「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
【Reporter:はつしも】
本日、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。
ステージ・パレード・体験学習・模擬店など盛りだくさんの企画が集まり、中でも川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で啓発活動に協力していました。
■「なかはら“ゆめ”区民祭」の音楽パレード
■パレードのふろん太君
恒例の音楽パレードでは、中原区内の学校や各種団体が次々と登場しました。
その中でひときわ目立っていたのが、「川崎フロンターレ中原アシストクラブ」です。
「川崎、放置自転車辞めるってよ」の横断幕ともに、本日区民祭に参加した三好康児選手が先頭に立って啓発を行っていました。
■「みこし・はやしパレード」
もうひとつのパレードは、「みこし・はやしパレード」です。
このパレードは法政通り商店街の今市橋を出発して、等々力緑地までやってきました。
■中原老人クラブ連合会の民謡踊
イベント開催時間中、メインステージではさまざまな音楽・ダンスパフォーマンスが繰り広げられていました。
ここで注目されるのはいきおいキッズダンスやチアリーディングなど若年層になるのですが、社会には老若男女、さまざまな人たちが活躍ししています。
こちらは中原老人クラブ連合会の民謡踊です。
最年長は90歳代の方もいらっしゃるということで、元気に踊られる姿が素敵でした。
代表の方のご挨拶でも「老い」誰もが通る道であることに触れられていまして、舞踊のパフォーマンス以上に感じるところがありました。
■市民ミュージアム前の大西学園吹奏楽部
一方、市民ミュージアム前では、大西学園吹奏楽部の演奏が行われていました。
通常とは異なり、ジャンプなど大きなアクションをつけて観客を楽しませていました。
同校吹奏楽部はコンクールでも優秀な成績をおさめており、区民祭ではこのほか音楽パレードにも参加していました。
■体験ひろば
続いてこちらは「体験ひろば」です。
その名前の通り、体験を中心とした出店が並んでいました。
■中原消防団
■消防団員募集
中原消防団は、消防車両の乗車体験や記念撮影を行っていました。
車両の間には「消防団員募集」を行う太助君が敬礼をしています。
■「等々力ピカ美化大作戦」
■散らかったごみ
■ごみの分別
そしてこちらは新企画「等々力ピカ美化大作戦」です。
本企画は川崎フロンターレ中原アシストクラブの協力により実施されるもので、分別方法を学ぶゲームです。
フロンターレのキャラクター「ワルンタ君」が等々力陸上競技場に散らかしたごみを拾って、審判の前で分別をする形式でした。
■自転車ルールのクイズを出すふろん太君
フロンターレ中原アシストクラブは、メインステージでは自転車の交通ルールを学ぶクイズ大会も開催していました。
音楽パレードでは放置自転車の啓発をしていましたし、同団体は啓発活動をかなり熱心に取り組まれているようですね。
■自衛隊車両の展示と撮影会
今回の区民祭には、自衛隊も出店をしていました。
ここで実施されていたのは自衛隊車両の展示と、迷彩服を着ての撮影会です。
■パトカーの展示
■信号機や交通標識
中原警察署の展示は、もちろんパトカーです。
体験乗車のほか、パトカー上部のランプが高い位置まで伸びていく姿を見ることができました。
また子ども向けの交通クイズも行っていまして、信号機や交通標識も展示されていました。
■野球場の「ふれあい広場」
等々力緑地の野球場は「ふれあい広場」として開放されていまして、野球や「昔遊び」などで自由に遊べるようになっていました。
野球場のスタンドから、武蔵小杉駅周辺のタワーマンション群の姿も見えました。
■「昔遊び」
■「昔遊び」の竹馬
昔に比べて、竹馬に乗れる人も少なくなったのではないでしょうか。
今でも小学校には置いてあることがあるようですが、遊ぶ機会も少なくなりました。
■川崎フロンターレサッカー教室
■ちびっこサッカー教室
