等々力緑地近くの、昔ながらの駄菓子屋さん。「ことりどう」のツバメ玩具製造所製ソフトグライダーを飛ばして
【Reporter:はつしも】
府中街道の等々力緑地近くに、「ことりどう」という昔ながらの駄菓子屋さんがあります。
今回はこのお店に、伺ってみました。
■等々力緑地近くの「ことりどう」
「ことりどう」は、府中街道沿いの中原小学校正門と等々力緑地の間にあります。
武蔵小杉駅から見て等々力緑地よりも手前にありますから、等々力緑地に向かう際、子どもたちが集まっている姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
定休日は基本的には設定せず、朝8時から営業をしています。
■「ことりどう」の店内
「ことりどう」の入口の扉を開けると、お店の中にベルが鳴り響きます。
お店の方が外から見えない場合も、このベルの音で奥から出てきてくれます。
お店に並ぶのは、駄菓子や安価なおもちゃなど、昔懐かしいものばかりです。
■川崎フロンターレのサインボール
■フロンターレ選手の写真など
店内を見渡すと、川崎フロンターレのサインボールや、川崎フロンターレ選手の写真などが展示されていました。
写真を見ると中村憲剛選手も「ことりどう」に来店されたことがあるようです。
このあたり、等々力陸上競技場からすぐ近くの土地柄を感じます。
■読売ジャイアンツのポスター
またフロンターレ以外にも、古い読売ジャイアンツのポスターなどもありました。
ジャイアンツもかつて多摩川の大田区側に練習場が、中原区側には合宿所がありましたから、フロンターレのようにお膝元だったわけです。
「ことりどう」はここで古くから営業を続け、そんな地元スポーツクラブの変遷も見守ってきたのではないでしょうか。
ジャイアンツのポスターには、長嶋茂雄さんや、松井秀喜さんのユニフォーム姿がありました。
■100円のソフトグライダー「グラマンA-6A」
さて、今回は100円のソフトグライダー「グラマンA-6A」を買ってみました。
「グラマンA-6A」とは、グラマン社が製造した米国海軍の艦上攻撃機「グラマンA-6」の初期型です。
このソフトグライダーは埼玉県戸田市で戦後から続く「ツバメ玩具製造所」によるもので、長年この姿で親しまれてきました。
同社については、関連リンクに「SAIKYO DIALOGUE LINE」の社長インタビューを掲載しておりますので、詳細はそちらもご参照ください。
■等々力緑地の広場で飛行
ソフトグライダーは、きわめてシンプルな構造ですので子供でも簡単に組み立てることができます。
「ことりどう」からはすぐ近くに等々力緑地の広場がありますから、買ってすぐに飛ばして遊ぶことが可能です。
このグライダーはゴムで飛ばすのですが、商品の紙袋のイラストにあるように、最初に宙返りをしてから前方に飛んでいきます。
軽いですのでそう心配はありませんが、意外性のある動きも勘案して、周囲に気を配って遊びましょう。
ワンランク上の飛行機を飛ばしたい方は、300円のゴム動力式エアプレーンもあります。
プロペラを100~150回転ほど巻く手間はありますが、うまく飛んだ時の喜びは大きいものがあります。
他にもなつかしいおもちゃがありますので、好きなものを選んでみてください。
■消費税の計算一覧
「ことりどう」の入口には、10円から300円までの、消費税8%の計算が10円刻みで掲示されていました。
子どもたちが大切なおこづかいの小銭を出して買いますから、こちらで細かいところまで事前に確認ができるというわけです。
週末になると等々力緑地で遊ぶ子どもたちがお店に集まって、昔と変わらぬ賑わいを見せています。
■「ことりどう」の店舗情報
●所在地:中原区小杉御殿町1-993
●営業時間:8:00~18:00
●定休日:なし(不定休)
■「ことりどう」のマップ
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他 ことりどう
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
