川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
【Reporter:はつしも】
本日、等々力陸上競技場において川崎フロンターレの「2018年ファン感謝デー」が開催されました。
川崎フロンターレのほとんどの選手が集まり、過去最多の12,253人の来場者と交流しました。
■「2018年ファン感謝デー」の行列
■等々力陸上競技場内の賑わい
本日のファン感謝デーは、12:00入場開始でした。
朝7時に待機列をつくることが可能だったため、早くから等々力陸上競技場に駆け付けた方もいらっしゃったようです。
入場開始時間前後には、ご覧の通りたいへん長い行列ができ、競技場内も多くの方で賑わいました。
入場するには川崎フロンターレの後援会会員であることが条件で、当日競技場前で入会される方の姿も見受けられました。
■井川祐輔選手(左)の挨拶と、中西哲生さん(右)の司会
本日のファン感謝デーには、川崎フロンターレから移籍した選手も来場しました。
こちらは昨シーズンをもって契約が終了し、現在は香港プレミアリーグの東方蹴球隊に所属する井川祐輔選手です。
川崎フロンターレに2006シーズンから2017シーズンまで長年にわたって所属した選手で、多くのサポーターから契約終了を惜しむ声がありました。
■ジュビロ磐田に移籍した大久保嘉人選手
そしてこちらは、このたびジュビロ磐田に移籍した大久保嘉人選手です。
同選手は川崎フロンターレで2013~2015シーズンにかけて3年連続得点王を獲得したのち、2017シーズンはFC東京に移籍。ご存知の通り、川崎フロンターレはこの2017シーズンでJ1初優勝を飾りました。
そして2018シーズンはまた川崎フロンターレに「出戻り」移籍となりましたが、小林悠選手や知念慶選手などフォワード陣の成長もあり、あまり多くの出場機会を得られませんでした。
「出戻りで戻ってきて、半年でまた出ていくのは申し訳ないと思いましたけれど、この年で止まれない、前に進みたい」
大久保選手本人がそう語った通り、出場機会を求めて移籍を決断するに至りました。
メディアでの報道が先行しましたが、やはりサポーターにはきちんと自分から話したいという思いもあり、本日の特別出演となったものです。
■ジュビロ磐田仕様のマトリョーシカ
本日の大久保選手は、ジュビロ磐田のユニフォームを着た同選手のマトリョーシカと一緒に登場しました。
これは、同選手が2018シーズンの川崎フロンターレの新体制発表会でお披露目されたときに、このようなマトリョーシカの中から登場するという演出を行ったもので、今回はそのジュビロ磐田版を作製したのでした。
ファン感謝デーに他チームのユニフォームが登場するというのもなかなかないと思います。
川崎フロンターレが同選手をこころよく送り出そうとする思いを感じる演出でした。
■サポーターに手を振る大久保選手
挨拶終了後、サポーターに手を振りながら退場する大久保選手です。
サポーターからも、同選手には温かい声援が送られました。
■大久保選手のキシリトールガム配布
会場では、大久保選手のキシリトールガムが配布されていました。
これは…、もう今後使えなくなるものですから、在庫整理に良かったかもしれません。
■川崎フロンターレ選手の登場
そして、ステージにいよいよ川崎フロンターレの選手が登場です。
■ライブ配信を行う中村憲剛選手
ステージで挨拶が行われる中、川崎フロンターレのバンディエラ(チームの旗頭)、中村憲剛選手は何やら自撮り棒でスマートフォンを操作していました。
どうやら動画配信を行っていたようです。
同選手は試合終了後にロッカールームでいちはやくtwitterを更新するなど、チームのSNS発信も牽引しています。
■つかみの芸は新加入選手から
つかみの芸は、新加入の守田英正選手、脇坂泰斗選手です。
最近サッカー界隈で話題になっている「大迫半端ないって」をアレンジして、中村憲剛選手と大久保嘉人をいじる芸がまずまずの受けを取っていました。
このつかみは例年「滑る」こともありますが、一安心です。
■長谷川竜也選手の「壁ドンでうどん」
川崎フロンターレのファン感謝デーは、選手との交流が魅力です。
選手がスタジアムに来場後は、競技場内外の各店舗等に選手が登場して企画を盛り上げました。
