武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2017年
03月18日

JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」旅行カウンターが、2017年4月28日(金)をもって廃止されることになりました。
同日以降は川崎駅・武蔵溝ノ口駅・横浜駅等近隣店舗で旅行商品等の取り扱いが行われます。

■JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」
JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」

■旅行カウンター閉鎖のお知らせ
旅行カウンター閉鎖のお知らせ

JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」は、チケット窓口としての「みどりの窓口」と、旅行カウンターが一体化した施設になっています。

閉鎖となることが告知されたのは、そのうち旅行カウンターの部分です。

■閉鎖される「びゅうプラザ」の旅行カウンター部分
閉鎖される「びゅうプラザ」旅行カウンター

旅行カウンター

旅行カウンター

閉鎖される旅行カウンターでは、さまざまな旅行パッケージの取り扱いが行われています。
このカウンターが閉鎖される一方、きっぷ窓口である「みどりの窓口」機能は従来通り存続するかたちになります。

「みどりの窓口」がなくなると大変なことですが、旅行カウンターだけであれば、一般の影響はそれほど大きくないでしょう。

この旅行カウンターの跡地活用については、今のところ明確でないようです。

■JR連合東日本ユニオン横浜地方本部機関紙(2017年1月6号)(PDF)
http://jrtu-east.org/pdf/yokohama-j189.pdf

今回の旅行カウンター閉鎖については、JR東日本より、ユニオン(労働組合)に対して2017年1月に「駅業務体制の再構築」として提案が行われていました。

ユニオンの機関紙において逐次報告が行われている通り、JR東日本では「びゅうプラザ」の閉鎖や駅業務の委託など、駅運営業務の合理化を進めていることがわかります。

経営の合理化はやむを得ないところでしょうが、せっかくの利便性の高い駅ナカスペースです。
なんらか利用者のためになるような、有効活用ができればよいと思います。



そういえば、2017/3/6エントリでは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「JTB」が、3月28日(火)に閉店し、グランツリー武蔵小杉のJTBと統合されることをお伝えしました。

■3月28日で閉店する「JTB首都圏 武蔵小杉イトーヨーカドー店」
3月28日で閉店する「JTB首都圏 武蔵小杉イトーヨーカドー店」

たまたまではありますが、同時期に武蔵小杉から旅行窓口が2か所、消滅することになりますね。

【関連リンク】
JR東日本 駅の情報 武蔵小杉駅
JR東日本 びゅうプラザのある駅 南武線
2017/3/6エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の駐輪場が本日リニューアルし利用料金値下げ、2階の「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が3月28日(火)閉店

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