そして市民ミュージアム前のグラウンドは「ちびっこサッカーひろば」として「川崎フロンターレサッカー教室」が行われていました。
近年はサッカーの裾野がたいへん広がり、多くの子どもたちがサッカーをするようになりましたね。
この中から将来、フロンターレの選手が生まれるかもしれません。
■模擬店ひろば
最後にご紹介するのは、模擬店ひろばです。
ここには中原区のイベントとしては、おそらく最多の模擬店が集まっていました。
■模擬店の長い行列
人気の飲食模擬店には、お昼時にはたいへん長い行列も…。
「なかはら“ゆめ”区民祭」は大規模なイベントですので、滞在時間が長くなります。
昼食を現地でとられた方も多かったのではないでしょうか。
■「とどろき水辺の楽校」
■多摩川源流産のヤマメ
模擬店のなかで目に留まったのは、「とどろき水辺の楽校」です。
「とどろき水辺の楽校」は川崎市からの認可を受け、地域の学校や市民団体、民間企業などと連携により多摩川の水辺を活用した体験学習や環境学習等の活動を行っています。
本サイトでも、2013/9/22エントリで「昆虫調べ」の体験学習を一度レポートさせていただきまして、その後も毎年活動を継続されています。
今回の区民祭では、多摩川源流産の「ヤマメ」を焼いて販売していました。
想像以上に豊かな多摩川の恵みを「美味しく体験する」取り組みです。
■全日本不動産協会「ラビーちゃん」
最近はイベント会場を歩いていると、さまざまなキャラクターに出会います。
こちらは初めて見るキャラクターで、全日本不動産協会の「ラビーちゃん」でした。
■全日本不動産協会ウェブサイト ラビーちゃんの紹介
https://www.zennichi.or.jp/about/rabby/
ラビーちゃんは1歳の誕生日に故郷を飛び出して、あこがれていた東京に来たものの右往左往。そんなときに親切な不動産屋さんに素敵な家を紹介してもらったことから自らも不動産業に身を投じる…という設定でした。
またひとつ新しい発見ということで、記憶に留めておこうと思います。
なお、今回の新企画「等々力スター☆ジアム」は、川崎市のリリースでは当初「出入り自由」となっていましたがこれは誤りで、実際には入れ替え制となっていました。
(リリース自体も差し替えられました。)
1階入れ替えあたりの定員が限られていたため、早い段階で受付終了となっていたようです。
■武蔵小杉ライフfacebook版の追加アルバム
その他、本エントリに掲載しきれなかった写真の一部を武蔵小杉ライフfacebook版に掲載しておりますので、こちらもどうぞご参照ください。
「なかはら“ゆめ”区民祭」は開催情報のご紹介は毎年していたものの、参加してのレポートは「NHKのど自慢」予選会が開催された2012年以来3年ぶりとなりました。
毎年発展していくイベントがある一方で、「なかはら“ゆめ”区民祭」は円熟の域に達して、安定して楽しめる大規模イベントではないでしょうか。
【関連リンク】
(なかはら“ゆめ”区民祭関連)
・2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
・2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
・2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
・2015/10/15エントリ 「なかはら“ゆめ”区民祭」2015年10月18日(日)開催、新企画「等々力スター☆ジアム」でプラネタリウムが等々力陸上競技場メインスタンドに登場
(とどろき水辺の楽校関連)
・とどろき水辺の楽校 ウェブサイト
・2013/9/22エントリ 「とどろき水辺の楽校」の多摩川河川敷での「昆虫調べ」
・2014/3/27エントリ 「とどろき水辺の楽校」が3月30日(日)に「クリーンアップ作戦と焼き芋ジャガバターを楽しもう!」開催、2014年度前期日程を発表
・2015/4/24エントリ 「とどろき水辺の楽校」が2015年前期開校、4月29日(水)開校式より多摩川河川敷で体験学習をスタート
