武蔵小杉駅北口の、老舗中の老舗。中華料理「大三元」と、周辺のシャッター街
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉には、老舗と呼ばれるお店が多数あります。
そんな中でもひときわ長い歴史を有する中華料理店「大三元」をご紹介したいと思います。
■JR武蔵小杉駅北口の「大三元」
「大三元」は、JR武蔵小杉駅北口ロータリーの東急線沿いにあります。
中華料理店らしく、赤いのれんが目印です。
1階カウンター席に加えて、2階にも客席があります。
■「大三元」のメニュー
「大三元」は、いわゆる街の中華屋さんとしての各種メニューを一通りそろえています。
単品メニューのほか、定食やラーメン+ギョーザ/チャーハン等のセットも定番で用意されています。
ラーメンは500円からで、お財布にやさしいですね。
■ラーメン+半チャーハンの「Cセット」(730円)
■ラーメン
■半チャーハン
今回いただいてみたのは、ラーメンと半チャーハンの「Cセット」です。
細かい味の説明を連ねるよりも「昔ながらの街の中華屋さんの味」と申し上げるのが、一番的確に皆さんがイメージできるのではないかと思います。
とりあえずわたくしは、すみやかに完食させていただきました。
チャーハンがしっかり水気が切れた仕上がりで、美味しかったと思います。
ラーメンは、食材やスープにこだわったラーメン専門の名店と比較をするものではもちろんありませんが、ワンコインから食べることができます。
なお、「大三元」がいつごろから営業をしていたのか正確なところはわかりませんが、1944年頃の写真ではすでに武蔵小杉駅前にその姿を確認できます。
同店は少なくとも70年以上、武蔵小杉駅北口を見守っていたことになります。
■「大三元」が営業を続ける武蔵小杉駅北口
■大三元の並びのシャッター街
現在も、「大三元」の周辺には古い建物が並んでいまして、かつてはラーメン店「なんちゃっ亭」もこの並びで営業をしていたものの、2011年7月31日に閉店となりました。
各建物が取り壊されるわけでもなく駅前のシャッター街のように残される中、「大三元」だけは変わらずに営業を続けています。
災害時の安全面も含め、この区画もいつかは建て替えや駅前地区としての活用が行われるのかもしれませんが、当面は変わらないのではないでしょうか。
最近は府中街道拡幅や老朽化したビルの建て替え等の街の移り変わりによって「かんちゃん」「エル・アミーゴ」等数十年にわたって営 業をしてきたお店の閉店も増えてきました。
また一方、「お好み焼 忍」のように、ビルの建て替え後にリニューアルオープンをする老舗店舗も存在します。
武蔵小杉の老舗中の老舗「大三元」も、今後どのような歴史を重ねていくでしょうか。
■「ご商談 パーティ承ります」
【関連リンク】
・2011/7/31エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーの「なんちゃっ亭」が本日閉店
・2012/2/19エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」
・2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、府中街道拡幅用地の取得進む
・2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
・2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
・2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
武蔵小杉には、老舗と呼ばれるお店が多数あります。
そんな中でもひときわ長い歴史を有する中華料理店「大三元」をご紹介したいと思います。
■JR武蔵小杉駅北口の「大三元」
「大三元」は、JR武蔵小杉駅北口ロータリーの東急線沿いにあります。
中華料理店らしく、赤いのれんが目印です。
1階カウンター席に加えて、2階にも客席があります。
■「大三元」のメニュー
「大三元」は、いわゆる街の中華屋さんとしての各種メニューを一通りそろえています。
単品メニューのほか、定食やラーメン+ギョーザ/チャーハン等のセットも定番で用意されています。
ラーメンは500円からで、お財布にやさしいですね。
■ラーメン+半チャーハンの「Cセット」(730円)
■ラーメン
■半チャーハン
今回いただいてみたのは、ラーメンと半チャーハンの「Cセット」です。
細かい味の説明を連ねるよりも「昔ながらの街の中華屋さんの味」と申し上げるのが、一番的確に皆さんがイメージできるのではないかと思います。
とりあえずわたくしは、すみやかに完食させていただきました。
チャーハンがしっかり水気が切れた仕上がりで、美味しかったと思います。
ラーメンは、食材やスープにこだわったラーメン専門の名店と比較をするものではもちろんありませんが、ワンコインから食べることができます。
なお、「大三元」がいつごろから営業をしていたのか正確なところはわかりませんが、1944年頃の写真ではすでに武蔵小杉駅前にその姿を確認できます。
同店は少なくとも70年以上、武蔵小杉駅北口を見守っていたことになります。
■「大三元」が営業を続ける武蔵小杉駅北口
■大三元の並びのシャッター街
現在も、「大三元」の周辺には古い建物が並んでいまして、かつてはラーメン店「なんちゃっ亭」もこの並びで営業をしていたものの、2011年7月31日に閉店となりました。
各建物が取り壊されるわけでもなく駅前のシャッター街のように残される中、「大三元」だけは変わらずに営業を続けています。
災害時の安全面も含め、この区画もいつかは建て替えや駅前地区としての活用が行われるのかもしれませんが、当面は変わらないのではないでしょうか。
最近は府中街道拡幅や老朽化したビルの建て替え等の街の移り変わりによって「かんちゃん」「エル・アミーゴ」等数十年にわたって営 業をしてきたお店の閉店も増えてきました。
また一方、「お好み焼 忍」のように、ビルの建て替え後にリニューアルオープンをする老舗店舗も存在します。
武蔵小杉の老舗中の老舗「大三元」も、今後どのような歴史を重ねていくでしょうか。
■「ご商談 パーティ承ります」
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