武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2015年
01月07日

「2014年川崎市10大ニュース」に南武線新型車両・ららテラス・グランツリー・武蔵小杉駅東口駅前広場などがランクイン

【Reporter:はつしも】

昨年末、「平成26(2014)年川崎市10大ニュース」の投票結果が発表されていました。
年も明けまして、あらためて内容を見てみたいと思います。

■川崎市ウェブサイト 平成26(2014)年川崎市10大ニュースの投票結果
http://www.city.kawasaki.jp/200/page/0000063828.html

■2014年川崎市10大ニュース一覧
順位 ニュース内容 票数
1 川崎マリエン 日本夜景遺産に認定 797
2 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始 589
3 4月に『ららテラス』11月に『グランツリー』など武蔵小杉駅周辺に大型商業施設が次々オープン 578
4 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生 508
5 サッカーワールドカップ 川崎市にゆかりのある大久保嘉人選手、齋藤学選手が選出 457
6 最先端の技術などを楽しみながら学べる東芝未来科学館が川崎駅西口にオープン 450
7 市制90周年を迎えた川崎市 4万8千人から145万人へ  449
8 国内最大級のハロウィンパレード『カワサキハロウィン』に11万人の観客 395
9 『藤子・F・不二雄ミュージアム』3周年 入館者数が150万人を突破 356
10 多くの人々でにぎわい、川崎大師 10年に一度の大開帳奉修 353

「川崎市10大ニュース」は、川崎市が一年を振り返り、市民の視点から市政や市全般にわたる動きがどのように捉えられているかを把握し、市政運営の参考とするとともに広く情報発信を行なうことで市のイメージアップをはかることを目的としています。

毎回、あらかじめ川崎市が選定したニュース候補に対して市民が投票を行い、そのランキングによって「10大ニュース」を決定しています。

今回は武蔵小杉周辺に関連のあるニュースが、多くランクインしました。

▼第2位 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始
第2位 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始

まず第2位は、南武線新型車両「E233系」の導入についてです。
本サイトでもご紹介しておりますとおり、10月4日より運行が開始されました。

これは幅広い市域にわたるニュースですが、川崎市の発表資料でもJR武蔵中原駅での運行開始セレモニーが紹介されています。

▼第3位 4月に『ららテラス』11月に『グランツリー』など武蔵小杉駅周辺に大型商業施設が次々オープン
「グランツリー武蔵小杉」

「ららテラス武蔵小杉」

続いて第3位は、武蔵小杉の商業施設オープンについてでした。

2013年には「武蔵小杉東急スクエア」「中原図書館」のオープンが第1位に輝いており、それに続くランクインとなります。

2013年の発表では固有名詞としては「中原図書館」のみが出ており、「武蔵小杉東急スクエア」は名前を出さず「商業施設(総菜店、菓子店、飲食店など98店舗が入居)」という紹介がなされていました。
西街区は地権者店舗を含む複合施設ですが、「98店舗」というのはあきらかに東急スクエアのことを特定していますね。

行政の報道発表のため、民間商業施設の名前を出すことはできなかったのではないか、と当時思っておりましたが、今回は「ららテラス」「グランツリー」という固有名詞が解禁されています。

▼第4位 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生
第4位 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生 

第4位には、「武蔵小杉東口駅前広場」の供用開始が選ばれました。

これは「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」として「ららテラス武蔵小杉」とは同じ再開発組合による一体的な整備事業ですが、単独でのランクインとなりました。

上記は完成記念式典のときの川崎市消防局「レッド・ウイングス」によるパレードの様子です。

▼第5位 サッカーワールドカップ 川崎市にゆかりのある大久保嘉人選手、齋藤学選手が選出
 

そして第5位には、サッカーワールドカップの代表選手に、フロンターレの大久保嘉人選手・齋藤学選手が選出されたことがランクインしました。

フロンターレは川崎市全体のチームですが、本拠地は等々力陸上競技場にあり、とくに中原区にはゆかりの深いニュースといえるのではないでしょうか。
写真は「武蔵小杉Walker最新版」で、大久保選手がこの表紙にも登場していました。

2013年に続いての第1位獲得はなりませんでしたが、2014年は第2位から第5位までを武蔵小杉周辺関連のニュースが占める結果となりました。

■2012~2014年の「川崎市10大ニュース」
順位 2012年 2013年 2014年
1 ドラえもん特別住民票 中原図書館・東急スクエア マリエン日本夜景遺産
2 宙と緑の科学館開館 福田新市長誕生 南武線新型車両
3 レッサーパンダ誕生 ミューザリニューアル ららテラス・グランツリー
4 桐光学園甲子園8強 藤子ミュージアム100万人 武蔵小杉駅前広場
5 カワサキハロウィン カワサキハロウィン フロンターレからW杯へ
6 政令市・一部区制40周年 川崎駅自由通路着工 東芝科学未来館
7 ロンドン五輪立石選手 ごみの分別開始 市制90周年・145万人
8 橘高バレー部全国優勝 フロンターレナビスコ4強 カワサキハロウィン
9 川崎駅自由通路協定 川崎駅高速バス発着場 藤子ミュージアム150万人
10 川崎国際多摩川マラソン 東海道川崎宿交流館 川崎大師大開帳
※ニュースタイトルは、適宜改変して短縮しております。
※赤文字は独断による、武蔵小杉周辺にかかわりの深いニュースです。

過去3年間の10大ニュースを振り返ってみますと、上記の通りです。
「カワサキハロウィン」「ドラえもん関連」が毎年の常連となっています。

川崎市は多摩川沿いに細長い市域を有しており、全市にまたがるような「誰もが納得」のニュースというと、なかなか難しいところがあります。


さて、2015年以降の、武蔵小杉周辺にかかわりの深い10大ニュース候補を考えると、どのようなものがあるでしょうか。

▼等々力陸上競技場メインスタンド完成
▼JX日鉱日石エネルギー社宅跡地コンベンションセンター完成

大規模施設関連では上記のようなところがありますが、ここはやはり、

▼川崎フロンターレの初タイトル獲得

こういったところが入ってくると、川崎市全体の幅広い支持が集まるのではないかと思います。
今年も年末に「川崎市10大ニュース」の募集と発表があると思いますので、楽しみにしたいですね。

■メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場
メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場

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