本日、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。
ステージ・パレード・体験学習・模擬店など盛りだくさんの企画が集まり、中でも川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で啓発活動に協力していました。
■「なかはら“ゆめ”区民祭」の音楽パレード
■パレードのふろん太君
恒例の音楽パレードでは、中原区内の学校や各種団体が次々と登場しました。
その中でひときわ目立っていたのが、「川崎フロンターレ中原アシストクラブ」です。
「川崎、放置自転車辞めるってよ」の横断幕ともに、本日区民祭に参加した三好康児選手が先頭に立って啓発を行っていました。
■「みこし・はやしパレード」
もうひとつのパレードは、「みこし・はやしパレード」です。
このパレードは法政通り商店街の今市橋を出発して、等々力緑地までやってきました。
■中原老人クラブ連合会の民謡踊
イベント開催時間中、メインステージではさまざまな音楽・ダンスパフォーマンスが繰り広げられていました。
ここで注目されるのはいきおいキッズダンスやチアリーディングなど若年層になるのですが、社会には老若男女、さまざまな人たちが活躍ししています。
こちらは中原老人クラブ連合会の民謡踊です。
最年長は90歳代の方もいらっしゃるということで、元気に踊られる姿が素敵でした。
代表の方のご挨拶でも「老い」誰もが通る道であることに触れられていまして、舞踊のパフォーマンス以上に感じるところがありました。
■市民ミュージアム前の大西学園吹奏楽部
一方、市民ミュージアム前では、大西学園吹奏楽部の演奏が行われていました。
通常とは異なり、ジャンプなど大きなアクションをつけて観客を楽しませていました。
同校吹奏楽部はコンクールでも優秀な成績をおさめており、区民祭ではこのほか音楽パレードにも参加していました。
■体験ひろば
続いてこちらは「体験ひろば」です。
その名前の通り、体験を中心とした出店が並んでいました。
■中原消防団
■消防団員募集
中原消防団は、消防車両の乗車体験や記念撮影を行っていました。
車両の間には「消防団員募集」を行う太助君が敬礼をしています。
■「等々力ピカ美化大作戦」
■散らかったごみ
■ごみの分別
そしてこちらは新企画「等々力ピカ美化大作戦」です。
本企画は川崎フロンターレ中原アシストクラブの協力により実施されるもので、分別方法を学ぶゲームです。
フロンターレのキャラクター「ワルンタ君」が等々力陸上競技場に散らかしたごみを拾って、審判の前で分別をする形式でした。
■自転車ルールのクイズを出すふろん太君
フロンターレ中原アシストクラブは、メインステージでは自転車の交通ルールを学ぶクイズ大会も開催していました。
音楽パレードでは放置自転車の啓発をしていましたし、同団体は啓発活動をかなり熱心に取り組まれているようですね。
■自衛隊車両の展示と撮影会
今回の区民祭には、自衛隊も出店をしていました。
ここで実施されていたのは自衛隊車両の展示と、迷彩服を着ての撮影会です。
■パトカーの展示
■信号機や交通標識
中原警察署の展示は、もちろんパトカーです。
体験乗車のほか、パトカー上部のランプが高い位置まで伸びていく姿を見ることができました。
また子ども向けの交通クイズも行っていまして、信号機や交通標識も展示されていました。
■野球場の「ふれあい広場」
等々力緑地の野球場は「ふれあい広場」として開放されていまして、野球や「昔遊び」などで自由に遊べるようになっていました。
野球場のスタンドから、武蔵小杉駅周辺のタワーマンション群の姿も見えました。
■「昔遊び」
■「昔遊び」の竹馬
昔に比べて、竹馬に乗れる人も少なくなったのではないでしょうか。
今でも小学校には置いてあることがあるようですが、遊ぶ機会も少なくなりました。
■川崎フロンターレサッカー教室
■ちびっこサッカー教室
そして市民ミュージアム前のグラウンドは「ちびっこサッカーひろば」として「川崎フロンターレサッカー教室」が行われていました。
