武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
04月15日

小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ

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再開発計画の進捗が遅れていた小杉駅南部地区C地区(武蔵小杉駅
南口地区東街区)
ですが、2009年度に着工する見通しとなったようです。
4月15日付の建通新聞が報じています。

■建通新聞 武蔵小杉駅南口地区東街区着工へ
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p04205.html

記事によると、現在、再開発準備組合が延べ約8万3,000㎡以上となる
再開発施設
の工事着手を目指し、協議を行っているところで、2008年度に
準備組合から本組合に移行するとともに、権利変換計画の策定や事業
認可などの手続きを進め、2009年度に着工の見通しとなっています。

この事業の施工者の選定は2009年度に行われる見込みとなっており、
そうすると着工と同年度になりますね。

■小杉駅南部地区C地区 俯瞰
小杉駅南部地区C地区 俯瞰

小杉駅南部地区C地区の再開発事業の正式名称は、武蔵小杉駅南口
地区東街区 第一種市街地再開発事業」
であり、三井不動産が
開発を行うものです。
上記の写真の通り、武蔵小杉駅の東側、中小企業婦人会館や駐車場の
跡地に商業施設(メディカルモール含む)および高層マンションが建設され
ます。

川崎市議会においても再開発組合の組成が遅れていることが言及されて
いましたが、これがまとまりませんと駅前ロータリーの整備も、空き家にした
中小企業婦人会館も塩漬けになったままになってしまいますので、とりあえず
見通しが立った様子であることはよかったと思います。

■桜の咲く中小企業婦人会館
桜の咲く中小企業婦人会館

こちらは桜が満開のころの中小企業婦人会館です。この桜は少なくとも
まだ数年このまま楽しめそうですが、再開発でどうなるのかもちょっと
気になります。

細かい話ですが、記事中に再開発施設は8万3,000㎡以上と記述されて
いますが、これまでに公示されている情報では約7万6,260㎡となっています。
その後の協議により、7,000㎡近くも増床されたのでしょうか。

当初の予定は2010年度の竣工でしたが、おそらく2012年度くらいには
竣工できるのではないでしょうか。現在、現地で掲示されている「建築計画の
お知らせ」
では2008年12月初旬着工、2012年6月初旬となっていますので、
そこからも着工は少し遅れているかたちですが・・・。

武蔵小杉駅を挟んだ反対側、小杉駅南部地区A地区(武蔵小杉駅南口地区
西街区)
小杉町3丁目中央地区も2012年度竣工予定となっておりますので、
3つの再開発ビルが比較的近い時期に完成することとなりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉マップ:再開発情報:再開発マップ・日程
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区

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