武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉駅南口駅前の「お好み焼 忍」の建物解体工事が始まりました。
あわせて「建築計画のお知らせ」が現地に掲出され、本サイト既報通り7階建ての商業ビルとなることが公示されました。
■「お好み焼 忍」の旧店舗および住宅
「忍」は、今月いっぱいで閉店となる「エル・アミーゴ」と並んで、約50年の歴史を有する武蔵小杉の老舗です。
2015/5/12エントリで第一報をお伝えした通り、同店はビル建て替えを行った上で2016年秋ごろの営業再開を予定しています。
「エル・アミーゴ」はちょうど50年でその歴史の幕を閉じることになりましたが、「忍」はまた新たなステージに入っていくことになります。
■重機による建物内の解体
撮影を行ったのはちょうど解体用の足場が組まれ始めるタイミングで、まだ工事が始まったばかりでした。
建物内に小型の重機が入って、旧店舗部分の解体作業が行われていました。
■「建築計画のお知らせ」の掲示
まあ建物壁面では、「建築計画のお知らせ」の掲示作業が行われていました。
写真は掲示されたてのものです。
■「建築計画のお知らせ」の内容
▼建築物の名称:(仮称)有限会社忍小杉町3丁目計画新築工事
▼敷地の地名地番:神奈川県川崎市中原区小杉町3-428-7
▼用途地域:商業地域
▼指定建ぺい率:80%
▼指定容積率:400%
▼用途:店舗併用住宅
▼住戸数:1戸
▼構造:RC造
▼階数:地上7階・地下0階
▼敷地面積:170.16㎡
▼建築面積:139.28㎡
▼延べ面積:714.96㎡
▼高さ:26.7m
▼着工予定:2015年9月1日
▼完了予定:2016年7月22日
上記の通り、建物は7階建てで用途は店舗併用住宅、住戸数は1戸となっています。
「忍」の旧建物も下が店舗、上がお店の方のお住まいという構成になっていましたので、同様に新ビルにおいてもおそらく最上階がお住まいになるのでしょう。
住戸数は「1戸」ですから、ほかに賃貸マンションなどは入れない形になります。
7階建てのうち、仮に住戸をゆったりとって2フロアとしても、5フロアが店舗区画として残ります。
■新「忍」ビルで想定されるフロア構成
7階:オーナー住戸
6階:オーナー住戸または外部テナントまたは「忍」新店舗
5階:外部テナントまたは「忍」新店舗
4階:外部テナント
3階:外部テナント
2階:外部テナント
1階:外部テナント
新「忍」ビルのフロア構成は、おおよそ上記のようになるものと思われます。
1階が「忍」新店舗かと思われましたが、どうも上階に入るようで1階はテナントに貸し出されることになりそうです。
こうなると好立地となる1階テナントが、より期待されますね。
あとは「忍」新店舗とオーナー住戸がそれぞれ1フロアか2フロアかどうか、というところです。
確度は高いと考えますがあくまでも本サイト独自の想定ですので、あらかじめご了承ください。
■店舗・住戸複合の「忍」の旧建物
現在では解体用の足場が組み終わって、防護シートが張られています。
上記は「忍」の旧建物の姿が見える、さいごのタイミングだったかもしれません。
前掲のスケジュールを参照すると、着工が9月1日とされています。
これは大体の日程を示すもので細かな日取りはずれが生じることも多いですけれども、これから2か月程度で解体を行ったのちに着工に入ることになります。
新ビルの完成は、2016年7月22日に予定されています。
前回エントリでご紹介した同店の告知では再オープンは「秋ごろ」とありました。9月頃オープンというような話も聞いていますので、こちらも建物完成後2か月程度、開店準備をされるのではないかと思います。
■「忍」の休店および建て替え告知
■「忍」旧店舗と駅前広場
この場所はかつては武蔵小杉駅近くではありましたが、変電所とパチンコ店に面した「裏通り」的なロケーションでした。
それが西街区の再開発により、駅前広場「こすぎコアパーク」前の一等地に生まれ変わっています。
「忍」の新ビルはその一等地にそう小さくない規模で登場する商業ビルですので、どのようなテナントで構成されるものか、今から気になるところですね。
【関連リンク】
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
