今井南町の銭湯「今井湯」が改装工事のため長期休業、2018年4月26日頃営業再開を予定
【Reporter:はつしも】
今井南町の銭湯「今井湯」が、改装工事のため2018年2月13日から長期休業に入りました。
再オープン日は4月26日(木)頃を予定していますが、状況により変動も見込まれます。
■改装中の「今井湯」
「今井湯」は、中原区に残る数少ない銭湯のうちのひとつです。
武蔵小杉からは法政通り商店街をまっすぐ南下した先の今井南町にあります。
以前のエントリでお伝えした通り、朝風呂を楽しめるのが特徴でした。
■「今井湯」改装工事のお知らせ
再オープンの時期は現在4月26日(木)とされていますが、これも当初告知からはすでに変更されたもので、ご覧の通り上から紙を貼りこむかたちで修正されています。
今後の工事状況も踏まえて、最終的な日程はウェブサイトで告知されるものとしています。
■コインランドリー営業時間変更のお知らせ
「今井湯」には、コインランドリーとクリーニング店「ホワイト急便」が併設されていましたが、「ホワイト急便」は改装工事に伴って閉店となりました。
コインランドリーについては、時間を変更して現在も営業を続けています。
ただし店頭に記載の通り、3月5日(月)~25日(日)の間はコインランドリーも改装工事のため閉店となりますので、ご利用の方はご注意ください。
■「自転車乳母車置場」
「今井湯」には、「自転車乳母車置場」の看板がありました。
最近は「乳母車」という言葉を使うことはあまりないですから、このあたりにも時代を感じます。
■「今井湯」の煙突
そして「今井湯」のシンボルといえば、煙突です。
これは薪でお湯を沸かす銭湯に設置されているもので、周辺環境への配慮のために高さが23mと定められているそうです。
現在では重油やガスが主流となって、煙突から煙が出る銭湯はたいへん少なくなってきています。
重油やガスの銭湯に比べて「薪はお湯がまろやか」といった論評には科学的根拠はなく、印象論にとどまるようです。
ただ、それでも銭湯の煙突には、ある種のノスタルジーを感じさせるものがありますね。
■看板がリニューアルされた「丸子温泉」
■「丸子温泉」の煙突
武蔵小杉周辺では、新丸子駅の北側に「丸子温泉」があり、こちらも薪を使った銭湯です。
大田区から川崎市にかけてみられる「黒湯」と呼ばれる温泉を活用した銭湯で、過去エントリでもご紹介しておりました。
丸子温泉も看板リニューアルなどが行われていまして、今後もまだまだ営業を続けるようです。
元住吉方面で「祗園湯」が2015年12月末に閉店となるなど銭湯の減少が続く中、当面中原区で銭湯の火が消えることはなさそうですね。
■木月祇園町の「祇園湯」(2016年の解体工事)
【関連リンク】
・今井湯 ウェブサイト
・2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
・2016/5/22 川崎市・大田区の地サイダー登場。甘さ控えめ「黒湯サイダー」が各銭湯とスリーエフで発売中
・2016/9/15エントリ 新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」の看板がリニューアル、「丸 子温 泉」が均等割付「丸 子 温 泉」に
今井南町の銭湯「今井湯」が、改装工事のため2018年2月13日から長期休業に入りました。
再オープン日は4月26日(木)頃を予定していますが、状況により変動も見込まれます。
■改装中の「今井湯」
「今井湯」は、中原区に残る数少ない銭湯のうちのひとつです。
武蔵小杉からは法政通り商店街をまっすぐ南下した先の今井南町にあります。
以前のエントリでお伝えした通り、朝風呂を楽しめるのが特徴でした。
■「今井湯」改装工事のお知らせ
再オープンの時期は現在4月26日(木)とされていますが、これも当初告知からはすでに変更されたもので、ご覧の通り上から紙を貼りこむかたちで修正されています。
今後の工事状況も踏まえて、最終的な日程はウェブサイトで告知されるものとしています。
■コインランドリー営業時間変更のお知らせ
「今井湯」には、コインランドリーとクリーニング店「ホワイト急便」が併設されていましたが、「ホワイト急便」は改装工事に伴って閉店となりました。
コインランドリーについては、時間を変更して現在も営業を続けています。
ただし店頭に記載の通り、3月5日(月)~25日(日)の間はコインランドリーも改装工事のため閉店となりますので、ご利用の方はご注意ください。
■「自転車乳母車置場」
「今井湯」には、「自転車乳母車置場」の看板がありました。
最近は「乳母車」という言葉を使うことはあまりないですから、このあたりにも時代を感じます。
■「今井湯」の煙突
そして「今井湯」のシンボルといえば、煙突です。
これは薪でお湯を沸かす銭湯に設置されているもので、周辺環境への配慮のために高さが23mと定められているそうです。
現在では重油やガスが主流となって、煙突から煙が出る銭湯はたいへん少なくなってきています。
重油やガスの銭湯に比べて「薪はお湯がまろやか」といった論評には科学的根拠はなく、印象論にとどまるようです。
ただ、それでも銭湯の煙突には、ある種のノスタルジーを感じさせるものがありますね。
■看板がリニューアルされた「丸子温泉」
■「丸子温泉」の煙突
武蔵小杉周辺では、新丸子駅の北側に「丸子温泉」があり、こちらも薪を使った銭湯です。
大田区から川崎市にかけてみられる「黒湯」と呼ばれる温泉を活用した銭湯で、過去エントリでもご紹介しておりました。
丸子温泉も看板リニューアルなどが行われていまして、今後もまだまだ営業を続けるようです。
元住吉方面で「祗園湯」が2015年12月末に閉店となるなど銭湯の減少が続く中、当面中原区で銭湯の火が消えることはなさそうですね。
■木月祇園町の「祇園湯」(2016年の解体工事)
【関連リンク】
・今井湯 ウェブサイト
・2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
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・2016/9/15エントリ 新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」の看板がリニューアル、「丸 子温 泉」が均等割付「丸 子 温 泉」に