「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場
【Reporter:はつしも】
本日2016年10月16日(日)、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。
■「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口
「なかはら“ゆめ”区民祭」は、今回で38回目を数える中原区最大規模のイベントです。
今年は硬式野球場・プール跡地が整備中であり、プログラムの配置が再編されて開催されました。
■催し物広場・運動広場の展示
まず、会場入口から一番手前にある催し物広場・運動広場の出店ゾーンは、例年通りの配置と賑わいでした。
写真奥は、現在再整備につき仮囲いで覆われています。
■平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」
■河童ネックレス・河童こけし作り
その中で目に留まったのは、平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」です。
ここでは「河童ネックレス」「河童こけし」を無料で作ることができました。
■水かけ親子河童
テントの脇には、「水かけ親子河童」がありました。
お父さん、お母さんと子河童のようです。
平間には、「港横濱カッパシティ」から暖簾分けの形で「橘樹川崎三太郎河童村」が2010年に開村しています。
本イベントには、平間から出張をしてきたものです。
河童村の方にお話を伺うと、川崎市に河童の伝承があったわけではないそうです。
ただ、川崎市には多摩川をはじめとして豊かな水辺がありますし、河童がいたかもしれない、と考えても楽しいのではないでしょうか。
■メインステージ「中原元気クラブ」
メインステージは例年硬式野球場そばにありましたが、今年は工事中につきとどろきアリーナ寄りに設置されていました。
こちらはキッズダンスの「中原元気クラブ」です。
■フラダンス「ケ アロハ菊田フラグループ」
メインステージには、キッズからシニアまで幅広い年齢層のグループが登場します。
こちらは「ケ アロハ菊田フラグループ」です。
■ステージ裏手でフラを踊るふろん太くん
そんなゆったりとした音楽に合わせて、ステージ裏でフラを踊るふろん太くんの姿が…。
■ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会
そうです、フラダンスの次はふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会でした。
電車の中や道路など、街中での公共マナーを○×形式で答えていきます。
■「○」係のふろん太くん
■最後はじゃんけんで勝ち抜き
○×形式のクイズで正解者が絞られてきたら、最後はふろん太くんとのじゃんけんで勝ち抜きです。
最後に残ったお子さん3名に、フロンターレの観戦チケットが贈られました。
■公共マナー○×シュート
この公共マナー○×クイズを運営していたのは、川崎フロンターレ中原アシストクラブです。
同クラブはメインステージのほか、シュート形式での公共マナークイズを開催していました。
こちらでは正解すると、川崎フロンターレ選手のトレーディングカードがもらえます。
■川崎フロンターレ中原アシストクラブ
今回の川崎フロンターレ中原アシストクラブは、専修大学の学生さんのインターンの方が参加していました。
専修大学は神保町のほかに生田にもキャンパスがあり、フロンターレ同様、川崎市がホームタウンです。
新丸子の商店街でも、専修大学の学生さんが地域活動をされています。
■市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示
■川崎市消防救助隊発足50周年記念展示「ASTACO」
今回は中原消防署・中原生活環境事業所の展示は川崎市市民ミュージアム裏手に移っていました。
ここでは川崎市消防救助隊発足50周年を記念して、救助工作車「ASTACO」が展示されていました。
■ASTACOの左腕
■ASTACOの右腕
「ASTACO」の両腕をよく見ると、「川崎市消防救助隊発足50周年記念」の横断幕を持つ手先の形状が左右で異なることがわかります。
この手先を駆使して、救助活動を行うわけですね。
■中原生活環境事業所の展示
■川崎市ごみ収集ヒストリーの展示
中原消防署の展示の向かい側では、中原生活環境事業所の展示がありました。
ここでは川崎市のごみ収集ヒストリーを知ることができました。
■「かわるん」のスマートボール
展示されていたヒストリーの内容を踏まえて、川崎市のごみ収集に関するクイズに答えたうえでこのスマートボールで「当たり」を出すと、「かわるん」の人形を獲得できます。
「かわるん」は、リサイクルを推進する川崎市のキャラクターです。
川崎市の各種イベントで、よく登場しますね。
■市民ミュージアム前の出店
■こども動物園
今回は中原警察署・自衛隊・消防団・こども動物園などの出店も、川崎市市民ミュージアム前に移動していました。
■市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」
また、市民ミュージアム前にも、音楽ステージが設置されていました。
写真は「上丸子小学校音楽クラブ」です。
■市民ミュージアム内の「昔あそび」
市民ミュージアムの中では、「なかはら“ゆめ”区民祭」と連動してさまざまなワークショップなどの催しが行われていました。
その中に、けん玉やあやとりなどの「昔遊び」コーナーもありました。
■とどろきアリーナ前「川崎市消防音楽隊」とカラーガード隊「レッド・ウイングス」
最後に見たのは、とどろきアリーナ前の川崎市消防音楽隊と、カラーガード隊「レッド・ウイングス」です。
鮮やかなフラッグが、美しく舞っていました。
■熊本地震支援ブースの「くまモン募金箱」
なお、本イベントの会場には、「平成28年熊本地震」に関する展示と、くまモン募金箱が設置されていました。
先日の「フライマルクト」など、武蔵小杉周辺のイベントでもくまモンの姿を見ることが増えてきましたね。
【関連リンク】
(区民祭関連)
・中原区役所 なかはら“ゆめ”区民祭の開催について
・川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
・2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
・2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
・2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
・2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
(硬式野球場関連)
・2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
・2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
・2016/10/13エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」が10月16日(日)開催、硬式野球場工事中により例年より一部プログラム変更
