JR武蔵小杉駅に高級スーパー「紀ノ国屋」の駅ナカ店舗「紀ノ国屋アントレ」が2018年10月頃出店決定
【Reporter:はつしも】
JR武蔵小杉駅構内に、高級スーパーマーケット「紀ノ国屋」が展開するグロッサリー店舗「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée) 武蔵小杉駅店(仮称)」が2018年10月頃に出店することがわかりました。
出店場所はみどりの窓口となり、旧びゅうプラザ旅行カウンターの跡地と思われます。
■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」
紀ノ国屋は、1910年に青果店として創業した高級スーパーマーケットです。
青山の「紀ノ国屋インターナショナル」をフラッグシップとしつつ、2010年4月1日をもってJR東日本の100%子会社となり、以降はJR東日本の駅ビルや駅ナカに店舗を拡大してきました。
同社では今回武蔵小杉に出店する「entrée」のほか、派生ブランド「OMO」「Daily Table」も都内を中心に展開しています。
■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内
「entrée (アントレ)」とは、フランス語で「入口」を意味します。
紀ノ国屋のこだわりやクオリティを気軽に味わえる「入口」として、日常の上質な食生活のお手伝いをするのがコンセプトです。
「entrée」は東京駅のグランスタや目白駅、恵比寿駅などの駅ナカ、ルミネやアトレなど、JRの主要駅の利便性の高い場所に出店しています。
既存店ではかつて「紀ノ国屋」が空輸を始めたチーズや、ワインなども揃え、「一味違う」セレクトショップ的な品ぞろえとなっています。
■「武蔵小杉駅店」の出店が想定される旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地
「武蔵小杉駅店」の出店場所は、他に空きの区画もないため、この「旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地」と想定されます。
ちょうど先般より区画が仮囲いで覆われまして、工事がスタートしました。
店舗面積は限られていますので、コンパクトな店舗になりそうですが、改札口目の前で、便利に使えそうです。
■かつての旅行カウンター
ここにあったびゅうプラザの旅行カウンターは、2017年4月28日をもって閉鎖となりました。
JR東日本による駅運営業務合理化の一環ということでしたが、その後1年以上にわたって未利用の状態でした。
非常に利便性の高い場所ですから、今回「紀ノ国屋アントレ」の出展により有効活用されることとなり、良かったです。
■再開発が進む武蔵小杉駅北口地区
武蔵小杉駅の北口では、今後再開発事業が本格化していきます。
その第1弾となる「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」(写真手前)が2018年3月に入居となりましたが、北口地区には食品スーパーが今のところありません。
「紀ノ国屋アントレ」はグロッサリー中心のセレクトショップで、総合的な食品スーパーマーケットではありませんが、北口をご利用の方がちょっとした食材を調達して帰ることもできるようになります。
また「武蔵小杉東急スクエア」ともデッキで直結していますから、マルエツや大野屋商店なども含めた回遊の選択肢が増えるかと思います。
武蔵小杉駅東側の「成城石井」、西側の「大野屋商店」、そして北側の「紀ノ国屋アントレ」と、セレクトショップが揃って食品の買い物がより楽しくなりそうですね。
■ららテラス武蔵小杉の「成城石井」
■武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」
【関連リンク】
・紀ノ国屋ウェブサイト
・JR東日本ニュースリリース 株式会社紀ノ國屋の新しいスタートについて(PDF)
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:食品セレクトショップ
・2017/3/18エントリ JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化
JR武蔵小杉駅構内に、高級スーパーマーケット「紀ノ国屋」が展開するグロッサリー店舗「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée) 武蔵小杉駅店(仮称)」が2018年10月頃に出店することがわかりました。
出店場所はみどりの窓口となり、旧びゅうプラザ旅行カウンターの跡地と思われます。
■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」
紀ノ国屋は、1910年に青果店として創業した高級スーパーマーケットです。
青山の「紀ノ国屋インターナショナル」をフラッグシップとしつつ、2010年4月1日をもってJR東日本の100%子会社となり、以降はJR東日本の駅ビルや駅ナカに店舗を拡大してきました。
同社では今回武蔵小杉に出店する「entrée」のほか、派生ブランド「OMO」「Daily Table」も都内を中心に展開しています。
■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内
「entrée (アントレ)」とは、フランス語で「入口」を意味します。
紀ノ国屋のこだわりやクオリティを気軽に味わえる「入口」として、日常の上質な食生活のお手伝いをするのがコンセプトです。
「entrée」は東京駅のグランスタや目白駅、恵比寿駅などの駅ナカ、ルミネやアトレなど、JRの主要駅の利便性の高い場所に出店しています。
既存店ではかつて「紀ノ国屋」が空輸を始めたチーズや、ワインなども揃え、「一味違う」セレクトショップ的な品ぞろえとなっています。
■「武蔵小杉駅店」の出店が想定される旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地
「武蔵小杉駅店」の出店場所は、他に空きの区画もないため、この「旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地」と想定されます。
ちょうど先般より区画が仮囲いで覆われまして、工事がスタートしました。
店舗面積は限られていますので、コンパクトな店舗になりそうですが、改札口目の前で、便利に使えそうです。
■かつての旅行カウンター
ここにあったびゅうプラザの旅行カウンターは、2017年4月28日をもって閉鎖となりました。
JR東日本による駅運営業務合理化の一環ということでしたが、その後1年以上にわたって未利用の状態でした。
非常に利便性の高い場所ですから、今回「紀ノ国屋アントレ」の出展により有効活用されることとなり、良かったです。
■再開発が進む武蔵小杉駅北口地区
武蔵小杉駅の北口では、今後再開発事業が本格化していきます。
その第1弾となる「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」(写真手前)が2018年3月に入居となりましたが、北口地区には食品スーパーが今のところありません。
「紀ノ国屋アントレ」はグロッサリー中心のセレクトショップで、総合的な食品スーパーマーケットではありませんが、北口をご利用の方がちょっとした食材を調達して帰ることもできるようになります。
また「武蔵小杉東急スクエア」ともデッキで直結していますから、マルエツや大野屋商店なども含めた回遊の選択肢が増えるかと思います。
武蔵小杉駅東側の「成城石井」、西側の「大野屋商店」、そして北側の「紀ノ国屋アントレ」と、セレクトショップが揃って食品の買い物がより楽しくなりそうですね。
■ららテラス武蔵小杉の「成城石井」
■武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」
【関連リンク】
・紀ノ国屋ウェブサイト
・JR東日本ニュースリリース 株式会社紀ノ國屋の新しいスタートについて(PDF)
・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:食品セレクトショップ
・2017/3/18エントリ JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化