武蔵小杉東急スクエア5周年に向けたテナント入れ替え。「浅草梅園」「ブールミッシュ」「てもみん」など6店舗が出店、耐震補強工事により「ボンマルシェ」が3月25日閉店へ
【Reporter:はつしも】
2018年4月に、武蔵小杉東急スクエアは開業5周年を迎えます。
これに先立って、以前のエントリでお伝えしたものも含め、多数のテナント入れ替えや耐震補強工事による閉店が行われています。
まず、店舗入れ替えについては、「アプレラプリュイ」「シルエット」「まなべるくうかん くものきょうしつ」「末広庵」「R.L」「アーノルドパーマータイムレス」が閉店となり、その跡地に「ファストネイル」「てもみん」「スタジオキャラット」「浅草梅園」「ブールミッシュ」「ことりパーティー」が順次オープンしていきます。
一方、耐震補強工事により、すでに閉店した「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや」に加えて、「フルーリスト ボンマルシェ」が3月25日に閉店することがわかりました。
■武蔵小杉東急スクエアの店舗閉店・開店一覧
※「てもみん」は府中街道沿いからの移転です。
※「アーノルドパーマータイムレス」はグランツリー武蔵小杉に3月21日にオープンします。
■2月22日オープン「浅草梅園」「ブールミッシュ」
耐震補強工事により閉店となる武蔵小杉東急ストア、天丼てんや、そしてボンマルシェも含めると、2月から3月にかけて9店舗が閉店、6店舗が出店となります。
まずは、すでに新店舗としてオープンしている「浅草梅園」「ブールミッシュ」をご紹介しましょう。
これについては2018/1/29エントリでお伝えした通りで、従来の「末広庵」「R.L.」と和菓子店・洋菓子店の並びがそのまま入れ替わるかたちになりました。
■「浅草梅園」
「浅草梅園」は、安政元年(1854年)に浅草寺の別院・梅園院に開かれた茶屋がはじまりの歴史のあるお店です。
当時は「あわぜんざい」が名物となり、それ以来甘味処として営業を続けつつ、首都圏に和菓子店も多数出店させています。
武蔵小杉東急スクエアでは和菓子店の業態で、あんみつを中心に販売を行っていました。
■「ブールミッシュ」
「ブールミッシュ」は、銀座に本店を置く洋菓子店です。
川崎市に営業本部と製菓アカデミー、商品開発センターを有するなど、地元に縁のあるお店です。
各地の百貨店・ショッピングモールに出店し、フランス菓子の販売を行っています。
武蔵小杉東急スクエアでも、2017年のクリスマスに「ジスウィーク」でクリスマスケーキの催事出店をしていましたので、常設店を出すということはその時の手ごたえがあった、ということではないでしょうか。
■「アーノルドパーマータイムレス」の跡地
■「ことりパーティー」の看板
3階の「アーノルドパーマータイムレス」の跡地では、まだ出店告知等はありませんが「ことりパーティー」の看板が見えていました。
こちらは東京ソラマチや秋葉原にポップアップ(期間限定)ショップが出ていいた、小鳥をテーマにした雑貨店です。
武蔵小杉東急スクエアについてもポップアップでの出店かもしれませんが、詳細はまだわかりません。
■5階「アプレラプリュイ」跡地
■「ファストネイル」のオープン告知
■5階「シルエット」跡地
■「てもみん」のオープン告知
■5階「くものきょうしつ」跡地
そして5階では、一挙3店舗の入れ替えです。
ネイルの「アプレラプリュイ」、まつげエクステ「シルエット」、イベントスペース「まなべるくうかん くものきょうしつ」が閉店しました。
現地では「ファストネイル」「てもみん」のオープン告知が掲示されています。
これに加えて武蔵小杉東急スクエアでは写真スタジオ「スタジオキャラット」が4月6日にオープンする予定で、この出店場所が消去法で「くものきょうしつ」ということになろうかと思います。
■東急線耐震補強工事で閉店した「武蔵小杉東急ストア」
■同じく「天丼てんや」
■3月25日に閉店「フルーリスト ボンマルシェ」
そして、東急線の耐震補強工事により、「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや」に続いて、フラワーショップ「ボンマルシェ」が3月25日(日)に閉店することとなりました。
周辺への影響拡大も気になるところですが、とりあえず「銀だこ」について確認してみたところ、現段階では未定であり、少なくとも店舗側に閉店の話は届いていない状態でした。
「つけめんTETSU」や「フレッシュネスバーガー」なども、スタッフ募集をしていますからとりあえず直近でいきなり閉店ということもないように思います。
ただし、これはあくまでも現段階でのステータスであり、今後の耐震補強工事の進捗やステップがどうなるかはわかりません。
この点、あらかじめご了解ください。
なお、武蔵小杉東急スクエアに出店する「てもみん」は、府中街道沿いの小杉Mビルディング1階に出店していた「武蔵小杉駅前店」が移転するものです。