近年はサッカーの裾野がたいへん広がり、多くの子どもたちがサッカーをするようになりましたね。
この中から将来、フロンターレの選手が生まれるかもしれません。
■模擬店ひろば
最後にご紹介するのは、模擬店ひろばです。
ここには中原区のイベントとしては、おそらく最多の模擬店が集まっていました。
■模擬店の長い行列
人気の飲食模擬店には、お昼時にはたいへん長い行列も…。
「なかはら“ゆめ”区民祭」は大規模なイベントですので、滞在時間が長くなります。
昼食を現地でとられた方も多かったのではないでしょうか。
■「とどろき水辺の楽校」
■多摩川源流産のヤマメ
模擬店のなかで目に留まったのは、「とどろき水辺の楽校」です。
「とどろき水辺の楽校」は川崎市からの認可を受け、地域の学校や市民団体、民間企業などと連携により多摩川の水辺を活用した体験学習や環境学習等の活動を行っています。
本サイトでも、2013/9/22エントリで「昆虫調べ」の体験学習を一度レポートさせていただきまして、その後も毎年活動を継続されています。
今回の区民祭では、多摩川源流産の「ヤマメ」を焼いて販売していました。
想像以上に豊かな多摩川の恵みを「美味しく体験する」取り組みです。
■全日本不動産協会「ラビーちゃん」
最近はイベント会場を歩いていると、さまざまなキャラクターに出会います。
こちらは初めて見るキャラクターで、全日本不動産協会の「ラビーちゃん」でした。
■全日本不動産協会ウェブサイト ラビーちゃんの紹介
https://www.zennichi.or.jp/about/rabby/
ラビーちゃんは1歳の誕生日に故郷を飛び出して、あこがれていた東京に来たものの右往左往。そんなときに親切な不動産屋さんに素敵な家を紹介してもらったことから自らも不動産業に身を投じる…という設定でした。
またひとつ新しい発見ということで、記憶に留めておこうと思います。
なお、今回の新企画「等々力スター☆ジアム」は、川崎市のリリースでは当初「出入り自由」となっていましたがこれは誤りで、実際には入れ替え制となっていました。
(リリース自体も差し替えられました。)
1階入れ替えあたりの定員が限られていたため、早い段階で受付終了となっていたようです。
■武蔵小杉ライフfacebook版の追加アルバム
なかはら“ゆめ”区民祭の、武蔵小杉ブログ未掲載写真です。
Posted by 武蔵小杉ライフ on 2015年10月18日
その他、本エントリに掲載しきれなかった写真の一部を武蔵小杉ライフfacebook版に掲載しておりますので、こちらもどうぞご参照ください。
「なかはら“ゆめ”区民祭」は開催情報のご紹介は毎年していたものの、参加してのレポートは「NHKのど自慢」予選会が開催された2012年以来3年ぶりとなりました。
毎年発展していくイベントがある一方で、「なかはら“ゆめ”区民祭」は円熟の域に達して、安定して楽しめる大規模イベントではないでしょうか。
【関連リンク】
(なかはら“ゆめ”区民祭関連)
・2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
・2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
・2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
・2015/10/15エントリ 「なかはら“ゆめ”区民祭」2015年10月18日(日)開催、新企画「等々力スター☆ジアム」でプラネタリウムが等々力陸上競技場メインスタンドに登場
(とどろき水辺の楽校関連)
・とどろき水辺の楽校 ウェブサイト
・2013/9/22エントリ 「とどろき水辺の楽校」の多摩川河川敷での「昆虫調べ」
・2014/3/27エントリ 「とどろき水辺の楽校」が3月30日(日)に「クリーンアップ作戦と焼き芋ジャガバターを楽しもう!」開催、2014年度前期日程を発表
・2015/4/24エントリ 「とどろき水辺の楽校」が2015年前期開校、4月29日(水)開校式より多摩川河川敷で体験学習をスタート