小杉町3丁目東地区再開発:こすぎコアパーク前の仮設店舗建設工事が着手、「TSUTAYA小杉店」が入居を予定。既存構築物の解体進む
【Reporter:はつしも】
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の既存構築物解体工事が進み、地区の南端(こすぎコアパーク前)に仮設店舗の建設が着手されることになりました。
この仮設店舗には、「TSUTAYA」などの既存店舗の一部が入居する予定とされており、その後さらに既存構築物の解体が進捗する見込みです。
■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の仮設店舗建設地
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、旧中原図書館や旧マルエツ、川崎信用金庫、みずほ銀行、小杉こども文化センターやTSUTAYAのビル等、小杉町3丁目のビル密集地を再開発ビルに建て替える事業です。
同地区内には多数の既存店舗が営業をしていたため、これまでにかなりの移転が進んでいますが、その受け皿となる仮設店舗が地区の南端に整備される計画でした。
■仮設店舗建設の看板
仮設店舗建設地には、このたび大和リースの看板が掲示されました。
一時的な賃貸借契約により、仮設店舗が整備されることになります。
■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業のイメージパース
仮設店舗の建設地は、上記の再開発ビルイメージパース右下にあたります。
ここは広場が整備されることになっていまして、再開発ビルの工事プロセスとしては終盤まで後回しにすることが可能です。
多少のタイムラグが出る可能性もありますが、
仮設店舗建設 ⇒ 既存店を仮設店舗に移転 ⇒ 既存店のビル解体 ⇒ 再開発ビル建設 ⇒ 仮設店舗から再開発ビルに再移転 ⇒ 仮設店舗解体 ⇒ 広場の整備
このようなステップで工事が進められていくことになるでしょう。
■仮設店舗に移転予定の「TSUTAYA」
仮設店舗には、本サイトが把握している段階においては、「TSUTAYA」が入居する予定となっていました。
また「TSUTAYA」は、再開発ビル完成後に同ビル内に再移転する計画です。
■当初は仮店舗移転が発表されていた「メガネのオーサカ」
■「中国料理 一番」
なお、2016/11/17エントリでお伝えした通り、当初は仮設店舗に入居を予定していた「メガネのオーサカ」「中国料理 一番」は、計画変更により2019年秋頃、ぎりぎりまで現在の店舗で営業を続けることになりました。
■「小杉こども文化センター」代替施設が移転する府中街道拡幅の遊休地
また、「小杉こども文化センター」の代替施設「小杉っこスペース」も、当初は小杉町3丁目東地区の仮設店舗に入居をする予定でした。
しかしながらこちらも2017/5/27エントリでお伝えした通り、府中街道の拡幅予定地が代替地として確保されまして、仮設店舗には入居しないこととなりました。
このように、仮設店舗については当初の予定からはさまざまな調整が入り、舞台裏ではかなりのどんでん返しがありました。
■「メガネのオーサカ」の仮設店舗移転の予告(計画変更前)
■「メガネのオーサカ」の現地での営業継続のお知らせ(計画変更後)
「メガネのオーサカ」では、上記のようにカスタマー向けに一旦は仮設店舗への移転を告知したのちに、計画変更を受けて現店舗での営業継続のお知らせを発信しなおししています。
さまざまな地権者の調整が入る組合施行の再開発はかように難しい部分があり、仮設店舗を含め店舗関連の情報については今後も流動する可能性があります。
この点、あらためてご了承ください。
■既存店舗の営業マップ
営業を続ける既存店舗については、現地の仮囲いにマップが掲示されています。
現況については、こちらもご参照ください。
■解体が進む小杉町3丁目東地区
小杉町3丁目東地区のうち、旧中原図書館、川崎信用金庫、旧マルエツ等の区画はかなり解体が進んできました。
現地では多数の重機が稼働しています。
■解体が進む旧みずほ銀行武蔵小杉支店
現在は、旧みずほ銀行武蔵小杉支店の解体が進められています。
これに伴い、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店との間の歩道が利用できなくなり、イトーヨーカドーの敷地に仮設通路が設置されていました。
■「Kosugi 3rd Avenue」
また仮囲いには、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の登録商標である「Kosugi 3rd Avenue」のロゴが掲示されました。
今後工事が本格化するにつれて、同事業からの情報発信も行われていくのではないかと思います。
【関連リンク】
・小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発組合 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
・2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
・2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
・2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
・2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
・2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
・2016/7/4エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了
・2016/9/6エントリ 大野屋前の「旧第一勧業銀行」跡地を「みずほ銀行武蔵小杉支店」として再整備、小杉町3丁目東地区再開発により現店舗から移転へ
・2016/9/22エントリ 小杉町3丁目東地区の「ダイソー マルエツ小杉店」が10月12日(水)閉店決定、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店4階にダイソー新店が10月28日(金)オープンへ