■府中街道の「てもみん武蔵小杉駅前店」
■移転のお知らせ
結果として、このビルのテナントが空くことになりますね。
周辺の道は狭隘ですが悪くない場所ですので、跡地活用についても気になるところです。
■グランツリー武蔵小杉にオープンする「アーノルドパーマータイムレス」
さらに、武蔵小杉東急スクエアで閉店した「アーノルドパーマータイムレス」は、グランツリー武蔵小杉に3月21日にオープンします。
実質的には、武蔵小杉東急スクエアから移転するような格好になりますね。
このように、年度末になると商業施設を中心に毎年大きなテナントの異動があります。
まだ今後も、動きがあるのではないでしょうか。
【関連リンク】
・浅草梅園 ウェブサイト
・ブールミッシュ ウェブサイト
・武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
・2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
・2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
・2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
・2015/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中
・2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
・2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場
・2016/2/18エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン
・2017/7/13エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス唯一のイートイン。「寿司智」でいただく海鮮丼
・2018/1/29エントリ 武蔵小杉東急スクエア「末広庵」「R.L」が2月21日(水)閉店、和菓子「浅草梅園」、洋菓子「ブールミッシュ」が出店決定
2018年4月に、武蔵小杉東急スクエアは開業5周年を迎えます。
これに先立って、以前のエントリでお伝えしたものも含め、多数のテナント入れ替えや耐震補強工事による閉店が行われています。
まず、店舗入れ替えについては、「アプレラプリュイ」「シルエット」「まなべるくうかん くものきょうしつ」「末広庵」「R.L」「アーノルドパーマータイムレス」が閉店となり、その跡地に「ファストネイル」「てもみん」「スタジオキャラット」「浅草梅園」「ブールミッシュ」「ことりパーティー」が順次オープンしていきます。
一方、耐震補強工事により、すでに閉店した「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや」に加えて、「フルーリスト ボンマルシェ」が3月25日に閉店することがわかりました。
■武蔵小杉東急スクエアの店舗閉店・開店一覧
閉店店舗 | 閉店日 | 開店店舗 | 開店日 |
アプレラプリュイ | 2月12日 | ファストネイル | 3月16日 |
シルエット | 2月12日 | てもみん | 3月16日 |
まなべるくうかん くものきょうしつ | 2月12日 | スタジオキャラット | 4月6日 |
末広庵 | 2月21日 | 浅草梅園 | 2月22日 |
R.L. | 2月21日 | ブールミッシュ | 2月22日 |
アーノルドパーマータイムレス | 2月25日 | ことりパーティー | 不明 |
武蔵小杉東急ストア | 2月28日 | 耐震補強工事 | - |
天丼てんや | 2月28日 | 耐震補強工事 | - |
ボンマルシェ | 3月25日 | 耐震補強工事 | - |
※「アーノルドパーマータイムレス」はグランツリー武蔵小杉に3月21日にオープンします。
■2月22日オープン「浅草梅園」「ブールミッシュ」
耐震補強工事により閉店となる武蔵小杉東急ストア、天丼てんや、そしてボンマルシェも含めると、2月から3月にかけて9店舗が閉店、6店舗が出店となります。
まずは、すでに新店舗としてオープンしている「浅草梅園」「ブールミッシュ」をご紹介しましょう。
これについては2018/1/29エントリでお伝えした通りで、従来の「末広庵」「R.L.」と和菓子店・洋菓子店の並びがそのまま入れ替わるかたちになりました。
■「浅草梅園」
「浅草梅園」は、安政元年(1854年)に浅草寺の別院・梅園院に開かれた茶屋がはじまりの歴史のあるお店です。
当時は「あわぜんざい」が名物となり、それ以来甘味処として営業を続けつつ、首都圏に和菓子店も多数出店させています。
武蔵小杉東急スクエアでは和菓子店の業態で、あんみつを中心に販売を行っていました。
■「ブールミッシュ」
