府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ
【Reporter:はつしも】
府中街道沿いの「小田切病院」と、「ホテル精養軒」の解体が完了しました。
「小田切病院」は仮設の医院で診療を続けており、「ホテル精養軒」は新館での営業を続けながら、すでに新棟の建設工事が着工しています。
■府中街道沿いの小田切病院跡地
小田切病院の解体については、2013/6/4エントリで第一報をお伝えしました。このときの当初計画は、新たに「マンション+診療所」を建設するというものでした。
その後計画が「有料老人ホーム+診療所」に変更されまして、続報として2014/6/17エントリでお伝えしておりました。
現在も大筋では計画は変更されていないのですが、建物用途に「倉庫」が加わりまして、多少建物の階数や高さなども変更されています。
一応ここで、計画変更の内容をあらためてご紹介しておきましょう。
■小田切病院建て替えの事業計画
現在、現地で工事されている事業計画では、2015年10月完成となっているのですが、まだ更地の状態で着工には至っていません。
これはおそらく、最終的にはある程度遅れるのではないかと思います。
■小田切病院の仮設診療所のご案内
小田切病院は、更地になった病棟跡地の裏手で診療を続けています。
府中街道沿いには、仮設診療所のご案内が掲示されていました。
■小田切病院の診療所
こちらが、現在の小田切病院の診療所です。
仮設と言っても、しっかりした建物ですね。
■跡地から見えた中原警察署
小田切病院の建物が解体されたことによって、以前は見えなかった新しい風景があらわれました。こちらは中原警察署の裏側ですね。
1枚目の写真でも、府中街道からプラウドタワーがよく見えるようになりました。
ここには7階建ての新しいビルが建設されますので、今だけの視界ということになります。
■解体される前の小田切病院
さて一方、「ホテル精養軒」の建替えも進捗しています。
ホテル精養軒は、府中街道から小田切病院とは反対側に少し中に入った裏通りにあります。
創業1948年、武蔵小杉では老舗の同ホテルの建替えについては、2014/8/15エントリで一度お伝えしておりました。
■解体が完了し、建替工事が着工したホテル精養軒
■ホテル精養軒建替え工事
こちらはすでに建替え工事が着工していまして、基礎部分が進捗しています。
■営業中のホテル精養軒 アネックス館
ホテル精養軒では、建替え中の本館に隣接して「アネックス館」が営業を続けています。
かつて本館1階にあった「レストラン銀杏の木」も、こちらの1階で営業しています。
■解体前のホテル精養軒
■新しい本館のイメージパース
ホテル精養軒の新棟は、2016年1月完成予定となっています。
こちらはまだ工期が1年近くありますので、今のところ予定通りではないかと思います。
再開発事業とは別に、武蔵小杉の古い建物が順次更新されていきますね。
【関連リンク】
(小田切病院関連)
小田切病院 ウェブサイト
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
2014/6/17エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
(ホテル精養軒関連)
ホテル精養軒 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒プルミエ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒ソレイユ
2014/8/15エントリ 武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」の本館建替え、2016年1月営業開始予定
府中街道沿いの「小田切病院」と、「ホテル精養軒」の解体が完了しました。
「小田切病院」は仮設の医院で診療を続けており、「ホテル精養軒」は新館での営業を続けながら、すでに新棟の建設工事が着工しています。
■府中街道沿いの小田切病院跡地
小田切病院の解体については、2013/6/4エントリで第一報をお伝えしました。このときの当初計画は、新たに「マンション+診療所」を建設するというものでした。
その後計画が「有料老人ホーム+診療所」に変更されまして、続報として2014/6/17エントリでお伝えしておりました。
現在も大筋では計画は変更されていないのですが、建物用途に「倉庫」が加わりまして、多少建物の階数や高さなども変更されています。
一応ここで、計画変更の内容をあらためてご紹介しておきましょう。
■小田切病院建て替えの事業計画
当初計画 | 変更計画 | 現在計画 | |
用途 | 共同住宅・クリニック | 診療所・老人ホーム | 診療所・老人ホーム・倉庫 |
高さ | 38.35m | 21.61m | 24.67m |
階数 | 12階 | 6階 | 7階 |
住宅戸数 | 72戸 | - | - |
事業区域の面積 | 974.10㎡ | 842.59㎡ | 905.69 |
用途地域 | 商業地域 | 変更なし | 変更なし |
指定建蔽率 | 80% | 変更なし | 変更なし |
指定容積率 | 400% | 変更なし | 変更なし |
現在、現地で工事されている事業計画では、2015年10月完成となっているのですが、まだ更地の状態で着工には至っていません。
これはおそらく、最終的にはある程度遅れるのではないかと思います。
■小田切病院の仮設診療所のご案内
小田切病院は、更地になった病棟跡地の裏手で診療を続けています。
府中街道沿いには、仮設診療所のご案内が掲示されていました。
■小田切病院の診療所
こちらが、現在の小田切病院の診療所です。
仮設と言っても、しっかりした建物ですね。
■跡地から見えた中原警察署
小田切病院の建物が解体されたことによって、以前は見えなかった新しい風景があらわれました。こちらは中原警察署の裏側ですね。
1枚目の写真でも、府中街道からプラウドタワーがよく見えるようになりました。
ここには7階建ての新しいビルが建設されますので、今だけの視界ということになります。
■解体される前の小田切病院
さて一方、「ホテル精養軒」の建替えも進捗しています。
ホテル精養軒は、府中街道から小田切病院とは反対側に少し中に入った裏通りにあります。
創業1948年、武蔵小杉では老舗の同ホテルの建替えについては、2014/8/15エントリで一度お伝えしておりました。
■解体が完了し、建替工事が着工したホテル精養軒
■ホテル精養軒建替え工事
こちらはすでに建替え工事が着工していまして、基礎部分が進捗しています。
■営業中のホテル精養軒 アネックス館
ホテル精養軒では、建替え中の本館に隣接して「アネックス館」が営業を続けています。
かつて本館1階にあった「レストラン銀杏の木」も、こちらの1階で営業しています。
■解体前のホテル精養軒
■新しい本館のイメージパース
ホテル精養軒の新棟は、2016年1月完成予定となっています。
こちらはまだ工期が1年近くありますので、今のところ予定通りではないかと思います。
再開発事業とは別に、武蔵小杉の古い建物が順次更新されていきますね。
【関連リンク】
(小田切病院関連)
小田切病院 ウェブサイト
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
2014/6/17エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
(ホテル精養軒関連)
ホテル精養軒 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒プルミエ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒ソレイユ
2014/8/15エントリ 武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」の本館建替え、2016年1月営業開始予定