武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」開設を計画、立ち上げ支援金をクラウドファンディングで3月31日まで募集中
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉で健康に関する取り組みを進めてきた「+Care Project(プラスケアプロジェクト)」が、「暮らしの保健室」を川崎市内に開設することを計画しています。
同プロジェクトではそのための費用として、200万円をクラウドファンディングで集めるものとしていまして、2017年3月31日まで資金を募集しています。
■「暮らしの保健室」のイメージ
「+Care Project」は、これまでNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの事業として、健康に関連するさまざまな取り組みを行ってきました。
もちつき大会での健康相談など、そのうちのいくつかは本サイトでもご紹介させていただいておりますので、詳細は関連リンクをご参照ください。
■「+Care Project」の健康相談
そして同プロジェクトは、今後さらに活動を発展させていくため、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントから独立し、2017年4月より「一般社団法人プラスケア」として法人化される見込みとなっています。
今回計画されている「暮らしの保健室」は、そのスタートアップとなるものです。
「暮らしの保健室」とは、川崎市内のコミュニティスペース等を活用し、そこに看護師や医師などの医療者が駐在することで、健康や病気に関する幅広い相談を気軽にできるようにする仕組みです。
その医療者は医療コーディネーターとしての役割も果たし、地域の医療機関の紹介や、社会的資源との橋渡しをするものとしています。
同プロジェクトでは、その立ち上げ費用を、このたびクラウドファンディング(一般にインターネット経由でプロジェクト賛同者から資金を集める仕組み)で集めることとし、下記の通り募集をスタートさせました。
■「暮らしの保健室」およびクラウドファンディングの概要
この「暮らしの保健室」で活動する「コミュニティナース」とは、病院等の医療施設ではなく、地域をフィールドに活動する看護師のことです。
病院の看護師よりももっと身近に、地域での人のつながりを重視する存在で、上記の図のようなイメージです。
「暮らしの保健室」においては、すでに常勤1名、非常勤2名のコミュニティナースの採用が内定しているということです。
コミュニティナースの育成費用も今後の活動には必要となり、クラウドファンディング金額が200万円を超過する場合は、研修費等に充当されることとなっています。
■クラウドファンディング資金提供者への謝礼
※1回の支援ごとにシステム利用料として¥216(税込)をご支援者様にお支払いただきます。
そして、今回のクラウドファンディングに協力をされた方には、「+Care Project」から上記の通り謝礼があります。
本プロジェクトには元住吉の珈琲店「Mui」が協力をしていまして、オリジナルブレンド「Muiの暮らしの保健室ブレンド」を提供しています。
■元住吉の「MUI」のコーヒー
「Muiの暮らしの保健室ブレンド」は、「暮らしの保健室」においてドリンクとして提供される予定ですが、コーヒー豆としての提供は今回のクラウドファンディングの謝礼のみです。
また、「暮らしの保健室」について「なんとなく良さそうだけれども、資金の協力をするにはもう少し理解したい」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
同プロジェクトでは、3月19日(日)にホテル精養軒において、「暮らしの保健室」のキックオフミーティングを開催します。
代表の西智弘さんによりプロジェクト内容の説明が行われますので、こちらを聞いてみるのも良いと思います。
■「暮らしの保健室」キックオフミーティングの開催概要
「+Care Project」では、「病気にならないまち・病気になっても安心して暮らせるまち」を追求して活動を続けてきました。
■「病気になっても安心して暮らせるまち」のアンケート
「コスギフェスタ2015」では、「病気になっても安心して暮らせるまち」とはどのような街か、来場者へのアンケートを行った結果、下記のような結果が得られました。
「信頼できる医療機関・医師がある」
「住民同士がお互い支えあえる仕組みがある」
「健康問題などに関して気軽に相談できる場所がある」
このニーズに応えるべく、構想されたのがこのたびの「暮らしの保健室」です。
■プロジェクトリーダーの西智弘先生
本サイトでは通常、クラウドファンディングのような資金集めをする内容をご紹介することはありません。
ご紹介するにあたっては、相当程度信頼性のある内容であることが大前提となります。
本プロジェクトの代表をつとめる西智弘さんについては、これまでにも川崎市立井田病院での「病院レストランの『からだにおいしい定食』」や、「+Care Project」での取り組みなど、継続的にご紹介してきました。
地域にとってよりよい医療の在り方をたいへん真摯に模索されている方で、本サイトとしても十分ご紹介できる内容と判断したものです。
もちろん、本エントリは純然たる情報提供であり、本サイトは同プロジェクトと関わりはございません。
内容につきましては、当然ではございますが各個人の皆様がご判断くださいませ。
※写真提供:+Care Project、武蔵小杉駅前通り商店街
【関連リンク】
(+Care Project関連)
・+Care Project ウェブサイト
