二子玉川ライズ・第2期の目玉「蔦屋家電」と、「二子玉川公園」から見える武蔵小杉
【Reporter:はつしも】
「二子玉川ライズ」の第2期再開発エリア「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が、2015年4月から7月にかけて段階的に開業しています。
4月24日には「109シネマズ」などの店舗がオープンしたのに続いて5月3日には「蔦屋家電」がオープンしました。
またこれと並行して隣接の「二子玉川公園」の整備も進められ、2013年に一部開園していたものが4月4日にさらに追加開園となりました。
こちらもまだ未完成部分を残していますが、敷地内に日本庭園が整備されたほか「スターバックスコーヒー」が出店するなど、独自性のある大規模公園としての全貌が見えてきています。
今回は2011/4/27エントリ以来4年ぶりに、二子玉川ライズおよび隣接の二子玉川公園に行ってみました。
等々力緑地付近から見える二子玉川ライズ
二子玉川ライズは、武蔵小杉周辺からも多摩川の向こう、第三京浜を挟んでタワーマンション棟の姿が見えます。
直線距離では身近な街で、中原区宮内から世田谷区玉堤まで「等々力大橋(仮称)」が架かれば、車で移動される方もさらに増えるのではないでしょうか。
武蔵小杉から行く場合、電車では溝の口か自由が丘で1回乗り換えを挟みます。
運賃や乗り換えやすさ、所要時間を総合的に比較すると、東急線内で行ける自由が丘経由の利便性が高いように思います。
今回も自由が丘経由を選択しまして、「東横線特急⇒大井町線急行」で乗り換えができましたので、自由が丘駅以外に停車駅がなくたいへん快適でした。
■二子玉川ライズ・ショッピングセンターの吹き抜け
二子玉川駅の改札口を出ると、直結して二子玉川ライズ・ショッピングセンターがあります。
ここは前回エントリでもすでに完成していたエリアです。
■新たに完成した「テラスマーケット」
吹き抜けを越えると、今回新たに完成した「テラスマーケット」が見えてきます。
この低層部に「109シネマズ」や「蔦屋家電」などがオープンしており、高層棟には今週末の7月17日(金)にエクセルホテル東急が開業、8月には楽天本社が移転してくる予定です。
■二子玉川エクセルホテル東急 ウェブサイト
http://www.futako-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html
■楽天ウェブサイト 楽天クリムゾンハウス
http://corp.rakuten.co.jp/about/crimsonhouse/
■「蔦屋家電」
■蔦屋家電 ウェブサイト
http://real.tsite.jp/futakotamagawa/
まずは今回の第2期の目玉のひとつ「蔦屋家電」に行ってみましょう。
■「蔦屋家電」の家電エリア
「蔦屋家電」は、「ライフスタイルを買う家電店」をコンセプトにしたお店です。
「TSUTAYA」で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する新業態です。一見してわかるとおり、従来の家電量販店とは一線を画した雰囲気になっています。
二子玉川ライズの「蔦屋家電」は2フロアで構成され、置かれるテーマごとにエリアが分かれています。
各エリアをつなぐ通路は書店ゾーンになっていまして、全体の印象としては「家電」というよりも「蔦屋『書店』」という印象が非常に強い売り場でした。
■「蔦屋家電」の通路に配置された書架
■読書スペース
書店売り場は読書エリアなども配置しつつ広々としていまして、ひとつの大型書店として成立しています。
書籍もライフスタイル提案型で、ベストセラー本というよりはお洒落なライフスタイル本のセレクトに比重を置いてました。
■「蔦屋家電」の児童書エリア
■「蔦屋家電」内に出店「ボーネルンド」
児童書エリアの隣には、海外玩具を取り扱う「ボーネルンド」がありました。
グランツリー武蔵小杉などの「ボーネルンド」のようにプレイスペース「キドキド」とはセットになっておらず、玩具売場のみでの出店です。
■ソフトバンクのペッパー君
いつもこの場所にいるのかどうかはわかりませんが、児童書エリアの近くにはソフトバンクのロボット「ペッパー君」がいました。
写真は「ジャックと豆の木」の読み聞かせをしているところです。
■「蔦屋家電」のカフェエリア
全体と通して「家電」「ガジェット」「音楽」「高級文具」「書籍」「玩具(ボーネルンド)」などが混然一体になっていまして、ふと想起したのは大手ディスカウントストア「ドンキホーテ」の店舗です。
雰囲気が徹底してお洒落にしてありますのでその点は全く異なるのですが、「ジャングルの中を探検するように店内をめぐり、お店が提案してくるアイテムに出会う」コンセプトが共通しているように思いました。
店内を歩いているだけで楽しめる店舗で、新しい業態として非常に興味深かったです。
一方、逆に目的意識を持って本を買いに来ると、探すのに手間取るかもしれません。
実用性か雰囲気重視かどちらかといえば、明確に「雰囲気重視」のお店です。
ただ、店内各所にコンシェルジュカウンターがありまして、スタッフも過剰なほどに売り場に配置されています。
見つからないものがあったら、聞いてしまうのが早いでしょう。
■ファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列
