グランツリー武蔵小杉「マウイマイクス」閉店・跡地にスープ春雨&カフェ「ハオツァイ」が本日オープン/「グランピット」4月1日仕様変更
【Reporter:はつしも】
グランツリー武蔵小杉の1階レストランフロア「GOURMET WALK」で営業をしていた「マウイマイクス」が閉店し、跡地にスープ春雨のお店「ハオツァイ(Hao-Cai)」が本日4月13日にオープンしました。
■閉店前の「マウイマイクス」
■「マウイマイクス」のチキン
「マウイマイクス」は、ハワイで人気のロティサリーチキンのお店でした。
同店はプロサーファーのジャイラス・キャノン氏がハワイ・オアフ島のワヒアワに2005年2月にオープンさせたのが始まりです。
同店は日本にも進出し、1号店が2014年1月に白山に、2号店が同年11月にグランツリー武蔵小杉にオープンしました。
しかしながら白山店は2015年7月に閉店、グランツリー武蔵小杉店も2016年4月に閉店と、いずれも短命に終わる結果となりました。
現在は京都に「河原町本店」がオープンしていまして、国内唯一の店舗となっています。
なかなか国内市場に受け入れられるのは難しいようです。
■オープン準備中の「ハオツァイ」
そして、4月11日、12日の準備期間を経てオープンしたのが「ハオツァイ」です。
■本日オープンした「ハオツァイ」
本日オープンした「ハオツァイ」は、ヘルシーなスープ春雨&カフェのお店です。
グランツリー武蔵小杉以外には店舗は無いようで、同商業施設のコンセプトでもある「初出店」の店舗ということになります。
「マウイマイクス」の囲いを白く塗っていますが、そのほかはほぼそのまま居抜きで内装を活かしてあるようです。
■「ハオツァイ」のスープ春雨
■春雨
看板の「スープ春雨」(797円)は、「鶏団子野菜」(もやし&パクチー)「エビ団子野菜」(からし菜&きくらげ)「豚団子野菜」(ルッコラ&小松菜)の3種から選ぶことができるようになっています。
私は個人的にパクチーが好きなもので、「鶏団子野菜」にしてみました。
その他、具材はトッピング(1品121円)が可能です。
最初はなかなか春雨が出てこず、もう少したっぷり入っていても…と思いましたが、その場合は春雨大盛り(121円)にすればいいのかもしれません。
■「ハオツァイ」のメニュー
「ハオツァイ」のメニューは、まだ一部準備中のものがあります。
本日はオープニングとしては非常に静かなもので、「スープ春雨」でどこまで人気を集めることができるかはわかりません。
ただ「スープ春雨&カフェ」ということで、裏手の「ホノルルコーヒー」も席が一杯のときがありますし、気軽なカフェ利用のニーズを拾えるかどうかも鍵ではないでしょうか。
■ハオツァイと周辺の店舗
グランツリー武蔵小杉のレストラン街は通路から客席がよく見えるところが多く、その中でも特にこの区画は周囲を通路に囲まれていて見えやすい環境にあります。
ごく近所に住んでいる地元住民からすると頻繁に知り合いに遭遇するもので、食事をするにはある程度の目隠しが欲しいというのも正直なところです。
ただ逆に、多少遠方からの集客を考えれば、レストラン街を歩くお客さんの目には留まりやすい場所ともいえますね。
これは商業施設自体のコンセプトで、一概に良し悪しはいえないでしょう。
新年度になりまして、グランツリー武蔵小杉では一部仕様が変更されたサービスがあります。
交通系ICカードによるポイントサービス「グランピット」です。
■仕様が変更された「グランピット」
「グランピット」は、来店時に交通系ICカードを端末にかざすとポイントがたまり、nanacoポイントに変換できるというサービスでした。
しかしながらひとりで大量のカード(40枚以上)を持ち込み、ひたすらポイントをため続ける方が出現して来店者からの苦情が寄せられたこともあり、4月1日より「バス定期による利用」「乗車履歴のない方の利用」にはポイントが付与されないことになりました。
■グランツリー武蔵小杉に寄せられた苦情
なお、鉄道定期券による利用は、乗車履歴があれば従来通り利用が可能です。
(2015/8/12エントリでご紹介した通り、定期外利用の場合にはボーナスポイントの付与率が高まるようになっています)
「グランピット」は、公共交通機関による来店を促進して周辺道路にかかる負荷を軽減するという、「環境アセスメント」にもかかわる役割も担っています。
車で来店してポイントが付くのでは存在意義が薄れますし、苦情が寄せられたような極端な利用をする方が出現するようでは、仕様変更も致し方ないところでしょう。
■グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉も、早いもので今年は開業2周年を迎えます。
また今後もテナントも含め変わっていく部分があるものと思います。
【関連リンク】
・グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 ハオツァイ(Hao-Cai)
・マウイマイクス 日本ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
・2014/12/2エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の公共交通機関利用優待サービス「グランピット」による、nanacoポイント獲得ガイド
・2014/12/12エントリ グランツリー武蔵小杉に吹く、ハワイの風。「マウイマイクス」と「ホノルルコーヒー」