最初にご紹介するのは、長谷川竜也選手の「壁ドンでうどん」です。
ご覧の通り、長谷川選手が壁ドンをしながらうどんを提供してくれるというものです。
長谷川選手といえば、小柄ながらも切れ味鋭いドリブルが特徴で、「かわいい」と女性人気が高い選手です。
本企画は限定300名でしたが、あっという間に整理券がなくなりました。
参加された女性は照れながらも、たいへん満足されていたように思います。
■登里選手の乾杯
「Hub」のテントに登場したのは、登里享平選手です。
写真はメインスタンドの2階から、乾杯の音頭をとってくれたものです。
■田坂祐介選手の「タッピング」
等々力陸上競技場では、ホームゲーム開催時にニュータンタンメン本舗の「まぜタン」が販売されています。
同店をこよなく愛するのが田坂祐介選手(愛称:タッピー)であり、本日は同選手が「まぜタン」へのタッピング(トッピング)をしてくれました。
■家長昭博選手のサイン会(商品完売後)
一方、試合では数多くの正確なクロスを提供している家長昭博選手は、今回はロッテ―ガーナブラックを使用した「男のブラックチョコチーノ」を販売していました。
当日がたいへん暑かったこともあってかこれが大人気で、かなりの行列を残して完売してしまいました。
長時間並んでいた方が気の毒ということで、そのまま家永選手による、即席のサイン会が行われました。
■エドゥアルド選手とサッカー
さらに、等々力陸上競技場のピッチでは、エドゥアルド選手も加わったミニサッカーが行われていました。
本イベントは事前申し込みが必要で、抽選で当選した子どもたちが参加しています。
昨年のこの役回りは、エドゥアルド・ネット選手でした。
言葉の壁がある外国人選手でも、サッカーを通じたコミュニケーションができることからこのような選手配置になっているような気がします。
■「SHISHAMO」
昨年のファン感謝デーでは、川崎フロンターレを応援する人気バンド「SHISHAMO」が登場しましたが、今年は着ぐるみでの登場となりました。
川崎市市民ミュージアムでは「SHISHAMO展」が開催されますので、その時には本人が来場するタイミングがあるようです。
■ドリブルタイムアタック
■子ども向けアトラクション
■はしご車体験
■ASTACOと記念撮影
これら以外にも、等々力陸上競技場の内外でさまざまなアトラクションが用意されていました。
ご紹介しきれませんが、一部だけ掲載しておきます。
■洗足学園音楽大学のパフォーマンス
■「激アツDance&LIVE!」
さて、ステージでは洗足学園音楽大学のパフォーマンスに続いて、ファン感謝デーの目玉である「激アツDance&LIVE!」がスタートしました。
これは川崎フロンターレ選手が練習を重ね、仮装とダンスパフォーマンスを披露するというものです。
■クオリティの高いパフォーマンス
■田中碧選手のバブリーダンス
■「TRF」パフォーマンス
■一体感溢れるステージ
この「激アツDance&LIVE!」のクオリティの高いステージと、サポーターとの一体感は川崎フロンターレのファン感謝デーの名物といわれています。
今回の女装の中では、特に脇坂泰斗選手の評価が高かったようですし、またユース出身の星・田中碧選手もソロの「バブリーダンス」を披露するなど、存在感を見せていました。
選手にとっても、シーズンを戦い抜く力になっているということで、サッカークラブとしても決して無駄なことではないと選手自身がよく語っています。
今年はワールドカップ開催のためにJ1リーグは長い中断期間となっていますが、また7月以降、熱い試合を見せてくれることを楽しみにしております。
■ファン感謝デーでもらえるカード
なお、ファン感謝デーでは、各所の企画に参加することで特別仕様のトレーディングカードがもらえます。
ファン感謝デーで見られる、試合とはまた違う選手たちの素顔が魅力ですね。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ 6/30「2018ファン感謝デー」開催のお知らせ
