体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示
【Reporter:はつしも】
2016年10月10日に、JR武蔵中原駅において体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が開催されました。
■「武蔵中原ステーションラボ」
「武蔵中原ステーションラボ」は、JR南武線・武蔵中原駅の改札内コンコースや一部駅員事務室を会場として開催されました。
当初本サイトでは改札外側の自由連絡通路あたりが会場ではないか、と想像していたのですが、実際には大部分のイベントが改札内での開催となっていました。
■南武線の記念撮影スポット
改札を通過して最初に目に留まったのが、南武線の記念撮影スポットです。
行先表示が「武蔵中原」になっています。
「コスギフェスタ2016」の際には、行先表示が「コスギフェスタ」になった同様のツールが登場していました。
これはJR東日本が各地のイベントで、行先表示を変えながら共有しているものではないでしょうか。
■記念撮影用の駅員さん制服
この記念撮影スポットでは、JR東日本の駅員さん制服を着ることができました。
大人用・子供用/男性用・女性用それぞれが用意されていましたので、ご家族みんなで撮影されている姿も見受けられました。
■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
「コスギフェスタ2016」にも登場していた、JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」です。
今回初めて気づきましたが、後頭部には名前が入っていたのですね。
■「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会
人気者の「ハマの電チャン」と、じゃんけん大会です。
シンプルですが、結構熱く盛り上がるものです。
■ぬりえとペーパークラフト
こちらは、ぬりえとペーパークラフトのコーナーです。
新幹線「はやぶさ」「かがやき」など、JR東日本の車両が題材になっています。
■ぬりえの展示
なお、このぬりえは、「にじいろ保育園武蔵新城」の子供たちによる作品が階段のところに年齢別に展示されていました。
年齢が上がっていくと、さすがに塗り方が上手になっていきます。
■電車ジオラマ展示
■ジオラマの南武線
人気を集めていたのが、電車ジオラマ展示のコーナーです。
ひとり数分ずつ、電車を操作することができます。
■中原電車区と武蔵小杉?
このジオラマの中には、中原電車区の向こうに高層ビル群がありました。
これは武蔵小杉のイメージでしょうかね。
■富士通川崎工場本館?
そしてこちらのビルは、なんとなく「富士通川崎工場本館」という気がいたします。
■富士×2=富士通?
富士通のロゴがあるべきところを見ると、「富士」がふたつ…。
これは「富士×2=富士通」ということでしょうか?
■実際の富士通川崎工場本館
実物の富士通川崎工場本館と比べると、これはあきらかにモデルであることがわかりますね。
■マジックハンド体験
会場内に戻りまして次にご紹介するのは、自動改札のスペースを利用した「マジックハンド体験」です。
シンプルな体験企画ですが、子どもたちが「線路に物を落としたからといって自分で降りたりせず、マジックハンドで取ってもらう」ことを学習することができます。
常識のようでいて、いざというときに理解できていないこともありえますから、体験的に知っておくことが大切ではないでしょうか。
■ステーションラボの「Suicaペンギン」
コンコースを進んでいくと、大きな「Suicaペンギン」がありました。
これはペットボトルのキャップを集めて作ったものです。
■踏切支障報知装置の体験
■列車非常停止警報機の体験
続いてこちらは「踏切支障報知装置」「列車非常停止警報機」のボタン体験です。
鉄道はできれば何事もなく運行してほしいところですが、さまざまな要因によって、このような非常ボタンを押さなくてはいけないケースもあります。
踏切やホームに必ず設置してあるものですので、いざという時、本当に必要なときに的確に押せるよう、一度体験しておくことも大切かもしれません。
■駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」
そしてコンコースの一番奥には、「ゲーム体験ゾーン」がありました。
ここは駅事務室で、通常は入ることができませんが、「武蔵中原ステーションラボ」のために特別に開放されていました。
■電車釣りゲーム
■間違いさがしゲーム
■ハマの電チャン神経衰弱
■でんしゃdeあみだくじゲーム
このゲーム体験ゾーンでは、「電車釣りゲーム」「間違いさがしゲーム」「ハマの電チャン神経衰弱」「でんしゃdeあみだくじゲーム」を楽しみつつ、電車グッズをもらうことができました。
「でんしゃdeあみだくじゲーム」は、自分で分岐点を好きなように操作して、プラレールであみだくじをするものです。
スタート時点では、「あたり」の場所はわからず、電車がスタートしたらオープンになります。
■武蔵中原の「昔の電車」の写真展示
また、「ゲーム体験ゾーン」では、武蔵中原駅でかつて見ることができた、「昔の電車」の写真展示を行っていました。
お子さんがゲームをしている間、大人がこれらの展示を楽しむことができるという構成です。
■武蔵小杉ライフFacebook版 武蔵中原ステーションラボの写真展示(全写真)
本エントリでは展示の全てをご紹介しきれませんので、すべての展示写真をFacebook版にアップいたしました。
ご関心のある方は、こちらもご参照ください。
「武蔵中原ステーションラボ」のレポートは、以上です。
今回はじめてご紹介いたしましたが、武蔵中原駅構内の限られたスペースを最大限活用して、相乗以上にさまざまな企画が展開されていました。
武蔵小杉駅でも東急電鉄がイベントを開催したりしていますけれども、JR武蔵中原駅も隣接の「中原電車区」の一般開放イベントなど、さまざまな取り組みを行っています。
このような地域向けの催しが各駅で行われているのは、なかなか良いですね。
【関連リンク】
・2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
・2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
・2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
・2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
・2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