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
・2014/10/16エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」の「+Care Project」
・2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGI CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
・2014/11/10エントリ 「+Care Project」の女性向け健康レッスン「こすぎ美人教室」が11月21日・28日・12月12日に開催、参加申込受付中
・2014/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開
・2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」
・2015/6/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:家族の絆モニュメントに「+Care Project」ヤクルト君・チームパーキンソン参加
・2015/12/13エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:雨天の法大相撲部もちつきと、「+Care Project」の肌湿度測定など
・2016/1/7エントリ 「+Care Project」の健康企画「こすぎ発酵倶楽部」が1月17日「味噌作り体験」、2月13日「ぬか漬け&日本酒の会」を開催、参加申込受付中
・2016/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が本日開催、同商店街・「+Care Project」のカメラによる開催レポート
(西智弘さん関連)
・西智弘さんブログ かわさきOncology&Palliative Care
・西智弘さんTwitter @tonishi0610
・2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
・2013/7/15エントリ 「idacafe」で「モトスミ がん哲学カフェ」が2013年7月20日(土)スタート
・2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」
武蔵小杉で健康に関する取り組みを進めてきた「+Care Project(プラスケアプロジェクト)」が、「暮らしの保健室」を川崎市内に開設することを計画しています。
同プロジェクトではそのための費用として、200万円をクラウドファンディングで集めるものとしていまして、2017年3月31日まで資金を募集しています。
■「暮らしの保健室」のイメージ
「+Care Project」は、これまでNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの事業として、健康に関連するさまざまな取り組みを行ってきました。
もちつき大会での健康相談など、そのうちのいくつかは本サイトでもご紹介させていただいておりますので、詳細は関連リンクをご参照ください。
■「+Care Project」の健康相談
そして同プロジェクトは、今後さらに活動を発展させていくため、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントから独立し、2017年4月より「一般社団法人プラスケア」として法人化される見込みとなっています。
今回計画されている「暮らしの保健室」は、そのスタートアップとなるものです。
「暮らしの保健室」とは、川崎市内のコミュニティスペース等を活用し、そこに看護師や医師などの医療者が駐在することで、健康や病気に関する幅広い相談を気軽にできるようにする仕組みです。
その医療者は医療コーディネーターとしての役割も果たし、地域の医療機関の紹介や、社会的資源との橋渡しをするものとしています。
同プロジェクトでは、その立ち上げ費用を、このたびクラウドファンディング(一般にインターネット経由でプロジェクト賛同者から資金を集める仕組み)で集めることとし、下記の通り募集をスタートさせました。
■「暮らしの保健室」およびクラウドファンディングの概要
●開設の形態 | 看護師や医師などの医療者がコミュニティスペースを定期的に巡回する形で定期的開催 |
●サービス内容 | ●健康や病気に関する、軽重を問わない幅広い相談 ●地域の医療機関等の紹介 ●看護師の病院などへの付き添い(精神的ケア、主治医とのコミュニケーションサポート、ご家族への診察内容報告) |
●開設予定地 | 武蔵小杉、元住吉、武蔵中原、武蔵新城 |
●クラウドファンディング予定金額 | 200万円 |
●金額の使途 |
●インテリア用品・カフェ用品などの購入 |
●募集期間 | 2017年3月31日(金)まで |
●クラウドファンディングサイト | https://camp-fire.jp/projects/view/23019 |
●運営主体 | 一般社団法人プラスケア https://www.kosugipluscare.com/ |
●代表者 | 代表理事 西智弘氏(医師) |
この「暮らしの保健室」で活動する「コミュニティナース」とは、病院等の医療施設ではなく、地域をフィールドに活動する看護師のことです。
病院の看護師よりももっと身近に、地域での人のつながりを重視する存在で、上記の図のようなイメージです。
「暮らしの保健室」においては、すでに常勤1名、非常勤2名のコミュニティナースの採用が内定しているということです。
