場B | 8:30~24:00 | はじめの2時間無料 以降6時間/100円 |
駐輪場C | 8:30~24:00 | はじめの2時間無料 以降6時間/100円 |
駐輪場D | 24時間営業 | 初期無料サービス無し 上段:12時間/100円 下段:8時間/100円 |
地下駐輪場 | 8:30~24:00 | はじめの2時間無料 以降12時間/100円 |
バイク駐車場 | 8:30~24:00 | はじめの2時間無料 以降8時間毎に200円 |
■グランツリー武蔵小杉ウェブサイト アクセス情報
http://www.grand-tree.jp/web/access/index.html
「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場ガイドは、以上です。
周辺には武蔵小杉駅東口駅前広場の地下にもキャパシティに余裕のある駐輪場がありますが、オープニング3日間を見る限り、普通にグランツリーの駐輪場を利用すれば良いように思いました。
設備上は十分と思われる台数がありますので、今後も周辺に放置自転車が溢れることのないように、適切な誘導が継続的に必要ですね。
自転車で来館される多くの方に役立てていただけるよう、本エントリで駐輪場について詳細レポートさせていただきました。
【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
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