東日本大震災から6年の武蔵小杉
【Reporter:はつしも】
本日、2011年3月11日の東日本大震災の発生から6年が経過しました。
6年が経過しても、いまだに多くの方が避難生活を余儀なくされています。
また震災によってたいへん多くの方が命を落とされました。あらためてご冥福をお祈りいたします。
本エントリでは6年を迎えた武蔵小杉と、この1年間の東日本大震災に関連する街の取り組みを振り返ってみたいと思います。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のご挨拶
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店においては、「『東日本大震災から6年』を迎えるにあたって」と題したメッセージが掲示されていました。
■募金のお礼とご報告
またメッセージと合わせて、イトーヨーカドー全180店舗による復興募金結果も掲示されていました。
イトーヨーカドーだけでなく、現在も募金活動を続けている企業や店舗、団体等は大小問わず存在します。
■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
武蔵小杉における継続的な東日本大震災復興支援活動としては、「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」があります。
「洋服ポスト」は、不要になった洋服等を集め、海外で古着として販売し再利用をはかるとともに、集まった量に応じて寄付を行うというものです。
法政通り商店街の「nakool」における洋服ポストにおいては、復興支援を行う「南三陸スマイルアゲインプロジェクト」への寄付を行っています。
■売り上げの一部が寄付される川崎フロンターレ選手のタペストリー
また同じく、継続的に東日本大震災復興支援に取り組んでいるのは、川崎フロンターレです。
こちらは市民ミュージアムで開催されていた「川崎フロンターレ展」のタペストリーです。
このタペストリーや写真などの売り上げの一部は、「Mind-1プロジェクト」を通じて東日本大震災復興支援のために寄付されました。
■川崎フロンターレ 公式twitter 本日の募金活動報告
https://twitter.com/frontale_staff/status/840536021259362304
また本日、川崎フロンターレ選手会は、本日武蔵溝ノ口駅前で街頭募金活動を行っていました。
この街頭募金活動は、現在も年間を通じて武蔵小杉駅でも実施されています。
■平成28年熊本地震の募金活動
東日本大震災の傷もまだ癒えぬ中、2016年4月14日には、「平成28年熊本地震」が発生しました。
それ以降、武蔵小杉周辺の各種イベント等において、東日本大震災復興支援の募金とあわせて、熊本地震復興支援の募金活動も実施されるケースが多くなりました。
■武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画
2016年4月には、川崎市が「武蔵小杉駅周辺地域 エリア防災計画」を策定し、ウェブサイト上において発表しました。
■川崎市報道発表資料 武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画を策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/nakahara/0000076373.html
■川崎市 帰宅困難者対策 武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画を策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000073433.html
【本資料(PDF)】【概要版(PDF)】
本計画では、人が集中する武蔵小杉駅周辺における震災時の滞留対策について焦点があてられています。
武蔵小杉駅周辺の滞留スペースを分析した結果、駅周辺における滞留可能キャパシティは3,600人と算定されていますが、本計画における分析においては屋外滞留者数を約5,800人と推定しています。
その結果、武蔵小杉駅周辺の滞留スペースのキャパシティである3,600人を大きく上回ることとなり、混乱が想定されると結論付けています。
本計画ではこの想定を前提として、適切な誘導を行うものとしています。
■防災情報を発信する「かわさきFM コスギスイッチON!」
■コスギスイッチON! ウェブサイト
http://radioksg.com/
また4月からは、かわさきFMにおいて武蔵小杉特化のラジオ番組「コスギスイッチON!」がスタートしました。
本番組では「今日の1分防災」というコーナーが設置され、毎週防災情報が発信されています。
災害発生時にはラジオが有効な情報取得手段とされていますので、いざというときに聴ける環境を整えておくと良いでしょう。
最後に、川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai
災害の被災地に心を寄せつつ、身の回りでの災害の備えをしておきたいと思います。
■東日本大震災発生当日の武蔵小杉
【関連リンク】
・コスギスイッチON! ウェブサイト
・洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
・2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
・2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
・2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
・2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
・2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
・2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
・2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
・2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
・2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
・2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
・2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
・2017/1/22エントリ 法政通り商店街・本日の2大イベント:「西洋菓子フェリシア」最終営業日に長蛇の列/「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」に過去最高の400kg超の洋服が集まる
