「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
【Reporter:はつしも】
本日、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」が開催されました。
本イベントは、今回はスタート時間を15時に大幅に早め、日中から各種企画が行われました。
■富士通川崎工場の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」
「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場で毎年12月下旬に開催されている恒例のイベントです。
一昨年までは「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、昨年より改称されました。
同工場の敷地や建物の一部が一般公開され、敷地内をイルミネーションが彩ります。
■「おねぼうサンタのかべのぼり」
本館ビルの武蔵中原駅側壁面に投影されていたのは、富士通の技術を活かしたオリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」です。
これはウェアラブルデバイスを両手に付けたプレイヤーの子どもたちが手を動かすと、それと同じようにゲーム画面のサンタが壁を登っていくというものです。
■あしたのコミュニティーラボ “おねぼうサンタのかべのぼり”の舞台裏 ――富士通フェスティバル イルミナイト川崎 2014
※2024.1.12追記 本サイトは閉鎖され、現在は別事業者がドメインを取得されていましたので、リンクを削除いたしました。
上記は昨年開催時のレポートですが、この「おねぼうサンタのかべのぼり」が誕生した経緯が紹介されています。
もともとは社内のハッカソン(ソフトウェア開発のメンバーが一定期間集中的にサービス企画やプログラム開発を共同作業で行い、アイデアを競う取り組み)で誕生したものなのだそうです。
■トナカイのイルミネーション
■フランス国旗のイルミネーション
さて、正門から敷地内に入っていくと、フランス国旗のイルミネーションがありました。
これは例年はなかったもので、先般のパリの同時多発テロ事件を受けてデザインされたものでしょう。
■富士通 11月17日付プレスリリース クラウドビジネス強化のため仏UShareSoft社を買収
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/11/17.html
富士通はパリにグループ拠点を有し、1か月ほど前にはフランスのUShareSoft社の買収を発表するなど、同国内でもビジネスを展開しています。
パリ在住社員もいらっしゃるでしょうし、日本でも追悼の思いをこめられたものと思います。
■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
そして今回は、本館前のイルミネーションが、新しくなっていました。
これは富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用して作られた「竹ドーム」です。
■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html
「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。
上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。
■竹細工教室
本イベントでは、毎年「竹細工教室」が開催されています。
ここで使われている竹も、栗木山王山緑地保全活動で伐採した竹なのだそうです。
これまで何故「竹細工教室」なのか理解していなかったのですが、今年謎が解けました。
■サイエンス教室
また1階には休憩場所が設置されまして、富士通の技術を紹介する「サイエンス教室」も開催されていました。
■社員によるツリーコンテスト
また1階では、社員によるクリスマスツリーコンテストが開催されていました。
上記写真は個人的に気に入ったもので、「アナと雪の女王」の「エルサ」の青いドレスをイメージしたものだそうです。
こちらは「工場長賞」を受賞していました。
■かわさきそだち「菜果ちゃん」
■「ばいぞーくん」
キャラクターで登場したのは、川崎市の地産地消キャラクター「菜果ちゃん」と、地元での消費を促進する「Buyかわさき」のキャラクター「ばいぞーくん」です。
どちらも川崎市内の消費を推進するキャラクターですね。
「ばいぞーくん」は、鼻先にサンタの帽子をかぶっていました。
■日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル
今回は、冒頭に申しあげたとおりイベント開始時間を15時からに大幅に前倒ししています。
本館20階展望室も15時から開放されていまして、これにより従来は見ることができなかった夕方の時間帯の風景も楽しむことができました。
昨年と異なり、一番手前のタワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」に灯りがともり、右側の「シティタワー武蔵小杉」がほぼ完成しています。
■パンダのふあふあ
正門近く、毎年恒例のふあふあは、パンダでした。
これは初めて見るタイプです。
■模擬店
今日は風も強く、たいへん寒い日でした。
イルミネーションを眺めていると体が冷えてきますので、模擬店で暖かいものなどが食べたくなります。
なお、今年も恒例の温かいスープがウェルカムドリンクとして無料で提供されていました。
■クリスマスウインドウアート「雪だるま」
最後に、富士通川崎工場の多摩川側まで回りまして、クリスマスウインドウアートを鑑賞です。
これはウインドウに色紙や布を貼って、照明の点灯/消灯も使い分けることで壁面に絵柄を浮かび上がらせています。
今年は昨年に引き続き「雪だるま」でした。
冷たい風が吹いていましたけれども、また今年も楽しませていただきました。
12月25日を前に、ひとときクリスマス気分です。
【関連リンク】
・2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
