武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
02月07日

東急元住吉駅の展望スポットから、10年ぶりに武蔵小杉をのぞむ

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅は、今から10年以上前、2006年9月24日に橋上駅舎となりました。

このコンコースには武蔵小杉駅方面をのぞむ展望スポットがあり、本サイトが開設された2007年5月に一度簡単なご紹介をしておりました。

それから10年近くが経過し、風景も大きく変わりましたので、あらためて眺めてみたいと思います。

■東急元住吉駅コンコースの展望スポット
東急元住吉駅コンコースの展望スポット

東急元住吉駅コンコースの展望スポット

東急元住吉駅は、地上が線路、2層目がホーム、3層目がコンコースと改札口という構成になっています。
3階建てという言い方もできますが、1層あたりの天井高が高いですので、3層目のコンコースはビル5階程度の高さがあります。

そのコンコースの武蔵小杉駅方面(北側)がガラス張りになっていまして、周辺の眺望を楽しむことができるようになっています。

■元住吉駅に出入りする東急線
元住吉駅に出入りする東急線

元住吉駅に出入りする東急線

元住吉駅は、橋上化にともなって東横線・目黒線のそれぞれ上り下りに加えて、優等列車の待避線も整備されてホーム2面6線を有する駅になりました。

その6線の線路に出入りする東横線・目黒線を、展望スポットでは真上から見ることができます。

■電車を見物するお子さん
電車を見物するお子さん

そのようなわけで、ここは絶好の鉄道鑑賞スポットになっています。
ガラス張りの前にお子さんが並び、手前のベンチでお母さんが見守るという姿をよく見かけます。

■ちょうど重なった「プラウドタワー武蔵小杉」と「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」
ちょうど重なった「プラウドタワー武蔵小杉」と「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」

展望スポットから見えるのは、もちろん電車だけではありません。
正面には武蔵小杉のタワーマンションが並んでいますが、そのうち「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」と、「プラウドタワー武蔵小杉」がちょうど重なっているのが見えました。

プラウドタワーからタワークレーンがのびているように見えますが、これは建設中のパークシティのものです。

■「二子玉川ライズ」
二子玉川ライズ

武蔵小杉のタワーマンションから視点を西にずらすと、ブレーメン通り商店街のビルの間に、二子玉川ライズのタワーマンションの姿も確認できました。

■「小山ワールドビルディング」
小山ワールドビルディング

遠くのビルばかりでなく、近くの風景も見てみましょう。
こちらは駅前のブレーメン通り商店街に昨年竣工した「小山ワールドビルディング」です。

壁面にはブレーメンの音楽隊のレリーフがつくられ、屋上には巨大な猫の顔があります。

この巨大な猫は「避妊処置済み」の印として耳が小さくカットされていまして、不幸な猫を無秩序に増やさないための啓発の意味が込められているそうです。

■「住吉名店センター」
住吉名店センター

一方、オズ通り商店街側には、「住吉名店センター」の白い姿が目立ちました。
これはかなり古いビルですが、外壁を塗りなおしたのではないかと思います。

■コンコースのワッフル店「MR.waffle」
コンコースのワッフル店「MR.waffle」

元住吉駅のコンコースには、ワッフル店「MR.waffle」があります。
ここでワッフルとドリンクなど購入して、ゆっくりと眺望を楽しむのも良いですね。

冒頭に申しあげた通り、現在の橋上駅舎ができてから10年以上が経過しました。
一度は訪れたことのある方が多いかと思いますが、変貌していく武蔵小杉や周辺の街の風景を、ここから確認してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
東急電鉄 各駅情報 元住吉駅
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