・2016/10/9エントリ JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開
2016年10月10日に、JR武蔵中原駅において体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が開催されました。
■「武蔵中原ステーションラボ」
「武蔵中原ステーションラボ」は、JR南武線・武蔵中原駅の改札内コンコースや一部駅員事務室を会場として開催されました。
当初本サイトでは改札外側の自由連絡通路あたりが会場ではないか、と想像していたのですが、実際には大部分のイベントが改札内での開催となっていました。
■南武線の記念撮影スポット
改札を通過して最初に目に留まったのが、南武線の記念撮影スポットです。
行先表示が「武蔵中原」になっています。
「コスギフェスタ2016」の際には、行先表示が「コスギフェスタ」になった同様のツールが登場していました。
これはJR東日本が各地のイベントで、行先表示を変えながら共有しているものではないでしょうか。
■記念撮影用の駅員さん制服
この記念撮影スポットでは、JR東日本の駅員さん制服を着ることができました。
大人用・子供用/男性用・女性用それぞれが用意されていましたので、ご家族みんなで撮影されている姿も見受けられました。
■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
「コスギフェスタ2016」にも登場していた、JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」です。
今回初めて気づきましたが、後頭部には名前が入っていたのですね。
■「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会
人気者の「ハマの電チャン」と、じゃんけん大会です。
シンプルですが、結構熱く盛り上がるものです。
■ぬりえとペーパークラフト
こちらは、ぬりえとペーパークラフトのコーナーです。
新幹線「はやぶさ」「かがやき」など、JR東日本の車両が題材になっています。
■ぬりえの展示
なお、このぬりえは、「にじいろ保育園武蔵新城」の子供たちによる作品が階段のところに年齢別に展示されていました。
年齢が上がっていくと、さすがに塗り方が上手になっていきます。
■電車ジオラマ展示
■ジオラマの南武線
人気を集めていたのが、電車ジオラマ展示のコーナーです。
ひとり数分ずつ、電車を操作することができます。
■中原電車区と武蔵小杉?
このジオラマの中には、中原電車区の向こうに高層ビル群がありました。
これは武蔵小杉のイメージでしょうかね。
■富士通川崎工場本館?
そしてこちらのビルは、なんとなく「富士通川崎工場本館」という気がいたします。
■富士×2=富士通?
富士通のロゴがあるべきところを見ると、「富士」がふたつ…。
これは「富士×2=富士通」ということでしょうか?
■実際の富士通川崎工場本館
実物の富士通川崎工場本館と比べると、これはあきらかにモデルであることがわかりますね。
■マジックハンド体験
会場内に戻りまして次にご紹介するのは、自動改札のスペースを利用した「マジックハンド体験」です。
シンプルな体験企画ですが、子どもたちが「線路に物を落としたからといって自分で降りたりせず、マジックハンドで取ってもらう」ことを学習することができます。
常識のようでいて、いざというときに理解できていないこともありえますから、体験的に知っておくことが大切ではないでしょうか。
■ステーションラボの「Suicaペンギン」
コンコースを進んでいくと、大きな「Suicaペンギン」がありました。
これはペットボトルのキャップを集めて作ったものです。
■踏切支障報知装置の体験
■列車非常停止警報機の体験
続いてこちらは「踏切支障報知装置」「列車非常停止警報機」のボタン体験です。
鉄道はできれば何事もなく運行してほしいところですが、さまざまな要因によって、このような非常ボタンを押さなくてはいけないケースもあります。
踏切やホームに必ず設置してあるものですので、いざという時、本当に必要なときに的確に押せるよう、一度体験しておくことも大切かもしれません。
■駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」
そしてコンコースの一番奥には、「ゲーム体験ゾーン」がありました。
ここは駅事務室で、通常は入ることができませんが、「武蔵中原ステーションラボ」のために特別に開放されていました。
■電車釣りゲーム
■間違いさがしゲーム
■ハマの電チャン神経衰弱
■でんしゃdeあみだくじゲーム
このゲーム体験ゾーンでは、「電車釣りゲーム」「間違いさがしゲーム」「ハマの電チャン神経衰弱」「でんしゃdeあみだくじゲーム」を楽しみつつ、電車グッズをもらうことができました。
「でんしゃdeあみだくじゲーム」は、自分で分岐点を好きなように操作して、プラレールであみだくじをするものです。
スタート時点では、「あたり」の場所はわからず、電車がスタートしたらオープンになります。
■武蔵中原の「昔の電車」の写真展示
また、「ゲーム体験ゾーン」では、武蔵中原駅でかつて見ることができた、「昔の電車」の写真展示を行っていました。
お子さんがゲームをしている間、大人がこれらの展示を楽しむことができるという構成です。
■武蔵小杉ライフFacebook版 武蔵中原ステーションラボの写真展示(全写真)
本エントリでは展示の全てをご紹介しきれませんので、すべての展示写真をFacebook版にアップいたしました。
ご関心のある方は、こちらもご参照ください。
「武蔵中原ステーションラボ」のレポートは、以上です。
今回はじめてご紹介いたしましたが、武蔵中原駅構内の限られたスペースを最大限活用して、相乗以上にさまざまな企画が展開されていました。
武蔵小杉駅でも東急電鉄がイベントを開催したりしていますけれども、JR武蔵中原駅も隣接の「中原電車区」の一般開放イベントなど、さまざまな取り組みを行っています。
このような地域向けの催しが各駅で行われているのは、なかなか良いですね。
【関連リンク】
・2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
・2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
・2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
・2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
・2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
・2016/10/9エントリ JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開