この日は平日の午前中でしたが、「テラスマーケット」のレストランの多くは奥様方の行列ができていました。
このあたり、2015/2/14エントリでご紹介した、グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の平日午前中からの行列に通じるものがあります。
写真はお洒落なファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列です。
■100本のスプーン ウェブサイト
http://100spoons.com/
この「100本のスプーン」は、大人には子供メニューへの憧れを、子どもには大人メニューへの憧れを実現するコンセプトになっています。
従来のファミリーレストランとは一味違う、新感覚の業態です。
二子玉川ライズに隣接「二子玉川公園」
さて、それでは二子玉川ライズに隣接した、「二子玉川公園」に行ってみましょう。
こちらは世田谷区立の公園であり、東急による二子玉川ライズの開発とは基本的には主体が異なるものの、一体的な整備が行われています。
二子玉川ライズから二子玉川公園は徐々に高台を降りていくような地形になっていまして、上記の公園入口から武蔵小杉の高層ビル群を見ることができました。
■「遊具の遊び場」
二子玉川公園の一番手前には、一般の児童公園のような「遊具の遊び場」があります。
ここには「ビジターセンター」という施設がありまして、休憩所やお手洗い、授乳室などを利用することができます。
■車いす対応砂場
遊具の中で目を引いたのは、「車いす対応砂場」です。
テーブルの上で遊ぶような形で、車いすに乗ったままで遊ぶことができるようになっていました。
■日本庭園「帰真園」
遊具の遊び場の隣のエリアは全く趣がかわりまして、「帰真園」という名前の日本庭園になっています。
ここには小学生以下だけでの入園は禁止されていまして、落ち着いた大人のスペースです。
■多摩川の源流から再現した「縮景」
この「帰真園」だけでも約5,800�の面積があり、その中に多摩川の源流から国分寺崖線の丘陵、武蔵野の風景をコンパクトに表現した「縮景」になっています。
庭園のはじまりには上記のような水の流れがあります。これがおそらく、多摩川の源流にあたる部分なのでしょう。
■「子どもの遊び場」
そしてこちらはボール遊びなどができる「子どもの遊び場」です。
最近では公園に禁止事項が増え、サッカーなどボール遊びはほとんどの公園でできなくなりましたが、ここはそれらが解禁されています。
この時も、野球のキャッチボールをしているグループの姿が見受けられました。
武蔵小杉では、これよりも小規模ではありますが中原平和公園にキャッチボール広場があります。
できないことだらけの公園の中にあって、貴重なスペースです。
■防災用井戸とマンホールトイレ設置エリア
公園の一角には、防災用の井戸と多数のマンホールトイレが設置されたエリアがありました。
公園などのオープンスペースの重要な役割のひとつは、防災です。このような井戸やマンホールトイレは、最近設置されることが多くなってきましたね。
■スターバックスコーヒー二子玉川公園店
■スターバックスコーヒー 店舗情報 二子玉川公園店
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1138
そして日本庭園と並ぶ本公園の目玉は、「スターバックス」が公園の敷地内にあることです。
ガラス張りの開放的な建物で、屋上は緑化されています。
今後日差しが強くなってくると、一休みできるスポットとして有難いのではないでしょうか。
■斜面を活かした遊び場
前述のとおり、二子玉川公園は二子玉川ライズから徐々に斜面を下りていくような地形になっています。
その斜面を活かした滑り台や、アスレチック遊具なども設置されていました。
武蔵小杉では平地に慣れていますので、こういった場所は新鮮でした。
■多摩川河川敷への階段
また、二子玉川公園からは直接多摩川河川敷におりることもできるようになっています。
この階段は多摩川の沿道をまたいでいまして、公園と河川敷がシームレスにつながっています。
■階段から見える多摩川河川敷と、武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉から二子玉川が見える…ということは、当然逆もしかりなわけです。
多摩川河川敷への階段からは、第三京浜越しに武蔵小杉の高層ビル群が見えました。
タワークレーンが稼働して工事中のシティタワー武蔵小杉も、だいぶ最高部に近づいてきたことがわかります。
多摩川河川敷には、サイクリングをしている方が多数いらっしゃいました。
将来的に「等々力大橋(仮称)」が架かれば、川崎市側の多摩川サイクリングロードとの行き来も増えそうですね。
【関連リンク】
二子玉川ライズ ウェブサイト
二子玉川公園ビジターセンター ウェブサイト
2008/3/4エントリ バスに乗って、ラゾーナへ(前編)
2008/3/5エントリ バスに乗って、ラゾーナへ(後編)
2008/4/5エントリ グリーンラインで、ノースポートへ(前編)
2008/4/6エントリ グリーンラインで、ノースポートへ(後編)
2008/7/19エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(前編)
