リカザイ新本社ビルが竣工、1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が5月26日(木)オープン
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉新駅前の株式会社リカザイの新本社ビルが竣工しました。
1階には、2016/4/5エントリでお伝えした通り「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店し、このたび5月26日(木)にオープンすることが告知されました。
■リカザイの新本社ビル
■「リカザイ」のロゴ
リカザイの新本社ビルの建て替えについては、2015/7/1エントリでお伝えしておりました。
従来は本社および工場として稼働していたものを建て替え、本社・工場・店舗・共同住宅複合の6階建てビルとして生まれ変わったものです。
■1階の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」
■オープン告知のチラシ
1階路面が、今回オープンする「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」です。
店先や駅前では、オープン告知のチラシが配布されていました。
同店では5月26日(木)~28日(土)にかけて、オープニングセールが実施されます。
■賃貸住宅「MOE武蔵小杉」のエントランス
そして、同ビルの南側には、賃貸住宅「MOE武蔵小杉」の入口があります。
「MOE武蔵小杉」は賃貸物件サイトなどに入居募集が出ていまして、1Kで9万円程度、53㎡の2LDKで16万円台後半など、駅前新築だけになかなかのお値段になっています。
武蔵小杉再開発以前にこの場所であれば、周辺は工業地帯で駅からも距離がありましたから、もっと割安な物件になったはずです。
逆に言えば、一定以上の家賃が見込める環境になったからこそ、賃貸ビルとしての収益性が高まり、リカザイとしても新本社ビル建て替えが事業として成立するようになったといえるでしょう。
また、地価とともに固定資産税も上がってくる一方、金属加工の本社工場として活用するだけであれば武蔵小杉駅前にありつづける必要性は希薄になってきます。
周辺企業のように売却益を得て、郊外に生産性の高い工場を建設しすることで業績を向上させていくという選択肢もありますね。
現在地での操業を続けること、周辺環境の変化や地価上昇、建て替えコスト等さまざまな条件を調整した結果、今回の本社工場・店舗・共同住宅複合による開発がアレンジされたものと思います。
■シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキとリカザイ新本社ビル並び
さて、前回ご紹介した通り、今回オープンする「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」に隣接して、シティハウス武蔵小杉1階には「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」が先行して出店しています。
隣接したビルにそれぞれコンビニエンスストアが並ぶ形で、完全に競合店舗ということになるでしょう。
コンビニエンスストアとしては一般に最大手のセブンイレブンが非常に強いと言われていますが、デイリーヤマザキには駅前ロータリーに面したロケーションの強みもあります。
この周辺は住民だけではなくNEC、富士通両グループの企業の従業員もたいへん多く、需要がどちらに集まることになるか、注目しております。
■NEC・富士通両グループの拠点が集中する武蔵小杉新駅前
【関連リンク】
・株式会社リカザイ ウェブサイト
・2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
・2016/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負
(デイリーヤマザキ関連)
・2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
・2010/1/15エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉のローソン中原中丸子店本日オープン
・2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
・2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
・2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
(中丸子の土地利用転換関連)
・2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
・2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
・2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
・2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
・2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
・2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
・2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
・2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
・2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
・2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
・2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
・2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
・2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
・2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ
武蔵小杉新駅前の株式会社リカザイの新本社ビルが竣工しました。
1階には、2016/4/5エントリでお伝えした通り「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店し、このたび5月26日(木)にオープンすることが告知されました。
■リカザイの新本社ビル
■「リカザイ」のロゴ
リカザイの新本社ビルの建て替えについては、2015/7/1エントリでお伝えしておりました。
従来は本社および工場として稼働していたものを建て替え、本社・工場・店舗・共同住宅複合の6階建てビルとして生まれ変わったものです。
■1階の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」
■オープン告知のチラシ
1階路面が、今回オープンする「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」です。
店先や駅前では、オープン告知のチラシが配布されていました。
同店では5月26日(木)~28日(土)にかけて、オープニングセールが実施されます。
■賃貸住宅「MOE武蔵小杉」のエントランス
そして、同ビルの南側には、賃貸住宅「MOE武蔵小杉」の入口があります。
「MOE武蔵小杉」は賃貸物件サイトなどに入居募集が出ていまして、1Kで9万円程度、53㎡の2LDKで16万円台後半など、駅前新築だけになかなかのお値段になっています。
武蔵小杉再開発以前にこの場所であれば、周辺は工業地帯で駅からも距離がありましたから、もっと割安な物件になったはずです。
逆に言えば、一定以上の家賃が見込める環境になったからこそ、賃貸ビルとしての収益性が高まり、リカザイとしても新本社ビル建て替えが事業として成立するようになったといえるでしょう。
また、地価とともに固定資産税も上がってくる一方、金属加工の本社工場として活用するだけであれば武蔵小杉駅前にありつづける必要性は希薄になってきます。
周辺企業のように売却益を得て、郊外に生産性の高い工場を建設しすることで業績を向上させていくという選択肢もありますね。
現在地での操業を続けること、周辺環境の変化や地価上昇、建て替えコスト等さまざまな条件を調整した結果、今回の本社工場・店舗・共同住宅複合による開発がアレンジされたものと思います。
■シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキとリカザイ新本社ビル並び
さて、前回ご紹介した通り、今回オープンする「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」に隣接して、シティハウス武蔵小杉1階には「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」が先行して出店しています。
隣接したビルにそれぞれコンビニエンスストアが並ぶ形で、完全に競合店舗ということになるでしょう。
コンビニエンスストアとしては一般に最大手のセブンイレブンが非常に強いと言われていますが、デイリーヤマザキには駅前ロータリーに面したロケーションの強みもあります。
この周辺は住民だけではなくNEC、富士通両グループの企業の従業員もたいへん多く、需要がどちらに集まることになるか、注目しております。
■NEC・富士通両グループの拠点が集中する武蔵小杉新駅前
【関連リンク】
・株式会社リカザイ ウェブサイト
・2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
・2016/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負
(デイリーヤマザキ関連)
・2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
・2010/1/15エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉のローソン中原中丸子店本日オープン
・2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
・2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
・2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
(中丸子の土地利用転換関連)
・2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
・2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
・2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
・2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
・2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
・2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
・2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
・2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
・2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
・2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
・2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
・2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
・2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
・2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