パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地区で「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」「6階建てマンション」が相次いで建設へ、低層住宅街の土地利用転換が続く
【Reporter:はつしも】
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーに隣接した、新丸子東3丁目の低層住宅地において、近年戸建て住宅からマンションへの建て替えなど、土地利用の転換が相次いでいます。
このたび、2階建てアパート「サラームハイツ川崎」が3階建てのテナントビル「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」として建て替えられることになりました。
さらにその至近では戸建て住宅を6階建てのマンションに建て替える建築計画が公示されまして、再開発地区近接での個別開発が盛んになっています。
■ステーションフォレストタワー隣接の低層住宅地
■ステーションフォレストタワーから見た隣接の低層住宅地(手前)
新丸子東3丁目は、東急武蔵小杉駅東口駅前の一帯にあり、その大部分が再開発されました。
再開発事業により、パークシティ武蔵小杉、KDX武蔵小杉ビル、ブリリア武蔵小杉などが順次竣工し、現在では東口駅前広場も供用になっています。
低層住宅街として残されたパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと綱島街道の間のエリアも、かつては「小杉駅南部地区F地区」として位置づけられていました。
「まちづくり勉強会」での検討の結果、再開発地区からは外れて現在に至りますが、周辺環境の利便性向上に伴い、各地権者による個別の開発事業が促進されています。
■ステーションフォレストタワー隣接エリアの開発マップ
当該エリアの近年の開発マップをまとめると、上記の通りになります。
従来は戸建て住宅を中心としたエリアだったものが、急速にマンションなどに建て替えられてきたことがわかります。
濃いオレンジ色の部分が、今回明らかになった開発計画です。
■「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」の建設地
まずこちらが、「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」の建設地です。
従来は「サラームハイツ川崎」という2階建てのアパートがありましたが、テナントビルとして建て替えられることになりました。
■「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」のテナント募集
■完成イメージ
「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」については、地元の建設会社である株式会社興建の不動産部において、テナント募集が行われていました。
これによると、1階~3階がそれぞれ分割可能ということです。
この場所は住宅街の路地裏にあたりますので、集客をするような店舗ではなく、事務所などのテナントを入れる形になるかと思います。
完成予定は2018年2月ですから、比較的短期間で工事が終了するようです。
■6階建てマンションの建設地
■6階建てマンションの「建築計画のお知らせ」
※画像の一部を加工しています。
そして、「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」のすぐ近くの戸建て住宅では、6階建てマンションの建築計画が11月6日付で公示されました。
こちらは2018年2月着工、2019年3月竣工というスケジュールです。
■周辺で建設されたマンション「カーサブライト」
■「メゾンルミエール」
■「ル メゾン」
■「Bellevue square」
この周辺の低層住宅街では、再開発が進められたこの10年の間に、かなりの割合の戸建て住宅などがマンションに建て替えられました。
これらは行政が推進した再開発事業ではありませんが、再開発が間接的に周辺地域での土地利用転換を促進したものといえるでしょう。
今後もまた、マンションへの建て替え事業などが出てくることがありそうです。
■変わりゆく新丸子東3丁目
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
・2008/12/15エントリ 小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
・2015/7/14エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ
・2016/2/19エントリ 新丸子東3丁目の賃貸マンション「カーサブライト」完成、1階に市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」が2016年4月移転
・2016/3/8エントリ パークシティ武蔵小杉隣接地区で続く、戸建住宅のマンション転換。3月完成「カーサブライト」向かいにも5階建てマンションが建設へ
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーに隣接した、新丸子東3丁目の低層住宅地において、近年戸建て住宅からマンションへの建て替えなど、土地利用の転換が相次いでいます。
このたび、2階建てアパート「サラームハイツ川崎」が3階建てのテナントビル「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」として建て替えられることになりました。
さらにその至近では戸建て住宅を6階建てのマンションに建て替える建築計画が公示されまして、再開発地区近接での個別開発が盛んになっています。
■ステーションフォレストタワー隣接の低層住宅地
■ステーションフォレストタワーから見た隣接の低層住宅地(手前)
新丸子東3丁目は、東急武蔵小杉駅東口駅前の一帯にあり、その大部分が再開発されました。
再開発事業により、パークシティ武蔵小杉、KDX武蔵小杉ビル、ブリリア武蔵小杉などが順次竣工し、現在では東口駅前広場も供用になっています。
低層住宅街として残されたパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと綱島街道の間のエリアも、かつては「小杉駅南部地区F地区」として位置づけられていました。
「まちづくり勉強会」での検討の結果、再開発地区からは外れて現在に至りますが、周辺環境の利便性向上に伴い、各地権者による個別の開発事業が促進されています。
■ステーションフォレストタワー隣接エリアの開発マップ
当該エリアの近年の開発マップをまとめると、上記の通りになります。
従来は戸建て住宅を中心としたエリアだったものが、急速にマンションなどに建て替えられてきたことがわかります。
濃いオレンジ色の部分が、今回明らかになった開発計画です。
■「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」の建設地
まずこちらが、「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」の建設地です。
従来は「サラームハイツ川崎」という2階建てのアパートがありましたが、テナントビルとして建て替えられることになりました。
■「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」のテナント募集
■完成イメージ
「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」については、地元の建設会社である株式会社興建の不動産部において、テナント募集が行われていました。
これによると、1階~3階がそれぞれ分割可能ということです。
この場所は住宅街の路地裏にあたりますので、集客をするような店舗ではなく、事務所などのテナントを入れる形になるかと思います。
完成予定は2018年2月ですから、比較的短期間で工事が終了するようです。
■6階建てマンションの建設地
■6階建てマンションの「建築計画のお知らせ」
※画像の一部を加工しています。
そして、「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」のすぐ近くの戸建て住宅では、6階建てマンションの建築計画が11月6日付で公示されました。
こちらは2018年2月着工、2019年3月竣工というスケジュールです。
■周辺で建設されたマンション「カーサブライト」
■「メゾンルミエール」
■「ル メゾン」
■「Bellevue square」
この周辺の低層住宅街では、再開発が進められたこの10年の間に、かなりの割合の戸建て住宅などがマンションに建て替えられました。
これらは行政が推進した再開発事業ではありませんが、再開発が間接的に周辺地域での土地利用転換を促進したものといえるでしょう。
今後もまた、マンションへの建て替え事業などが出てくることがありそうです。
■変わりゆく新丸子東3丁目
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
・2008/12/15エントリ 小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
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・2016/3/8エントリ パークシティ武蔵小杉隣接地区で続く、戸建住宅のマンション転換。3月完成「カーサブライト」向かいにも5階建てマンションが建設へ