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2017/10/26エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」2017開催レポート:大島僚太選手・三好康児選手が交流会に登場
本日、等々力陸上競技場において川崎フロンターレの「2018年ファン感謝デー」が開催されました。
川崎フロンターレのほとんどの選手が集まり、過去最多の12,253人の来場者と交流しました。
■「2018年ファン感謝デー」の行列
■等々力陸上競技場内の賑わい
本日のファン感謝デーは、12:00入場開始でした。
朝7時に待機列をつくることが可能だったため、早くから等々力陸上競技場に駆け付けた方もいらっしゃったようです。
入場開始時間前後には、ご覧の通りたいへん長い行列ができ、競技場内も多くの方で賑わいました。
入場するには川崎フロンターレの後援会会員であることが条件で、当日競技場前で入会される方の姿も見受けられました。
■井川祐輔選手(左)の挨拶と、中西哲生さん(右)の司会
本日のファン感謝デーには、川崎フロンターレから移籍した選手も来場しました。
こちらは昨シーズンをもって契約が終了し、現在は香港プレミアリーグの東方蹴球隊に所属する井川祐輔選手です。
川崎フロンターレに2006シーズンから2017シーズンまで長年にわたって所属した選手で、多くのサポーターから契約終了を惜しむ声がありました。
■ジュビロ磐田に移籍した大久保嘉人選手
そしてこちらは、このたびジュビロ磐田に移籍した大久保嘉人選手です。
同選手は川崎フロンターレで2013~2015シーズンにかけて3年連続得点王を獲得したのち、2017シーズンはFC東京に移籍。ご存知の通り、川崎フロンターレはこの2017シーズンでJ1初優勝を飾りました。
そして2018シーズンはまた川崎フロンターレに「出戻り」移籍となりましたが、小林悠選手や知念慶選手などフォワード陣の成長もあり、あまり多くの出場機会を得られませんでした。
「出戻りで戻ってきて、半年でまた出ていくのは申し訳ないと思いましたけれど、この年で止まれない、前に進みたい」
大久保選手本人がそう語った通り、出場機会を求めて移籍を決断するに至りました。
メディアでの報道が先行しましたが、やはりサポーターにはきちんと自分から話したいという思いもあり、本日の特別出演となったものです。
■ジュビロ磐田仕様のマトリョーシカ
本日の大久保選手は、ジュビロ磐田のユニフォームを着た同選手のマトリョーシカと一緒に登場しました。
これは、同選手が2018シーズンの川崎フロンターレの新体制発表会でお披露目されたときに、このようなマトリョーシカの中から登場するという演出を行ったもので、今回はそのジュビロ磐田版を作製したのでした。
ファン感謝デーに他チームのユニフォームが登場するというのもなかなかないと思います。
川崎フロンターレが同選手をこころよく送り出そうとする思いを感じる演出でした。
■サポーターに手を振る大久保選手
挨拶終了後、サポーターに手を振りながら退場する大久保選手です。
サポーターからも、同選手には温かい声援が送られました。
■大久保選手のキシリトールガム配布
会場では、大久保選手のキシリトールガムが配布されていました。
これは…、もう今後使えなくなるものですから、在庫整理に良かったかもしれません。
■川崎フロンターレ選手の登場
そして、ステージにいよいよ川崎フロンターレの選手が登場です。
■ライブ配信を行う中村憲剛選手
ステージで挨拶が行われる中、川崎フロンターレのバンディエラ(チームの旗頭)、中村憲剛選手は何やら自撮り棒でスマートフォンを操作していました。
どうやら動画配信を行っていたようです。
同選手は試合終了後にロッカールームでいちはやくtwitterを更新するなど、チームのSNS発信も牽引しています。
■つかみの芸は新加入選手から
つかみの芸は、新加入の守田英正選手、脇坂泰斗選手です。
最近サッカー界隈で話題になっている「大迫半端ないって」をアレンジして、中村憲剛選手と大久保嘉人をいじる芸がまずまずの受けを取っていました。
このつかみは例年「滑る」こともありますが、一安心です。
■長谷川竜也選手の「壁ドンでうどん」
川崎フロンターレのファン感謝デーは、選手との交流が魅力です。
