JR武蔵中原駅連絡通路のネーミングライツパートナーが武蔵小杉の総合建設業「興建」に決定、6月1日より2年間名称を掲出
【Reporter:はつしも】
川崎市は、市内の歩道橋・連絡通路へのネーミングライツパートナーの導入を推進しています。
「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」などのパートナー募集を2016年に行っていたこと、当初の募集では申込企業が現れず不調に終わっていたことをこれまでのエントリでお伝えしておりました。
その後、川崎市は歩道橋の対象範囲を拡大するなど条件を見直して募集を行っておりましたが、このたび「JR武蔵中原駅連絡通路」のネーミングライツパートナーが「興建」に決定し、「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」として名称の掲示がスタートいたしました。
■「興建」がネーミングライツパートナーとなったJR武蔵中原駅連絡通路
■「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」の名称掲示
「JR武蔵中原駅連絡通路」は、名称の通りJR武蔵中原駅に直結する連絡通路です。
南武沿線道路を挟んだ「エポックなかはら」「富士通川崎工場」、さらには南武線沿いの2階建て駐輪場にも接続されています。
連絡通路が南武沿線道路をまたぐ部分に、「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」の名称が掲示されていました。
「興建」だけですと事業内容が伝わりづらいため、少々長い名称になりました。
■連絡通路と富士通川崎工場
連絡通路は、現在は富士通川崎工場正門前で一旦地上に降りるかたちになっていますが、「富士通川崎工場再開発」により工場敷地内にデッキを建設し、連絡通路と2階レベルで直結させることが計画されていました。
そのようなこともあり、この連絡通路のネーミングライツパートナーは富士通が最有力とも思われましたが、結果としては同社が応募することはなく、「興建」になりました。
■「興建」の本社ビル
■府中街道沿いの営業店舗
■貢献がテナント仲介を行う「M.Kファーストビル」
「興建」は、中原区役所近くに本社を置く地元の総合建設会社です。
川崎市内を中心に、連絡通路名称にある通り住宅・店舗・公共事業などの建設事業やリフォーム事業、不動産事業などを営んでいます。
地元に特化して事業を行っている会社ですから、武蔵中原駅前での知名度向上は営業上価値があると判断されたものと思います。
■連絡通路の入口
なお、連絡通路の名称は南武線をまたぐ部分のみで、連絡通路の入口などには特段掲示がありませんでした。
広告上は、このようなり口部分にも掲示があっても良いように思いますが、もともとの募集の仕様が現状の形だったのでしょう。
「興建」のネーミングライツパートナー契約期間は、2018年6月1日から2年間です。
当初の募集が不調に終わったのをお伝えしたのが2016/6/2エントリですから、2年ほどが経過してのパートナー契約に至りました。
川崎市がもともと保有している財産が有効活用されて、事業者としてもメリットがあるのであれば、何とかまとまって良かったのではないでしょうか。
【関連リンク】
(ネーミングライツパートナー関連)
・川崎市ウェブサイト 横断歩道橋(連絡通路)ネーミングライツ 実施状況
・2013/1/10エントリ JR武蔵中原駅北側に「武蔵中原駅前歩道橋下駐輪場」が2013年2月8日新設
・2016/3/25エントリ 川崎市が「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」等のネーミングライツパートナーを募集
・2016/6/2エントリ 川崎市による歩道橋ネーミングライツパートナー募集が応募ゼロの結果に、「JR武蔵中原駅連絡通路」に富士通も応募せず
(興建関連)
・興建 ウェブサイト
・2009/12/23エントリ 武蔵小杉の2009年クリスマスツリー
・2015/12/18エントリ 法政通り商店街に「こうけん愛犬家ハウス」が期間限定オープン、土日に愛犬仕様リフォーム展示中
・2018/1/8エントリ 川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ
・2018/5/4エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工、グランツリーの美容室「NEUTRAL」2号店、「武蔵小杉駅前法律事務所」がオープン
川崎市は、市内の歩道橋・連絡通路へのネーミングライツパートナーの導入を推進しています。
「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」などのパートナー募集を2016年に行っていたこと、当初の募集では申込企業が現れず不調に終わっていたことをこれまでのエントリでお伝えしておりました。
その後、川崎市は歩道橋の対象範囲を拡大するなど条件を見直して募集を行っておりましたが、このたび「JR武蔵中原駅連絡通路」のネーミングライツパートナーが「興建」に決定し、「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」として名称の掲示がスタートいたしました。
■「興建」がネーミングライツパートナーとなったJR武蔵中原駅連絡通路
■「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」の名称掲示
「JR武蔵中原駅連絡通路」は、名称の通りJR武蔵中原駅に直結する連絡通路です。
南武沿線道路を挟んだ「エポックなかはら」「富士通川崎工場」、さらには南武線沿いの2階建て駐輪場にも接続されています。
連絡通路が南武沿線道路をまたぐ部分に、「興建 総合建設業 リフォーム・不動産 武蔵中原駅連絡通路」の名称が掲示されていました。
「興建」だけですと事業内容が伝わりづらいため、少々長い名称になりました。
■連絡通路と富士通川崎工場
連絡通路は、現在は富士通川崎工場正門前で一旦地上に降りるかたちになっていますが、「富士通川崎工場再開発」により工場敷地内にデッキを建設し、連絡通路と2階レベルで直結させることが計画されていました。
そのようなこともあり、この連絡通路のネーミングライツパートナーは富士通が最有力とも思われましたが、結果としては同社が応募することはなく、「興建」になりました。
■「興建」の本社ビル
■府中街道沿いの営業店舗
■貢献がテナント仲介を行う「M.Kファーストビル」
「興建」は、中原区役所近くに本社を置く地元の総合建設会社です。
川崎市内を中心に、連絡通路名称にある通り住宅・店舗・公共事業などの建設事業やリフォーム事業、不動産事業などを営んでいます。
地元に特化して事業を行っている会社ですから、武蔵中原駅前での知名度向上は営業上価値があると判断されたものと思います。
■連絡通路の入口
なお、連絡通路の名称は南武線をまたぐ部分のみで、連絡通路の入口などには特段掲示がありませんでした。
広告上は、このようなり口部分にも掲示があっても良いように思いますが、もともとの募集の仕様が現状の形だったのでしょう。
「興建」のネーミングライツパートナー契約期間は、2018年6月1日から2年間です。
当初の募集が不調に終わったのをお伝えしたのが2016/6/2エントリですから、2年ほどが経過してのパートナー契約に至りました。
川崎市がもともと保有している財産が有効活用されて、事業者としてもメリットがあるのであれば、何とかまとまって良かったのではないでしょうか。
【関連リンク】
(ネーミングライツパートナー関連)
・川崎市ウェブサイト 横断歩道橋(連絡通路)ネーミングライツ 実施状況
・2013/1/10エントリ JR武蔵中原駅北側に「武蔵中原駅前歩道橋下駐輪場」が2013年2月8日新設
・2016/3/25エントリ 川崎市が「JR武蔵中原駅連絡通路」「平間歩道橋」等のネーミングライツパートナーを募集
・2016/6/2エントリ 川崎市による歩道橋ネーミングライツパートナー募集が応募ゼロの結果に、「JR武蔵中原駅連絡通路」に富士通も応募せず
(興建関連)
・興建 ウェブサイト
・2009/12/23エントリ 武蔵小杉の2009年クリスマスツリー
・2015/12/18エントリ 法政通り商店街に「こうけん愛犬家ハウス」が期間限定オープン、土日に愛犬仕様リフォーム展示中
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