綱島街道拡幅:労災病院前~木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始、中原消防署前から全長約1.8キロが完成
【Reporter:はつしも】
川崎市では、武蔵小杉駅周辺で自転車専用レーンやナビマークの設置など、自転車通行環境の整備を推進しています。
その一環として、綱島街道においては拡幅事業とともに自転車専用レーンの設置が段階的に進められてきました。
このたび、労災病院前交差点から木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始となり、当初計画していた約1.8キロの区間が完成に至りました。
■綱島街道の自転車専用レーン整備マップ
こちらは、綱島街道の自転車専用レーン整備マップです。
まず、2014年11月のグランツリー武蔵小杉開業に伴ってグランツリー武蔵小杉~市ノ坪交差点区間(約370m)の4車線化が完了し、それに合わせて自転車専用レーンも供用開始になりました。
続いて2016年5月頃に市ノ坪交差点~労災病院前交差点までの区間(約570m)が供用開始になり、自転車の利用者も増加していたところです。
■グランツリー武蔵小杉前の区間(2014年11月供用開始)
■中原平和公園周辺の区間(2016年5月供用開始)
すでに完成していたこれらの整備区間に加えて、今回拡幅および自転車専用レーンの整備が完了したのは、そこからさらに南側の元住吉駅周辺区間(約800m)です。
■労災病院前交差点~木月4丁目交差点区間(2017年4月供用開始)
上記写真では、奥に中原平和公園が見えます。
中原平和公園前までが2016年5月に完成した区間で、そこより手前の区間が今回供用開始になった区間です。
道路が4車線(交差点では一部5車線)になり、自転車専用レーンもあわせて整備されました。
■労災病院前交差点から、木月4丁目交差点方面をのぞむ
こちらは、供用開始になった労災病院前交差点から、木月4丁目交差点方面を見たものです。
写真奥には、慶應義塾大学日吉キャンパスの高台をのぞむことができます。
■自転車専用レーン
供用開始になった自転車専用レーンは、中原平和公園前あたりと同様、広いところで130cmほどの幅があります。
グランツリー武蔵小杉前あたりでは幅75cmですから、それに比べればある程度ゆとりをもって走行することができます。
■自転車ナビマーク
水色でベタ塗りになっているところは自転車専用レーンですが、こちらは交差点などで車との混合になるゾーンです。
このようなゾーンは、自転車ナビマークが描かれています。
走行の際は、とくにご注意ください。
■自転車専用レーン終点の木月4丁目交差点
自転車専用レーンは、木月4丁目交差点で終点となります。
ここは通称「焼肉交差点」と呼ばれ、長年のシンボルであった「焼肉北京」のビルが解体となることを2017/4/22エントリでご紹介しておりました。
■木月4丁目から、日吉方面
木月4丁目交差点から先は、道路拡幅は完了しているものの自転車専用レーンはありません。
横浜市に入ってから坂道になり、登りきると東急日吉駅と慶應義塾大学日吉キャンパスに到達します。
今後の整備計画は未定ですが、ひとまず、グランツリー武蔵小杉前の中原消防署前交差点から木月4丁目交差点まで、約1.8キロがほぼ一直線の自転車専用レーンが開通したことになります。
【関連リンク】
(自転車専用レーン関連)
・川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
・川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
・2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
・2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
・2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
・2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
・2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
・2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
・2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
・2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進
(木月4丁目交差点関連)
・2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
・2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅
川崎市では、武蔵小杉駅周辺で自転車専用レーンやナビマークの設置など、自転車通行環境の整備を推進しています。
その一環として、綱島街道においては拡幅事業とともに自転車専用レーンの設置が段階的に進められてきました。
このたび、労災病院前交差点から木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始となり、当初計画していた約1.8キロの区間が完成に至りました。
■綱島街道の自転車専用レーン整備マップ
こちらは、綱島街道の自転車専用レーン整備マップです。
まず、2014年11月のグランツリー武蔵小杉開業に伴ってグランツリー武蔵小杉~市ノ坪交差点区間(約370m)の4車線化が完了し、それに合わせて自転車専用レーンも供用開始になりました。
続いて2016年5月頃に市ノ坪交差点~労災病院前交差点までの区間(約570m)が供用開始になり、自転車の利用者も増加していたところです。
■グランツリー武蔵小杉前の区間(2014年11月供用開始)
■中原平和公園周辺の区間(2016年5月供用開始)
すでに完成していたこれらの整備区間に加えて、今回拡幅および自転車専用レーンの整備が完了したのは、そこからさらに南側の元住吉駅周辺区間(約800m)です。
■労災病院前交差点~木月4丁目交差点区間(2017年4月供用開始)
上記写真では、奥に中原平和公園が見えます。
中原平和公園前までが2016年5月に完成した区間で、そこより手前の区間が今回供用開始になった区間です。
道路が4車線(交差点では一部5車線)になり、自転車専用レーンもあわせて整備されました。
■労災病院前交差点から、木月4丁目交差点方面をのぞむ
こちらは、供用開始になった労災病院前交差点から、木月4丁目交差点方面を見たものです。
写真奥には、慶應義塾大学日吉キャンパスの高台をのぞむことができます。
■自転車専用レーン
供用開始になった自転車専用レーンは、中原平和公園前あたりと同様、広いところで130cmほどの幅があります。
グランツリー武蔵小杉前あたりでは幅75cmですから、それに比べればある程度ゆとりをもって走行することができます。
■自転車ナビマーク
水色でベタ塗りになっているところは自転車専用レーンですが、こちらは交差点などで車との混合になるゾーンです。
このようなゾーンは、自転車ナビマークが描かれています。
走行の際は、とくにご注意ください。
■自転車専用レーン終点の木月4丁目交差点
自転車専用レーンは、木月4丁目交差点で終点となります。
ここは通称「焼肉交差点」と呼ばれ、長年のシンボルであった「焼肉北京」のビルが解体となることを2017/4/22エントリでご紹介しておりました。
■木月4丁目から、日吉方面
木月4丁目交差点から先は、道路拡幅は完了しているものの自転車専用レーンはありません。
横浜市に入ってから坂道になり、登りきると東急日吉駅と慶應義塾大学日吉キャンパスに到達します。
今後の整備計画は未定ですが、ひとまず、グランツリー武蔵小杉前の中原消防署前交差点から木月4丁目交差点まで、約1.8キロがほぼ一直線の自転車専用レーンが開通したことになります。
【関連リンク】
(自転車専用レーン関連)
・川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
・川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
・2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
・2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
・2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
・2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
・2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
・2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
・2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
・2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進
(木月4丁目交差点関連)
・2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
・2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