・2015/12/15エントリ 「富士通川崎工場イルミナイト川崎2015」が12月19日(土)開催、15時スタートで各種企画を日中開催
本日、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」が開催されました。
本イベントは、今回はスタート時間を15時に大幅に早め、日中から各種企画が行われました。
■富士通川崎工場の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」
「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場で毎年12月下旬に開催されている恒例のイベントです。
一昨年までは「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、昨年より改称されました。
同工場の敷地や建物の一部が一般公開され、敷地内をイルミネーションが彩ります。
■「おねぼうサンタのかべのぼり」
本館ビルの武蔵中原駅側壁面に投影されていたのは、富士通の技術を活かしたオリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」です。
これはウェアラブルデバイスを両手に付けたプレイヤーの子どもたちが手を動かすと、それと同じようにゲーム画面のサンタが壁を登っていくというものです。
■あしたのコミュニティーラボ “おねぼうサンタのかべのぼり”の舞台裏 ――富士通フェスティバル イルミナイト川崎 2014
※2024.1.12追記 本サイトは閉鎖され、現在は別事業者がドメインを取得されていましたので、リンクを削除いたしました。
上記は昨年開催時のレポートですが、この「おねぼうサンタのかべのぼり」が誕生した経緯が紹介されています。
もともとは社内のハッカソン(ソフトウェア開発のメンバーが一定期間集中的にサービス企画やプログラム開発を共同作業で行い、アイデアを競う取り組み)で誕生したものなのだそうです。
■トナカイのイルミネーション
■フランス国旗のイルミネーション
さて、正門から敷地内に入っていくと、フランス国旗のイルミネーションがありました。
これは例年はなかったもので、先般のパリの同時多発テロ事件を受けてデザインされたものでしょう。
■富士通 11月17日付プレスリリース クラウドビジネス強化のため仏UShareSoft社を買収
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/11/17.html
富士通はパリにグループ拠点を有し、1か月ほど前にはフランスのUShareSoft社の買収を発表するなど、同国内でもビジネスを展開しています。
パリ在住社員もいらっしゃるでしょうし、日本でも追悼の思いをこめられたものと思います。
■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
そして今回は、本館前のイルミネーションが、新しくなっていました。
これは富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用して作られた「竹ドーム」です。
■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html
「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。
上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。
■竹細工教室
本イベントでは、毎年「竹細工教室」が開催されています。
ここで使われている竹も、栗木山王山緑地保全活動で伐採した竹なのだそうです。
これまで何故「竹細工教室」なのか理解していなかったのですが、今年謎が解けました。
■サイエンス教室
また1階には休憩場所が設置されまして、富士通の技術を紹介する「サイエンス教室」も開催されていました。
■社員によるツリーコンテスト
また1階では、社員によるクリスマスツリーコンテストが開催されていました。
上記写真は個人的に気に入ったもので、「アナと雪の女王」の「エルサ」の青いドレスをイメージしたものだそうです。
こちらは「工場長賞」を受賞していました。
■かわさきそだち「菜果ちゃん」
■「ばいぞーくん」
キャラクターで登場したのは、川崎市の地産地消キャラクター「菜果ちゃん」と、地元での消費を促進する「Buyかわさき」のキャラクター「ばいぞーくん」です。
どちらも川崎市内の消費を推進するキャラクターですね。
「ばいぞーくん」は、鼻先にサンタの帽子をかぶっていました。
■日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル
今回は、冒頭に申しあげたとおりイベント開始時間を15時からに大幅に前倒ししています。
本館20階展望室も15時から開放されていまして、これにより従来は見ることができなかった夕方の時間帯の風景も楽しむことができました。
昨年と異なり、一番手前のタワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」に灯りがともり、右側の「シティタワー武蔵小杉」がほぼ完成しています。
■パンダのふあふあ
正門近く、毎年恒例のふあふあは、パンダでした。
これは初めて見るタイプです。
■模擬店
今日は風も強く、たいへん寒い日でした。
イルミネーションを眺めていると体が冷えてきますので、模擬店で暖かいものなどが食べたくなります。
なお、今年も恒例の温かいスープがウェルカムドリンクとして無料で提供されていました。
■クリスマスウインドウアート「雪だるま」
最後に、富士通川崎工場の多摩川側まで回りまして、クリスマスウインドウアートを鑑賞です。
これはウインドウに色紙や布を貼って、照明の点灯/消灯も使い分けることで壁面に絵柄を浮かび上がらせています。
今年は昨年に引き続き「雪だるま」でした。
冷たい風が吹いていましたけれども、また今年も楽しませていただきました。
12月25日を前に、ひとときクリスマス気分です。
【関連リンク】
・2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
・2015/12/15エントリ 「富士通川崎工場イルミナイト川崎2015」が12月19日(土)開催、15時スタートで各種企画を日中開催