武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
08月08日

JR南武線・武蔵溝ノ口駅が環境保全技術導入のモデル駅「エコステ」としてリニューアル、壁面緑化のデザインを導入し明るい雰囲気に

【Reporter:はつしも】

JR東日本は、水素エネルギーの活用を推進し、省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術を駅に導入する取組み「エコステ」を実施しています。

同社と川崎市の包括連携協定に基づき、南武線の武蔵溝ノ口が「エコステ」のモデル駅として選定されまして、2017年4月よりコンコース等がリニューアルされています。

壁面緑化のデザイン等が導入され、全体的に綺麗になっていますので、ご紹介しておきます。

■武蔵溝ノ口駅の改札口
JR武蔵溝ノ口駅

JR武蔵溝ノ口駅は、武蔵小杉から3駅9分の距離にある、南武線の主要駅です。

東急田園都市線・大井町線との乗換えがありますが、東急線の駅名は「溝の口駅」であり、「武蔵溝ノ口駅」といえば、注釈をつけなくてもおのずとJR南武線の駅ということになります。

駅前にペデストリアンデッキが設置され、再開発ビル「ノクティプラザ」が1997年に完成するなど、武蔵小杉よりも早くから駅前の整備が進められてきた経緯があります。

■みどりの窓口の壁面緑化デザイン
みどりの窓口の壁面緑化

■コンコースの壁面緑化デザイン
コンコースの壁面緑化デザイン

コンコースの壁面緑化デザイン

コンコースの壁面緑化デザイン

コンコースでは、壁面のベースが木材調にリニューアルされました。
またそれに加えて、ご覧の通り壁面緑化のデザインが広範囲にわたって施されています。

今回のリニューアルで、全体的な雰囲気が明るくなったのではないでしょうか。

「エコステ」においては、壁面緑化だけでなく、照明のLED化や太陽光発電パネルの導入などが行われています。

詳細につきましては、エントリ末尾の関連リンクから、JR東日本のニュースリリースをご参照ください。

■JR武蔵小杉駅
現在の武蔵小杉駅北口 

一方、JR南武線の武蔵小杉駅もだいぶ駅舎が古くなってきました。

JR東日本は駅前の「小杉ビルディング」を買収し、将来的に駅ビルの整備等も計画しているようですが、具体化にはまだまだ時間がかかるでしょう。

武蔵溝ノ口駅のようなデザインが南武線各駅に横展開されるものかどうかはわかりませんが、武蔵小杉駅も一定のリニューアルを実施しても良いように思います。

【関連リンク】
南武線 facebookページ
JR東日本横浜支社 ニュースリリース 4月17日 南武線 武蔵溝ノ口駅が 「エコステ」モデル駅としてリニューアルします!(PDF)
2008/1/19エントリ みぞのくち未来展:溝の口再開発の軌跡
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画

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