2008/7/20エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(後編)
2008/8/13エントリ バスに乗って、IKEA港北へ(前編)
2008/8/14エントリ バスに乗って、IKEA港北へ(後編)
2008/11/29エントリ ラゾーナで食べる「佐世保バーガー」
2009/6/22エントリ ラゾーナ川崎プラザで買う「堂島ロール」と「ぼくのプリン」
2009/9/21エントリ ラゾーナ国のナゾーラ総理
2011/4/27エントリ 東急線に乗って、二子玉川ライズへ
2011/5/8エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(リムジンバス編)
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2014/5/1エントリ 無料ながら、充実。東横線に乗って「野毛山動物公園」へ
2015/3/26エントリ 武蔵小杉目線で巡る、「新川崎スクエア」本日開業レポート
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
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またこれと並行して隣接の「二子玉川公園」の整備も進められ、2013年に一部開園していたものが4月4日にさらに追加開園となりました。
こちらもまだ未完成部分を残していますが、敷地内に日本庭園が整備されたほか「スターバックスコーヒー」が出店するなど、独自性のある大規模公園としての全貌が見えてきています。
今回は2011/4/27エントリ以来4年ぶりに、二子玉川ライズおよび隣接の二子玉川公園に行ってみました。
等々力緑地付近から見える二子玉川ライズ
二子玉川ライズは、武蔵小杉周辺からも多摩川の向こう、第三京浜を挟んでタワーマンション棟の姿が見えます。
直線距離では身近な街で、中原区宮内から世田谷区玉堤まで「等々力大橋(仮称)」が架かれば、車で移動される方もさらに増えるのではないでしょうか。
武蔵小杉から行く場合、電車では溝の口か自由が丘で1回乗り換えを挟みます。
運賃や乗り換えやすさ、所要時間を総合的に比較すると、東急線内で行ける自由が丘経由の利便性が高いように思います。
今回も自由が丘経由を選択しまして、「東横線特急⇒大井町線急行」で乗り換えができましたので、自由が丘駅以外に停車駅がなくたいへん快適でした。
■二子玉川ライズ・ショッピングセンターの吹き抜け
二子玉川駅の改札口を出ると、直結して二子玉川ライズ・ショッピングセンターがあります。
ここは前回エントリでもすでに完成していたエリアです。
■新たに完成した「テラスマーケット」
吹き抜けを越えると、今回新たに完成した「テラスマーケット」が見えてきます。
この低層部に「109シネマズ」や「蔦屋家電」などがオープンしており、高層棟には今週末の7月17日(金)にエクセルホテル東急が開業、8月には楽天本社が移転してくる予定です。
■二子玉川エクセルホテル東急 ウェブサイト
http://www.futako-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html
■楽天ウェブサイト 楽天クリムゾンハウス
http://corp.rakuten.co.jp/about/crimsonhouse/
■「蔦屋家電」
■蔦屋家電 ウェブサイト
http://real.tsite.jp/futakotamagawa/
まずは今回の第2期の目玉のひとつ「蔦屋家電」に行ってみましょう。
■「蔦屋家電」の家電エリア
「蔦屋家電」は、「ライフスタイルを買う家電店」をコンセプトにしたお店です。
「TSUTAYA」で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する新業態です。一見してわかるとおり、従来の家電量販店とは一線を画した雰囲気になっています。
二子玉川ライズの「蔦屋家電」は2フロアで構成され、置かれるテーマごとにエリアが分かれています。
各エリアをつなぐ通路は書店ゾーンになっていまして、全体の印象としては「家電」というよりも「蔦屋『書店』」という印象が非常に強い売り場でした。
■「蔦屋家電」の通路に配置された書架
■読書スペース
書店売り場は読書エリアなども配置しつつ広々としていまして、ひとつの大型書店として成立しています。
書籍もライフスタイル提案型で、ベストセラー本というよりはお洒落なライフスタイル本のセレクトに比重を置いてました。
■「蔦屋家電」の児童書エリア
■「蔦屋家電」内に出店「ボーネルンド」
児童書エリアの隣には、海外玩具を取り扱う「ボーネルンド」がありました。
グランツリー武蔵小杉などの「ボーネルンド」のようにプレイスペース「キドキド」とはセットになっておらず、玩具売場のみでの出店です。
■ソフトバンクのペッパー君
いつもこの場所にいるのかどうかはわかりませんが、児童書エリアの近くにはソフトバンクのロボット「ペッパー君」がいました。
写真は「ジャックと豆の木」の読み聞かせをしているところです。
■「蔦屋家電」のカフェエリア
全体と通して「家電」「ガジェット」「音楽」「高級文具」「書籍」「玩具(ボーネルンド)」などが混然一体になっていまして、ふと想起したのは大手ディスカウントストア「ドンキホーテ」の店舗です。
