日本陸連第1種公認「等々力陸上競技場」前で、セカイキロクに挑戦
【Reporter:はつしも】
5月8日に「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が等々力陸上競技場において開催されました。
これにあわせて、同競技場の向かい側壁面に、陸上競技をPRする絵柄が登場していました。
■公式野球場等建設工事現場と等々力陸上競技場
等々力緑地では、現在大規模な再編整備が行われています。
その先陣を切って改修されたのが等々力陸上競技場のメインスタンド(上記写真左側)であり、現在はこれに続いて硬式野球場・じゃぶじゃぶ池の整備(同右側)が着工しています。
ご覧の通り、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が開催された等々力陸上競技場に面する形で工事用の仮囲いが設置されていまして、この壁面を利用した陸上競技PRが行われていました。
■「セカイキロクに挑戦!!」
これは「セカイキロクに挑戦!!」と題して、一部陸上競技の世界記録・日本記録をシルエットで表現したものです。
1種目ずつ、見ていきましょう。
■走り幅跳び
■走り幅跳びの世界記録・日本記録
まずこちらは、走り幅跳びです。
男子の世界記録がマイク・パウエル選手の8m95、日本記録が森長正樹選手の8m25です。
実際に現地のスケールを体感すると、たいへんな距離を跳ぶことがわかります。
■走り高跳び
■走り高跳びの世界記録・日本記録
続いて、走り高跳びです。
男子の世界記録はハビエル・ソトマヨル選手の2m45、日本記録が醍醐直幸選手の2m33です。
なお女子では、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」のプレイベント「スペシャル陸上教室」(2016/3/22エントリ参照)で講師をつとめたハニカット陽子選手が、1m95の日本歴代2位の記録(日本記録は1m96の今井美希選手)を保有しています。
■100m走
■100m走の世界記録と日本記録
そしてこちらは、100m走です。
世界記録と日本記録の差は0秒42とわずかな時間ですが、距離にするとかなり差がつきます。
ここで描かれている差がどのように算出したものか明確ではありませんが、9秒58がゴールした瞬間の、10秒00との距離を再現したものでしょうかね。
■男子100m走世界記録
■100m走日本記録
男子100m走の世界記録はウサイン・ボルト選手の9秒58、日本記録は伊藤浩司選手の10秒00です。
日本人選手が、いつか9秒台で走ることを期待されている方も多いのではないでしょうか。
等々力陸上競技場前の仮囲いでは、このように走り幅跳び・走り高跳び・100m走の3種目が描かれていました。
「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」では世界記録・日本記録更新とはなりませんでしたが、各競技ともトレーニング方法や技術面などが発達を続けています。
いずれまた、新たな記録が生まれるのではないでしょうか。
■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場というと、地元においては川崎フロンターレのホームグラウンドという印象が強いかもしれません。
しかしながらその名前の通り基本的に「陸上競技場」でもありまして(サッカーファン・サポーターの皆さんにとっては残念なことかもしれませんが)、サッカー専用スタジアムではありません。
■等々力陸上競技場 100mのプレス席
こちらは、等々力陸上競技場のプレス席です。
前方にペンなどが転がらないテーブルが設置されていまして、ちょうど目の前が100m走のゴールになっています。
このように、スタンドも「陸上競技場」としての設計にもなっているわけです。
等々力陸上競技場は、日本陸上競技連盟の第1種公認を受けており、「セイコーゴールデングランプリ陸上」は国際陸上競技連盟(IAAF)による「IAAFワールドチャレンジ」として位置づけられています。
そのような高レベルの陸上競技大会が開催できるのも、等々力陸上競技場の特徴といえるでしょう。
【関連リンク】
・川崎市 等々力緑地再編整備室
・川崎市 等々力緑地
・2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
・2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
・2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
・2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
・2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
・2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
・2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
・2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中
5月8日に「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が等々力陸上競技場において開催されました。
これにあわせて、同競技場の向かい側壁面に、陸上競技をPRする絵柄が登場していました。
■公式野球場等建設工事現場と等々力陸上競技場
等々力緑地では、現在大規模な再編整備が行われています。
その先陣を切って改修されたのが等々力陸上競技場のメインスタンド(上記写真左側)であり、現在はこれに続いて硬式野球場・じゃぶじゃぶ池の整備(同右側)が着工しています。
ご覧の通り、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が開催された等々力陸上競技場に面する形で工事用の仮囲いが設置されていまして、この壁面を利用した陸上競技PRが行われていました。
■「セカイキロクに挑戦!!」
これは「セカイキロクに挑戦!!」と題して、一部陸上競技の世界記録・日本記録をシルエットで表現したものです。
1種目ずつ、見ていきましょう。
■走り幅跳び
■走り幅跳びの世界記録・日本記録
まずこちらは、走り幅跳びです。
男子の世界記録がマイク・パウエル選手の8m95、日本記録が森長正樹選手の8m25です。
実際に現地のスケールを体感すると、たいへんな距離を跳ぶことがわかります。
■走り高跳び
■走り高跳びの世界記録・日本記録
続いて、走り高跳びです。
男子の世界記録はハビエル・ソトマヨル選手の2m45、日本記録が醍醐直幸選手の2m33です。
なお女子では、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」のプレイベント「スペシャル陸上教室」(2016/3/22エントリ参照)で講師をつとめたハニカット陽子選手が、1m95の日本歴代2位の記録(日本記録は1m96の今井美希選手)を保有しています。
■100m走
■100m走の世界記録と日本記録
そしてこちらは、100m走です。
世界記録と日本記録の差は0秒42とわずかな時間ですが、距離にするとかなり差がつきます。
ここで描かれている差がどのように算出したものか明確ではありませんが、9秒58がゴールした瞬間の、10秒00との距離を再現したものでしょうかね。
■男子100m走世界記録
■100m走日本記録
男子100m走の世界記録はウサイン・ボルト選手の9秒58、日本記録は伊藤浩司選手の10秒00です。
日本人選手が、いつか9秒台で走ることを期待されている方も多いのではないでしょうか。
等々力陸上競技場前の仮囲いでは、このように走り幅跳び・走り高跳び・100m走の3種目が描かれていました。
「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」では世界記録・日本記録更新とはなりませんでしたが、各競技ともトレーニング方法や技術面などが発達を続けています。
いずれまた、新たな記録が生まれるのではないでしょうか。
■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場というと、地元においては川崎フロンターレのホームグラウンドという印象が強いかもしれません。
しかしながらその名前の通り基本的に「陸上競技場」でもありまして(サッカーファン・サポーターの皆さんにとっては残念なことかもしれませんが)、サッカー専用スタジアムではありません。
■等々力陸上競技場 100mのプレス席
こちらは、等々力陸上競技場のプレス席です。
前方にペンなどが転がらないテーブルが設置されていまして、ちょうど目の前が100m走のゴールになっています。
このように、スタンドも「陸上競技場」としての設計にもなっているわけです。
等々力陸上競技場は、日本陸上競技連盟の第1種公認を受けており、「セイコーゴールデングランプリ陸上」は国際陸上競技連盟(IAAF)による「IAAFワールドチャレンジ」として位置づけられています。
そのような高レベルの陸上競技大会が開催できるのも、等々力陸上競技場の特徴といえるでしょう。
【関連リンク】
・川崎市 等々力緑地再編整備室
・川崎市 等々力緑地
・2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
・2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
・2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
・2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
・2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
・2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
・2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
・2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中