・2015/8/12エントリ 夏休みのお出かけ帰りに、確率アップ。グランツリー武蔵小杉「グランピット」のボーナスポイント
グランツリー武蔵小杉の1階レストランフロア「GOURMET WALK」で営業をしていた「マウイマイクス」が閉店し、跡地にスープ春雨のお店「ハオツァイ(Hao-Cai)」が本日4月13日にオープンしました。
■閉店前の「マウイマイクス」
■「マウイマイクス」のチキン
「マウイマイクス」は、ハワイで人気のロティサリーチキンのお店でした。
同店はプロサーファーのジャイラス・キャノン氏がハワイ・オアフ島のワヒアワに2005年2月にオープンさせたのが始まりです。
同店は日本にも進出し、1号店が2014年1月に白山に、2号店が同年11月にグランツリー武蔵小杉にオープンしました。
しかしながら白山店は2015年7月に閉店、グランツリー武蔵小杉店も2016年4月に閉店と、いずれも短命に終わる結果となりました。
現在は京都に「河原町本店」がオープンしていまして、国内唯一の店舗となっています。
なかなか国内市場に受け入れられるのは難しいようです。
■オープン準備中の「ハオツァイ」
そして、4月11日、12日の準備期間を経てオープンしたのが「ハオツァイ」です。
■本日オープンした「ハオツァイ」
本日オープンした「ハオツァイ」は、ヘルシーなスープ春雨&カフェのお店です。
グランツリー武蔵小杉以外には店舗は無いようで、同商業施設のコンセプトでもある「初出店」の店舗ということになります。
「マウイマイクス」の囲いを白く塗っていますが、そのほかはほぼそのまま居抜きで内装を活かしてあるようです。
■「ハオツァイ」のスープ春雨
■春雨
看板の「スープ春雨」(797円)は、「鶏団子野菜」(もやし&パクチー)「エビ団子野菜」(からし菜&きくらげ)「豚団子野菜」(ルッコラ&小松菜)の3種から選ぶことができるようになっています。
私は個人的にパクチーが好きなもので、「鶏団子野菜」にしてみました。
その他、具材はトッピング(1品121円)が可能です。
最初はなかなか春雨が出てこず、もう少したっぷり入っていても…と思いましたが、その場合は春雨大盛り(121円)にすればいいのかもしれません。
■「ハオツァイ」のメニュー
「ハオツァイ」のメニューは、まだ一部準備中のものがあります。
本日はオープニングとしては非常に静かなもので、「スープ春雨」でどこまで人気を集めることができるかはわかりません。
ただ「スープ春雨&カフェ」ということで、裏手の「ホノルルコーヒー」も席が一杯のときがありますし、気軽なカフェ利用のニーズを拾えるかどうかも鍵ではないでしょうか。
■ハオツァイと周辺の店舗
グランツリー武蔵小杉のレストラン街は通路から客席がよく見えるところが多く、その中でも特にこの区画は周囲を通路に囲まれていて見えやすい環境にあります。
ごく近所に住んでいる地元住民からすると頻繁に知り合いに遭遇するもので、食事をするにはある程度の目隠しが欲しいというのも正直なところです。
ただ逆に、多少遠方からの集客を考えれば、レストラン街を歩くお客さんの目には留まりやすい場所ともいえますね。
これは商業施設自体のコンセプトで、一概に良し悪しはいえないでしょう。
新年度になりまして、グランツリー武蔵小杉では一部仕様が変更されたサービスがあります。
交通系ICカードによるポイントサービス「グランピット」です。
■仕様が変更された「グランピット」
「グランピット」は、来店時に交通系ICカードを端末にかざすとポイントがたまり、nanacoポイントに変換できるというサービスでした。
しかしながらひとりで大量のカード(40枚以上)を持ち込み、ひたすらポイントをため続ける方が出現して来店者からの苦情が寄せられたこともあり、4月1日より「バス定期による利用」「乗車履歴のない方の利用」にはポイントが付与されないことになりました。
■グランツリー武蔵小杉に寄せられた苦情
なお、鉄道定期券による利用は、乗車履歴があれば従来通り利用が可能です。
(2015/8/12エントリでご紹介した通り、定期外利用の場合にはボーナスポイントの付与率が高まるようになっています)
「グランピット」は、公共交通機関による来店を促進して周辺道路にかかる負荷を軽減するという、「環境アセスメント」にもかかわる役割も担っています。
車で来店してポイントが付くのでは存在意義が薄れますし、苦情が寄せられたような極端な利用をする方が出現するようでは、仕様変更も致し方ないところでしょう。
■グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉も、早いもので今年は開業2周年を迎えます。
また今後もテナントも含め変わっていく部分があるものと思います。
【関連リンク】
・グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 ハオツァイ(Hao-Cai)
・マウイマイクス 日本ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
・2014/12/2エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の公共交通機関利用優待サービス「グランピット」による、nanacoポイント獲得ガイド
・2014/12/12エントリ グランツリー武蔵小杉に吹く、ハワイの風。「マウイマイクス」と「ホノルルコーヒー」
・2015/8/12エントリ 夏休みのお出かけ帰りに、確率アップ。グランツリー武蔵小杉「グランピット」のボーナスポイント