武蔵小杉駅南口駅前の「お好み焼 忍」の建物解体工事が始まりました。
あわせて「建築計画のお知らせ」が現地に掲出され、本サイト既報通り7階建ての商業ビルとなることが公示されました。
■「お好み焼 忍」の旧店舗および住宅
「忍」は、今月いっぱいで閉店となる「エル・アミーゴ」と並んで、約50年の歴史を有する武蔵小杉の老舗です。
2015/5/12エントリで第一報をお伝えした通り、同店はビル建て替えを行った上で2016年秋ごろの営業再開を予定しています。
「エル・アミーゴ」はちょうど50年でその歴史の幕を閉じることになりましたが、「忍」はまた新たなステージに入っていくことになります。
■重機による建物内の解体
撮影を行ったのはちょうど解体用の足場が組まれ始めるタイミングで、まだ工事が始まったばかりでした。
建物内に小型の重機が入って、旧店舗部分の解体作業が行われていました。
■「建築計画のお知らせ」の掲示
まあ建物壁面では、「建築計画のお知らせ」の掲示作業が行われていました。
写真は掲示されたてのものです。
■「建築計画のお知らせ」の内容
▼建築物の名称:(仮称)有限会社忍小杉町3丁目計画新築工事
▼敷地の地名地番:神奈川県川崎市中原区小杉町3-428-7
▼用途地域:商業地域
▼指定建ぺい率:80%
▼指定容積率:400%
▼用途:店舗併用住宅
▼住戸数:1戸
▼構造:RC造
▼階数:地上7階・地下0階
▼敷地面積:170.16㎡
▼建築面積:139.28㎡
▼延べ面積:714.96㎡
▼高さ:26.7m
▼着工予定:2015年9月1日
▼完了予定:2016年7月22日
上記の通り、建物は7階建てで用途は店舗併用住宅、住戸数は1戸となっています。
「忍」の旧建物も下が店舗、上がお店の方のお住まいという構成になっていましたので、同様に新ビルにおいてもおそらく最上階がお住まいになるのでしょう。
住戸数は「1戸」ですから、ほかに賃貸マンションなどは入れない形になります。
7階建てのうち、仮に住戸をゆったりとって2フロアとしても、5フロアが店舗区画として残ります。
■新「忍」ビルで想定されるフロア構成
7階:オーナー住戸
6階:オーナー住戸または外部テナントまたは「忍」新店舗
5階:外部テナントまたは「忍」新店舗
4階:外部テナント
3階:外部テナント
2階:外部テナント
1階:外部テナント
新「忍」ビルのフロア構成は、おおよそ上記のようになるものと思われます。
1階が「忍」新店舗かと思われましたが、どうも上階に入るようで1階はテナントに貸し出されることになりそうです。
こうなると好立地となる1階テナントが、より期待されますね。
あとは「忍」新店舗とオーナー住戸がそれぞれ1フロアか2フロアかどうか、というところです。
確度は高いと考えますがあくまでも本サイト独自の想定ですので、あらかじめご了承ください。
■店舗・住戸複合の「忍」の旧建物
現在では解体用の足場が組み終わって、防護シートが張られています。
上記は「忍」の旧建物の姿が見える、さいごのタイミングだったかもしれません。
前掲のスケジュールを参照すると、着工が9月1日とされています。
これは大体の日程を示すもので細かな日取りはずれが生じることも多いですけれども、これから2か月程度で解体を行ったのちに着工に入ることになります。
新ビルの完成は、2016年7月22日に予定されています。
前回エントリでご紹介した同店の告知では再オープンは「秋ごろ」とありました。9月頃オープンというような話も聞いていますので、こちらも建物完成後2か月程度、開店準備をされるのではないかと思います。
■「忍」の休店および建て替え告知
■「忍」旧店舗と駅前広場
この場所はかつては武蔵小杉駅近くではありましたが、変電所とパチンコ店に面した「裏通り」的なロケーションでした。
それが西街区の再開発により、駅前広場「こすぎコアパーク」前の一等地に生まれ変わっています。
「忍」の新ビルはその一等地にそう小さくない規模で登場する商業ビルですので、どのようなテナントで構成されるものか、今から気になるところですね。
【関連リンク】
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