中原区近郊・高津区北見方の多摩川沿いに「Amazon」の大規模配送センターが誕生、武蔵小杉から通勤者用シャトルバスを運行
【Reporter:はつしも】
最近、武蔵小杉駅周辺で「Amazon」のシャトルバスを見かけるようになりました。
これは高津区北見方に同社の配送センターが新設されたことによるもので、武蔵小杉がその通勤ルートになっています。
■「Amazon」のシャトルバス
「Amazon」のシャトルバスは、武蔵小杉新駅前の「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」前に発着し、府中街道を通って高津区北見方まで往復をしています。
バスの側面に「アマゾンジャパン川崎FC」の文字が表示されていました。
■高津区北見方の「Amazon」配送センター
■「Amazon」のロゴ
このシャトルバスがスタッフを運んでいるのが、高津区北見方にこのたびオープンした「Amazon」の配送センターです。
多摩川沿いの、第三京浜玉川料金所のそばに巨大な施設が建設されています。
ここは高津区の中でも中原区寄りで、過去エントリでご紹介した「下野毛」の町工場街にも隣接しています。
■三菱商事都市開発による「MCUD」シリーズのロゴ
この物流センターは、三菱商事ロジスティクスが展開する物流施設ブランド「MCUD」シリーズの「MCUD川崎Ⅰ」という大規模施設です。
■テナント看板
道路沿いのテナント看板を見ると、三菱食品、川崎チルドSDCも入居していることがわかります。
■「ローソン」のトラック
施設の駐車スペースには、「ローソン」のトラックが多数停車していました。
かつてダイエー傘下だった「ローソン」の現在の筆頭株主は三菱商事(8月末現在で33.4%)であり、グループ傘下の三菱食品の主要取引先となっています。
これらのトラックは、グループ内での取引関係によるものでしょう。
■新たな「事業計画のお知らせ」
この「MCUD川崎Ⅰ」は2016年2月に竣工しているのですが、2016年11月10日付で、現地に新たな「事業計画のお知らせ」が掲示されていました。
内容は「倉庫」で、2017年4月1日着工・2018年6月30日完成予定となっています。
ただ、ここに書かれている建物の延べ床面積は49,100㎡は、現在完成している「MCUD川崎Ⅰ」とほぼ同じ面積数値です。
そんな用地が周辺にあるわけではありませんので、同じ建物をもうひとつ新築するというものではなく、何らか追加的な工事を行うための掲示かもしれません。
■多摩沿線道路と物流施設
同施設は、第三京浜、府中街道に近接しており、直接的には多摩沿線道路を経由して施設に出入りするようになっています。
物流施設としては、非常に良い立地にあるといえるでしょう。
■「通勤者各位 タバコのマナーを守りましょう」
これだけの施設ですので、たいへん多くの方が通勤されることになります。
そのために、冒頭にご紹介したシャトルバスも発着するわけです。
このような大規模事業所では、周辺地域との調和もたいへん重要となります。
物流施設ですので当然ながら交通安全が最大のテーマでしょうが、「タバコのマナー」についても通勤者向けの啓発ポスターが掲示されていました。
■「Amazon」物流センターの求人広告
「Amazon」物流センターは、最近盛んに倉庫内作業の求人広告を出しています。
この広告で777名募集ということですから、施設全体では千人単位の方が働くことになるのではないでしょうか。
求人広告中、武蔵小杉駅からの無料送迎バスについても、記載があります。
■Amazonウェブサイト Amazon Prime Now
https://www.amazon.co.jp/b?node=3907674051
近年、利便性の高い「Amazon」の存在感が非常に大きくなっています。
その強みは圧倒的な物流の力で、オーダーしてから1時間以内に商品を届ける「Amazon Prime Now」サービスが、2015年12月3日から川崎市高津区、中原区で利用開始になっていました。
今回オープンした、高津区北見方の物流センターによって、「Amazon」は一層サービスの強化をはかっていくことと思います。