「ブールミッシュ」は、銀座に本店を置く洋菓子店です。
川崎市に営業本部と製菓アカデミー、商品開発センターを有するなど、地元に縁のあるお店です。
各地の百貨店・ショッピングモールに出店し、フランス菓子の販売を行っています。
武蔵小杉東急スクエアでも、2017年のクリスマスに「ジスウィーク」でクリスマスケーキの催事出店をしていましたので、常設店を出すということはその時の手ごたえがあった、ということではないでしょうか。
■「アーノルドパーマータイムレス」の跡地
■「ことりパーティー」の看板
3階の「アーノルドパーマータイムレス」の跡地では、まだ出店告知等はありませんが「ことりパーティー」の看板が見えていました。
こちらは東京ソラマチや秋葉原にポップアップ(期間限定)ショップが出ていいた、小鳥をテーマにした雑貨店です。
武蔵小杉東急スクエアについてもポップアップでの出店かもしれませんが、詳細はまだわかりません。
■5階「アプレラプリュイ」跡地
■「ファストネイル」のオープン告知
■5階「シルエット」跡地
■「てもみん」のオープン告知
■5階「くものきょうしつ」跡地
そして5階では、一挙3店舗の入れ替えです。
ネイルの「アプレラプリュイ」、まつげエクステ「シルエット」、イベントスペース「まなべるくうかん くものきょうしつ」が閉店しました。
現地では「ファストネイル」「てもみん」のオープン告知が掲示されています。
これに加えて武蔵小杉東急スクエアでは写真スタジオ「スタジオキャラット」が4月6日にオープンする予定で、この出店場所が消去法で「くものきょうしつ」ということになろうかと思います。
■東急線耐震補強工事で閉店した「武蔵小杉東急ストア」
■同じく「天丼てんや」
■3月25日に閉店「フルーリスト ボンマルシェ」
そして、東急線の耐震補強工事により、「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや」に続いて、フラワーショップ「ボンマルシェ」が3月25日(日)に閉店することとなりました。
周辺への影響拡大も気になるところですが、とりあえず「銀だこ」について確認してみたところ、現段階では未定であり、少なくとも店舗側に閉店の話は届いていない状態でした。
「つけめんTETSU」や「フレッシュネスバーガー」なども、スタッフ募集をしていますからとりあえず直近でいきなり閉店ということもないように思います。
ただし、これはあくまでも現段階でのステータスであり、今後の耐震補強工事の進捗やステップがどうなるかはわかりません。
この点、あらかじめご了解ください。
なお、武蔵小杉東急スクエアに出店する「てもみん」は、府中街道沿いの小杉Mビルディング1階に出店していた「武蔵小杉駅前店」が移転するものです。
■府中街道の「てもみん武蔵小杉駅前店」
■移転のお知らせ
結果として、このビルのテナントが空くことになりますね。
周辺の道は狭隘ですが悪くない場所ですので、跡地活用についても気になるところです。
■グランツリー武蔵小杉にオープンする「アーノルドパーマータイムレス」
さらに、武蔵小杉東急スクエアで閉店した「アーノルドパーマータイムレス」は、グランツリー武蔵小杉に3月21日にオープンします。
実質的には、武蔵小杉東急スクエアから移転するような格好になりますね。
このように、年度末になると商業施設を中心に毎年大きなテナントの異動があります。
まだ今後も、動きがあるのではないでしょうか。
【関連リンク】
・浅草梅園 ウェブサイト
・ブールミッシュ ウェブサイト
・武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
・2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
・2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
・2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
・2015/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中
・2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
・2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場
・2016/2/18エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン
・2017/7/13エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス唯一のイートイン。「寿司智」でいただく海鮮丼
・2018/1/29エントリ 武蔵小杉東急スクエア「末広庵」「R.L」が2月21日(水)閉店、和菓子「浅草梅園」、洋菓子「ブールミッシュ」が出店決定