チャリパ武蔵小杉
チャリパ武蔵小杉、と聞いてすぐにわかる方は少ないかもしれませんが、
要するにパークシティ武蔵小杉プラザに隣接して設置されている駐輪場
のことです。
■週間住宅オンライン 武蔵小杉駅前に駐輪場を開設 三井不動産販売
http://www.shukan-jutaku.com/np/news_article.php?article_id=25882
MOTOSUMIst NEWSでも取り上げられていますね。
フーディアム武蔵小杉のオープンにあわせて供用開始されているのですが、
これは三井不動産販売が運営しているもので、フーディアムなどの利用者に
限らず、駅前の放置自転車の減少を目的に誰でも使えるものとなっています。
■チャリパ武蔵小杉(西側)
■チャリパ武蔵小杉(東側)
収容台数は自転車400台、ミニバイク10台となっておりまして、現在の
状況では結構空いているように思います。
■チャリパ武蔵小杉の料金
・最初の3時間が無料
・以降上段が4時間ごとに100円、下段が2時間ごとに100円
料金は上記の通りになっておりまして、例えば上段を7:00~22:00まで
利用したとすると、300円になります。従来の武蔵小杉周辺の駐輪場の
一時利用が100円~150円程度ですから、それに比べると高めになって
いますね。
ただ、3時間以内の利用が無料なのはこちらだけですから、駅にしばらく
停めたい場合は便利かと思います。駅周辺に「ちょっとだけだから停めて
しまおう」という放置自転車が多いと思いますが、こちらの利用が促進
できればと思います。
なお、このチャリパ武蔵小杉と交代というわけではありませんが、再開発
工事の進捗により、この近くにあった武蔵小杉駅(北)駐輪場が3月28日に
廃止になっています。
■武蔵小杉駅(北)駐輪場跡地
写真の一番左側、地面が白くなっている部分に東急が運営する武蔵
小杉駅(北)駐輪場があったのですが、すでに更地になっていますね。
この駐輪場自体仮設で、以前は東急線のガード下にあったのですが、
ガード下をくぐる都市計画道路の工事により移転していたのでした。
武蔵小杉駅の東側には、小杉駅南部地区C地区(武蔵小杉駅南口地区
東街区第一種市街地再開発事業)で整備されるロータリーの地下に
1,000台規模の駐輪場が整備されますので、大規模なものはそれを
待つことになりますが、チャリパ武蔵小杉でも410台のキャパがあるの
ですね。案外、小さいスペースでまかなえてしまうものだと思いました。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 東急駐輪場②
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン