武蔵小杉駅北口エレベーター
武蔵小杉駅北口エレベーターが4月15日から供用開始となっています。
2008/4/16エントリで取り上げましたが、当日はメンテナンス中で使用
できない状態でした。
その後、コメントで情報もいただき、気になったものですから実際に
使ってみました。
■武蔵小杉駅北口エレベーター(改札階)
駅のエレベーターでは当たり前となっていますが、車椅子用に低い
位置にもボタンがついています。
■武蔵小杉駅北口エレベーター内部
改札階で扉が開いたところです。内部は結構広く、車椅子やベビーカー
でも余裕があると思います。扉は前後両側についていて、1階では
奥の扉が開くようになっています。
■武蔵小杉駅北口エレベーターのボタン
コメントいただいたとおり、ボタンの凹凸がはっきりしていて、押したときの
「ピッ」という音がかなり大きいのが印象的でした。視覚障碍の方のための
点字も付いています。ちなみに、ここに表示されている点字は左が「あけ」、
右が「しめ」です。
■武蔵小杉駅北口エレベーター(1階)
1階でエレベーターを出ると、武蔵小杉駅北口のロータリーに出ます。
こちらは日本医科大学付属武蔵小杉病院もありますので、駅からの
ルートがバリアフリーになったことはよかったと思います。
これまでは、JRからは南武線の南側にあるエレベーターを降りて、
ガードしたのスロープを下るなどかなり面倒だったのではないでしょうか。
エレベーター設置工事がほぼ完了している東急線に比べ、JR南武線は
遅れていました。しかし、武蔵小杉駅・武蔵中原駅の設置が相次いで完了し、
向河原駅にも本年度中に設置の予定になっていまして、ようやく設置が
進んできました。
川崎駅がいまだエレベーター設置の気配が見られないのが最大の
ネックですが、そこに設置されなければ南武線がバリアフリー化された
とは到底いえませんね。なるべく早い時期に設置されることを期待したい
と思います。
【関連リンク】
2008/4/16エントリ 武蔵小杉駅北口エレベーター供用開始