本日、2011年3月11日の東日本大震災の発生から6年が経過しました。
6年が経過しても、いまだに多くの方が避難生活を余儀なくされています。
また震災によってたいへん多くの方が命を落とされました。あらためてご冥福をお祈りいたします。
本エントリでは6年を迎えた武蔵小杉と、この1年間の東日本大震災に関連する街の取り組みを振り返ってみたいと思います。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のご挨拶
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店においては、「『東日本大震災から6年』を迎えるにあたって」と題したメッセージが掲示されていました。
■募金のお礼とご報告
またメッセージと合わせて、イトーヨーカドー全180店舗による復興募金結果も掲示されていました。
イトーヨーカドーだけでなく、現在も募金活動を続けている企業や店舗、団体等は大小問わず存在します。
■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
武蔵小杉における継続的な東日本大震災復興支援活動としては、「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」があります。
「洋服ポスト」は、不要になった洋服等を集め、海外で古着として販売し再利用をはかるとともに、集まった量に応じて寄付を行うというものです。
法政通り商店街の「nakool」における洋服ポストにおいては、復興支援を行う「南三陸スマイルアゲインプロジェクト」への寄付を行っています。
■売り上げの一部が寄付される川崎フロンターレ選手のタペストリー
また同じく、継続的に東日本大震災復興支援に取り組んでいるのは、川崎フロンターレです。
こちらは市民ミュージアムで開催されていた「川崎フロンターレ展」のタペストリーです。
このタペストリーや写真などの売り上げの一部は、「Mind-1プロジェクト」を通じて東日本大震災復興支援のために寄付されました。
■川崎フロンターレ 公式twitter 本日の募金活動報告
https://twitter.com/frontale_staff/status/840536021259362304
また本日、川崎フロンターレ選手会は、本日武蔵溝ノ口駅前で街頭募金活動を行っていました。
この街頭募金活動は、現在も年間を通じて武蔵小杉駅でも実施されています。
■平成28年熊本地震の募金活動
東日本大震災の傷もまだ癒えぬ中、2016年4月14日には、「平成28年熊本地震」が発生しました。
それ以降、武蔵小杉周辺の各種イベント等において、東日本大震災復興支援の募金とあわせて、熊本地震復興支援の募金活動も実施されるケースが多くなりました。
■武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画
2016年4月には、川崎市が「武蔵小杉駅周辺地域 エリア防災計画」を策定し、ウェブサイト上において発表しました。
■川崎市報道発表資料 武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画を策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/nakahara/0000076373.html
■川崎市 帰宅困難者対策 武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画を策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000073433.html
【本資料(PDF)】【概要版(PDF)】
本計画では、人が集中する武蔵小杉駅周辺における震災時の滞留対策について焦点があてられています。
武蔵小杉駅周辺の滞留スペースを分析した結果、駅周辺における滞留可能キャパシティは3,600人と算定されていますが、本計画における分析においては屋外滞留者数を約5,800人と推定しています。
その結果、武蔵小杉駅周辺の滞留スペースのキャパシティである3,600人を大きく上回ることとなり、混乱が想定されると結論付けています。
本計画ではこの想定を前提として、適切な誘導を行うものとしています。
■防災情報を発信する「かわさきFM コスギスイッチON!」
■コスギスイッチON! ウェブサイト
http://radioksg.com/
また4月からは、かわさきFMにおいて武蔵小杉特化のラジオ番組「コスギスイッチON!」がスタートしました。
本番組では「今日の1分防災」というコーナーが設置され、毎週防災情報が発信されています。
災害発生時にはラジオが有効な情報取得手段とされていますので、いざというときに聴ける環境を整えておくと良いでしょう。
最後に、川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai
災害の被災地に心を寄せつつ、身の回りでの災害の備えをしておきたいと思います。
■東日本大震災発生当日の武蔵小杉
【関連リンク】
・コスギスイッチON! ウェブサイト
・洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
・2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
・2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
・2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
・2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
・2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
・2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
・2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
・2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
・2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
・2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
・2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
・2017/1/22エントリ 法政通り商店街・本日の2大イベント:「西洋菓子フェリシア」最終営業日に長蛇の列/「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」に過去最高の400kg超の洋服が集まる