中原変電所工事の建造物
武蔵小杉再開発の小杉駅南部地区A地区(武蔵小杉駅南口地区
西街区第一種市街地再開事業)ですが、現在中原変電所の地下化
工事が行われています。
■中原変電所地下化工事
2007/7/1エントリにおいて、変電所工事の現地に公示されている
「建築計画のお知らせ」において、
階数:地上3階 地下2階
高さ:12.35m
と記載されていることを取り上げました。地下化工事なのに地上3階?と
いうのが疑問だったのですが、現地に何らかの建造物が立ち上がりつつ
あるのが確認できました。
■中原変電所の建造物(南側より)
これは変電所工事現場を南側から撮影したものですが、東急線の
ホーム部分に隣接して、何か建造物が造られていることがわかります。
■中原変電所の建造物(西側より)
西側から工事用の壁を越えて撮影したのがこちらですが、それほど
大きな建物ではありませんね。
ただ、中原変電所の「建築計画のお知らせ」には、建築面積108.62㎡と
記載されています。100㎡を正方形の土地とすると10m×10mですから、
写真の建物ですと大きさが足りない気がします。
変電所建築物は地下2階で、基本的に変電所を地下化する工事ですから、
おそらく地上部分より地下部分が広がっているものと思います。広がって
いる地下部分で建築面積108.62㎡になるのかもしれません。
正確なところはよくわかりませんが、いずれにせよ写真の場所は再開発が
完了すると小杉第一公園および駅前広場となり、駅前の貴重な広い空間に
なります。
地下化される変電所については、なるべく地上には違和感を生じないような
建造物となることを期待したいと思います。
【関連リンク】
2007/7/1エントリ 武蔵小杉再開発:変電所が地上3階?
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区