【関連リンク】
・三菱商事都市開発 施設紹介 MCUD川崎Ⅰ
最近、武蔵小杉駅周辺で「Amazon」のシャトルバスを見かけるようになりました。
これは高津区北見方に同社の配送センターが新設されたことによるもので、武蔵小杉がその通勤ルートになっています。
■「Amazon」のシャトルバス
「Amazon」のシャトルバスは、武蔵小杉新駅前の「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」前に発着し、府中街道を通って高津区北見方まで往復をしています。
バスの側面に「アマゾンジャパン川崎FC」の文字が表示されていました。
■高津区北見方の「Amazon」配送センター
■「Amazon」のロゴ
このシャトルバスがスタッフを運んでいるのが、高津区北見方にこのたびオープンした「Amazon」の配送センターです。
多摩川沿いの、第三京浜玉川料金所のそばに巨大な施設が建設されています。
ここは高津区の中でも中原区寄りで、過去エントリでご紹介した「下野毛」の町工場街にも隣接しています。
■三菱商事都市開発による「MCUD」シリーズのロゴ
この物流センターは、三菱商事ロジスティクスが展開する物流施設ブランド「MCUD」シリーズの「MCUD川崎Ⅰ」という大規模施設です。
■テナント看板
道路沿いのテナント看板を見ると、三菱食品、川崎チルドSDCも入居していることがわかります。
■「ローソン」のトラック
施設の駐車スペースには、「ローソン」のトラックが多数停車していました。
かつてダイエー傘下だった「ローソン」の現在の筆頭株主は三菱商事(8月末現在で33.4%)であり、グループ傘下の三菱食品の主要取引先となっています。
これらのトラックは、グループ内での取引関係によるものでしょう。
■新たな「事業計画のお知らせ」
この「MCUD川崎Ⅰ」は2016年2月に竣工しているのですが、2016年11月10日付で、現地に新たな「事業計画のお知らせ」が掲示されていました。
内容は「倉庫」で、2017年4月1日着工・2018年6月30日完成予定となっています。
ただ、ここに書かれている建物の延べ床面積は49,100㎡は、現在完成している「MCUD川崎Ⅰ」とほぼ同じ面積数値です。
そんな用地が周辺にあるわけではありませんので、同じ建物をもうひとつ新築するというものではなく、何らか追加的な工事を行うための掲示かもしれません。
■多摩沿線道路と物流施設
同施設は、第三京浜、府中街道に近接しており、直接的には多摩沿線道路を経由して施設に出入りするようになっています。
物流施設としては、非常に良い立地にあるといえるでしょう。
■「通勤者各位 タバコのマナーを守りましょう」
これだけの施設ですので、たいへん多くの方が通勤されることになります。
そのために、冒頭にご紹介したシャトルバスも発着するわけです。
このような大規模事業所では、周辺地域との調和もたいへん重要となります。
物流施設ですので当然ながら交通安全が最大のテーマでしょうが、「タバコのマナー」についても通勤者向けの啓発ポスターが掲示されていました。
■「Amazon」物流センターの求人広告
「Amazon」物流センターは、最近盛んに倉庫内作業の求人広告を出しています。
この広告で777名募集ということですから、施設全体では千人単位の方が働くことになるのではないでしょうか。
求人広告中、武蔵小杉駅からの無料送迎バスについても、記載があります。
■Amazonウェブサイト Amazon Prime Now
https://www.amazon.co.jp/b?node=3907674051
近年、利便性の高い「Amazon」の存在感が非常に大きくなっています。
その強みは圧倒的な物流の力で、オーダーしてから1時間以内に商品を届ける「Amazon Prime Now」サービスが、2015年12月3日から川崎市高津区、中原区で利用開始になっていました。
今回オープンした、高津区北見方の物流センターによって、「Amazon」は一層サービスの強化をはかっていくことと思います。
【関連リンク】
・三菱商事都市開発 施設紹介 MCUD川崎Ⅰ