中原区役所の「災害時応急給水拠点(臨時給水所)」看板がリニューアル、上下水道局職員キャラクター「ウォータン」が登場
【Reporter:はつしも】
中原区役所には、川崎市が定める「災害時応急給水拠点(臨時給水所)」が設置されています。
先日、この看板がリニューアルされていました。
■中原区役所の災害時応急給水拠点(指定場所)
川崎市の災害時応急給水拠点は、地震などの災害で断水が生じた際に応急給水を行う施設です。
川崎市上下水道局がこれを管轄しており、2013年度末までに市内139か所が整備されました。
中原区内においては、中原区役所や各小学校などに25か所が整備されています。
これにより、川崎市民がそれぞれ約750m以内で応急給水が受けられる体制が整ったわけです。
■中原区役所の災害時応急給水拠点の看板(リニューアル前)
まずこちらが、リニューアル前の災害時応急給水拠点の看板です。
何となく、絵柄に次代を感じます。
川崎市の給水車には「川崎市水道局」の文字があります。これは現在では前掲の通り「川崎市上下水道局」に改称されています。
■リニューアル後の看板
そしてこちらが、リニューアル後の看板です。
絵柄が従来のものよりも現代的になっていました。
よく見ると、給水車から「川崎市水道局(上下水道局)」の文字が消えています。
これで組織変更や名称変更があっても差し替えが不要になりました。
一方、給水車から水道管をつないで、複数の蛇口から給水を行う基本的な構造は、従来から変わっていないようですね。
■上下水道局のキャラクター「ウォータン」
そして新たに登場したのが、川崎市上下水道局のキャラクター「ウォータン」です。
「ウォータン」には「木の葉の雫から元気よく生まれ、おいしい水をた~んと召し上がっていただくように」というメッセージが込められています。
「水道に関する情報を集めたり、大きな目で水の汚れをチェックする上下水道局の職員」ということでした。
■給水所の配置
給水所の配置は、従来から変わりません。
本エントリ冒頭の写真の場所に、災害時には設備が展開されることになります。
■中原区役所内の給水設備の格納場所
■南武線高架下の給水設備格納庫
中原区役所の敷地内、および中原区役所向かいの南武線高架下には、災害時応急給水拠点の給水設備の格納場所があります。
中原区役所内の格納場所は、普段は市民向けのベンチになっています。
細長いですから、この中には(まったくの想像ですが)水道管などが入っていそうですね。
ここから給水設備が出てくるような災害、断水がないことを祈りますが、万一の場合に適切に利用できるよう、定期的なメンテナンスが極めて重要かと思います。
【関連リンク】
・川崎市上下水道局 災害時応急給水拠点
・2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
・2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練
・2010/6/15エントリ 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
・2011/4/9エントリ 中原区役所の臨時給水所
・2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
・2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
・2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定
・2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
・2013/7/1エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーで「RJC48」のマンション防災勉強会が開催
・2013/8/31エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
・2013/9/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第2号に認定
・2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
・2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
・2014/4/24エントリ 川崎市が災害時における帰宅困難者向けリーレット「武蔵小杉駅版」を配布、一時滞在施設マップを掲載
・2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
・2015/2/22エントリ 「こすぎ防災フェス」が2015年3月14日(土)開催、ミッドスカイタワーの階段999段で「階段駆け上がりレース川崎大会」同時開催
・2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
・2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
・2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
中原区役所には、川崎市が定める「災害時応急給水拠点(臨時給水所)」が設置されています。
先日、この看板がリニューアルされていました。
■中原区役所の災害時応急給水拠点(指定場所)
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川崎市上下水道局がこれを管轄しており、2013年度末までに市内139か所が整備されました。
中原区内においては、中原区役所や各小学校などに25か所が整備されています。
これにより、川崎市民がそれぞれ約750m以内で応急給水が受けられる体制が整ったわけです。
■中原区役所の災害時応急給水拠点の看板(リニューアル前)
まずこちらが、リニューアル前の災害時応急給水拠点の看板です。
何となく、絵柄に次代を感じます。
川崎市の給水車には「川崎市水道局」の文字があります。これは現在では前掲の通り「川崎市上下水道局」に改称されています。
■リニューアル後の看板
そしてこちらが、リニューアル後の看板です。
絵柄が従来のものよりも現代的になっていました。
よく見ると、給水車から「川崎市水道局(上下水道局)」の文字が消えています。
これで組織変更や名称変更があっても差し替えが不要になりました。
一方、給水車から水道管をつないで、複数の蛇口から給水を行う基本的な構造は、従来から変わっていないようですね。
■上下水道局のキャラクター「ウォータン」
そして新たに登場したのが、川崎市上下水道局のキャラクター「ウォータン」です。
「ウォータン」には「木の葉の雫から元気よく生まれ、おいしい水をた~んと召し上がっていただくように」というメッセージが込められています。
「水道に関する情報を集めたり、大きな目で水の汚れをチェックする上下水道局の職員」ということでした。
■給水所の配置
給水所の配置は、従来から変わりません。
本エントリ冒頭の写真の場所に、災害時には設備が展開されることになります。
■中原区役所内の給水設備の格納場所
■南武線高架下の給水設備格納庫
中原区役所の敷地内、および中原区役所向かいの南武線高架下には、災害時応急給水拠点の給水設備の格納場所があります。
中原区役所内の格納場所は、普段は市民向けのベンチになっています。
細長いですから、この中には(まったくの想像ですが)水道管などが入っていそうですね。
ここから給水設備が出てくるような災害、断水がないことを祈りますが、万一の場合に適切に利用できるよう、定期的なメンテナンスが極めて重要かと思います。
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