選手がスタジアムに来場後は、競技場内外の各店舗等に選手が登場して企画を盛り上げました。
最初にご紹介するのは、長谷川竜也選手の「壁ドンでうどん」です。
ご覧の通り、長谷川選手が壁ドンをしながらうどんを提供してくれるというものです。
長谷川選手といえば、小柄ながらも切れ味鋭いドリブルが特徴で、「かわいい」と女性人気が高い選手です。
本企画は限定300名でしたが、あっという間に整理券がなくなりました。
参加された女性は照れながらも、たいへん満足されていたように思います。
■登里選手の乾杯
「Hub」のテントに登場したのは、登里享平選手です。
写真はメインスタンドの2階から、乾杯の音頭をとってくれたものです。
■田坂祐介選手の「タッピング」
等々力陸上競技場では、ホームゲーム開催時にニュータンタンメン本舗の「まぜタン」が販売されています。
同店をこよなく愛するのが田坂祐介選手(愛称:タッピー)であり、本日は同選手が「まぜタン」へのタッピング(トッピング)をしてくれました。
■家長昭博選手のサイン会(商品完売後)
一方、試合では数多くの正確なクロスを提供している家長昭博選手は、今回はロッテ―ガーナブラックを使用した「男のブラックチョコチーノ」を販売していました。
当日がたいへん暑かったこともあってかこれが大人気で、かなりの行列を残して完売してしまいました。
長時間並んでいた方が気の毒ということで、そのまま家永選手による、即席のサイン会が行われました。
■エドゥアルド選手とサッカー
さらに、等々力陸上競技場のピッチでは、エドゥアルド選手も加わったミニサッカーが行われていました。
本イベントは事前申し込みが必要で、抽選で当選した子どもたちが参加しています。
昨年のこの役回りは、エドゥアルド・ネット選手でした。
言葉の壁がある外国人選手でも、サッカーを通じたコミュニケーションができることからこのような選手配置になっているような気がします。
■「SHISHAMO」
昨年のファン感謝デーでは、川崎フロンターレを応援する人気バンド「SHISHAMO」が登場しましたが、今年は着ぐるみでの登場となりました。
川崎市市民ミュージアムでは「SHISHAMO展」が開催されますので、その時には本人が来場するタイミングがあるようです。
■ドリブルタイムアタック
■子ども向けアトラクション
■はしご車体験
■ASTACOと記念撮影
これら以外にも、等々力陸上競技場の内外でさまざまなアトラクションが用意されていました。
ご紹介しきれませんが、一部だけ掲載しておきます。
■洗足学園音楽大学のパフォーマンス
■「激アツDance&LIVE!」
さて、ステージでは洗足学園音楽大学のパフォーマンスに続いて、ファン感謝デーの目玉である「激アツDance&LIVE!」がスタートしました。
これは川崎フロンターレ選手が練習を重ね、仮装とダンスパフォーマンスを披露するというものです。
■クオリティの高いパフォーマンス
■田中碧選手のバブリーダンス
■「TRF」パフォーマンス
■一体感溢れるステージ
この「激アツDance&LIVE!」のクオリティの高いステージと、サポーターとの一体感は川崎フロンターレのファン感謝デーの名物といわれています。
今回の女装の中では、特に脇坂泰斗選手の評価が高かったようですし、またユース出身の星・田中碧選手もソロの「バブリーダンス」を披露するなど、存在感を見せていました。
選手にとっても、シーズンを戦い抜く力になっているということで、サッカークラブとしても決して無駄なことではないと選手自身がよく語っています。
今年はワールドカップ開催のためにJ1リーグは長い中断期間となっていますが、また7月以降、熱い試合を見せてくれることを楽しみにしております。
■ファン感謝デーでもらえるカード
なお、ファン感謝デーでは、各所の企画に参加することで特別仕様のトレーディングカードがもらえます。
ファン感謝デーで見られる、試合とはまた違う選手たちの素顔が魅力ですね。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ 6/30「2018ファン感謝デー」開催のお知らせ
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