・SAIKYO DIALOGUE LINE 親子三代で継ぐグライダー ツバメ玩具製作所
府中街道の等々力緑地近くに、「ことりどう」という昔ながらの駄菓子屋さんがあります。
今回はこのお店に、伺ってみました。
■等々力緑地近くの「ことりどう」
「ことりどう」は、府中街道沿いの中原小学校正門と等々力緑地の間にあります。
武蔵小杉駅から見て等々力緑地よりも手前にありますから、等々力緑地に向かう際、子どもたちが集まっている姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
定休日は基本的には設定せず、朝8時から営業をしています。
■「ことりどう」の店内
「ことりどう」の入口の扉を開けると、お店の中にベルが鳴り響きます。
お店の方が外から見えない場合も、このベルの音で奥から出てきてくれます。
お店に並ぶのは、駄菓子や安価なおもちゃなど、昔懐かしいものばかりです。
■川崎フロンターレのサインボール
■フロンターレ選手の写真など
店内を見渡すと、川崎フロンターレのサインボールや、川崎フロンターレ選手の写真などが展示されていました。
写真を見ると中村憲剛選手も「ことりどう」に来店されたことがあるようです。
このあたり、等々力陸上競技場からすぐ近くの土地柄を感じます。
■読売ジャイアンツのポスター
またフロンターレ以外にも、古い読売ジャイアンツのポスターなどもありました。
ジャイアンツもかつて多摩川の大田区側に練習場が、中原区側には合宿所がありましたから、フロンターレのようにお膝元だったわけです。
「ことりどう」はここで古くから営業を続け、そんな地元スポーツクラブの変遷も見守ってきたのではないでしょうか。
ジャイアンツのポスターには、長嶋茂雄さんや、松井秀喜さんのユニフォーム姿がありました。
■100円のソフトグライダー「グラマンA-6A」
さて、今回は100円のソフトグライダー「グラマンA-6A」を買ってみました。
「グラマンA-6A」とは、グラマン社が製造した米国海軍の艦上攻撃機「グラマンA-6」の初期型です。
このソフトグライダーは埼玉県戸田市で戦後から続く「ツバメ玩具製造所」によるもので、長年この姿で親しまれてきました。
同社については、関連リンクに「SAIKYO DIALOGUE LINE」の社長インタビューを掲載しておりますので、詳細はそちらもご参照ください。
■等々力緑地の広場で飛行
ソフトグライダーは、きわめてシンプルな構造ですので子供でも簡単に組み立てることができます。
「ことりどう」からはすぐ近くに等々力緑地の広場がありますから、買ってすぐに飛ばして遊ぶことが可能です。
このグライダーはゴムで飛ばすのですが、商品の紙袋のイラストにあるように、最初に宙返りをしてから前方に飛んでいきます。
軽いですのでそう心配はありませんが、意外性のある動きも勘案して、周囲に気を配って遊びましょう。
ワンランク上の飛行機を飛ばしたい方は、300円のゴム動力式エアプレーンもあります。
プロペラを100~150回転ほど巻く手間はありますが、うまく飛んだ時の喜びは大きいものがあります。
他にもなつかしいおもちゃがありますので、好きなものを選んでみてください。
■消費税の計算一覧
「ことりどう」の入口には、10円から300円までの、消費税8%の計算が10円刻みで掲示されていました。
子どもたちが大切なおこづかいの小銭を出して買いますから、こちらで細かいところまで事前に確認ができるというわけです。
週末になると等々力緑地で遊ぶ子どもたちがお店に集まって、昔と変わらぬ賑わいを見せています。
■「ことりどう」の店舗情報
●所在地:中原区小杉御殿町1-993
●営業時間:8:00~18:00
●定休日:なし(不定休)
■「ことりどう」のマップ
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他 ことりどう
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
・SAIKYO DIALOGUE LINE 親子三代で継ぐグライダー ツバメ玩具製作所