・2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
・2016/10/11エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信用金庫武蔵小杉支店が本日仮店舗に移転、みずほ銀行武蔵小杉支店が2017年2月6日「旧第一勧銀」仮店舗に移転決定
・2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
・2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続
・2016/11/18エントリ 小杉町3丁目東地区の既存構築物解体工事着手、地区内の道路が2020年3月下旬まで通行止め開始
・2017/2/6エントリ 「みずほ銀行武蔵小杉支店」が旧第一勧業銀行跡地に本日移転、支店前には駐輪場を整備
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の既存構築物解体工事が進み、地区の南端(こすぎコアパーク前)に仮設店舗の建設が着手されることになりました。
この仮設店舗には、「TSUTAYA」などの既存店舗の一部が入居する予定とされており、その後さらに既存構築物の解体が進捗する見込みです。
■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の仮設店舗建設地
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、旧中原図書館や旧マルエツ、川崎信用金庫、みずほ銀行、小杉こども文化センターやTSUTAYAのビル等、小杉町3丁目のビル密集地を再開発ビルに建て替える事業です。
同地区内には多数の既存店舗が営業をしていたため、これまでにかなりの移転が進んでいますが、その受け皿となる仮設店舗が地区の南端に整備される計画でした。
■仮設店舗建設の看板
仮設店舗建設地には、このたび大和リースの看板が掲示されました。
一時的な賃貸借契約により、仮設店舗が整備されることになります。
■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業のイメージパース
仮設店舗の建設地は、上記の再開発ビルイメージパース右下にあたります。
ここは広場が整備されることになっていまして、再開発ビルの工事プロセスとしては終盤まで後回しにすることが可能です。
多少のタイムラグが出る可能性もありますが、
仮設店舗建設 ⇒ 既存店を仮設店舗に移転 ⇒ 既存店のビル解体 ⇒ 再開発ビル建設 ⇒ 仮設店舗から再開発ビルに再移転 ⇒ 仮設店舗解体 ⇒ 広場の整備
このようなステップで工事が進められていくことになるでしょう。
■仮設店舗に移転予定の「TSUTAYA」
仮設店舗には、本サイトが把握している段階においては、「TSUTAYA」が入居する予定となっていました。
また「TSUTAYA」は、再開発ビル完成後に同ビル内に再移転する計画です。
■当初は仮店舗移転が発表されていた「メガネのオーサカ」
■「中国料理 一番」
なお、2016/11/17エントリでお伝えした通り、当初は仮設店舗に入居を予定していた「メガネのオーサカ」「中国料理 一番」は、計画変更により2019年秋頃、ぎりぎりまで現在の店舗で営業を続けることになりました。
■「小杉こども文化センター」代替施設が移転する府中街道拡幅の遊休地
また、「小杉こども文化センター」の代替施設「小杉っこスペース」も、当初は小杉町3丁目東地区の仮設店舗に入居をする予定でした。
しかしながらこちらも2017/5/27エントリでお伝えした通り、府中街道の拡幅予定地が代替地として確保されまして、仮設店舗には入居しないこととなりました。
このように、仮設店舗については当初の予定からはさまざまな調整が入り、舞台裏ではかなりのどんでん返しがありました。
■「メガネのオーサカ」の仮設店舗移転の予告(計画変更前)
■「メガネのオーサカ」の現地での営業継続のお知らせ(計画変更後)
「メガネのオーサカ」では、上記のようにカスタマー向けに一旦は仮設店舗への移転を告知したのちに、計画変更を受けて現店舗での営業継続のお知らせを発信しなおししています。
さまざまな地権者の調整が入る組合施行の再開発はかように難しい部分があり、仮設店舗を含め店舗関連の情報については今後も流動する可能性があります。
この点、あらためてご了承ください。
■既存店舗の営業マップ
営業を続ける既存店舗については、現地の仮囲いにマップが掲示されています。
現況については、こちらもご参照ください。
■解体が進む小杉町3丁目東地区
小杉町3丁目東地区のうち、旧中原図書館、川崎信用金庫、旧マルエツ等の区画はかなり解体が進んできました。
現地では多数の重機が稼働しています。
■解体が進む旧みずほ銀行武蔵小杉支店
現在は、旧みずほ銀行武蔵小杉支店の解体が進められています。
これに伴い、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店との間の歩道が利用できなくなり、イトーヨーカドーの敷地に仮設通路が設置されていました。
■「Kosugi 3rd Avenue」
また仮囲いには、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の登録商標である「Kosugi 3rd Avenue」のロゴが掲示されました。
今後工事が本格化するにつれて、同事業からの情報発信も行われていくのではないかと思います。
【関連リンク】
・小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発組合 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
・2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
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