雰囲気が徹底してお洒落にしてありますのでその点は全く異なるのですが、「ジャングルの中を探検するように店内をめぐり、お店が提案してくるアイテムに出会う」コンセプトが共通しているように思いました。
店内を歩いているだけで楽しめる店舗で、新しい業態として非常に興味深かったです。
一方、逆に目的意識を持って本を買いに来ると、探すのに手間取るかもしれません。
実用性か雰囲気重視かどちらかといえば、明確に「雰囲気重視」のお店です。
ただ、店内各所にコンシェルジュカウンターがありまして、スタッフも過剰なほどに売り場に配置されています。
見つからないものがあったら、聞いてしまうのが早いでしょう。
■ファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列
この日は平日の午前中でしたが、「テラスマーケット」のレストランの多くは奥様方の行列ができていました。
このあたり、2015/2/14エントリでご紹介した、グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の平日午前中からの行列に通じるものがあります。
写真はお洒落なファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列です。
■100本のスプーン ウェブサイト
http://100spoons.com/
この「100本のスプーン」は、大人には子供メニューへの憧れを、子どもには大人メニューへの憧れを実現するコンセプトになっています。
従来のファミリーレストランとは一味違う、新感覚の業態です。
二子玉川ライズに隣接「二子玉川公園」
さて、それでは二子玉川ライズに隣接した、「二子玉川公園」に行ってみましょう。
こちらは世田谷区立の公園であり、東急による二子玉川ライズの開発とは基本的には主体が異なるものの、一体的な整備が行われています。
二子玉川ライズから二子玉川公園は徐々に高台を降りていくような地形になっていまして、上記の公園入口から武蔵小杉の高層ビル群を見ることができました。
■「遊具の遊び場」
二子玉川公園の一番手前には、一般の児童公園のような「遊具の遊び場」があります。
ここには「ビジターセンター」という施設がありまして、休憩所やお手洗い、授乳室などを利用することができます。
■車いす対応砂場
遊具の中で目を引いたのは、「車いす対応砂場」です。
テーブルの上で遊ぶような形で、車いすに乗ったままで遊ぶことができるようになっていました。
■日本庭園「帰真園」
遊具の遊び場の隣のエリアは全く趣がかわりまして、「帰真園」という名前の日本庭園になっています。
ここには小学生以下だけでの入園は禁止されていまして、落ち着いた大人のスペースです。
■多摩川の源流から再現した「縮景」
この「帰真園」だけでも約5,800�の面積があり、その中に多摩川の源流から国分寺崖線の丘陵、武蔵野の風景をコンパクトに表現した「縮景」になっています。
庭園のはじまりには上記のような水の流れがあります。これがおそらく、多摩川の源流にあたる部分なのでしょう。
■「子どもの遊び場」
そしてこちらはボール遊びなどができる「子どもの遊び場」です。
最近では公園に禁止事項が増え、サッカーなどボール遊びはほとんどの公園でできなくなりましたが、ここはそれらが解禁されています。
この時も、野球のキャッチボールをしているグループの姿が見受けられました。
武蔵小杉では、これよりも小規模ではありますが中原平和公園にキャッチボール広場があります。
できないことだらけの公園の中にあって、貴重なスペースです。
■防災用井戸とマンホールトイレ設置エリア
公園の一角には、防災用の井戸と多数のマンホールトイレが設置されたエリアがありました。
公園などのオープンスペースの重要な役割のひとつは、防災です。このような井戸やマンホールトイレは、最近設置されることが多くなってきましたね。
■スターバックスコーヒー二子玉川公園店
■スターバックスコーヒー 店舗情報 二子玉川公園店
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1138
そして日本庭園と並ぶ本公園の目玉は、「スターバックス」が公園の敷地内にあることです。
ガラス張りの開放的な建物で、屋上は緑化されています。
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■斜面を活かした遊び場
前述のとおり、二子玉川公園は二子玉川ライズから徐々に斜面を下りていくような地形になっています。
その斜面を活かした滑り台や、アスレチック遊具なども設置されていました。
武蔵小杉では平地に慣れていますので、こういった場所は新鮮でした。
■多摩川河川敷への階段
また、二子玉川公園からは直接多摩川河川敷におりることもできるようになっています。
この階段は多摩川の沿道をまたいでいまして、公園と河川敷がシームレスにつながっています。
■階段から見える多摩川河川敷と、武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉から二子玉川が見える…ということは、当然逆もしかりなわけです。
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