本日2016年10月16日(日)、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。
■「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口
「なかはら“ゆめ”区民祭」は、今回で38回目を数える中原区最大規模のイベントです。
今年は硬式野球場・プール跡地が整備中であり、プログラムの配置が再編されて開催されました。
■催し物広場・運動広場の展示
まず、会場入口から一番手前にある催し物広場・運動広場の出店ゾーンは、例年通りの配置と賑わいでした。
写真奥は、現在再整備につき仮囲いで覆われています。
■平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」
■河童ネックレス・河童こけし作り
その中で目に留まったのは、平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」です。
ここでは「河童ネックレス」「河童こけし」を無料で作ることができました。
■水かけ親子河童
テントの脇には、「水かけ親子河童」がありました。
お父さん、お母さんと子河童のようです。
平間には、「港横濱カッパシティ」から暖簾分けの形で「橘樹川崎三太郎河童村」が2010年に開村しています。
本イベントには、平間から出張をしてきたものです。
河童村の方にお話を伺うと、川崎市に河童の伝承があったわけではないそうです。
ただ、川崎市には多摩川をはじめとして豊かな水辺がありますし、河童がいたかもしれない、と考えても楽しいのではないでしょうか。
■メインステージ「中原元気クラブ」
メインステージは例年硬式野球場そばにありましたが、今年は工事中につきとどろきアリーナ寄りに設置されていました。
こちらはキッズダンスの「中原元気クラブ」です。
■フラダンス「ケ アロハ菊田フラグループ」
メインステージには、キッズからシニアまで幅広い年齢層のグループが登場します。
こちらは「ケ アロハ菊田フラグループ」です。
■ステージ裏手でフラを踊るふろん太くん
そんなゆったりとした音楽に合わせて、ステージ裏でフラを踊るふろん太くんの姿が…。
■ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会
そうです、フラダンスの次はふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会でした。
電車の中や道路など、街中での公共マナーを○×形式で答えていきます。
■「○」係のふろん太くん
■最後はじゃんけんで勝ち抜き
○×形式のクイズで正解者が絞られてきたら、最後はふろん太くんとのじゃんけんで勝ち抜きです。
最後に残ったお子さん3名に、フロンターレの観戦チケットが贈られました。
■公共マナー○×シュート
この公共マナー○×クイズを運営していたのは、川崎フロンターレ中原アシストクラブです。
同クラブはメインステージのほか、シュート形式での公共マナークイズを開催していました。
こちらでは正解すると、川崎フロンターレ選手のトレーディングカードがもらえます。
■川崎フロンターレ中原アシストクラブ
今回の川崎フロンターレ中原アシストクラブは、専修大学の学生さんのインターンの方が参加していました。
専修大学は神保町のほかに生田にもキャンパスがあり、フロンターレ同様、川崎市がホームタウンです。
新丸子の商店街でも、専修大学の学生さんが地域活動をされています。
■市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示
■川崎市消防救助隊発足50周年記念展示「ASTACO」
今回は中原消防署・中原生活環境事業所の展示は川崎市市民ミュージアム裏手に移っていました。
ここでは川崎市消防救助隊発足50周年を記念して、救助工作車「ASTACO」が展示されていました。
■ASTACOの左腕
■ASTACOの右腕
「ASTACO」の両腕をよく見ると、「川崎市消防救助隊発足50周年記念」の横断幕を持つ手先の形状が左右で異なることがわかります。
この手先を駆使して、救助活動を行うわけですね。
■中原生活環境事業所の展示
■川崎市ごみ収集ヒストリーの展示
中原消防署の展示の向かい側では、中原生活環境事業所の展示がありました。
ここでは川崎市のごみ収集ヒストリーを知ることができました。
■「かわるん」のスマートボール
展示されていたヒストリーの内容を踏まえて、川崎市のごみ収集に関するクイズに答えたうえでこのスマートボールで「当たり」を出すと、「かわるん」の人形を獲得できます。
「かわるん」は、リサイクルを推進する川崎市のキャラクターです。
川崎市の各種イベントで、よく登場しますね。
■市民ミュージアム前の出店
■こども動物園
今回は中原警察署・自衛隊・消防団・こども動物園などの出店も、川崎市市民ミュージアム前に移動していました。
■市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」
また、市民ミュージアム前にも、音楽ステージが設置されていました。
写真は「上丸子小学校音楽クラブ」です。
■市民ミュージアム内の「昔あそび」
市民ミュージアムの中では、「なかはら“ゆめ”区民祭」と連動してさまざまなワークショップなどの催しが行われていました。
その中に、けん玉やあやとりなどの「昔遊び」コーナーもありました。
■とどろきアリーナ前「川崎市消防音楽隊」とカラーガード隊「レッド・ウイングス」
最後に見たのは、とどろきアリーナ前の川崎市消防音楽隊と、カラーガード隊「レッド・ウイングス」です。
鮮やかなフラッグが、美しく舞っていました。
■熊本地震支援ブースの「くまモン募金箱」
なお、本イベントの会場には、「平成28年熊本地震」に関する展示と、くまモン募金箱が設置されていました。
先日の「フライマルクト」など、武蔵小杉周辺のイベントでもくまモンの姿を見ることが増えてきましたね。
【関連リンク】
(区民祭関連)
・中原区役所 なかはら“ゆめ”区民祭の開催について
・川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
・2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
・2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
・2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
・2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
(硬式野球場関連)
・2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
・2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
・2016/10/13エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」が10月16日(日)開催、硬式野球場工事中により例年より一部プログラム変更