コミュニティナースの育成費用も今後の活動には必要となり、クラウドファンディング金額が200万円を超過する場合は、研修費等に充当されることとなっています。
■クラウドファンディング資金提供者への謝礼
①3,000円: | 心を込めてThanks Mail |
②6,000円 | ①+「Muiの暮らしの保健室ブレンド」100g(送料・梱包料込) |
③8,000円 | ①+「Muiの暮らしの保健室ブレンド」200g(送料・梱包料込) |
④10,000円 | ①+「Muiの暮らしの保健室ブレンド」400g(送料・梱包料込) |
⑤10,000円 | ①+「暮らしの保健室」会員権 ※会員となった方には、暮らしの保健室で行われるイベントの案内や、サービスの優待が受けられます。1年間有効。 |
⑥30,000円 | がん専門医・西智弘との医療相談(60分) ※関東限定、日時要相談。内容によってはお答えできない場合もございます。また、診断や治療を行うことはできません。 |
⑦50,000円 | Webサイト・パンフレット・会報誌などへの企業や団体名およびロゴの掲載(広告) ※1年間掲載します。 ※宗教や特定の治療法を推奨するような個人や企業の方とはお付き合いできず、この引換券をご購入をいただいてもお引換できない場合があります。 |
⑧100,000円 | がん専門医・西智弘による講演(60分) ※日時要相談。関東は交通費無料、それ以外の場合は交通費のご負担を別途お願いします。講演内容については相談に応じますが、専門や活動内容と離れている場合はご期待に添いかねる場合もございます(購入前に、お問い合わせいただけると幸いです)。 |
そして、今回のクラウドファンディングに協力をされた方には、「+Care Project」から上記の通り謝礼があります。
本プロジェクトには元住吉の珈琲店「Mui」が協力をしていまして、オリジナルブレンド「Muiの暮らしの保健室ブレンド」を提供しています。
■元住吉の「MUI」のコーヒー
「Muiの暮らしの保健室ブレンド」は、「暮らしの保健室」においてドリンクとして提供される予定ですが、コーヒー豆としての提供は今回のクラウドファンディングの謝礼のみです。
また、「暮らしの保健室」について「なんとなく良さそうだけれども、資金の協力をするにはもう少し理解したい」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
同プロジェクトでは、3月19日(日)にホテル精養軒において、「暮らしの保健室」のキックオフミーティングを開催します。
代表の西智弘さんによりプロジェクト内容の説明が行われますので、こちらを聞いてみるのも良いと思います。
■「暮らしの保健室」キックオフミーティングの開催概要
日時 | 2017年3月19日(日)13時~15時(12時30分受付開始) |
会場 | 中原区小杉町3-10 ホテル精養軒【Web】 |
料金 | 入場無料 |
参加資格 | 本プロジェクトに興味のある方(居住地域は問いません) |
申込方法 | ●メールまたはFAXでお申し込みください。 <メールの場合> メール宛先:info@kosugipluscare.com 題名:3/19参加申し込み 必要事項:お名前、ご住所、お電話番号 <FAXの場合> FAXの方は用紙を【こちら】からダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、044-863-8443まで送信してください。 |
Web | イベントページ ※詳細はこちらをご参照ください。 |
「+Care Project」では、「病気にならないまち・病気になっても安心して暮らせるまち」を追求して活動を続けてきました。
■「病気になっても安心して暮らせるまち」のアンケート
「コスギフェスタ2015」では、「病気になっても安心して暮らせるまち」とはどのような街か、来場者へのアンケートを行った結果、下記のような結果が得られました。
「信頼できる医療機関・医師がある」
「住民同士がお互い支えあえる仕組みがある」
「健康問題などに関して気軽に相談できる場所がある」
このニーズに応えるべく、構想されたのがこのたびの「暮らしの保健室」です。
■プロジェクトリーダーの西智弘先生
本サイトでは通常、クラウドファンディングのような資金集めをする内容をご紹介することはありません。
ご紹介するにあたっては、相当程度信頼性のある内容であることが大前提となります。
本プロジェクトの代表をつとめる西智弘さんについては、これまでにも川崎市立井田病院での「病院レストランの『からだにおいしい定食』」や、「+Care Project」での取り組みなど、継続的にご紹介してきました。
地域にとってよりよい医療の在り方をたいへん真摯に模索されている方で、本サイトとしても十分ご紹介できる内容と判断したものです。
もちろん、本エントリは純然たる情報提供であり、本サイトは同プロジェクトと関わりはございません。
内容につきましては、当然ではございますが各個人の皆様がご判断くださいませ。
※写真提供:+Care Project、武蔵小杉駅前通り商店街
【関連リンク】
(+Care Project関連)
・+Care Project ウェブサイト
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
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(西智弘さん関連)
・西智弘さんブログ かわさきOncology&Palliative Care
・西智弘さんTwitter @tonishi0610
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